2026/05/05

260502FC東京2-0川崎(J1特 #14)

FC東京2-0川崎(味の素スタジアム, 14:00KO, 33,991人)

大雨の中、浦和戦(J1特 #13)に惨敗して中2日。
 ゴールデンウィークの5連戦の3試合目。
 全18節の地域リーグラウンドで、唯一の中2日の日程となる。

味の素スタジアムでのFC東京との多摩川クラシコ。
 なお、J1リーグ特別大会での対戦は、開催回数にカウントしない。


先発は、浦和戦から7人と大きくターンオーバー。
 新たにGK山口瑠伊、丸山祐市、佐々木旭、河原創、宮城天、エリソン、神田奏真が先発する。
 GK山口は今季初出場、神田は今季初先発となった。
 続けて先発するのは、山原怜音と三浦颯太の両SB、橘田健人、伊藤達哉の4人。

 松長根、ウレモヴィッチ、山本、脇坂、マルシーニョ、ロマニッチの6人はベンチに回る。
 GKブローダーセンはベンチ外となった。

ベンチには、GK早坂勇希が入った。


FC東京は、特別大会7勝3PK勝2PK敗1敗で3連勝中。
 首位鹿島と勝ち点3差の2位となっている。

川崎U-18出身の仲川輝人(39)は、1トップで先発。
 U-15出身の高宇洋(8)もボランチで先発する。

2月の等々力では、FC東京が勝った。
 260221川崎1-2FC東京(J1特 #3)

■1st half
エリソンと神田奏真の2トップの川崎は、プレスを仕掛ける。
 橘田健人を中心にボールを奪って、攻勢に出る。
 14分、山原の左CKから、神田がシュート。
 18分、河原創の縦パスから、神田がターンしてミドル。

35分を過ぎると、川崎の運動量は大きく落ちる。
 中盤で止められていたFC東京の攻撃が、ゴールに近づいていく。

38分、佐藤恵允(16)のスルーパスから、仲川が右ポケットからクロス。
 野澤零温(28)が飛び込むが、先に山原がクリアする。
40分、高のループパスを、佐藤龍之介(23)がPA内でトラップ。

そして、41分、宮城天のパスミスを佐藤恵允が拾ってカウンター。
 GK山口が佐藤龍之介のシュートを弾くが、佐藤恵允が詰めて先制ゴール。
 パスミスの後、宮城天が佐藤恵允に寄せるが、あっさり抜かれた。

■2nd half
ハーフタイムで、脇坂とマルシーニョを投入する。
 神田とエリソンの2トップを維持して、反撃を目論んだ。
 ただ、すでに前半で動きが落ちていたチームは、改善しなかった。

FC東京はじっくり組み立てて、自由にプレー。
 緩んだ中盤に簡単に縦パスを通して、ゴールに迫る。

57分、ボランチの位置から佐藤龍之介が縦パスを入れる。
 鋭くはなかったが、川崎の2ボランチの間を抜いて佐藤恵允に届ける。
 丸山と1対1となった仲川が仕掛け、最後は野澤がゴールを決めた。

■summary
FC東京は素早いプレスバックで攻撃を封じた。
 35分あたりまでは互角の状況に持ち込まれたが、慌てなかった。
 じっくりと川崎の体力が落ちるのを待ち、2ゴールを決めた。
 得失点差を考えれば、さらにゴールが欲しかったところ。


川崎は惨敗した浦和戦よりは持ち直した。
 それでも、残念ながら勝ち点を得る可能性は少なかった。
 前半は悪くなかったが、体力的に失速するのは目に見えていた。
 仮に先制ゴールが生まれていても、リードを守り切るのは困難だったと思われる。
 2-0のスコアは、両チームの実力差が素直に反映された結果といえる。

神田奏真は、十分に与えられた役割を果たした。
 背中でボランチを消しながらCBにプレスを掛けていく。
 14分、18分のシュートも悪くなかった。

次は中3日で東京V戦(J1特 #15)。
 長璃喜や林駿佑を先発起用してほしい。

■goal
41佐藤恵允(16) 57野澤零温(28) 

■card
88Yマルセロ・ヒアン(9)
66Yエリソン(9) 

■judge
山口瑠伊(1) 5.5 38分、ロングボールをPA外でクリア。41分、佐藤龍之介のシュートを止める。
山原怜音(29) 5.5 38分、野澤の決定機をクリア。CK、FK担当。71分、ロマニッチを走らせる。
佐々木旭(5) 5.0 26分、29分に持ち上がってパスミス。後半、ヒアンに攻め込まれるが守り切る。
丸山祐市(28) 6.0 35分、山原のFKを肩付近に当てる。76分、80分、90+2分に決定機をカット。
三浦颯太(13) 5.5 80分、山田楓喜(71)のシュートをブロック。3分、78分、84分に左クロス。
河原創(19) 5.5 最終ライン背後へのループパスを狙うが届かず。18分、神田へ縦パスを入れる。
橘田健人(8) 5.5 前半、連動してボール奪取を繰り返した。78分、ロマニッチへダイレクトパス。
伊藤達哉(17) 5.0 16分、ドリブル失敗から速攻を浴びる。44分、エリソンの落としをシュート。
宮城天(24) 4.5 中盤の組み立てに参加する。41分、ロスト後に佐藤恵允に飛び込んで抜かれる。
神田奏真(38) 5.5 14分、山原の左CKからシュート。18分、河原創の縦パスをターンしてミドル。
エリソン(9) 5.0 ポストプレーを意識的に担っていた。66分、イエロー。87分、フリーでミドル。

■sub
HT(24)マルシーニョ(23) 5.0 87分、GK山口瑠伊のパントを拾って、エリソンへラストパス。
HT(17)脇坂泰斗(14) 5.5 右ウィング。サイドより内側に立ってボールに触る。78分、ミドル。
57(38)ロマニッチ(91) 6.0 73分、混戦からバーに当てるミドル。90分、ロングシュート。
78(8)山本悠樹(6) 5.0 79分、ファーストタッチで捨てるパス。90+4分、PA内でシュート。
87(9)長璃喜(34) 5.5 右ウィング。90+2分、マルシーニョとのプレスで奪ったが、パスミス。

■bench
早坂勇希(21) 松長根悠仁(2) 林駿佑(32) ウレモヴィッチ(22) 

■coach
長谷部茂利 4.5 前半途中までは互角に戦えた。その後の失速は止められず。

■referee
上田益也 6.0 妥当なジャッジを続ける。選手が倒れると放置せずメディカルを呼んだ。

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2026/05/01

260429浦和2-0川崎(J1特 #13)

浦和2-0川崎(埼玉スタジアム, 15:00KO, 30,780人)

ゴールデンウィーク5連戦の2戦目は、埼玉スタジアムでの浦和戦。
 2連勝となった千葉戦(J1特 #12)から中3日、祝日水曜日の15時キックオフ。


先発は、千葉戦から2人を変更する。
 新たにウレモヴィッチとマルシーニョが先発する。
 ウレモヴィッチは、今季ベンチ入りはあったものの、初出場となる。
 宮城天はベンチへ、丸山祐市はベンチ外となった。

ベンチに新たに野田裕人が入って、名願斗哉が外れる。


浦和レッズは、J1リーグ特別大会3勝3PK敗6敗の勝ち点12。
 24日前の等々力での第9節を含んで、7連敗中(PK戦での2敗を含む)。
 川崎と同じ中3日の日程。

前日28日、マチェイ・スコルジャ監督との契約を解除。
 アシスタントコーチ兼U-21監督の田中達也が、暫定監督として指揮を執る。
 ただ、田中暫定監督によるトレーニングは、28日のみとなる。
 5連戦と混み合う日程の中の監督交代は、驚きのタイミング。

柴戸海(22)が、累積警告で出場停止。

24日前の等々力では、川崎が勝っている。
 260405川崎3-2浦和(J1特 #9)

■1st half
浦和は強めにプレスを仕掛け、球際も厳しく寄せる。
 ビルドアップでは、LSB長沼洋一(88)が高く上がる。
 2CBとRSB石原広教(4)が並ぶ3バックの形から始めていった。
 上がった長沼の後方にマテウス・サヴィオ(8)が出向き、RSB山原を惑わせる。
 さらに中島翔哉(10)も流れてきて、ギャップを作った。

川崎はロマニッチに向かってロングボールを蹴る。
 ロマニッチはCB根本健太(5)との競り合うが、味方は遠く、つなげなかった。
 7分、伊藤達哉がフリーでシュート。
 21分、ロマニッチの落としから脇坂がシュート。
この脇坂のシュートを最後に、川崎は沈黙する。
 プレスに出ることもなく、ミドルブロックで待ち構えて耐えるだけ。
 ボールを回収しても自陣深くで、浦和のプレスバックで蹴り出すだけとなった。

浦和は急ぐことなく、ゆったりボールを保持して押し込む。
 30分、サヴィオがドリブルでPAに入ってシュート。
 40分、中島の左クロスを渡邊凌磨(13)がヘッド。
 45分、FWオナイウ阿道(45)がロングシュート。
 CKだけで7本もあり、優勢の時間が続いた。

■2nd half
完全に押されていた川崎だったが、ハーフタイムでの交代はなし。
 戦術的な修正も機能せず、後半も同じように浦和に攻め込まれる。

54分、ウレモヴィッチがオナイウ阿道を倒して与えたFK。
 金子拓郎(77)が直接狙うと、GKブローダーセンが前に弾き出す。
 こぼれ球に真っ先に詰めたサヴィオが先制ゴールを決めた。

リードを許しても、ウレモヴィッチが足を攣るまでベンチは動かない。
 ようやく61分、佐々木旭、エリソン、長を投入して、反撃に出る。
 前半から飛ばした浦和は体力的に厳しくなり、細かくつないで運んでいく。
 62分に長、67分にエリソン、68分に伊藤達哉がシュートする。

しかし71分、三浦からのスローインが奪われる。
 カウンターから、小森飛絢(17)が松長根の股を抜くミドルを決めた。

■summary
浦和は暫定監督の就任から時間がない中、勝利した。
 中島の今季初先発、プレスやビルドアップの意識付けなど、即効性ある手を尽くした。
 来季は別の監督を起用する方針とのこと。
 それでも、スコルジャ監督を継続するよりも楽しく過ごせると思われる。


川崎は内容も伴うことなく惨敗した。
 長谷部監督は、圧倒された前半、何も手を打たずに放置した。
 浦和に多くの決定機を作られて、当然のように失点して負けた。

2点差の74分には、河原創を投入して橘田健人を右ウィングに動かした。
 ベンチに宮城天や神田奏真も控える中、あえて守備的な布陣を選んだ。
 大量失点を免れることを優先したのかもしれない。

次は中2日でFC東京戦(J1特 #14)。
 結果を期待できる状況にないので、若手を起用してほしい。

■goal
54マテウス・サヴィオ(8) 71小森飛絢(17) 

■card
79Yマテウス・サヴィオ(8) 

■judge
ブローダーセン(49) 6.0 2失点したが、繰り返しシュートセーブ。キックはロマニッチに届かず。 
山原怜音(29) 5.0 22分、長沼洋一の決定機をブロック。サヴィオと力強く攻守にマッチアップ。
ウレモヴィッチ(22) 5.0 前半は無失点で終えるが、52分のファウルから失点。足を攣って交代。
松長根悠仁(2) 4.5 奮闘したが71分、小森との1対1で失点。90+5分、小森の決定機をブロック。
三浦颯太(13) 5.0 金子拓郎に対応して、守備に徹する。攻め上がっての左クロスも少なかった。
橘田健人(8) 5.0 寄せても逃げられた。30分、サヴィオの決定機を止める。74分、右ウィングへ。
山本悠樹(6) 4.5 2CB左脇に落ちてもビルドアップは機能せず。パス精度低くロストが目立った。
伊藤達哉(17) 4.5 7分、68分にフリーでシュート。サヴィオや中島に寄せ切れず、余裕を与える。
脇坂泰斗(14) 4.5 21分、シュート。66分、急襲されてロスト。ボールに触る回数が少なかった。
マルシーニョ(23) 5.0 10分、ドリブルでFK獲得。守備に下がり気味で、スプリントを活かせず。
ロマニッチ(91) 5.0 ロングボールを競るが味方に渡せず。25分、56分に脇坂へのパスをミス。

■sub
61(23)長璃喜(34) 5.5 62分、シュート。左ウィングで入って、83分からは右ウィングに回る。
61(91)エリソン(9) 5.5 67分、74分にシュート。ロマニッチよりも浦和2CBと相性が良かった。
61(22)佐々木旭(5) 5.0 調子は出ず。64分、73分にパスミス。65分、オナイウに抜け出される。
74(17)河原創(19) 5.5 88分、FKの戻りをミドル。90+3分、ドリブルでターンするがロスト。
82(8)宮城天(24) 5.5 左ウィング。87分、左サイドでドリブルを仕掛けてFK獲得。

■bench
山口瑠伊(1) 野田裕人(30) 林駿佑(32) 神田奏真(38) 

■coach
長谷部茂利 3.0 浦和に手も足も出ない状況を放置して、そのまま惨敗。

■referee
御厨貴文 6.0 ファウルの基準が適切で、試合を妨げないジャッジを続ける。

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2026/04/28

260423川崎2-1千葉(J1特 #12)

川崎2-1千葉(U等々力, 15:00KO, 21,492人)

ロスタイムの決勝ゴールで勝利した横浜FM戦(J1特 #11)から中6日。
 ホーム等々力に千葉を迎えてのJ1リーグ特別大会第12節。
 ゴールデンウィークにかけての5連戦の初戦となる。


先発は、横浜FM戦から1人だけ変更する。
 新たに宮城天が先発して、マルシーニョがベンチに回る。
 宮城天はトップ下もあるかと思ったが、そのまま右ウィングに入る。

ベンチには、佐々木旭が入り、神橋が外れた。
 佐々木旭は、3月11日の左ハムストリング肉離れから復帰する。


ジェフユナイテッド千葉は、J1リーグ特別大会2勝3PK敗6敗。
 東地区10位と、少し苦戦している。
 日程は、川崎と同じ中6日。

2021-23年に川崎でプレーしたイサカ・ゼイン(42)は、右ウィングで先発。
 川崎U-12/15出身の猪狩祐真(33)は、ベンチスタート。

アウェイでの対戦は、スコアレス。PK戦で川崎が勝った。
 260215千葉0(8PK9)0川崎(J1特 #2)

■1st half
5分、川崎が押し込んで先制する。
 山原の右クロスを伊藤達哉が触って、中央の脇坂に届く。
 脇坂はシュートできるタイミングだったが、左横に流し、山本がゴールを決めた。

その後もロマニッチのポストプレーを中心に前進していく。
 17分、伊藤達哉のロングボールを、宮城天が完璧なトラップで抜け出す。
 GK1対1の決定機となるが、GKホセ・スアレス(19)がシュートを止めた。

押されていた千葉は、20分を過ぎるとペースを握る。
 カルリーニョス・ジュニオ(10)と石川大地(20)の2トップがやや下がる。
 逆にサイドは、両SBが上がって1列前のゼインと津久井匠海(8)を高く押し出した。

22分、ショートカウンターから安井拓也(41)がミドル。
 28分、髙橋壱晟(2)の右FKの戻りから、ゼインがゴールバーを叩くボレー。
 41分、LSB石尾陸登(39)がPAまで持ち上がってシュート。

■2nd half
後半は暑さもあって、オープンな展開となっていく。
 千葉は50分に安井、52分にゼイン、59分に石尾がシュート。

川崎もボールを運べてはいたが、ミスも出てしまう。
 56分、LSBに佐々木旭を投入して、まずはゼインを抑えにかかる。
 さらに63分、河原創を投入。橘田健人を右ウィングに上げて、中盤を引き締めた。

66分、千葉は両翼のゼインと津久井を同時に交代する。
 杉山直宏(18)と椿直起(14)を投入して、サイド攻撃の活性化を狙う。

川崎が落ち着いて時間を進めていたが、83分。
 椿直起へのロングボールを、先に山原がカバーする。
 そのままラインを割らせようとするも、椿直起に奪われてFKを与える。
 85分、杉山直宏のFKを、ファーの石尾が同点ゴールを決めた。

同点とされてようやく川崎がギアを上げる。
 89分、山本がフェイントを交えてのドリブルで、守備を切り拓く。
 脇坂からのラストパスで、マルシーニョがゴール右隅を打ち抜く決勝ゴール。
 マルシーニョと対面する髙橋壱晟は、駆け上がるLSB林駿佑に釣られて、自ら離れた。

ゴールの後、マルシーニョは家族の待つ観客席まで駆け上がってイエロー。
 すでに交代していた宮城天も、一緒に観客席に入ってイエローをもらった。

■summary
千葉は、両ウィングのイサカ・ゼインと津久井匠海がチャンスを作る。
 ロングボールは届かなかったが、SBが高い位置でサポートし、2人にボールが渡る。
 早めにリードを許したこともあり、攻撃的な姿勢を維持し、同点ゴールを生んだ。

2CB河野貴志(28)と久保庭良太(3)は、ロマニッチのポストを止められなかった。
 前線がプレスで追い詰めてロングボールを蹴らせても、ロマニッチが受け止める。
 1トップなので、少し工夫して2CBで挟み込めば、対応できたと思われる。

川崎U-12/15出身の猪狩祐真は、65分に途中出場。
 日大藤沢高校、産業能率大学を経て、プロとして等々力デビュー。
 怪我もありU-18に昇格できなかったとのことだが、今後も活躍を期待したい。


川崎は、横浜FM戦に続く終了間際の決勝ゴールで2連勝。
 内容的にも少しずつ改善してきていて、結果も出ている。
 ただ、危機意識の緩さに課題は残り、失点はなくなっていない。

林駿佑はU-18からの昇格後、2試合目の公式戦。
 大敗した横浜FM戦(J1特 #8)はCBだったが、今日はLSBで途中出場。
 86分、90+3分には千葉の決定機を鋭い反応でブロック。
 マルシーニョの決勝点では、駆け上がってマークを剥がした。

次は中3日でアウェイ浦和戦(J1特 #13)。
 浦和戦後の中2日のFC東京戦(J1特 #14)も睨みながら、勝利したい。

■goal
6山本悠樹(6) 89マルシーニョ(23) 
85石尾陸登(39)

■card
90Y宮城天(24) 90Yマルシーニョ(23) 
8Yイサカ・ゼイン(42)

■judge
ブローダーセン(49) 7.0 22分、59分、90+5分にシュートを止める。安定したハイボール処理。
山原怜音(29) 5.5 インターセプトが多く、攻撃に転じる。83分、椿直起に抜かれてFKを与える。
松長根悠仁(2) 5.5 再三、縦パスを試みる。35分、50分にはロスト。80分、足を痙攣して交代。
丸山祐市(28) 6.5 14分、カウンターからの突破をカット。52分、ゼインのシュートをブロック。
三浦颯太(13) 5.5 ゼインの攻勢に晒される。15分、バックパスを相手に渡す。43分、左クロス。
橘田健人(8) 6.5 11分、自PA内でカバー。63分から右ウィングへ。88分、脇坂へのラストパス。
山本悠樹(6) 6.5 先制ゴール。55分、宮城天をパスで走らせる。2CBの左側に落ちて組み立てる。
伊藤達哉(17) 5.5 17分、山本のパスからミドル。44分、ショートコーナーからロングシュート。
脇坂泰斗(14) 7.0 絶妙すぎる2アシスト。21分、ミドル。88分、トラップターンからシュート。
宮城天(24) 5.5 17分、伊藤のロングボールからの決定機はGKがセーブ。57分、59分にロスト。
ロマニッチ(91) 6.0 ロングボールを収めて味方につないだ。10分、山原の右クロスをシュート。

■sub
56(13)佐々木旭(5) 6.0 復帰戦。LSB、RCBに入る。58分、ボール奪取から上がって左クロス。
63(24)マルシーニョ(23) 6.5 89分、ゴール右隅への決勝ゴール。観客席まで入ってイエロー。
63(17)河原創(19) 5.5 右ボランチ。がっちりと中盤を引き締め直し、オープンな展開を止めた。
80(2)林駿佑(32) 6.5 LSB。86分と90+3分に決定機をブロック。89分、マルシーニョを追走。
80(91)エリソン(9) 5.5 90+3分、右スローインを受けてドリブル。ロングボールは収まらず。

■bench
山口瑠伊(1) 長璃喜(34) 名願斗哉(15) 神田奏真(38)

■coach
長谷部茂利 6.5 橘田の右ウィング、林駿佑のLSB起用が成功する。ロマニッチ先発も奏功した。 

■referee
木村博之 6.5 安定したジャッジを続け、素晴らしかった。ゼインのイエローは厳しかった。

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2026/04/21

260418横浜FM1-2川崎(J1特 #11)

横浜FM1-2川崎(日産スタジアム, 13:00KO, 26,084人)

あっさりと敗戦した鹿島戦(J1特 #10)から中5日。
 日産スタジアムで、土曜日13時のキックオフ。
 4月らしい爽やかな気候に恵まれた。


鹿島戦からの先発変更は1人だけ。
 新たにロマニッチが先発し、エリソンがベンチに回る。

ベンチも、ロマニッチとエリソンが入れ替わっただけ。
 残りは鹿島戦と同じ8人となった。


横浜Fマリノスは、J1リーグ特別大会3勝7敗。
 いまだにPK戦はなく、すべて90分間で決着している。
 日程は中6日で、川崎よりも1日空いている。

川崎ホームの国立競技場では、マリノスが大勝。
 260322川崎0-5横浜FM(J1特 #8)

2020-24年に川崎に所属した遠野大弥(7)は、国立での川崎戦で負傷。
 昨年6月に断裂した右アキレス腱を、再び断裂した。

■1st half
序盤、マリノスが攻勢に出る。
 2分、ジョルディ・クルークス(11)が左FKを蹴る。
 3分、RSB井上太聖(13)とクルークスが続けて右クロス。
 11分にはクルークスの右FKを丸山が跳ね返し、渡辺皓太(6)がボレー。

押されていた川崎は13分、三浦の左クロスを伊藤達哉がボレー。
そして15分、伊藤達哉がマリノス最終ライン裏にふわっと右クロス。
 ロマニッチがきれいにトラップするが、CBジェイソン・キニョーネス(17)が手を掛ける。
 後ろに引き倒されたロマニッチだったが、冷静に起き上がり先制ゴールを決めた。

マリノスは、2CBがボールを持っても前進できない。
 ボランチ渡辺皓太がCB脇に落ちたりしても、パスコースはなかった。

45+3分、マリノスにオフサイドがあり、副審が旗を上げる。
 しかし、上村主審が流すと、山原、マルシーニョが相次ぎ自陣でミスパス。
 右に流れた渡辺皓太が折り返し、天野純(40)が中央で合わせて同点で折り返す。

■2nd half
後半もどちらのチームも動きは少なく、単純なミスが多かった。
 時間帯によって主導権が入れ替わりながら、チャンスを作り出す。

マリノスは50分、天野純の左クロスをクルークスがジャンプボレー。
 59分、クルークスの右クロスをFW谷村海那(9)が合わせる。
川崎は58分、宮城天が左からカットインしてシュート。
 79分、長璃喜がターンしてシュート。
 暑さの影響もあったのか、どちらの守備も緩く、退屈な時間が続いた。

90+8分、マリノスの右CKから川崎がカウンター。
 長璃喜がエリソンへのラストパスを出すが、喜田拓也(8)がブロック。
 しかし、すかさず駆け寄った橘田が、再度ラストパスを通す。
 エリソンがGK朴一圭(1)の左脇下を豪快に打ち抜き、決勝ゴールを決めた。

■summary
数年前、J1リーグの覇権を争った2チームだが、クオリティは高くなかった。
 プレッシャーのない場面でのミスや、ボールへの寄せの甘さは残念な限り。
 果敢にゴールを目指す姿勢も欠けていて、凡戦だったことは否めない。


マリノスはそれほど良くはなかった。
 ビルドアップを志向しながら、2CBがキープする時間が長くなる。
 2ボランチあるいはその前の選手は動き出さず、隠れたままだった。
 川崎も決して良くないが、勝ち点を拾えていないだけに、状況はより深刻といえる。

右からのクルークスの仕掛けは効いていたし、天野純も悪くなかった。
 もし先にゴールが入っていれば、国立競技場の大勝の再現もあったかもしれない。


川崎は2ゴールで勝利することができた。
 内容が改善しているかと問われれば、確かに良化している部分もある。
 ただ、この方向を突き詰めた先に、明るい未来が待っているかどうかは未知数といえる。

橘田健人は、中盤で獅子奮迅の働きを見せた。
 決勝アシストに象徴されるように、ゴールを目指すプレーが明らかに増えた。
 守備面でも数多くボールを奪取し、鋭い出足でルーズボールに競り勝った。

次は中6日でホーム千葉戦(J1特 #12)。
 悪い内容に戻らないように戦ってほしい。

■goal
45+3天野純(40) 
15ロマニッチ(91) 90+8エリソン(9) 

■card
17ジョルディ・クルークス(11) 
90+9エリソン(9) 

■judge
ブローダーセン(49) 5.5 マリノスにシュートを打たれても枠外が多く、活躍の場は少なかった。
山原怜音(29) 5.5 5分、伊藤のフリックからシュート。45+3分にパス、70分にスローイン失敗。
松長根悠仁(2) 5.5 59分、谷村に先に入られてシュートを許した。90+6分、右クロスをクリア。
丸山祐市(28) 6.0 56分、山根陸(28)のミドルをブロック。73分、縦パスを受けた谷村から奪取。
三浦颯太(13) 6.0 クルークスに対応。62分、左クロス。75分、長距離をドリブルして左クロス。
橘田健人(8) 7.0 51分、寄せられながらもドリブルで進む。ボール奪取を繰り返す。1アシスト。
山本悠樹(6) 5.5 29分、クルークスのスルーパスをカバー。55分、ボレー。パスは不安定だった。
伊藤達哉(17) 6.0 1アシスト。13分、三浦の左クロスをボレー。75分、右カットインシュート。
脇坂泰斗(14) 5.5 28分、ボランチ2人に挟まれてロスト。停滞した戦況の中、流動性は出せず。
マルシーニョ(23) 5.0 45+3分、クリアを拾うが軽率なミスパスで失点を招く。前半のみで交代。
ロマニッチ(91) 6.5 倒されても立ち上がって1ゴール。32分、諏訪間幸成(33)を抜いてシュート。

■sub
HT(23)宮城天(24) 6.0 左ウィング、トップ下に入る。58分、左からカットインしてシュート。
77(17)長璃喜(34) 5.5 左ウィング。79分、ターンからシュート。90+8分のラストパスは失敗。
77(91)エリソン(9) 6.5 83分、ボールカット。90+8分、GK朴一圭を抜く豪快な決勝ゴール。
86(6)河原創(19) 5.5 左ボランチ。90+6分、抜け出されそうだったマリノスのパスをクリア。
90+1(14)神田奏真(38) 5.5 2トップ。90+5分に2回、山原のスローインを受ける。

■bench
山口瑠伊(1) 林駿佑(32) 神橋良汰(27) 名願斗哉(15) 

■coach
長谷部茂利 6.0 ロマニッチの先発起用に成功。さらに交代策でも結果を出した。

■referee
上村篤史 4.5 正確に事象を見極められず、ミスジャッジを重ねる。

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AT+6+9

2026/04/16

260412川崎0-2鹿島(J1特 #10)

川崎0-2鹿島(U等々力, 16:00KO, 23,094人)

逆転勝利した浦和戦(J1特 #9)から中6日。
 第10節鹿島戦は、浦和戦と同じく、ホーム等々力で日曜日16時キックオフ。
 J1リーグ特別大会の半分となる9節が終わって、第10節から残りの半分に入る。

4月9日、浦和戦の試合前に負傷した小林悠の左ヒラメ筋肉離れがリリースされた。


先発は、浦和戦と同じ11人。

ベンチには、新たに長璃喜が入り、由井航太が外れる。
 今季昌平高校から加入した長璃喜は、初めてのメンバー入り。


鹿島アントラーズは、J1リーグ特別大会で7勝2PK敗の勝ち点25。
 9試合を終えて、勝ち点を4つ落としただけの東地区首位。
 2017-22年に川崎に所属した知念慶(13)は、ベンチスタート。

1か月前のアウェイでは、鹿島が勝った。
 260314鹿島1-0川崎(J1特 #6)

■1st half
川崎はミドルブロックを敷いて守る。
 鹿島は最終ラインから組み立てるが、ボランチには繋ぎにくかった。
 FWレオ・セアラ(9)が中盤まで落ちて、ポストで触って前進する。
 樋口雄太(14)のセットプレーでは、ゴール前で高さで勝負する。

鹿島のプレスは緩めながら、川崎のビルドアップには余裕が少ない。
 タイトなタイミングで縦パスを通しながら、主に右サイドから運んでいく。
 18分、エリソンがCB植田直通(55)から奪って運んでシュート。

22分、山本のラストパスでGKとの1対1を作り出す。
 しかし、マルシーニョのシュートは、GK早川友基(1)が止めた。
23分、脇坂がシュート。
34分、脇坂の右CKをエリソンがヘッド。
 良い攻撃を重ねたが、スコアレスで折り返す。

■2nd half
後半、風上に立った鹿島が反撃に出る。
 46分、松村優太(27)がシュート。
 47分、樋口の右CKを鈴木優磨(40)がヘッド。
 49分、松長根のミスパスから樋口がミドル。

そして、51分、川崎の右CKから逆襲する。
 田川亨介(11)がカウンターを仕掛けて、松村が右からシュート。
 GKブローダーセンが弾いたが、そのボールを橘田と伊藤達哉がお見合いしてしまう。
 先に入り込まれた三竿健斗(6)を伊藤達哉が倒し、このPKを鈴木が決める。

64分には鈴木が左クロス。
 丸山が目測を誤って触れず、ファーのレオ・セアラが押し込んだ。

■summary
鹿島は風下の前半、リスクを抑えながら我慢を続ける。
 後半スタートから仕掛けていくと、あっさりと2得点。
 プラン通りの展開で、危なげなく簡単に勝利した。

18分に植田、60分にキム・テヒョン(3)が低い位置でボールを奪われる。
 決定機を与える大きなミスもあったが、無失点で終えた。


川崎は3月のアウェイ戦ほど内容は酷くはなく、チャンスは作った。
 右サイドでは、脇坂、伊藤達哉、山原のトライアングルでポケットを取った。
 三浦の左クロスも含めて、ゴール前の動きを整理できれば、得点を増やせると思われる。

2失点は、どちらも判断ミスによるもの。
 全力で戦って及ばないなら理解できるが、油断や緩みからの失点は残念なところ。

長璃喜は、プロデビューを飾った。
 1点ビハインドのタイミングで準備し、2点差となって投入された。
 交代1番手での起用は驚きで、評価の高さを感じさせた。

次は中5日で横浜FM戦(J1特 #11)。
 国立競技場でのホームは0-5と大敗しているので、巻き返したい。

■goal
53PK鈴木優磨(40) 64レオ・セアラ(9)

■card
63Y三浦颯太(13) 
68Y松村優太(27) 90+5Y林晴己(24)

■judge
ブローダーセン(49) 6.5 51分、90+4分の決定機をセーブ。鈴木のPKは待ち切れず先に動いた。
山原怜音(29) 6.0 右クロスを多く入れる。59分、脇坂の縦パスで右ポケットに入ってシュート。
松長根悠仁(2) 5.0 49分、縦パスを相手に渡す。90+4分、風に流れるGKパントの処理を失敗。
丸山祐市(28) 4.5 ビルドアップは冴えた。64分、クロスを覇気なく空振りしてあっさりと失点。
三浦颯太(13) 6.0 縦に仕掛けて左クロスを入れる。63分、鹿島のカウンターを止めてイエロー。
橘田健人(8) 5.0 33分、脇坂へ縦パス。51分、田川に抜け出され、さらにお見合いで失点を招く。
山本悠樹(6) 6.0 7分、ミドル。11分、2本連続のシュート。22分、マルシーニョへラストパス。
伊藤達哉(17) 4.5 28分、29分、42分に右クロス。51分、躊躇してクリアできずにPKを与える。
脇坂泰斗(14) 6.0 23分、シュート。42分に伊藤、59分に山原へと右ポケットに縦パスを届ける。
マルシーニョ(23) 6.0 22分の決定機はGK早川がストップ。29分、伊藤の右クロスをトラップ。
エリソン(9) 6.0 18分、植田から奪って運びシュート。30分、33分、34分、60分にシュート。

■sub
65(17)宮城天(24) 6.0 71分、左からPAに入ってシュート。76分、山原の右クロスをシュート。
65(23)長璃喜(34) 5.5 デビュー戦。ドリブルを仕掛けた。72分、カットインからシュート。
72(9)ロマニッチ(91) 6.0 77分、90分に右サイドに流れてパスを受ける。90+3分、シュート。
82(6)河原創(19) 5.0 90分、パスミス。90分、ロマニッチのパスを中央で受けたがロスト。

■bench
山口瑠伊(1) 林駿佑(32) 神橋良汰(27) 名願斗哉(15) 神田奏真(38) 

■coach
長谷部茂利 5.0 継続する緩さから敗戦。後半、風上の鹿島の修正に対応できず。交代枠を残す。

■referee
須谷雄三 5.5 判断の一貫性に少し欠けていた。PK判定は妥当。

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AT+2+7