2022/02/27

220226鹿島0-2川崎(J1 #2)

鹿島0-2川崎(カシマスタジアム, 15:00KO, 27,234人/20,000人)

ミッドウィークの横浜Fマリノス戦(J1 #9)から中2日。
 近距離のアウェイ連戦となる、カシマスタジアムでの鹿島戦。

茨城県には、新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置が適用中。
 上限20,000人での開催となるが、2月21日までに発券されたチケットは有効とされ、27,234人が入場した。
このうち、鹿島のホーム開幕戦の特別企画で、先着16,000名が無料招待されている。
 カシマスタジアムの2階の全席が、無料招待の対象となった。


先発は、横浜FM戦から3人が変わる。
 横浜FM戦でデビューした佐々木旭が、LSBでプロ初先発。
 さらに知念が1トップ、小林悠が左ウィングに入り、今季初先発となった。
 登里、ダミアン、宮城天の3人は、ベンチに回った。
ベンチには新たに小塚が入り、大島が外れた。


鹿島は、レネ・ヴァイラー新監督が就任。
 クラブ初のヨーロッパ(スイス)出身の監督とのこと。
 ただ、現在まで入国できていないため、岩政大樹コーチが監督代行を務める。

水曜日に開催予定だった大分戦(YLC GL #1)が延期されている。
 大分に多くの新型コロナウイルス感染者が出たことによるもの。
 日程は中6日となり、川崎よりも有利な状況。

2021年の対戦は、川崎の3戦3勝だった。
 210530川崎2-1鹿島(J1 #17)
 210922鹿島1-2川崎(J1 #32)
 211027川崎3-1鹿島(天皇杯 QF)

■1st half
川崎がいきなり先制ゴールを決める。
 2分、知念がCB関川郁万(5)からボールを奪い、鋭くゴールに突き刺した。

その後も川崎が攻め続ける。
 速攻と遅攻を織り交ぜて、両サイドをバランス良く使った。
 鹿島は寄せが遅く、川崎に局面を突破されてしまう。

7分、チャナのミドルをGKクォン・スンテ(1)が弾き、知念がシュート。
 ゴール前で迎えた決定機だったが、GKスンテが素晴らしい反応でセーブした。
17分、脇坂の右CKを山村がゴール前で触り、ファーの佐々木がゴール。
 落ちてくるボールを、ダイレクトでGKのニアサイドを打ち抜いた。
20分、29分に小林悠、24分に家長、42分に脇坂がシュートする。

鹿島はチャンスを作れなかった。
 33分、ディエゴ・ピトゥカ(21)のFKを関川がバックヘッドしたくらい。

■2nd half
鹿島はハーフタイムで2人を交代する。
 不安定さがあった関川に代わり、三竿健斗(6)をCBに入れる。
 中村亮太朗(35)を入れて1ボランチを任せ、前線の人数を増やした。

鹿島が体力差を活かしながら、一方的に押し込んでいく。
 51分、左クロスからの樋口雄太(14)のシュートは、バーを叩く。
 52分に三竿、58分に安西幸輝(2)、68分にピトゥカがミドルシュート。

川崎はパスをつなぐことができず、ボールを回収されていく。
 チャンスは少なく、鹿島にボールを持たれる展開となった。
 しかし、山村と谷口がクロスボールを跳ね返して、決定機は許さない。
 最後は家長とダミアンのキープで時間を使って、逃げ切った。

■summary
鹿島は前半の劣勢を修正できないまま2失点を喫した。
 球際で負けてしまい、川崎に攻め込まれた。

後半になって攻勢に出たが、川崎を崩すまでには至らなかった。
 クロスを多く入れたが、素直なものが多く、簡単に跳ね返された。
 決定機は少なく、惜しかったのは51分の樋口のシュートくらい。
もっと縦に早く攻撃できていれば、良かったかもしれない。


川崎のプレー内容は、マリノス戦よりも改善が見られた。
 不利な日程ながらも、フレッシュな3選手を活かし、前半は鹿島を上回る。
 知念の1トップも小林悠の左ウィングも機能していた。
 LSB佐々木旭はスムーズにチームに馴染み、初ゴールを決めている。

後半は押されながらも、山村と谷口を中心に無失点で終えた。
 ボールを持たれても、PA内は手堅く守ることができた。
 内容的にも妥当な勝利だったといえる。

次は中3日、ホーム浦和戦(J1 #10)。
 ACLの影響で、ミッドウィーク開催が2週続く。
 浦和には2月12日のFFSCで負けているだけに、しっかり勝利したい。

■goal
2知念慶(20) 17佐々木旭(15) 

■judge
ソンリョン(1) 6.5 クロスを安定して処理。90+1分、エヴェラウド(9)のシュートをセーブ。
山根視来(13) 6.0 FW鈴木優磨(40)とハイボールを競った。16分、縦に走り込んで右クロス。
山村和也(31) 7.5 多くのクロスを跳ね返す。70分、ピトゥカのスルーをカット。1アシスト。
谷口彰悟(5) 7.0 佐々木を支えながら、無失点で終えた。22分、スライディングに失敗する。
佐々木旭(15) 6.5 LSBでプロ初先発。豪快な初ゴール。攻守ともに周囲と遜色なくプレー。
橘田健人(8) 7.0 気の利いた動きで危険なエリアを消す。48分、PA内で安西からボールカット。
脇坂泰斗(14) 6.0 2分、10分、42分にシュート。フリーで待ち受けて味方のパスを引き出す。
チャナ(18) 6.0 細かいタッチで密集エリアを抜ける。7分、ミドル。24分、家長へロングパス。
家長昭博(41) 6.5 守備を怠らなかった。24分、安西を外してシュート。72分、横パスをロスト。
知念慶(20) 7.0 2分、自ら奪って先制ゴール。7分、12分にシュート。65分、1人でFKを獲得。
小林悠(11) 6.0 左ウィング。周りと連携し、バランス良くプレー。20分、29分にシュート。

■sub
62(18)遠野大弥(19) 5.5 精力的にプレスする。68分、ドリブルで1人で持ち込んでシュート。
75(15)登里享平(2) 5.5 押される展開の中、粘り強く守った。77分、ボールを失いかける。
83(14)塚川孝輝(3) 5.5 橘田と2ボランチを組んで、バイタルのスペースを埋めた。
83(20)ダミアン(9) 6.0 83分、FKを獲得。86分、ロングシュート。最後は家長とキープした。

■bench
丹野研太(27) 小塚和季(17) 宮城天(24) 

■coach
鬼木達 6.5 ターンオーバーを行うことで、日程の不利を克服して勝利に導いた。

■referee
福島孝一郎 6.0 荒れそうな展開となったが、最小限の笛で上手く進めた。

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2022/02/23

220223横浜FM4-2川崎(J1 #9)

横浜FM4-2川崎(日産スタジアム, 14:00KO, 20,433人/20,000人)

押されつつも勝利したFC東京戦(J1 #1)から中4日。
 ACLの影響で、4月22日or23日に開催予定の第9節が前倒し開催される。

同じACL組の横浜Fマリノスとの対戦。
 日産スタジアムでは、2月12日の浦和戦(FFSC)でもプレーしたばかり。
神奈川県は、新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置が続いている。
 そのため、上限20,000席による運用となった。
 すでに販売済のチケットは有効とされ、観客数は20,433人だった。


先発は、FC東京戦から3人が変わる。
 新たに山村、橘田、宮城天が先発する。
 大島がベンチへ、車屋とマルシーニョはベンチ外となった。
ベンチには、新たに佐々木旭が入った。
 流通経済大学から加入した佐々木は、初めてのメンバー入り。


横浜Fマリノスは、2021年のJ1リーグ2位。
 夏場、相手を粉砕するような攻撃力で、川崎に迫っていた。
昨年7月に就任したケビン・マスカット監督が、2年目の指揮を執る。
 FW前田大然がセルティック(SCO)、DFチアゴ・マルチンスがニューヨーク・シティFC(USA)へ移籍した。
 鳥栖(J1)から加入したDFエドゥアルド(5)が、LCBで先発出場する。

C大阪と引き分けた開幕戦から、中3日。
昨シーズンの対戦は、川崎の1勝1分だった。
 210226川崎2-0横浜FM(J1 #1)
 211204横浜FM1-1川崎(J1 #38)

■1st half
マリノスはサイドからの大きなクロス主体。
 1トップが178cmのレオ・セアラ(9)だったので、山村と谷口がクリアする。
 速攻を仕掛けられず、川崎を崩すことができなかった。

川崎はマリノスのハイラインの背後を狙う。
 右サイドは山村のビルドアップが冴えて、山根が仕掛けていった。
 左サイドは登里が、チャナと宮城天を操った。
 どちらのサイドも、橘田が加勢することで数的有利を作った。

19分、チャナが縦に走り込んでから左クロスを入れる。
 脇坂が右に流し、家長の決定的なシュートはGK高丘陽平(1)が止めた。
29分、抜け出した家長のクロスを、ダミアンが流し込むがオフサイド。
そして32分。
 登里のスルーパスで縦に抜け出した橘田が、完璧な左クロス。
 ゴール前のダミアンがスルーして、家長が確実にゴールを決めた。

■2nd half
後半も川崎は落ち着いて攻め込んでいく。
 49分、宮城天がボールを持ち替えてからシュート。

しかし、ゲームは突然、様相を反転させた。
 57分、チャナが頭を打って治療を受けたため、ピッチ外に出る。
 数的優位をマリノスが活かし、シンプルな攻撃で打開した。
 左サイドから、マルコス・ジュニオール(10)が長いボールを入れる。
 ファーサイドのエウベル(7)が登里に競り勝ち、ヘッドで同点ゴール。

同点ゴールの直後の58分。
 レオ・セアラが右サイドに展開して、エウベルが右クロス。
 ゴール前にきれいに通されて、仲川輝人(23)が押し込んで逆転した。

川崎はマリノスの素早い攻撃を止められない。
 64分、エウベルのミドルが橘田に当たり、3点目を決められた。

73分、山根の右クロスから知念のヘッドで1点を返す。
しかし、78分、仲川の巻くようなミドルが、バーを叩きながら決まった。

■summary
マリノスは圧倒的な攻撃力で4得点。
 前半は苦戦していたが、後半、速攻を仕掛けてゴールを割った。
遅攻のパターンは少なく、ハイラインの裏側の弱さが垣間見えた。
 ただ、得点力を保つことができれば、今年も良い成績を挙げられると思われる。

ロスタイム、喜田拓也(8)は倒れた味方を助け起こした。
 2点リードしていたとはいえ、時間を使いたい場面だったはず。
 賞賛に値する、クリーンで素晴らしい行動だった。


エドゥアルド(5)とレアンドロ・ダミアン(9)。

川崎は橘田が中盤をがっちりとコントロール。
 スペースを素早く埋めて、ルーズボールを奪い取った。
 たった1人で、調子が上がらなかった川崎を蘇らせた。

4失点は不運なところもあったが、マリノスの速い攻撃によるもの。
 ボールを複数人で囲みにいくと、背後に広大なスペースを残してしまった。
 早くゴールを目指す攻撃を受けて、陣形を構築できずにゴールを許す。
 前半のように落ち着いた守備ができなかったことが、敗因となった。

結果は残念だが、妥当な敗戦。
 とはいえ、FFSC浦和戦やFC東京戦より内容は良くなっている。
次は中2日で鹿島戦(J1 #2)。
 厳しい連戦なので、ターンオーバーを行いつつ、状態を上げていきたい。

■goal
57,64エウベル(7) 58,78仲川輝人(23)
32家長昭博(41) 73知念慶(20) 

■judge
ソンリョン(1) 6.0 4失点したが、76分の松原健(27)、85分の水沼宏太(18)のシュートを防ぐ。
山根視来(13) 5.5 家長と組んで右サイドを攻略。20分、インターセプト。73分、アシスト。
山村和也(31) 5.0 鋭いビルドアップ。ハイボールを跳ね返す。背走しながらの守備は安定せず。
谷口彰悟(5) 5.0 後半、崩されるチームを救えなかった。個人としては精一杯守っていた。
登里享平(2) 3.5 20分、イエロー。57分、ジャンプが遅れて失点。2、3点目も抜け出しを許す。
橘田健人(8) 6.5 スペースを素早く埋めて、パスコースを作った。32分、抜け出してアシスト。
脇坂泰斗(14) 5.0 25分、ボレー。リズミカルにパスを中継する。57分、マルコスに寄せ切れず。
チャナ(18) 5.0 3分、早くもイエロー。19分、左から抜け出してクロス。徐々にフィットする。
家長昭博(41) 6.0 右サイドを支配。32分、先制ゴール。19分の決定機はGK高丘に防がれた。
ダミアン(9) 6.0 プレスを仕掛ける。45+2分、75分にシュート。88分のゴールは取り消された。
宮城天(24) 5.5 24分、左サイドから仕掛けてクロス。49分、思い切り良くシュートを狙った。

■sub
62(14)遠野大弥(19) 6.0 走り込んでチャンスを作る。好調を維持。88分、幻のCKアシスト。
62(18)大島僚太(10) 5.0 90+1分、2本のミドルはブロックされる。パスは丁寧さに欠けた。
62(24)知念慶(20) 6.0 73分、ゴール前で競り勝ってゴール。81分、持ち込んでシュート。
79(2)佐々木旭(15) 5.5 LSBでデビュー。緊張を感じさせないプレー。86分、左から仕掛けた。
81(41)小林悠(11) 5.5 右FWで出場。低く構えて守りつつ、チャンスを狙う。87分、右クロス。

■bench
丹野研太(27) 塚川孝輝(3)

■coach
鬼木達 5.0 マリノスの攻勢を止められなかった。佐々木の起用を含め、今後の布石は打った。

■referee
荒木友輔 5.0 5枚のイエローカードを安易に出した。ジャッジが不安定だった。

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2022/02/19

220218川崎1-0FC東京(J1 #1)

川崎1-0FC東京(等々力, 19:00KO, 17,544人/20,000人)

J1リーグ開幕戦は、等々力での第39回多摩川クラシコ。
 浦和とのFUJIFILM SUPER CUP(FFSC)から中5日。
 第1節では唯一の金曜日開催で、J1リーグの2022年最初の試合となる。
 2021年も横浜FM戦(2021 J1 #1)は、金曜日の等々力開催だった。

2月中旬の19時キックオフだが、それほど寒くはなかった。
 観客数は、まん延防止等重点措置に伴い、20,000席で運用。
 2021シーズン後半の12,000席運用よりは席数は増えた。
 ただ、日程のせいもあったのか、チケットは完売していない。


「純烈」の皆さん。
 スーパー銭湯アイドル。
 026(オフロ)サポーターに就任。

先発は、FFSCから1人が変わる。
 新たにマルシーニョが先発し、シミッチはベンチ外となる。
 大島がアンカーに入り、チャナティップは左インサイドハーフで出場。
ベンチには新たに遠野と宮城天が入り、瀬古樹が外れた。


FC東京は、2021シーズンのJ1リーグで15勝8分15敗の9位。
 新潟(J2)からアルベル・プッチ・オルトネダ新監督を招聘。
 高卒新人のMF松木玖生(44, 青森山田高校)が先発起用される。
 2CBを組むのは、大分(J1→J2)から加入のエンリケ・トレヴィザン(50)と、名古屋(J1)から加入の木本恭生(30)となった。
前日までに、新型コロナウイルスに6選手が感染したことが発表された。
 氏名は非公表だが、少なくない影響があったものと思われる。

2021シーズンの対戦成績は、川崎の2勝だった。
 210411FC東京2-4川崎(J1 #9)
 211002川崎1-0FC東京(J1 #31)

■1st half
川崎は素早い動きで主導権を握った。
 マルシーニョがFC東京の最終ラインの裏に走り込んでいく。
 前を向いたチャナティップがループパスを届けていった。

マルシーニョは6分、11分、17分と良い形から左クロスを入れる。
18分、19分には決定的なシュートを狙ったが、GKヤクブ・スウォビィク(24)に止められた。

FC東京は25分あたりで、中盤の距離感を修正する。
 川崎の密集したプレスから抜け出して、鋭くゴールに近づいた。
24分と36分にFWレアンドロ(20)、28分に松木、38分にエンリケ、43分にFWディエゴ・オリヴェイラ(9)とミドルエリアからシュートを繰り返す。
 GKソンリョンが立ちはだかったが、FC東京が優位な状況で前半を終えた。

■2nd half
後半もFC東京が押し込んでくる。
 フリーの選手にシンプルなパスを届けて、ボールを運んでいく。
51分には車屋の裏を取ったレアンドロが抜け出す。
 しかし、GKソンリョンが1対1のシュートをビッグセーブ。

川崎は1人突破されると、ずるずるとラインが下がってしまう。
 ゴール前に張り付いてしまい、ボールを回収しても次のプレーに余裕がなかった。
 中盤の運動量の差が大きくなり、劣勢が続く。

62分、知念と塚川を投入すると、2人が精力的に動いていく。
 さらに76分に入った遠野がチャンスを作る。
79分、谷口のパスでPA内左に走り込んで強烈なシュート。
ここで得たCKを、81分、遠野が自ら蹴る。
 ニアサイドでダミアンが薄く当てるヘッドで先制ゴールを決めた。

ロスタイム7分を含め、FC東京の猛攻を浴びる。
 89分、紺野和也(17)の右サイドからのミドルシュートがポストを叩く。
 PA内からも多くのシュートを打たれたが、辛くも逃げ切った。

■summary
FC東京はアルベル新監督を迎え、プレースタイルを大きく変えた。
 ディエゴ・オリヴェイラがトップ下の位置で周囲を活用する。
 シンプルにゴールを目指すだけでなく、きちんと川崎を崩していった。
 長谷川健太前監督時代の速攻の良さを残しつつ、攻守のバランスを上手く構築すれば、観ていて面白いサッカーになると思われる。
 巨大な味の素スタジアムが埋まるほどの魅力あるプレーを期待したい。

GKスウォビィクは、相変わらずの素晴らしいセーブを見せた。
 キックの不安定さはあったが、FC東京の躍進を支えてほしい。


川崎は、FFSCよりは改善が少し見られた。
 前半、マルシーニョのラインブレイクからチャンスを量産する。
 チャナティップはIHで出場し、ドリブルやターンで前を向いた。
ただ、ダミアンはFC東京の2CBに挟まれ、シュートが少なかった。
 マルシーニョ、家長、脇坂に決定機があったが、決められない。

チャナティップ、脇坂、大島の中盤は、FC東京に押されていく。
 高い位置でボールを奪うことができず、難しい時間が長く続いた。
 橘田の不在の影響を大きく感じる内容となった。
86分、車屋が右肩を強打して、担架に乗ってピッチを後にする。
 軽症であることを願うが、長期離脱となれば、厳しくなる。

ダミアンの類まれな決定力で勝つことができた。
 内容的には劣勢で、GKソンリョンの大活躍もあっての勝利といえる。

次の試合は中4日で横浜Fマリノス戦(J1 #9)。
 厳しい試合も考えられるが、少しずつでも内容を良くしたい。

■goal
81ダミアン(9) 

■judge
ソンリョン(1) 8.5 24分、61分にレアンドロとの1対1を防ぐ。数多のシュートを正確に弾く。 
山根視来(13) 5.0 ドリブルで狭い右サイドの打開を図った。28分のロストではピンチを招く。
谷口彰悟(5) 6.5 周囲が崩されても、最後まで踏ん張り続ける。35分、脇坂へのスルーパス。
車屋紳太郎(7) 5.0 40分、53分とロスト。51分にレアンドロに抜け出される。右肩を負傷。
登里享平(2) 5.5 FC東京のカウンターに対処する。1点リードした後も粘り強く守り続ける。
大島僚太(10) 5.0 アンカーとしてフル出場。守備に追われたが、独創的なパスを繰り出した。
脇坂泰斗(14) 5.0 17分、ミドル。18分、マルシーニョへラストパス。セットプレーを蹴る。
チャナ(18) 5.5 前線に向けてスルーパスを狙っていく。17分、ボール奪取から長距離ドリブル。
家長昭博(41) 5.0 11分、フリーでシュート。右サイドは窮屈で、チャンスを作り出せなかった。
ダミアン(9) 7.0 81分、決勝ゴール。2分、68分にシュート。多くのハイボールに競り勝った。
マルシーニョ(23) 6.0 縦への抜け出しを狙い続ける。18分、19分に決定的なシュートを放つ。

■sub
62(23)知念慶(20) 5.5 左FWでの出場。83分、家長のクロスに合わず。守備では身体を当てた。
62(18)塚川孝輝(3) 5.5 2ボランチを組んで、激しく動いた。69分と89分に危険なミスパス。
76(14)遠野大弥(19) 6.5 鋭く走って活性化する。79分、シュート。81分、CKで1アシスト。
87(7)山村和也(31) 5.5 車屋の負傷でRCBで緊急出場。ピンチが続いたが、無失点で終える。

■bench
丹野研太(27) 小林悠(11) 宮城天(24) 

■coach
鬼木達 6.5 劣勢の展開で、遠野の投入から勝利を手繰り寄せた。交代枠を1つ残した。

■referee
木村博之 5.5 安定したジャッジだった。イエロー5枚はやや過剰に感じた。

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2022/02/13

220212川崎0-2浦和(FFSC)

川崎0-2浦和(日産スタジアム, 13:35KO, 18,558人/21,000人)

2022シーズンが始まるFUJIFILM SUPER CUP。
 今年から冠タイトルがFUJI XEROXからFUJIFILMへと変更された。
 富士フィルムがゼロックスとの提携を解消して、富士ゼロックス株式会社の社名を富士フィルムビジネスソリューションに変えたことに伴うもの。

川崎は、2年連続4度目のスーパーカップ出場。
 過去3回は埼玉スタジアムだったが、今回は日産スタジアムで開催される。

先行抽選で20,000席が発売された後、神奈川県に政府による新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置が適用された。
 そのため、予定されていた通常席の一般発売は中止。
 追加発売は当日検査陰性証明シート1,000席だけとなり、21,000席で運用される。

対戦相手は2021年の天皇杯を制した浦和。
 浦和とは2019年にもスーパーカップで対戦し、川崎が勝っている。
 190216川崎1-0浦和(FXSC)★


先発は、昨シーズン最終戦大分戦(2021 天皇杯 SF)から3人が変わる。
 新たに車屋、シミッチ、新加入のチャナティップが先発する。
  シミッチは、2021年9月22日の鹿島戦(2021 J1 #32)以来の出場。
 外れたのはセルティック(SCO)に移籍した旗手、ベンチに回る山村、ベンチ外の橘田の3人。
 谷口と山根は、日本代表に参加し、2月8日にチームに合流したばかりだが、そのまま先発する。
ベンチには、新加入の瀬古樹が入っている。


浦和はリカルド・ロドリゲス監督の2年目のシーズン。
 2021年はJ1リーグ6位、天皇杯優勝、YLCベスト4。
 川崎との対戦は1敗3分。ただ、YLCではアウェイゴール数で浦和が勝ち上がった。
 210321浦和0-5川崎(J1 #6)
 210901浦和1-1川崎(YLC QF #1)
 210905川崎3-3浦和(YLC QF #2)
 211103川崎1-1浦和(J1 #34)★

■1st half
浦和はGK西川周作(1)からしっかりとビルドアップ。
 ピッチ幅を大きく使って、川崎のプレスを広げていった。

7分、右スローインから素早く縦に進んでいく。
 RSB酒井宏樹(2)のラストパスをFW江坂任(33)が美しく流し込み、先制する。
先制後、浦和はペースを緩めて、じっくりプレーする。
 川崎にボールを持たせつつ、RCB岩波拓也(4)とLCBアレクサンダー・ショルツ(28)がゴール前を固めた。

川崎はいつものようにはパスをつなげない。
 浦和の寄せが早く、特にアンカーのシミッチが余裕なく苦しんでいた。
 IHの大島が下がってボールを持っても、次のパスを受ける動きが少ない。
 両サイドに散らすことはできたが、中央は崩せなかった。

防戦が続いていた浦和だったが、36分、38分と伊藤敦樹(3)がシュートする。

■2nd half
ハーフタイムでシミッチを下げ、マルシーニョを投入する。
 大島がアンカー、チャナティップが左FWからインサイドハーフに動いた。
 マルシーニョが左サイドライン際に張ることで、浦和の選手の間隔を広げる。
49分にマルシーニョ、50分に山根、67分にチャナティップがミドルシュート。
 しかし、浦和の素早いブロックにあって、ゴールは遠かった。

浦和は押されながらも、カウンターを狙った。
 76分には縦パスからFW明本考浩(15)が抜け出していく。
そして81分。
 アンカーの位置で瀬古樹からボールを奪い、縦にボールを入れる。
 明本がキープして、ラストパスを受けた江坂が2点目を決めた。

■summary
浦和はシーズン初戦ながらチームが整備されていた。
 運動量が多く、厳しいプレスとセカンドボールの回収で川崎を上回った。
7分と早い時間に先制したため、引いて守る時間は長かった。
 岩尾憲(19)と柴戸海(22)が中盤を引き締めて、バランスを保つ。
 PA内に人数を揃えて、川崎の侵入を引っかけていく。

試合展開もあり、攻撃はリスクを減らしたカウンター主体となった。
 35分、岩尾の右CKを江坂が合わせるなど、セットプレーにも工夫が見られた。

ゴールを積み重ねることができれば、J1リーグ優勝も狙えると思われる。
 天皇杯決勝があったため、オフシーズンは短かった。
 ACLを含む長いシーズンで、コンディションの維持が心配といえる。


川崎は浦和の出足の早さに終始苦しんだ。
 ハーフコートに浦和を押し込んでも、守備ブロックを崩せなかった。
 外側からミドルシュートを狙ったが、素早くDFに寄せられていた。

新加入のチャナティップは、前半は左FW、後半はインサイドハーフでプレー。
 ボールロストはあまりなかったが、その反面、慎重さも目立った。
 チームに合わせて、自らの活かし方を探っている段階といえる。

もう1人の新加入選手、瀬古樹は71分から出場。
 チームの形が流動的となった終盤、81分の失点に関与した。
 アンカーの位置でボールを受けたが、浦和に囲まれて奪われた。
 74分の山根へのパスなど良いプレーもあり、今後に期待したい。


浦和に走り負けて、残念な結果となった。
 チームの仕上がりが大きく異なっていて、内容的にも妥当だった。
 決定機は84分の知念のシュートくらいで、チャンスを作れなかった。

次は中5日で、J1リーグ開幕戦のFC東京戦(J1 #1)。
 修正するための時間は少ないが、少しずつ良い内容を見せてほしい。

■goal
7,81江坂任(33)

■judge
ソンリョン(1) 5.0 江坂に2ゴールを許す。2点目はタイミングを外されてニアを通される。
山根視来(13) 5.5 50分、90+4分とボレー。PA内に走り込んで、右からのクロスを狙った。
谷口彰悟(5) 5.0 74分、76分とロスト。安定していたが、81分には江坂に振り切られる。
車屋紳太郎(7) 5.0 鋭いパスで組み立てる。20分には最前線の家長にロングボールを通す。
登里享平(2) 5.5 次々に組む選手が変わるが、柔軟にプレー。90+2分、右クロスを折り返す。
シミッチ(6) 5.0 28分、強烈なミドル。動き出しが鈍く、セカンドボールを拾えなかった。
脇坂泰斗(14) 5.0 スペースを埋められて、ボールを運べなかった。セットプレーを担当。
大島僚太(10) 5.0 44分と79分にミドル。後半アンカーに入る。効果的なパスは出せなかった。
家長昭博(41) 5.5 浦和の守備を崩すべくポジションを変えた。26分、縦パスからシュート。
ダミアン(9) 5.0 中央で待つが、ボールが入らなかった。20分にボレー。25分にヘッド。
チャナ(18) 5.0 慎重さが目立ち、仕掛けられなかった。61分、4人に向かってドリブル。

■sub
HT(6)マルシーニョ(23) 5.5 左FWでサイドライン近くに張る。82分からは右FWに入った。
71(9)知念慶(20) 5.5 84分、ダイレクトで決定的なシュート。最前線でロングボールを競る。
71(14)瀬古樹(16) 5.0 いろいろな場所に顔を出した。81分、判断が遅れて致命的なロスト。
77(18)小林悠(11) 5.0 2トップで知念と並ぶ。ボールに触れなかった。89分、ポストプレー。
82(10)塚川孝輝(3) 5.5 アンカーに入る。大きく動いていたが、チャンスに絡めなかった。

■bench
丹野研太(27) 山村和也(31) 

■coach
鬼木達 5.0 結果は出なかったが、新戦力のテストを行いながら浦和に対抗した。

■referee
笠原寛貴 6.0 いつもより不安定さが見られたものの、まずまずのジャッジだった。

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2022/02/01

220201負傷離脱2022(随時更新)

2022シーズン負傷離脱(随時更新)

2022シーズン、負傷や疾病で離脱した選手を記録していきます。
 公式発表あるいはメディア報道などをまとめたものです。
 全治見込日は、負傷日から全治見込みの期間を加えたものです。

現在離脱中の選手は、復帰見通しが近い選手を上に並べています。
 プレスリリースがない場合は、離脱日が新しい選手を上にしています。

復帰した選手は、復帰日順に並べています。
 シーズンの初めに記事を書いて、随時追記していきます。
 シーズン複数回の離脱がある選手は、選手名のあとに回数を示します。

2021シーズンの負傷離脱の記事はこちら。

■現在(シーズン終了時)離脱中■
チャナティップ(18) ■03
★2022年11月15日(火) 札幌戦(PSM) 
 86分、足を攣って交代。

車屋紳太郎(7) ■03
★2022年11月15日(火) 札幌戦(PSM) 
 22分、足を痛めて交代。

レアンドロ・ダミアン(9)
★2022年8月20日(土) 福岡戦(J1 #26)
 45分、着地の際に右足首を捻り、途中交代。
 右足関節外側靱帯損傷・右腓骨筋肉離れ 全治10週程度を要する見込
 (2022年9月4日(日) 公式発表)
★2022年10月29日(土) 全治見込日
 2022年10月25日(火)のトレーニング スパイクを履いて練習。
  (2022年10月26日(水) 公式Instagram)
 2022年10月29日(土) 神戸戦(J1 #33) 終了後セレモニーに歩いて登場。

■復帰者■
知念慶(20) ■03 
★2022年10月8日(土) 清水戦(J1 #32)
 89分、左肩を負傷して交代。
  (負傷の状況について、公式発表なし)
 2022年10月17日(月)のトレーニング 参加。
  (2022年10月17日(月) 公式Youtube)
2022年10月29日(土) 復帰 神戸戦(J1 #33)で途中出場。

大島僚太(10) ■03
★2022年9月6日(火)のトレーニング
 右ヒラメ筋肉離れ 全治6週程度を要する見込
  (2022年9月19日(月) 公式発表)
★2022年10月18日(火) 全治見込日
 2022年10月4日(火)のトレーニング 別メニュー調整。
  (2022年10月5日(水) スポーツニッポン)
 2022年10月17日(月)のトレーニング 参加。
  (2022年10月17日(月) 公式Youtube)
 2022年10月25日(火)のトレーニング 全体練習に途中まで参加。
  (2022年10月26日(水) スポーツニッポン)
2022年10月29日(土) 復帰 神戸戦(J1 #33)で途中出場。

チョン・ソンリョン(1) 
★2022年10月1日(土) 札幌戦(J1 #31) 
 84分、右足を痛めるが、交代枠がなく、最後までプレー。
 右膝内側側副靱帯損傷 全治4週程度を要する見込
  (2022年10月13日(木) 公式発表)
★2022年10月29日(土) 全治見込日
 2022年10月25日(火)のトレーニング 全体練習にすべて参加。
  (2022年10月26日(水) スポーツニッポン)
2022年10月29日(土) 復帰 神戸戦(J1 #33)で先発出場。

ジェジエウ(4) ■03
★2022年10月1日(土) 札幌戦(J1 #31) 
 57分、右手を痛めて途中交代。
 右第5中手骨頚部骨折で10月5日に手術 練習復帰まで4週間程度を要する見込
  (2022年10月13日(木) 公式発表)
★2022年11月2日(水) 練習復帰見込日
 2022年10月25日(火)のトレーニング 全体練習にすべて参加。
  (2022年10月26日(水) スポーツニッポン)
2022年10月29日(土) 復帰 神戸戦(J1 #33)で途中出場。

車屋紳太郎(7) ■02
★2022年10月1日(土) 札幌戦(J1 #31) 
 81分、足を痛めて途中交代。
 2022年10月4日(火)のトレーニングに不参加。筋肉系のトラブルだが重症ではない。
  (2022年10月5日(水) スポーツニッポン)
2022年10月12日(水) 復帰 京都戦(J1 #25)で途中出場。

チャナティップ(18) ■02
★2022年9月22日(木) タイ代表のマレーシア戦(第48回キングスカップ)
 15分、負傷交代。
 右長内転筋肉離れ 全治3週程度を要する見込
  (2022年9月28日(水) 公式発表)
★2022年10月13日(木) 全治見込日
 2022年10月4日(火)のトレーニング 別メニュー調整。
  (2022年10月5日(水) スポーツニッポン)
2022年10月12日(水) 復帰 京都戦(J1 #25)で先発出場。

大島僚太(10) ■02
★2022年7月19日(火)のトレーニング
 右ハムストリング肉離れ 全治6週程度を要する見込
  (2022年7月22日(金) 公式発表)
★2022年8月30日(火) 全治見込日
 2022年8月23日(火)のトレーニングで完全合流。
  (2022年8月23日(火) スポーツニッポン)
2022年8月27日(土) 復帰 鹿島戦(J1 #27)で途中出場。

ジェジエウ(4) ■02
★2022年8月10日(水) C大阪戦(YLC QF #2) 
 56分に右足を痛めて途中交代。
  (負傷の状況について、公式発表なし)
2022年8月20日(土) 復帰 福岡戦(J1 #26)で先発出場。
 結果的に欠場はなかった。

ジェジエウ(4) ■01
★2021年11月7日(日) 鳥栖戦(2021 J1 #35) 65分に負傷。
 左膝前十字靭帯損傷 左膝内側側副靭帯損傷 全治未定
 ブラジルに帰国し、手術とリハビリを行う予定
  (2021年11月18日(木) 公式発表)
 2022年6月2日(木) ブラジルから来日
  (2022年6月2日(木) 公式twitter)
 2022年6月8日(水) 瞬発系のトレーニングもこなす
  (2022年6月8日(水) 神奈川新聞twitter)
 2022年6月14日(火) ボール回しに参加
  (2022年6月14日(火) 神奈川新聞twitter)
2022年7月20日(水) 復帰 パリ・サンジェルマン戦(PSG)で先発出場。

登里享平(2) 
★2022年3月2日(水) 浦和戦(J1 #10)
 25分、左ハムストリングを負傷して交代。
  (負傷の状況について、公式発表なし)
 2022年3月6日(日)のG大阪戦(J1 #3)から欠場。
 2022年3月8日(火)のトレーニングでジョギング。
  (2022年3月8日(火) 日刊スポーツ)
 2022年3月15日(火)のトレーニングで完全合流。
  (2022年3月15日(火) スポーツニッポン)
 全治見込日 不明 → 別箇所負傷
★2022年3月20日(日)のトレーニング
 右大腿二頭筋肉離れ 全治5~6週程度を要する見込
  (2022年4月3日(日) 公式発表)
 全治見込日 2022年4月24日(日)~5月1日(日) → 再発
★2022年4月16日(土)のジョホール・バル(MAS)でのトレーニング
 右大腿二頭筋肉離れ 全治12週程度を要する見込
  (2022年5月3日(火) 公式発表)
★2022年7月9日(土) 全治見込日
 2022年6月8日(水)のトレーニングでランニング
  (2022年6月8日(水) サッカーダイジェストtwitter)
2022年7月9日(土) 復帰 G大阪戦(J1 #21)で途中出場。


担架で運ばれる登里享平。
浦和戦(J1 #10)の25分に負傷。

知念慶(20) ■02 
★2022年6月18日(土) 札幌戦(J1 #17)
 58分、左足首を負傷して交代。
  (負傷の状況について、公式発表なし)
2022年7月9日(土) 復帰 G大阪戦(J1 #21)で途中出場。

大島僚太(10) ■01
★2022年3月30日(水)のトレーニング
 右足関節靭帯・右近位脛腓靭帯損傷 全治8~10週程度を要する見込
  (2022年5月3日(火) 公式発表)
★2022年5月25日(水)~6月8日(水) 全治見込日
 2022年6月8日(水)のトレーニングでボールを使うメニューを消化
  (2022年6月8日(水) サッカーダイジェストtwitter)
 2022年6月14日(火)のトレーニングでフルメニュー消化
  (2022年6月14日(火) 神奈川新聞twitter)
2022年6月18日(土) 復帰 札幌戦(J1 #17)で先発出場。

チャナティップ(18) ■01
★2022年4月30日(土) 広州FC戦(ACL GL #6) 14分に負傷交代
 右ヒラメ筋肉離れ 全治6~8週程度を要する見込
  (2022年5月4日(水) 公式発表)
★2022年6月11日(土)~6月25日(土) 全治見込日
 2022年6月8日(水)のトレーニングでフルメニュー消化
  (2022年6月8日(水) 神奈川新聞twitter)
2022年6月18日(土) 復帰 札幌戦(J1 #17)で先発出場。

車屋紳太郎(7) ■01
★2022年2月18日(金) FC東京戦(J1 #1) 81分に負傷し交代。
 右肩関節脱臼 全治6週間程度を要する見込
  (2022年3月1日(火) 公式発表)
 2022年3月8日(火)のトレーニングでジョギング
  (2022年3月8日(火) 日刊スポーツ)
★2022年4月1日(金) 全治見込日
2022年4月15日(金) 復帰 蔚山現代戦(ACL GL #1)で途中出場。

知念慶(20) ■01 
★2022年3月2日(水) 浦和戦(J1 #10)を欠場。
 「体調不良で入れなかった」
  (2022年3月2日(水) 鬼木達監督の浦和戦後のインタビュー)
★2022年3月6日(日) 復帰 G大阪戦(J1 #3)で先発出場。

佐々木旭(15) 
★2022年3月2日(水) 浦和戦(J1 #10)を欠場。
 「体調不良で入れなかった」
  (2022年3月2日(水) 鬼木達監督の浦和戦後のインタビュー)
★2022年3月6日(日) 復帰 G大阪戦(J1 #3)で先発出場。

■新型コロナウイルス感染症 復帰者■
トップチーム関係者20(氏名非公表)
★2022年8月1日(月) 喉に違和感、発熱
 新型コロナウイルス感染症 抗原検査によって陽性判定
  (2022年8月2日(火) 公式発表)
★2022年8月11日(木) 10日間の療養終了予定日
  (復帰日非公表)

トップチーム関係者19(氏名非公表)
★2022年8月1日(月) 新型コロナウイルス感染症 抗原検査によって陽性判定(無症状)
  (2022年8月2日(火) 公式発表)
★2022年8月8日(月) 7日間の療養終了予定日
  (復帰日非公表)

トップチーム関係者17(氏名非公表)
★2022年7月28日(木) 咳
 2022年7月29日(金) 喉の違和感 新型コロナウイルス感染症 PCR検査によって陽性判定
  (2022年7月29日(金) 公式発表)
★2022年8月7日(日) 10日間の療養終了予定日
  (復帰日非公表)

トップチーム関係者16(氏名非公表)
★2022年7月28日(木) 喉の違和感、倦怠感、頭痛 抗原検査によって陰性判定
 2022年7月29日(金) 咽頭痛、発熱 新型コロナウイルス感染症 抗原検査によって陽性判定
  (2022年7月29日(金) 公式発表)
★2022年8月7日(日) 10日間の療養終了予定日
  (復帰日非公表)

トップチーム関係者15(氏名非公表)
★2022年7月28日(木) 喉の違和感、頭痛、倦怠感 抗原検査によって陰性判定
 2022年7月29日(金) 新型コロナウイルス感染症 PCR検査によって陽性判定
  (2022年7月29日(金) 公式発表)
★2022年8月7日(日) 10日間の療養終了予定日
  (復帰日非公表)

トップチーム関係者18(氏名非公表)
★2022年7月30日(土) 新型コロナウイルス感染症 PCR検査によって陽性判定(無症状)
  (2022年7月31日(日) 公式発表)
★2022年8月6日(土) 7日間の療養終了予定日
  (復帰日非公表)

トップチーム関係者14(氏名非公表)
★2022年7月27日(水) 喉の違和感  
 2022年7月28日(木) 咽頭痛、発熱 抗原検査によって陰性判定
 2022年7月29日(金) 倦怠感、咽頭痛 新型コロナウイルス感染症 PCR検査によって陽性判定
  (2022年7月29日(金) 公式発表)
★2022年8月6日(土) 10日間の療養終了予定日
  (復帰日非公表)

トップチーム関係者13(氏名非公表)
★2022年7月27日(水) 咽頭痛 
 2022年7月28日(木) 頭痛、発熱 新型コロナウイルス感染症 抗原検査によって陽性判定
  (2022年7月28日(木) 公式発表)
★2022年8月6日(土) 10日間の療養終了予定日
  (復帰日非公表)

トップチーム関係者12(氏名非公表)
★2022年7月27日(水) 咽頭痛 
 2022年7月28日(木) 頭痛、発熱 新型コロナウイルス感染症 PCR検査によって陽性判定
  (2022年7月28日(木) 公式発表)
★2022年8月6日(土) 10日間の療養終了予定日
  (復帰日非公表)

トップチーム関係者11(氏名非公表)
★2022年7月27日(水) 発熱
 2022年7月28日(木) 新型コロナウイルス感染症 抗原検査によって陽性判定
  (2022年7月28日(木) 公式発表)
★2022年8月6日(土) 10日間の療養終了予定日
  (復帰日非公表)

トップチーム関係者10(氏名非公表)
★2022年7月27日(水) 発熱
 新型コロナウイルス感染症 抗原検査によって陽性判定
  (2022年7月28日(木) 公式発表)
★2022年8月6日(土) 10日間の療養終了予定日
  (復帰日非公表)

トップチーム関係者9(氏名非公表)
★2022年7月27日(水) 倦怠感、頭痛、発熱
 新型コロナウイルス感染症 PCR検査によって陽性判定
  (2022年7月28日(木) 公式発表)
★2022年8月6日(土) 10日間の療養終了予定日
  (復帰日非公表)

トップチーム関係者8(氏名非公表)
★2022年7月25日(月) 新型コロナウイルス感染症 PCR検査によって陽性判定
  (2022年7月26日(火) 公式発表)
★2022年8月4日(木) 10日間の療養終了予定日
  (復帰日非公表)

トップチーム選手7(氏名非公表)
★2022年7月6日(水) 新型コロナウイルス感染症 PCR検査によって陽性判定
  (2022年7月7日(木) 公式発表)
★2022年7月17日(日) 10日間の療養終了予定日
  (復帰日非公表)

トップチーム選手6(氏名非公表)
★2022年2月22日(火) 発熱
 新型コロナウイルス感染症 PCR検査によって陽性判定
  (2022年2月22日(火) 公式発表)
★2022年3月4日(金) 10日間の療養終了予定日
  (復帰日非公表)

トップチーム選手4(氏名非公表)
★2022年2月6日(日) 咽頭痛
 2022年2月7日(月) 新型コロナウイルス感染症 PCR検査によって陽性判定
  (2022年2月11日(金) 公式発表)
★2022年2月16日(水) 10日間の療養終了予定日
  (復帰日非公表) 

トップチーム選手5(氏名非公表)
★2022年2月8日(火) PCR検査実施
 新型コロナウイルス感染症 陽性判定(無症状)
  (2022年2月11日(金) 公式発表)
★2022年2月15日(火) 7日間の療養終了予定日
  (復帰日非公表)

トップチーム選手3(氏名非公表)
★2022年2月5日(土) 発熱、咽頭痛などの体調不良
 新型コロナウイルス感染症 PCR検査によって陽性判定
  (2022年2月7日(月) 公式発表)
★2022年2月15日(火) 10日間の療養終了予定日
  (復帰日非公表) 

トップチーム選手2(氏名非公表)
★2022年1月12日(水) 発熱の症状 PCR検査実施
 新型コロナウイルス感染症 PCR検査によって陽性判定
  (2022年1月13日(木) 公式発表)
★2022年1月26日(水) 14日間の療養終了予定日
  (復帰日非公表) 

トップチーム選手1(氏名非公表)
★2022年1月10日(月) PCR検査実施
 新型コロナウイルス感染症 陽性判定(無症状)
  (2022年1月12日(水) 公式発表)
★2022年1月20日(木) 10日間の療養終了予定日
  (復帰日非公表) 

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