2026/03/06

260301川崎2(4PK2)2水戸(J1特 #4)

川崎2(4PK2)2水戸(U等々力, 16:00KO, 22,779人)

惨敗に終わったFC東京戦(J1特 #3)から中7日。
 第4節は、日曜日16時キックオフの水戸とのホームゲーム。


先発は、FC東京戦から6人と大きく変える。
 新たに佐々木旭、山本悠樹、大関友翔、紺野和也、マルシーニョ、ロマニッチが入る。
 佐々木旭を除く5人は、FC東京戦で途中出場した5人となる。

ベンチには、先発を外れた松長根、橘田、河原、家長、伊藤達哉、エリソンの6人が回る。
 新たにGK山口が入って、GK早坂と野田がベンチ外となった。


水戸ホーリーホックは、2025年のJ2リーグ優勝。
 初のJ1リーグ昇格のタイミングで、樹森大介新監督が就任している。

川崎U-18出身で日本大学3年生、特別指定の五木田季晋(87)はベンチ外。
 第40回デンソーカップチャレンジサッカーに、関東選抜Bチームの一員として参加中。

水戸との対戦は、2023年の天皇杯以来となる。
 230712川崎2-1水戸(天皇杯 R32)

■1st half
水戸は鋭く寄せてくるが、川崎のパスワークが上回る。
 2CB谷口と佐々木が細かく持ち出しつつ、ときにロングボールを見せる。
 2ボランチ山本と大関は、脇坂を交えながらパスを引き取って展開する。
8分、紺野のシュートから、脇坂がGK1対1となってシュート。
16分、佐々木のロングパスを受けた紺野がシュート。

少しずつ運動量が落ちていくと、水戸のプレスが効き始める。
 大関は、球離れが遅くなる傾向が強く、水戸の標的となった。
 18分、31分、33分に寄せられてロストし、41分に横パスをミスしてカウンターを許す。
 山原も35分、パスコースを見つけられずボールを奪われる。

水戸は45分、長くボールを持って川崎を深く押し込む。
 大崎航詩(3)の右クロスをファーの山本隼大(39)がヘッド。
 GKブローダーセンが触るが、こぼれ球を渡邉新太(10)に拾われて、加藤千尋(8)がゴール。
45+4分にも攻められて、PA内からの山本隼大のシュートはブローダーセンが弾く。
 続く真瀬拓海(25)のシュートもブローダーセンが止めるが、加藤千尋が詰めて2点目。
 この時間帯は足が止まっていて、ブロックを組んでいたがPA内を崩された。

■2nd half
後半になると持ち直して、水戸のプレスをかいくぐる。
 51分、谷口の縦パスから紺野和也が右クロス。
 52分、マルシーニョの落としをロマニッチがボレー。
62分には前線3枚を同時に交代する。
 左に宮城天、中にエリソン、右に伊藤達哉が入った。

81分、宮城天が左カットインからシュート。
 さらに混戦から三浦が左クロスを入れると、山下優人(48)がPA内でハンド。
 このPKをエリソンが決めて、1点差とする。
そして90+4分、三浦がシンプルに左クロス。
 大森渚生(7)がクリアするところを脇坂がブロックして奪い、同点ゴール。

PK戦は、水戸2人目の多田圭佑(29)がバーに当てる。
 さらに4人目の飯田貴敬(6)をブローダーセンが止めた。

■summary
水戸は前半、ボールを握られる。
 プレスに出ていっても、前後左右に揺さぶられて走らされる。
 厳しい展開となるが運動量を落とすことなく、川崎がペースを落とすと反撃に出た。
 長くパスをつないでPA内を攻略し、45分、45+4分に2ゴールを奪った。

81分の不用意なハンドPKを含め、試合の終わり方には課題は残る。
 それでもチームの特長を上手く表現でき、悪くない内容だった。


川崎は思い切った先発の入れ替えで、FC東京戦に比べて改善した。
 佐々木旭が戻ってきて、谷口とともに長短のパスを繰り出す。
 LSB三浦を高い位置に押し出して、佐々木からパスを入れるだけで前進できた。
 中盤3人の組み合わせも期待通りで、攻撃的なプレーを続けた。

とはいえ優勢だった前半30分までに大きな決定機は作れず。
 そこから大関を始めミスが増えて、水戸の反撃を許す。
 2失点ともブローダーセンが弾いたボールに対する第一歩が遅れた。

次は中12日でアウェイ鹿島戦(J1特 #6)。
 少しでも内容を改善していきたい。

■goal
84PKエリソン(9) 90+3脇坂泰斗(14) 
45,45+4加藤千尋(8)

■penalty shootout
〇大崎航詩(3) ×多田圭佑(29) 〇大森渚生(7) ×飯田貴敬(6)
〇エリソン(9) 〇脇坂泰斗(14) 〇宮城天(24) 〇橘田健人(8)

■card
9Y山本隼大(39) 30Y真瀬拓海(25)  77Y山下優人(48)

■judge
ブローダーセン(49) 6.5 2失点とも直前のシュートを大きくはクリアできず。PK戦で1本止める。
山原怜音(29) 6.0 2分、インターセプトから紺野を経由して右クロス。57分、ロングシュート。
谷口栄斗(3) 6.0 51分に紺野、52分にマルシーニョへロングパス。64分、69分の縦パスはミス。
佐々木旭(5) 6.5 今季初出場。三浦へのパスが光る。66分、左サイドを駆け上がり大関へクロス。
三浦颯太(13) 6.0 左クロスでPKと同点ゴールを生む。ただ、多くの左クロスの精度は今ひとつ。
山本悠樹(6) 5.5 立ち位置を変えて組み立てる。パスはまだ合わない。61分、正面のFKを狙う。
大関友翔(16) 5.5 球離れが遅くなって水戸のプレスを浴びる。14分、ミドル。66分、シュート。
紺野和也(18) 6.0 8分、16分にシュート。31分、カウンターをファウルで止めたがノーカード。
脇坂泰斗(14) 6.5 8分、GK1対1からシュート。中盤でパスを引き出して前を向く。同点ゴール。
マルシーニョ(23) 5.5 中央寄りでプレー。26分に山本、38分にロマニッチのスルーパスに走る。
ロマニッチ(91) 6.0 ポストやハイボールで強さを発揮。52分、マルシーニョの落としをボレー。

■sub
62(18)伊藤達哉(17) 6.0 今季初めての右ウィング。77分、ドリブル。80分、左からミドル。
62(23)宮城天(24) 6.0 81分のシュートはエリソンに当たる。86分、カウンターからシュート。
62(91)エリソン(9) 6.0 1ゴール。86分、力強くドリブル。90+2分、山原の右クロスをヘッド。
75(6)橘田健人(8) 6.0 85分、プレスでカット。87分、猛烈なスプリントで駆け戻ってカット。
90(16)河原創(19) 5.5 90+1分、伊藤、山原と組んでショートパスで右サイドから攻める。

■bench
山口瑠伊(1) 松長根悠仁(2) ウレモヴィッチ(22) 家長昭博(41) 

■coach
長谷部茂利 5.5 序盤は優位を築くことができたが、水戸に修正されると対応できなかった。

■referee
椎野大地 5.5 接触プレーに厳しかった。イエローの提示を含めてやや川崎寄りとなった。

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AT+7+5

2026/02/26

260221川崎1-2FC東京(J1特 #3)

川崎1-2FC東京(U等々力, 15:00KO, 22,672人)

スコアレスドローとなったアウェイ千葉戦(J1特 #2)から中5日。
 開幕からの2試合は日曜日だったが、第3節は土曜日の開催となる。

等々力でのFC東京との多摩川クラシコ。
 ただ、半年間のJ1リーグ特別大会は、開催回数にはカウントしない。
 次の第47回多摩川クラシコは、2026-27シーズンのJ1リーグ戦となる。


先発は、千葉戦から2人が変わる。
 新たに橘田健人と家長昭博が入り、山本悠樹と紺野和也がベンチに回る。

ベンチ入りを含めた20人のメンバーは変わらない。


FC東京は、開幕2試合ともにPK戦で勝っている。

川崎U-18出身の仲川輝人(39)は、ベンチスタート。
 U-15出身の高宇洋(8)は、ベンチ外。

2025年の対戦は、1勝1敗だった。
 250329FC東京0-3川崎(J1 #7)
 250920川崎0-1FC東京(J1 #30)

■1st half
FC東京が川崎を圧倒する。
 アレクサンダー・ショルツ(24)と稲村隼翔(17)の2CBがビルドアップを始める。
 2ボランチ橋本拳人(18)と常磐亨太(27)が、縦や斜めに並んでフリーを作り出す。
 両SBも使いながら川崎のプレスを呼び込み、前線へロングボールを入れる。
 アバウトなボールでもマルセロ・ヒアン(9)が収めることができた。

キックオフ直後には、ショルツのロングボールから、ヒアンがシュート。
 10分にもヒアン、14分には長倉幹樹(26)がシュートする。
攻め立てる中、先制ゴールは18分。
 遠藤渓太(22)の左クロスを長倉が落として、ヒアンが豪快に蹴り込んだ。

川崎は攻守ともに機能しない。
 ボールホルダーにプレスに出ても、寄せが緩く抜け出される。
 ロングボールを蹴らせても、ヒアンに勝てず回収できない。

31分、脇坂とのワンツーから山原がゴラッソを決めるが、正直にいえば想定外。
 両SBがサイドを崩しても、中央でクロスを待つ人が足りない。
 エリソンへのロングボールは、稲村隼翔に潰された。

38分、FC東京に再びリードを奪われる。
 伊藤達哉と三浦颯太が重なったところに、佐藤恵允(16)がスルーパス。
 フリーとなったRSB室屋成(2)が、ニアサイドにゴールを決めた。

■2nd half
57分、川崎が前線の3人を一気に交代すると、やや改善する。
 ロマニッチ、紺野和也、マルシーニョの3人は、それまでの3人よりも相手に寄せる。
 ボールを奪えずに逃げられても、すぐに走り出してポジションを直した。

とはいえ、FC東京ペースは変わらない。
 61分、ショルツの右クロスから、PA内でGK1対1となった長倉がシュート。
 67分、長友の左クロスの跳ね返りをヒアンがシュート。

73分に山本、88分に大関を投入して、1点を追う。
 89分の紺野のシュートなど圧力を強めたが、ゴールは遠かった。

■summary
FC東京は千葉と同じようなスタイルで、川崎を攻略した。
 GKの両側に2CBが大きく開きながら、SBに預けて中央で受け取る。
 それだけの動きで川崎の陣形を崩して前進することができた。

マルセロ・ヒアンのポストプレーも効果的だった。
 川崎CBとの1対1のマッチアップから、チャンスを作る。
 69分にヒアンが交代してからは圧力が弱まるが、逃げ切るのに問題はなかった。


川崎は攻守ともに精彩を欠いた。
 家長昭博と伊藤達哉、エリソンの前線3人は、守備の貢献度は高くない。
 プレスに出ても2度3度と追い直すのは難しく、バランスを崩したまま修復できない。
 橘田健人と河原創の2ボランチが、中盤で回収できなかったことも誤算だった。
 松長根悠仁はマルセロ・ヒアンを封じることができなかった。

ビハインドかつ攻撃が機能していない状況でも、選手交代は遅かった。
 1点差だったので、さらなる失点を避けたかったのかもしれない。
 とはいえ、同点ゴールを目指す姿勢はせめて見せてほしかった。

千葉戦に続いて、良い内容とはならなかった。
 2025年の最終節浦和戦(J1 #38)と同じような惨敗となった。

次は中7日で、ホーム水戸戦(J1特 #4)となる。
 改善策が準備できているのか不明だが、少しでも立て直してほしい。

■goal
31山原怜音(29)
18マルセロ・ヒアン(9) 38室屋成(2)

■card
33Y伊藤達哉(17) 59Y脇坂泰斗(14) 90Y谷口栄斗(3) 
90+3Y尾谷ディヴァインチネドゥ(55) 90+4Y長友佑都(5)

■judge
ブローダーセン(49) 6.5 1分のヒアン、61分の長倉のシュートをセーブ。先制ゴールにも触った。
山原怜音(29) 6.0 移籍後初ゴール。長友の攻め上がりに対応する。終盤は攻撃に比重を移した。
松長根悠仁(2) 4.5 ヒアンや長倉を抑え切れず。プレスに追い詰められてのロストが目立った。
谷口栄斗(3) 5.0 持ち上がっての配球が効果的。90分、長倉に抜け出されてイエローで止める。
三浦颯太(13) 5.0 積極的な左クロスは味方に合わず。伊藤達哉との受け渡しを失敗し崩された。
河原創(19) 5.5 30分、縦パスを奪われたが即時奪回する。前線が抜かれた後のカバーに奔走。
橘田健人(8) 5.5 鋭く相手に寄せるが奪えない。70分、ボレー。組み立てはもっと工夫したい。
家長昭博(41) 4.5 6分、49分と自ら要求した縦パスを受けられず。左に出張しても崩せなかった。
脇坂泰斗(14) 5.5 1アシスト。44分、右FKを直接狙う。89分、GKの縦パスを奪って紺野へ展開。
伊藤達哉(17) 4.5 33分、イエロー。50分、ドリブルを止められる。良いプレーができなかった。
エリソン(9) 5.0 前線から受けに下がっても、ポイントを作れず。41分、48分にFKを獲得する。

■sub
57(17)マルシーニョ(23) 6.0 スプリントが効いた。71分、右CKをヘッド。90+5分、シュート。
57(9)ロマニッチ(91) 5.5 62分、マルシーニョのスルーパスからシュート。ハイボールを競る。
57(41)紺野和也(18) 5.5 85分、カットインからミドル。89分、脇坂のパスを受けてシュート。
73(19)山本悠樹(6) 6.0 左ボランチ。立ち位置を巧みに変えて、ボールを引き出しリズムを生む。
88(8)大関友翔(16) 5.5 右ボランチ。90+5分、マルシーニョへスルーパス。投入は遅かったか。

■bench
早坂勇希(21) 野田裕人(30) ウレモヴィッチ(22) 宮城天(24) 

■coach
長谷部茂利 4.5 伊藤達哉と家長昭博の同時起用に失敗。劣勢の前半にリードを許すが、57分まで動かず。

■referee
高崎航地 5.5 妥当な判定。笛が遅くなる傾向があり、ピッチ上に違和感を与える。

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AT+2+6

2026/02/18

260215千葉0(8PK9)0川崎(J1特 #2)

千葉0(8PK9)0川崎(フクダ電子アリーナ, 13:00KO, 16,389人)

8ゴールが乱れ飛んだ開幕柏戦(J1特 #1)から中6日。
 第2節は、フクダ電子アリーナでの千葉戦となる。


先発は、柏戦と同じ11人で変更なし。

ベンチには、新たにGK山口瑠伊とウレモヴィッチが入る。
 GK山口瑠伊と林駿佑が外れている。


ジェフユナイテッド千葉は、2025年のJ2リーグ3位。
 J1リーグ昇格プレーオフを制し、2009年以来のJ1復帰を果たした。

2021-23年に川崎でプレーしたイサカ・ゼイン(42)は、右ウィングで先発。
 川崎U-12/15出身の猪狩祐真(33)は、ベンチスタート。

川崎とは5年ぶりの対戦となる。
 210721川崎1(4PK3)1千葉(天皇杯 R32)

■1st half
千葉はイサカ・ゼインを使って、右サイドから攻める。
 ゼインは6分、抜け出してシュート。21分、カウンターから独走してシュート。

14分に津久井匠海(8)、17分に髙橋壱晟(2)、18分に日高大(67)がシュート。
中でも最大の決定機は、15分の日高大。
 津久井匠海の左クロスを石川大地(20)が落とし、PA内で日高がフリーに。
 GK1対1からのシュートは、GKブローダーセンが触ってCKに逃れた。

川崎はボランチに余裕があり、スムーズにビルドアップ。
 伊藤達哉のドリブルで進んでいき、サイドからも突破を狙う。
25分あたりからは、川崎が流れを掴む。
 エリソンは、CBに厳しく寄せられながらも33分、37分、40分にシュート。
 36分、松長根の縦パスを伊藤達哉がフリックして、河原創がPA内でシュート。

■2nd half
後半に入っても互角に攻め合う。
千葉は52分にカルリーニョス・ジュニオ(10)、54分に津久井がシュート。
 55分にはゼイン、津久井が連続シュート。

川崎も53分、三浦の左クロスをエリソンがヘッド。
 56分にも三浦の左クロスをエリソンが落として紺野がボレー。
 58分、伊藤のループパスからエリソンがシュート。

61分、紺野と伊藤に代えて、両ウィングに家長とマルシーニョを入れる。
 左ではマルシーニョがスプリントで前進し、右では家長がキープする。
 ただ、千葉の守備を崩しきるほどの効果はなかった。

スコアレスで90分間を終えて、PK戦は千葉が先攻となった。
 8人目までは全員が成功。
 9人目は両チームとも枠を外す。
 10人目のGKブローダーセンが小林祐介(5)を止めて、家長が決めて決着した。

■summary
千葉は、事前に準備したプランを遂行できたと思われる。
 ピッチの横幅を大きく使って、川崎のプレスを分散させる。
 最終ラインの陣形は崩れることなく、決定機を与えなかった。
 前半15分前後のチャンスにゴールが生まれていれば、勝ち点3を得られたかもしれない。

イサカ・ゼインは、右サイドを駆け巡った。
 対峙する三浦の立ち位置を見ながら、駆け引きして突破する。
 スペースに走り込んで味方の縦パスを引き出すプレーも効果的だった。


川崎は決定機らしい決定機を作り出せず。
 陣形を整えるのが早い千葉に対し、柏戦のように速攻で崩せない。
 シュートまでは持ち込めたが、ブロックを崩し切れず、ゴールはなかった。
 紺野和也と伊藤達哉の両ウィングも、スペースは狭く窮屈だった。

次は中5日で、ホームFC東京戦(J1特 #3)。
 内容を改善しながら、しっかり戦いたい。

■goal


■penalty shootout
〇髙橋壱晟(2) 〇石川大地(20) 〇猪狩祐真(33) 〇河野貴志(28) 〇呉屋大翔(9)
 〇鈴木大輔(13) 〇米倉恒貴(11) 〇姫野誠(37) ×日高大(67) ×小林祐介(5)
〇ロマニッチ(91) 〇マルシーニョ(23) 〇宮城天(24) 〇橘田健人(8) 〇河原創(19)
 〇三浦颯太(13) 〇山原怜音(29) 〇谷口栄斗(3) ×松長根悠仁(2) 〇家長昭博(41)

■card
56Y久保庭良太(3) 64Y前貴之(15) 71Yカルリーニョス・ジュニオ(10)

■judge
ブローダーセン(49) 7.0 15分の日高大、17分の髙橋壱晟のシュートを弾く。PK戦で1本セーブ。
山原怜音(29) 6.0 37分、57分、77分にシュート。40分、エリソンへ右クロス。76分、FK担当。
松長根悠仁(2) 6.5 ゼインの6分、21分、55分のシュートをカット。鋭く寄せてブロックする。
谷口栄斗(3) 6.5 最終ラインを統率する。40分、山原へロングパス。90+5分、縦パスをミス。
三浦颯太(13) 5.5 ゼインと対峙。53分、56分に左クロス。73分、マルシーニョへスルーパス。
河原創(19) 6.0 中央で動き続けてスペースを埋める。36分、PA内でシュート。69分、シュート。
山本悠樹(6) 5.5 2CB間に下りて組み立てる。21分、自分のロスト後の被カウンターを追わず。
紺野和也(18) 5.5 5分、25分とドリブル失敗。8分、PA内でボールを受ける。56分、ボレー。
脇坂泰斗(14) 5.5 38分、ドリブルシュート。43分、背後から奪われる。82分、スルーパス。
伊藤達哉(17) 5.5 ドリブルで持ち上がる。49分、51分、59分にシュート。交代は早かったか。
エリソン(9) 6.0 33分、37分、40分、53分、58分にシュート。最前線で大きな存在感を発揮。

■sub
61(17)マルシーニョ(23) 5.5 スプリントで威力を発揮。73分、PA内で倒れるがノーファウル。
61(18)家長昭博(41) 5.5 攻撃を落ち着かせる。87分、クロスせずにやり直してチャンスを失う。
70(9)ロマニッチ(91) 5.5 ハイボールを競る。82分に脇坂、83分に山本からスルーパスを呼ぶ。
85(6)橘田健人(8) 5.5 左ボランチ。何度もルーズボールに駆け寄り、90+1分、90+5分に回収。
85(14)宮城天(24) 5.5 ロマニッチの左に並ぶ。プレー機会はほとんどなかった。

■bench
早坂勇希(21) ウレモヴィッチ(22) 野田裕人(30) 大関友翔(16) 

■coach
長谷部茂利 5.5 家長昭博の投入でチャンスを作れず。伊藤達哉をあと少し残しても良かったか。

■referee
長峯滉希 5.5 後半、イエロー3枚を連発。ジャッジはやや川崎に傾いていた。

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2026/02/11

260208川崎5-3柏(J1特 #1)

川崎5-3柏(U等々力, 15:00KO, 22,226人)

2026年、Jリーグは春秋制から秋春制へシーズン移行する。
 秋から始まる2026-27シーズンは、翌年春までの1年間となる。
 それまでの半年間、2月から6月までは、J1リーグ特別大会が開催される。

特別大会は、J1リーグ20チームを東西の地域リーグに振り分ける。
 10チームの地域リーグは、ホーム&アウェイで18試合。
 延長戦はなく、90分間で同点だとPK戦が行われる。
 勝ち点は、90分間勝利3、PK戦勝利2、PK戦敗戦1、90分間敗戦0。
 東西の同順位チームが、ホーム&アウェイのプレーオフを戦って最終順位が決まる。
 1位チームにはACLE2026-27の出場権が与えられる。J2リーグとの昇降格はない。

東の地域リーグ10チームは、茨城(2)、埼玉(1)、千葉(2)、東京(3)、神奈川(2)に固まる。
 遠いといっても水戸や鹿島なので、アウェイでも日帰りできる範囲となる。
 半年間、長距離のアウェイ観戦がなくなるので、少し寂しくも感じる。


特別大会の開幕戦は、ホームでの柏レイソル戦。
 当日午前中まで降雪があったが、等々力のピッチはきれいに整備された。
 2月8日と早い時期なので、改めて気候上のリスクがあることを感じさせた。


先発は、昨シーズン最終戦浦和戦(2025 J1 #34)から7人が変わる。
 新加入のGKブローダーセン、RSB山原怜音、LCB谷口栄斗、RWG紺野和也の4人が早速入る。
 福島(J3)への2年間のレンタルから復帰したRCB松長根悠仁も先発。
 新戦力5人に加えて、三浦颯太と伊藤達哉(浦和戦出場停止)の2人が先発する。

先発を外れた7人のうち、GK山口、家長、マルシーニョがベンチスタート。
 佐々木旭とウレモヴィッチがベンチ外となった。
 VW際とジェジエウは、契約満了でチームを離れた。

ベンチには、U-18からの昇格初戦の林駿佑が入った。
 橘田健人は、昨年11月13日の右足関節手術から復帰する。


柏レイソルは、2025シーズンのJ1リーグ2位、YBCルヴァンカップ準優勝。
 旋風を巻き起こしたリカルド・ロドリゲス監督の2年目のシーズン。

2023-25年に川崎に在籍した瀬川祐輔(20)は、2列目の左で先発。
 今季から移籍した山内日向汰(87)は、ベンチスタート。
 2016年にプレーした原川力(40)は、ベンチ外となった。

2025年の対戦は1勝2分1敗。YLC準決勝は2戦合計で柏が勝ち上がった。
 250222柏1-1川崎(J1 #2)
 250928川崎4-4柏(J1 #32)
 251008川崎3-1柏(YLC SF #1)
 251012柏4-1川崎(YLC SF #2)

■1st half
柏はいつものように全体を押し上げて、ワイドからの攻撃を狙う。
 ただ、川崎のプレスで迎撃されて、不用意なタイミングでのロストが相次ぐ。
 プレスパックも効かず、速攻から1対1で剥がされて簡単にゴールを割られた。
 25分までにエリソンがハットトリックを達成して、川崎が3点リード。

35分、柏は3バック右の馬場晴也(88)を原田亘(42)に交代する。
 馬場晴也は伊藤達哉のドリブルに翻弄されていて、早めにロドリゲス監督が動く。
 守りを安定させてショートパスをつなぎ、川崎のプレスの緩みもあってゴールに迫る。

右ワイドの久保藤次郎(24)は、原田亘のサポートを受けてフリーで仕掛ける。
 38分、原田の右クロスを細谷真大(9)がヒールでコースを動かしてゴール。
 左の小見洋太(15)も同じ形を担ったが、山原、河原、紺野が組んで守った。

川崎はボールを奪えずに、低い位置で耐える展開が続く。
 2CB谷口と松長根がラインを上げようと試みるが、押し込まれる。
 多くのシュートを浴びながらも、2点差で折り返した。

■2nd half
後半に入ると、柏の攻勢は一旦落ち着きを見せる。
川崎はゴール前に張り付くことなくプレーできていたが、61分。
 ボランチ小西雄大(21)のロングボールで抜け出した瀬川祐輔が、あっさりゴールを割った。
 LCB谷口がサイドに出向き、RCB松長根が細谷のマークに動いた瞬間に、背後を瀬川が突いた。
 1点差とされてからも63分に小見、64分に中川敦瑛(39)のシュートと波状攻撃を浴びる。

68分、山本悠樹の左CKをフリーの松長根がヘッドで合わせてゴール。
 リードを2点に戻したが、81分には山内日向汰のゴールで再び1点差。

柏はさらに攻め立てて、最後まで気を抜けないギリギリの終盤となる。
 90+4分、カウンターから脇坂泰斗がゴールを決め、勝利した。

■summary
柏は前半、連続失点で追いかける展開を強いられた。
 久保藤次郎と小見洋太の両ワイドを使いながら、中央が緩んだらショートパスを刺していく。
 昨年と同じスタイルで、魅惑的な攻撃を繰り広げた。

3バックがハーフラインを大きく越えて攻める以上、カウンターへの脆さは否めない。
 少人数で戻りながらの守備となり、1対1を制されてゴールを次々と許した。
 GK小島亨介(25)は、67分のエリソンを止めるなど奮闘したが、5失点でチームを救えなかった。


川崎は新シーズンの幕開けに圧倒的な攻撃力を披露した。
 右ウィングに入った紺野和也は、左に回った伊藤達哉と同じくドリブルで仕掛ける。
 タイミングを計りながらのプレスも献身的で、とても良いデビューとなった。
 マルシーニョがベンチに控えることで、後半の選手交代の選択肢も大きく広がった。

3失点はもちろん多いが、柏の攻勢を考えれば良く耐えたともいえる。
 GKブローダーセンの活躍に加えて、崩されながらも最終ラインが踏ん張った。

次は中6日でアウェイ千葉戦(J1特 #2)。
 良い内容を継続しながら、勝利したい。

■goal
6PK,11,25エリソン(9) 68松長根悠仁(2) 90+4脇坂泰斗(14) 
38細谷真大(9) 61瀬川祐輔(20) 81山内日向汰(87)

■card


■judge
ブローダーセン(49) 6.5 23分、87分に決定機セーブ。FWに高い弾道のロングキックを届ける。
山原怜音(29) 6.5 小見洋太の仕掛けをきっちり防ぐ。10分、勢い良く紺野をオーバーラップ。
松長根悠仁(2) 6.0 川崎での初ゴール。守備も破綻せず貢献。アバウトな蹴り出しは改善したい。
谷口栄斗(3) 6.5 3失点は喫しつつ、辛抱強くラインを押し上げる。ビルドアップも有効だった。
三浦颯太(13) 5.5 大外の久保藤次郎に寄せるのが少し遅れるとピンチを招いた。2分、ボレー。
河原創(19) 6.0 押される時間帯にもバランスを取り続ける。中盤でCBからのパスを引き出した。
山本悠樹(6) 5.5 左CKで松長根をアシスト。パスはタイミングが合わず。42分、PA内でクリア。
紺野和也(18) 6.5 4分、シュート。自らも仕掛けながら、視野広く周囲も使う。プレスも献身的。
脇坂泰斗(14) 7.0 速攻の中継点となった。4分、シュート。25分、アシスト。90+4分、ゴール。
伊藤達哉(17) 6.0 PK獲得とアシストで2ゴールに関与。守備はかなり緩く、三浦に負担を強いた。
エリソン(9) 7.5 開始25分でハットトリック。後半はプレスに出れず。43分、67分にシュート。

■sub
59(17)マルシーニョ(23) 6.0 空きがちの原田亘にプレスバック。67分、エリソンへラストパス。
69(9)ロマニッチ(91) 6.0 GKのパントを古賀太陽(4)と競り合う。流れてロングパスを引き出す。
69(6)橘田健人(8) 6.0 右足首手術からの復帰戦。左ボランチで強力に引き締める。1アシスト。
74(18)大関友翔(16) 5.5 トップ下。78分、マルシーニョへロングパス。5点目の起点となった。
74(13)野田裕人(30) 5.5 RSB。驚きの起用だが、及第点。81分、PA内でクリアが小さく失点。

■bench
山口瑠伊(1) 林駿佑(32) 家長昭博(41) 宮城天(24) 

■coach
長谷部茂利 6.5 新戦力の積極的な登用と、効果的な選手交代で競り勝った。

■referee
池内明彦 6.5 バランスの良いジャッジを続けて、好ゲームを演出した。

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AT+4+4

2026/01/07

260107シーズン回顧(2) 2025選手別平均採点

2025シーズン回顧(2) 2025選手別平均採点

2025シーズンの川崎フロンターレの回顧編。
 1回目(前編)に続いて、2回目(後編)は選手別の平均採点を見る。

51試合のプレー時間の合計は、5,266分。
 この時間には、前後半及び延長のロスタイムを含んでいる。
 ロスタイムは、観戦記録とフロンターレ公式サイトを参考に独自に算出。
 exdrives における各試合の採点を、出場時間に照らして各選手の年間の平均採点を計算した。

チーム全体の平均採点は、6.052点。
(2024年5.925、2023年5.968、2022年5.960、2021年6.151、2020年6.073、2019年5.943、2018年5.883、2017年6.036、2016年6.028、2015年6.014、2014年5.870)。


GK、DF、MF、FWの4ポジション別に、出場時間順に並べた。
 ポジションは登録上のものでなく、実態に合わせた。
 2025シーズンは4-3-3で、サイドバックはDFに含めている。

2025年の代表活動は、こちら
 2024年までシーズン回顧編(2)の中でまとめていたが、独立させた。
2025-26の移籍情報は、こちら


■goal keeper
山口瑠伊(98) 44試合4538分出場 0ゴール0アシスト 平均採点6.09 ベンチ2試合
 (2024年8月 町田(J1)から期限付き移籍加入 2025シーズン 完全移籍加入)
 シーズンを通じてレギュラーを確保。清水戦(J1 #34)ではPKストップ。
 判断ミスによる失点もありつつ、クロスやハイボールに強さを発揮し、決定機を度々止めた。
チョン・ソンリョン(1) 7試合628分出場 0ゴール0アシスト 平均採点5.90 ベンチ35試合
 10年目のシーズンで初めてポジションを失う。外国籍枠のためベンチを外れることもあった。
 10月のYLC柏戦第2戦(YLC SF #2)では活躍したが、チームを救うまでには至らず。
 (2026シーズン 福島(J3)へ完全移籍)
安藤駿介(21) 1試合100分出場 0ゴール0アシスト 平均採点6.00ベンチ22試合
 セントラルコースト戦(ACLE GL #8)で2016年以来10年ぶりの公式戦出場。
 ベンチ入りも22試合と例年より多く、長年の努力が報われた年となった。
 (2025シーズンで現役引退)
中川真(25) 0試合0分出場 0ゴール0アシスト 平均採点0.00 ベンチ0試合
 (2025年2月 福島(J3)から期限付き移籍加入(~7月6日)、延長(~8月20日))
 イ・クンヒョンの手術を受けて福島からレンタル加入。出場もベンチ入りもなかった。
 7月の福島復帰後は3試合ベンチ入り(出場なし)。2026年はFCティアモ枚方(JFL)へレンタル。
 (2025年7月30日 期限付き移籍契約解除、福島(J3)へ復帰)
イ・クンヒョン(33) 0試合0分出場 0ゴール0アシスト 平均採点0.00 ベンチ0試合
 (2025シーズン 輔仁高校(KOR)から加入)
 1月10日、左膝の離断性骨軟骨炎/内側半月板損傷での手術が発表された。
 7月にはトレーニングに復帰していた。出場もベンチ入りもなかった。


安藤駿介。セントラルコースト戦(ACLE GL #8)

■defender
佐々木旭(5) 48試合4380分出場 4ゴール3アシスト 平均採点6.11 ベンチ1試合
 RSB/LSBに専念していたが、高井移籍後の相模原戦(天皇杯 R32)からCBにも入る。
 ゲーム中も頻繁にポジションが変わる難しさの中、クオリティを保つ。自己最高の4ゴール。
三浦颯太(13) 35試合3395分出場 0ゴール7アシスト 平均採点5.98 ベンチ1試合
 アルアハリ戦(ACLE Final)の右膝負傷で1か月、YLC柏戦(YLC SF #1)の肉離れで2か月離脱。
 LSBでアシストを量産していたが、右膝負傷からの復帰後は、攻め上がりの精度を落とした。
ファン・ウェルメスケルケン際(31)
 36試合3181分出場 1ゴール4アシスト 平均採点5.94 ベンチ11試合

 序盤はRSBの2番手でベンチが多かったが、夏以降は出場機会を増やした。
 福岡戦(J1 #25)で2人目の退場。在籍した2年間、主力として活躍するが契約満了。
 (2026シーズン 契約満了)
丸山祐市(35) 32試合2965分出場 0ゴール2アシスト 平均採点6.25 ベンチ2試合
 36歳のシーズンでフル出場を続ける。高井とCBを組んで、読みを効かせながら守る。
 8月23日の名古屋戦(J1 #27)で右膝内側半月板を損傷。シーズンを終えた。
高井幸大(2) 28試合2742分出場 2ゴール0アシスト 平均採点6.31 ベンチ1試合
 CBの大黒柱に成長して最終ラインを支える。フル代表で3キャップを重ねた。
 10億円の移籍金を残してトッテナムへ移籍。その後、チームは失点を増やした。
 (2025年7月 トッテナム・ホットスパーFC(ENG)へ完全移籍)
フィリップ・ウレモヴィッチ(22)
 15試合1276分出場 0ゴール0アシスト 平均採点5.92 ベンチ0試合

 (2025年8月 ハイデュク・スプリト(CRO)から完全移籍加入)
 出場15試合で福岡戦(J1 #25)柏戦(YLC SF #2)とレッドカード2枚。イエローも4枚。
 総合力の高さは見せていたが、抜け出されると背後から手で止める悪癖が際立った。
ジェジエウ(4) 14試合1019分出場 0ゴール1アシスト 平均採点5.61 ベンチ3試合
 左太ももの肉離れを3度繰り返し、負傷離脱と復帰とを繰り返した。
 高く強いクリアは健在だったが、太ももの状態もあってかスプリントは抑え気味だった。
 (2026シーズン 契約満了)
田邉秀斗(15) 14試合806分出場 0ゴール0アシスト 平均採点5.61 ベンチ18試合
 SBのサブとして多くの試合でベンチに選ばれる。出場機会もコンスタントに得る。
 守備固めに起用された岡山戦(J1 #36)で、同点ゴールを許した。
 (2026シーズン 東京V(J1)へ完全移籍)
車屋紳太郎(7) 5試合444分出場 0ゴール0アシスト 平均採点5.82 ベンチ10試合
 未発表分も含めて負傷離脱が続いたが、CBのバックアップとして頼りになった。
 来季以降も十分に役割を果たせたと思えるが、33歳での引退を決断した。
 (2025シーズンで現役引退)
セサル・アイダル(44) 5試合437分出場 1ゴール0アシスト 平均採点5.94 ベンチ16試合
 (2024年7月 レッドブル・ブラガンチーノ(BRA)から期限付き移籍 2025シーズン 完全移籍加入)
 ターンオーバーの機会に左CBで出場すると、ハイボール対応に強さを発揮した。
 横浜FM戦(J1 #5)で地を這う豪快なミドルを突き刺す。ビルドアップは苦手だった。
 (2025年7月 アトレティコ・ナシオナル(COL)へ期限付き移籍)
神橋良汰(27) 6試合201分出場 0ゴール1アシスト 平均採点5.94 ベンチ10試合
 (2025シーズン 早稲田大学から加入)
 8月23日の名古屋戦(J1 #27)でデビュー。顔面から流血しながらプレーを続け1アシスト。
 大卒ルーキーで6試合出場にとどまったが、ビルドアップも含め落ち着いてプレーした。
野田裕人(30) 4試合62分出場 0ゴール0アシスト 平均採点5.5 ベンチ8試合
 (2025シーズン 静岡学園高校から加入)
 福島戦(天皇杯 R64)でデビュー。FPが足りなかった新潟戦(J1 #15)でもプレー。
 シーズン最後の2試合で短い時間ながらも出番を得て、今後の成長への期待を抱かせた。
土屋櫂大(39) 3試合64分出場 0ゴール0アシスト 平均採点4.95 ベンチ11試合
 (2025シーズン U-18から昇格)
 難しい場面で起用され、デビュー戦の横浜FM戦(J1 #5)で2失点、柏戦(YLC SF #2)で3失点。
 U-20/22代表に繰り返し選出されたが、チームでは3試合出場にとどまった。 
 (2026シーズン 福島(J3)へ育成型期限付き移籍)

■midfielder
脇坂泰斗(14) 49試合4419分出場 11ゴール8アシスト 平均採点6.06 ベンチ0試合
 絶妙なトラップと軽快なタッチのドリブルで前進し、プレスを先導した。
 チーム内アシスト王。大関友翔が控えていても、休むことなくピッチに立ち続けた。
山本悠樹(6) 46試合3994分出場 5ゴール6アシスト 平均採点6.27 ベンチ3試合
 ピッチを俯瞰するような縦パスで速攻を仕掛ける。セットプレーを多く蹴る。
 雨中の横浜FC戦(J1 #20)で、ハーフラインからドリブルで運んで決勝ゴール。
河原創(19) 50試合3962分出場 3ゴール4アシスト 平均採点6.06 ベンチ1試合
 攻撃に大きく比重を傾けるチームにあって、中盤の大きなスペースを埋め続ける。
 秋以降、崩壊したバランスを整えるべく奮闘するが、タスクは大きすぎた。
橘田健人(8) 41試合2178分出場 1ゴール1アシスト 平均採点6.09 ベンチ4試合
 4月6日の町田戦(J1 #9)で右足関節を負傷するが、27日のアルサッド戦(ACLE QF)で復帰。
 ボランチで山本や河原と組むが、11月に右足関節を手術することとなった。
大関友翔(16) 31試合978分出場 3ゴール2アシスト 平均採点5.75 ベンチ3試合
 (2025シーズン 福島(J3)への育成型期限付き移籍から復帰)
 U-20代表で離脱する期間もあったが、31試合に出場。7月、フル代表で2キャップを刻む。
 アルナスル戦(ACLE SF)で重要なゴール。力強いスプリントは素晴らしかった。
大島僚太(10) 6試合317分出場 0ゴール0アシスト 平均採点6.01 ベンチ1試合
 3月の上海申花戦(ACLE R16 #2)FC東京戦(J1 #7)でチーム全体を変えてみせる。
 例年通り、肉離れによる離脱を繰り返した。ACLEサウジアラビア遠征の不在は大きかった。

■forward
マルシーニョ(23) 50試合3593分出場 9ゴール6アシスト 平均採点6.04 ベンチ0試合
 累積警告で出場停止だった名古屋戦(J1 #27)を除き、50試合でプレー。
 対策されながらもスプリントの効果は大きく、J1リーグ6ゴール、ACLE3ゴール。
伊藤達哉(17) 47試合3172分出場 18ゴール5アシスト 平均採点6.35 ベンチ0試合
 (2025 マクデブルク(GER)から完全移籍加入)
 J1リーグベストイレブン。チーム内得点王。鋭く足を振るシュートでゴールを量産。
 シーズン当初は家長とプレータイムを分け合うが、夏以降はポジションを確立した。
エリソン(9) 39試合2389分出場 17ゴール4アシスト 平均採点6.17 ベンチ0試合
 闇雲に強く蹴るシュートも健在だったが、周囲の状況も見ながらゴールを狙った。
 名古屋戦(J1 #27)町田戦(J1 #28)と2試合連続で2ゴール1アシストの活躍。
家長昭博(41) 38試合1883分出場 2ゴール2アシスト 平均採点5.74 ベンチ6試合
 リリースはなかったが戦列を離れる期間が長く、コンディションは上がらなかった。
 強すぎる遅攻志向を改善して、衰えない技術を活かしたプレーを期待したい。
山田新(20) 28試合1652分出場 5ゴール3アシスト 平均採点5.86 ベンチ3試合
 2024年の21ゴールから考えれば、ゴール数は落ち着いたものとなった。
 プレーにも迷いが感じられたが、7月、日本代表に初選出。海外移籍を果たした。
 (2025年7月 セルティックFC(SCO)へ完全移籍)
宮城天(24) 25試合746分出場 5ゴール1アシスト 平均採点5.68 ベンチ6試合
 交代出場で左ウィングに入ると、マルシーニョと異なるスタイルで臆さず攻めた。
 PKを2本しっかり決める。4月から6月にかけてなど、離脱することが多かった。
小林悠(11) 16試合500分出場 2ゴール1アシスト 平均採点5.56 ベンチ9試合
 先発したG大阪戦(J1 #24)で1ゴール。福島戦(天皇杯 R64)と合わせて年間2ゴール。
 単独でのポストプレーや突破を求められる1トップでは、特長を出し切れなかった。
ラザル・ロマニッチ(91) 12試合462分出場 2ゴール1アシスト 平均採点5.91 ベンチ1試合
 (2025年8月 ボイボディナ(SER)から完全移籍加入)
 8月に加入。プレスのタイミングが周囲と噛み合うまでには至らなかった。
 数的不利など難しい状況での起用もあったが、12試合出場で2ゴール。
神田奏真(38) 11試合436分出場 1ゴール0アシスト 平均採点5.76 ベンチ15試合
 高卒2年目のシーズン。新潟戦(J1 #15)でJ1リーグ初ゴールを決める。
 U-20代表にもコンスタントに選出されたが、少し伸び悩んだ印象。
瀬川祐輔(18) 11試合326分出場 1ゴール2アシスト 平均採点6 ベンチ7試合
 前年の右ハムストリング負傷で出遅れたが、3月5日の上海申花戦(ACLE R16 #1)で復帰。
 浦和戦(J1 #13)で美しいボレーを決める。6月、残念ながら柏(J1)へ完全移籍。
 (2025年6月 柏(J1)へ完全移籍)
山内日向汰(26) 7試合268分出場 1ゴール1アシスト 平均採点6.05 ベンチ8試合
 名古屋戦(J1 #1)で1ゴール1アシスト。良いスタートを切ったが、出場機会を減らす。
 アルアハリ戦(ACLE Final)で起用されたが、7月、仙台(J2)へ期限付き移籍した。
 (2025年7月 仙台(J2)へ期限付き移籍)
 (2026シーズン 柏(J1)へ完全移籍)
パトリッキ・ヴェロン(28) 4試合175分出場 0ゴール1アシスト 平均採点5.82 ベンチ4試合
 セントラルコースト戦(ACLE GL #8)で右からのアーリークロスで1アシスト。
 3月1日の京都戦(J1 #4)を最後に出場機会がなく、5月、最初にチームを離れた。
 (2025年5月 今治(J2)へ期限付き移籍)
 (2026シーズン 大分(J2)へ期限付き移籍)
名願斗哉(29) 1試合19分出場 0ゴール0アシスト 平均採点5.00 ベンチ5試合
 (2025年8月 仙台(J2)への育成型期限付き移籍から復帰)
 8月、山内日向汰と入れ替わるように仙台(J2)への育成型期限付き移籍から呼び戻される。
 なかなか出場機会を得られず、ようやく最終戦の浦和戦(J1 #38)で19分間プレー。

■特別指定
持山匡佑(36) 1試合7分出場 0ゴール0アシスト 平均採点5.50 ベンチ0試合
 中央大学4年生。22歳(2003年8月18日)、180cm、71kg。
  服織サッカースポーツ少年団(静岡県)、キューズFC(静岡県)、
  清水エスパルスジュニアユース(静岡県)、静岡学園高校(静岡県)、中央大学出身
  父持山宣丈氏(1973年4月5日)は、阪南大学、浦和(J1, 1996-97)に所属。
 2025年7月18日(金) 15:00 公式発表 加入内定、特別指定。
 名古屋戦(J1 #27)で90+3分にデビュー。右ウィングで7分間プレー。
 (2026シーズン 中央大学から加入)
山市秀翔(34) 0試合0分出場 0ゴール0アシスト 平均採点0.00 ベンチ2試合
 早稲田大学4年生。22歳(2004年1月20日)、170cm、68kg、左利き。
  あざみ野FC(横浜市)、横浜FMプライマリー(横浜市)、東急SレイエスFC U-15(横浜市)、
  桐光学園高校(川崎市)、早稲田大学出身。
 2025年4月4日(金) 15:00 公式発表 加入内定、特別指定。
 広島戦(J1 #37)浦和戦(J1 #38)でベンチ入り。出場機会はなかった。
 (2026シーズン 早稲田大学から加入)

■第2種登録
林駿佑(32) 0試合0分出場 0ゴール0アシスト 平均採点0.00 ベンチ0試合
 U-18の3年生(4)。18歳(2007年5月29日)、181cm、73kg。
  セレソン中之島FC(和歌山県)、川崎U-12/13/15/18出身。
 2024年8月6日(水) 12:00 公式発表 昇格、加入内定。
 2024年8月8日(金) Jリーグ公式発表 第2種登録。
 (2026シーズン U-18から昇格)
関德晴(37) 0試合0分出場 0ゴール0アシスト 平均採点0.00 ベンチ0試合
 U-18の3年生(2)。18歳(2007年4月11日)、186cm、74kg。
  松が谷FC(東京都)、川崎U-10/12/13/15/18出身。
 2024年8月6日(水) 12:00 公式発表 昇格、加入内定。
 2024年8月15日(金) Jリーグ公式発表 第2種登録。
 (2026シーズン U-18から昇格)

■ACLE登録
井澤明己(50) 0試合0分出場 0ゴール0アシスト 平均採点0.00 ベンチ1試合
 U-18の3年生GK(16)。18歳(2007年5月21日)、192cm、84kg。
  草柳SC(大和市)、川崎エリートクラス/U-12/13/15/18出身。
 2年生だった2月のセントラルコースト戦(ACLE GL #8)でベンチ入り。
 (2026シーズン U-18卒業)

■rental
早坂勇希 いわき(J2)への期限付き移籍
 2024年12月18日(水) 公式発表 ~2026年1月31日。
 J2リーグ16試合、YLC1試合に出場。
 (2026シーズン 川崎へ復帰)
[再掲] 名願斗哉(29) 仙台(J2)への育成型期限付き移籍
 2024年12月23日(月) 公式発表 ~2026年1月31日。
 J2リーグ13試合1ゴール、YLC1試合、天皇杯1試合出場。
 (2025年8月 仙台(J2)への育成型期限付き移籍から復帰)
松長根悠仁 福島(J3)への育成型期限付き移籍
 2024年12月27日(金) 公式発表 ~2026年1月31日。
 J3リーグ34試合3ゴール、YLC2試合、天皇杯1試合出場。
 (2026シーズン 川崎へ復帰)
由井航太 福島(J3)への育成型期限付き移籍
 2024年12月27日(金) 公式発表 ~2026年1月31日。
 J3リーグ12試合、YLC2試合出場。
 (2026シーズン 川崎へ復帰)
ゼ・ヒカルド 湘南(J1)への期限付き移籍
 2025年1月4日(土) 公式発表 ~2025年12月31日。
 J1リーグ7試合、YLC2試合、天皇杯1試合出場。
 (2026シーズン クルーベ・ド・レモ(BRA)へ完全移籍)
五十嵐太陽 栃木SC(J3)への育成型期限付き移籍
 2024年12月26日(木) ~2026年1月31日。
 J3リーグ37試合9ゴール、YLC2試合、天皇杯1試合1ゴール。
 (2026シーズン 栃木SC(J3)へ完全移籍)
永長鷹虎 琉球(J3)への育成型期限付き移籍
 2024年12月25日(水) 公式発表 ~2026年1月31日。
 J3リーグ15試合、YLC1試合に出場。
 (2026シーズン 福島(J3)へ育成型期限付き移籍)

(2025シーズン中の期限付き移籍)
[再掲] パトリッキ・ヴェロン(28) 今治(J2)へ期限付き移籍
 2025年5月29日(木) 18:00 公式発表 ~2025年12月31日。
 J2リーグ7試合2ゴール。
 (2026シーズン 大分(J2)へ期限付き移籍)
[再掲] セサル・アイダル(44) アトレティコ・ナシオナル(COL)へ期限付き移籍
 2025年7月18日(金) 10:00 公式発表 期限付き移籍(移籍期間未発表)。
[再掲] 山内日向汰(26) 仙台(J2)への期限付き移籍
 2025年7月22日(火) 13:00 公式発表 ~2026年1月31日。
 J2リーグ8試合2ゴール。
 (2026シーズン 柏(J1)へ完全移籍)


■coach
長谷部茂利 平均採点5.93
 最も高い採点は7.0点。名古屋戦(J1 #1)上海申花戦(ACLE R16 #2)FC東京戦(J1 #7)横浜FM戦(J1 #5)アルナスル戦(ACLE SF)の5試合だった。
 最も低い採点は3.0点。神戸戦(J1 #12)柏戦(YLC SF #2)の2試合だった。
(鬼木達 2023年5.94、2022年5.83、2021年6.15、2020年6.03、2019年5.81、2018年5.72、2017年6.12)

■referee
平均採点6.01
 (2024年5.96、2023年5.81、2022年5.78、2021年5.98、2020年5.90、2019年5.70、2018年5.71、2017年5.72、2016年5.69、2015年5.61)




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