2026/05/27

260524水戸1-3川崎(J1特 #18)

水戸1-3川崎(ケーズデンキスタジアム水戸, 14:00KO, 8,524人)

J1リーグ特別大会の地域リーグラウンドの最終第18節、アウェイ水戸戦。
 PK戦で勝利した町田戦(J1特 #17)から中6日の日程。

地域リーグは6位で、勝ち点で並ぶ5位浦和は、金曜日に先に負けた。
 水戸戦で勝ち点1つ以上積めば、5位に上がることとなる。
 4位東京Vは、同時刻キックオフ。勝ち点3差で逆転は可能だが、得失点差が6差と大きい。

地域リーグラウンドは、関東1都4県の9チームとの対戦が続いた。
 水戸も遠くはないが、J1昇格初年度で、旅行気分を少し味わえた。


先発は、町田戦から1人だけ変わる。
 新たにRCBに松長根が入り、佐々木旭はベンチ外。

ベンチには新たに名願斗哉が入った。
 練習への完全合流が伝えられた紺野和也の復帰は見送られた。


水戸ホーリーホックは、J1リーグ特別大会2勝4PK勝4PK敗7敗の7位。
 6位川崎とは勝ち点7差で逆転できないが、下は9位までありえる。

川崎U-18出身で日本大学4年生、特別指定の五木田季晋(87)はベンチ外。
 U-15出身の佐々木輝大(89)は、出場停止。

等々力では、川崎がPK戦で勝った。
 260301川崎2(4PK2)2水戸(J1特 #4)

■1st half
水戸は右サイドから前進する。
 RSB真瀬拓海(25)が宮城天と三浦颯太の間に立ち、ボールを引き出す。
速攻を仕掛けると、川崎の守備が整う前にシュートを狙う。
 3分、鳥海芳樹(11)が左からシュート。
 14分、30分に新井瑞希(14)がシュート。
 42分、加藤千尋(8)がミドル。

川崎は細かくつないで組み立てる。
 水戸は強く寄せては来ず、ブロックを敷いて待ち構える。
 22分、伊藤達哉が山原とのワンツーからシュート。
 39分、山原の左CKから山本がミドル。さらに三浦の縦パスから宮城天がシュート。

両チームともにチャンスは作ってはいた。
 ただ、精度は低く、主導権をミスで明け渡す前半だった。

■2nd half
川崎はハーフタイムで2人を交代する。
 持山匡佑とマルシーニョが入り、ロマニッチと宮城天を下げる。
 この投入された2人が縦に動き出し、水戸の最終ラインを押し下げる。
 マルシーニョが空けたスペースから、三浦颯太が左クロスを入れる。
 そして上がった三浦颯太のすぐ下に、フリーで山本が控える。

58分、三浦がPA内へパスを入れる。
 折り悪くRCBダニーロ(2)が転倒してしまい、あっさり持山に届く。
 回転しながらのシュートは、LCB板倉健太(17)に当たってゴールに流れ込んだ。

75分、脇坂が中央で囲まれて奪われる。
 渡邉新太(10)のミドルが決まったが、VAR判定で取り消された。

直後の78分。
 脇坂、マルシーニョと細かくつないで持山へ。
 持山はドリブルで小回りして、鋭いタイミングでミドル。
 水戸は意表を突かれて寄せ切れず、GK西川幸之介(24)のニアサイドを抜いた。

持山は85分にもゴール。
 ハットトリックを達成した。

■summary
水戸は前半、速攻からチャンスを作ったが、ゴールは決まらなかった。
 精度の低さは見受けられたものの、良い形を作っていた。

後半、持山にハットトリックを許した。
 ただ、1点目と3点目はブロックでコースが変わったもので、不運だった。


川崎は持山の爆発で勝利した。
 勝ち点で並んでいた5位浦和を上回る。
 さらに勝ち点3差、得失点差6差だった4位東京Vが0-6と大敗。
 地域リーグラウンドは、逆転で4位となった。

宮城天は、前半のみで交代となった。
 RCBダニーロにプレスに行っても、背後のRSB真瀬に通される。
 運動量もスプリントも少なく、コンディションが悪かったのかもしれない。

持山匡佑は、後半45分間でハットトリック。
 公式戦3戦目での初ゴールから、ゴールラッシュ。
 パスをもらってシュートに持ち込む技術の高さを見せた。

次は中5日で、プレーオフ第1戦のアウェイ広島戦(J1特 PO #1)。
 等々力での第2戦を見据えて戦ってほしい。

■goal
90+1パトリッキ(20)
58,78,85持山匡佑(20)

■card


■judge
山口瑠伊(1) 6.0 3分、55分にシュートセーブ。43分、大森渚生(7)のFKに飛び出したが触れず。 
山原怜音(29) 6.0 9分、ロマニッチへ右クロス。伊藤達哉と相互に絡みながら、右サイドを崩す。
松長根悠仁(2) 5.0 判断が遅く、後手後手となった。後半は改善する。シュートに厳しく寄せる。
丸山祐市(28) 5.5 マテウス・レイリア(70)に苦しい対応が続く。90+4分、PA内でパスカット。
三浦颯太(13) 6.0 1アシスト。14分、パスミス。39分、宮城天へラストパス。62分、シュート。
橘田健人(8) 6.0 9分、山原へのスルーパス。36分、ボール奪取。64分、ミドル。72分、ロスト。
山本悠樹(6) 6.0 35分、38分にシュート。41分、水戸のCBまでプレスに出る。65分、右クロス。
伊藤達哉(17) 6.0 プレスで奮闘。22分、山原とワンツーからシュート。87分、持山へ右クロス。
脇坂泰斗(14) 5.5 75分、中盤でのロストから失点するが、VAR判定で救われる。88分、ミドル。
宮城天(24) 5.0 39分、PA内での決定機を外す。プレスは緩く、前線での動き出しも少なかった。
ロマニッチ(91) 5.5 ポストで味方に落とす。9分、山原の右クロスをシュート。29分、右クロス。

■sub
HT(91)持山匡佑(20) 8.0 ハットトリック。81分、マルシーニョへラストパス。83分、ヘッド。
HT(24)マルシーニョ(23) 6.5 1アシスト。65分のヘッドはバーに当たる。81分、決定機を外す。
82(6)河原創(19) 5.5 左ボランチ。85分、ボールカットから競り合いに勝ち、運んで1アシスト。
88(17)長璃喜(34) 5.5 88分、脇坂へラストパス。90+4分、カウンターから決定的シュート。
89(14)神田奏真(38) 5.5 逃げ切る時間帯で2トップに投入される。ボールタッチは2回だけ。

■bench
ブローダーセン(49) 野田裕人(30) 林駿佑(32) 名願斗哉(15) 

■coach
長谷部茂利 6.5 停滞した前半から、持山とマルシーニョの投入で改善。勝利に導いた。

■referee
山下良美 5.5 まずまずのジャッジ。75分、VAR判定でゴールを取り消した。

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2026/05/21

260517川崎1(5PK4)1町田(J1特 #17)

川崎1(5PK4)1町田(U等々力, 19:00KO, 20,889人)

残り2節となった、J1リーグ特別大会の地域リーグラウンド。
 アウェイ柏戦(J1特 #16)に敗れて中6日、等々力での町田戦。


先発は、柏戦から4人を変更。
 新たにGK山口瑠偉、伊藤達哉、宮城天、ロマニッチが先発する。
 GKブローダーセン、松長根悠仁、長璃喜がベンチに回り、エリソンはベンチ外。
 柏戦は突発的に3バックとしたが、4バックに戻す。

ベンチには、持山匡佑が入り、野田裕人が外れた。
 持山匡佑は、昨年8月の名古屋戦(2025 J1 #27)以来、2度目のベンチ入り。
 当時は特別指定(中央大学所属)だったので、プロ入り後では初となる。


町田ゼルビアは、J1リーグ特別大会7勝5PK勝2PK敗2敗。
 水曜日に東京V戦(J1特 #12)があり、中3日の日程。
 サウジアラビアでのACLE決勝トーナメントを含めて、9連戦の最終戦。

2018-20年に川崎に所属した下田北斗(18)は、ボランチで先発する。

アウェイでは、PK戦で町田が勝った。
 260328町田1(3PK1)1川崎(J1特 #5)

■1st half
川崎は、町田の3バックと両ウィングの間のスペースを使う。
 伊藤達哉が徳村楓大(34)とドレシェヴィッチ(5)の中間で受けて、ドリブルで運ぶ。
 作られたスペースを見ながら、山原怜音が攻め上がった。

19分、山本のラストパスをPA中央で脇坂が受ける。
 ターンからのシュートは、GK谷晃生(1)が触って左ポストに当たる。
 脇坂は32分にも、伊藤達哉のパスから再び左ポストに当てた。

町田は押し込む時間を作れたが、長くは続けられない。
 プレスで追い込まれ、テテ・イェンギ(99)へロングボールを蹴った。
40分、下田北斗のロングFK。
 シンプルにゴール前に放り込むと、テテ・イェンギがヘッドでゴール。
 GK山口瑠伊は、前に出てから戻ったため、体勢を整えられなかった。

■2nd half
後半、さらに川崎が押し込んでいく。
 町田は選手交代しても運動量は回復せず、ラインを下げてゴール前を固める。
 川崎は両ポケットを使いながら、ミドルシュートも交えて攻め立てる。
51分、三浦の左クロスをロマニッチがヘッド。
 61分と71分に山原、61分に脇坂、75分に持山、77分に長がシュート。

優勢ながらもゴールがなかった85分。
 右からの山原のシュートを、中山雄太(19)がヒジでブロック。
 VARの結果、ハンドと判定され、脇坂がPKを沈めて同点とした。

PK戦では、GK山口瑠伊とGK谷晃生がどちらも1本ずつセーブ。
 町田6人目の仙頭啓矢(8)が枠を外し、川崎6人目の持山匡佑が決めた。

■summary
町田は日程の影響が大きく響き、体力的に後手を踏んだ。
 相馬勇紀(7)が欠場したこともあって、攻撃手段は多くなかった。
 そんな中、下田北斗のFKから先制ゴールを奪う。
 高さのある選手を揃えたセットプレーで、連戦で疲労していても強味を発揮した。


川崎は柏戦で採用した3バックから、いつもの4バックに戻した。
 プレスで町田にロングボールを蹴らせて、上手く回収していく。
 2ボランチがしっかりビルドアップに関与しながら、中央から前進する。
 ゴールはPKの1つに留まったが、相手を押し込んで良い攻撃ができた。

持山匡佑は、1トップで途中出場。
 ポストプレーで奮闘していたロマニッチとの交代だった。
 75分のタイミングの早いシュートなど、しっかり特長を示した。

次は中6日、地域リーグラウンド最終節のアウェイ水戸戦(J1特 #18)。
 少し良くなった内容をキープしてほしい。

■goal
89PK脇坂泰斗(14) 
40テテ・イェンギ(99)

■penalty shootout
〇ドレシェヴィッチ(5) ×中山雄太(19) 〇藤尾翔太(9) 〇谷晃生(1) 〇ネタ・ラヴィ(31)
 ×仙頭啓矢(8)
〇脇坂泰斗(14) 〇丸山祐市(28) ×山本悠樹(6) 〇佐々木旭(5) 〇山原怜音(29)
 〇持山匡佑(20)

■card
28Yロマニッチ(91) 
90+7Yネタ・ラヴィ(31)

■judge
山口瑠伊(1) 6.0 40分、目測を見誤って失点。90+5分、シュートストップ。PK戦で1本止める。
山原怜音(29) 6.5 右クロスに加え、16分、61分、71分にシュート。85分のシュートでPK獲得。
佐々木旭(5) 7.0 26分、三浦の左クロスをシュート。果敢に攻め上がり、スピードで速攻を防ぐ。
丸山祐市(28) 6.0 ハイラインを敷いて、ロングボールを回収。39分、競り合いからFKを与える。
三浦颯太(13) 6.0 11分、左からシュート。いくつかのミスもあったが、左クロスを多く入れた。
橘田健人(8) 6.0 25分、61分にロングシュート。29分、52分に素早くプレスバックして奪取。
山本悠樹(6) 6.5 最後まで良く走っていた。19分、脇坂へラストパス。44分、左からのミドル。
伊藤達哉(17) 6.0 38分、48分にシュート。ドリブルで相手を動かすことで右サイドを攻略した。
脇坂泰斗(14) 7.0 19分、32分にポストに当てる。30分、61分にシュート。PKを2本成功する。
宮城天(24) 5.5 20分、ロングシュート。45+2分、ボレー。もっと積極的に仕掛けていきたい。
ロマニッチ(91) 6.0 28分、イエロー。51分、三浦の左クロスをヘッド。岡村大八(50)を背負う。

■sub
65(24)マルシーニョ(23) 5.5 ショートパスを組み合わせて左サイドから崩す。74分、左クロス。
72(91)持山匡佑(20) 6.0 75分、正面からシュート。90+8分、山本の左クロスをヘッド。
72(17)長璃喜(34) 6.0 77分、カットインからシュート。鋭いプレスでチームを牽引した。
72(8)河原創(19) 5.5 スペースを埋め、攻撃をスタートする。90+2分、横パスをミス。

■bench
ブローダーセン(49) 松長根悠仁(2) 林駿佑(32) ウレモヴィッチ(22) 神田奏真(38) 

■coach
長谷部茂利 6.0 体力差を活かして優勢に進める。交代枠を1つ残した。

■referee
荒木友輔 5.5 85分、ハンドPKを見逃す。イエローカードの提示は抑制的だった。

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2026/05/14

260510柏1-0川崎(J1特 #16)

柏1-0川崎(三協フロンテア柏スタジアム, 16:00KO, 13,045人)

ゴールデンウィーク5連戦の最終戦は、アウェイ柏レイソル戦。
 2連敗を止めた東京V戦(J1特 #15)から中3日。

エリソンは、東京V戦での出場停止が終わった。


5連戦の最後だが、東京V戦の先発から2人と小規模な変更。
 新たに佐々木旭と、出場停止明けのエリソンが先発する。
 マルシーニョとロマニッチがベンチに回った。

ベンチには野田裕人が入り、大関友翔と宮城天が外れた。


柏レイソルは、特別大会で3勝1PK勝11敗で、6連敗中。
 2025年はJ1リーグ2位、YLC準優勝だったが今年は失速している。

2023-25年に川崎に在籍した瀬川祐輔(20)は、ベンチスタート。
 2016年にプレーした原川力(40)も、ベンチスタート。
 今季から移籍した山内日向汰(87)は、ベンチ外となった。

等々力での開幕戦は、川崎が勝った。
 260208川崎5-3柏(J1特 #1)

■1st half
川崎は、佐々木旭が真ん中に入る3バックを組む。
 ビルドアップでは、松長根が右サイドに開き、4バックの形となった。

柏はいつもどおりボールを大事につなぐ。
 11分、杉岡大暉(26)がFKを直接狙う。
 22分、中川敦瑛(39)が左ポケットまで運んでシュート。

やや押されていた川崎は、20分を過ぎるとペースを掴む。
 サイドから攻めて、CKをたくさん蹴っていく。
 特に山原の左CKは、GK小島亨介(25)の手前ギリギリを鋭く狙った。
 24分、佐々木旭が持ち上がってロングシュート。
 27分、37分に橘田健人がミドル、39分に山本悠樹がミドル。
 45分、脇坂泰斗が無回転のミドルを狙った。

■2nd half
後半から投入された伊藤達哉が、52分、53分、54分と連続シュート。
 特に53分は、原田亘(42)からPA内で奪った決定機だったが、GK小島が後ろ手で弾き出した。

柏が55分、細谷真大(9)と瀬川祐輔を投入すると、完全に状況が変わる。
 瀬川が縦にスプリントを繰り返し、細谷は丸山をスピードで抜き去る。
 最終ラインを押し上げて、縦に圧縮してから、ショートパスで崩していく。
 去年のYLC準決勝第2戦(2025 YLC SF #2)を彷彿とさせるサンドバック状態となった。

決勝ゴールは73分。
 久保藤次郎(24)のパスで馬場晴也(88)が右ポケットに走り、GK頭上を越えるループパス。
 松長根のマークを簡単に剥がした細谷真大が、頭でゴールに叩き込んだ。

■summary
柏は前半、川崎の3バックを攻めあぐねた。
 最終ラインを上げられず、前線との距離が遠くなる。
 長いパスが必要となり、スピードが上がってミスが相次いだ。

55分、瀬川祐輔と細谷真大を投入すると一気に改善。
 ハーフコートに押し込んで決定機を量産して、勝利した。


川崎は今季初の3バックで、柏を戸惑わせることに成功した。
 奇襲を仕掛けた形だが、結果に結び付けることはできなかった。
 5連戦の最終戦なので調整する時間は短く、特に攻撃面の整備は不十分だった。

55分から柏に崩され続ける中、手を打つことなく73分に失点。
 神田奏真の投入で2トップとして、4バックに戻したのはようやく85分。
 勝ち点を目指す意思を観客に示せないまま、時間が無為に流れた。

次は中6日でホーム町田戦(J1特 #17)。
 粛々と消化していきたい。

■goal
73細谷真大(9)

■card


■judge
ブローダーセン(49) 6.0 59分、瀬川祐輔の決定機をセーブ。3バックが機能して、仕事は少なめ。
松長根悠仁(2) 4.5 瀬川祐輔の前後動に惑わされる。73分、細谷真大にマークを剥がされて失点。
佐々木旭(5) 5.5 24分、ドリブルで持ち上がってミドル。61分、インターセプトからエリソンへ。
丸山祐市(28) 4.5 前に出るタイミングが遅く潰し切れず。細谷真大の速さと強さに圧倒される。
橘田健人(8) 5.5 27分、37分にCK戻りをボレー。パスを引き取った後、もっと前を目指したい。
山本悠樹(6) 5.5 39分、74分にミドル。42分、ループパスをエリソンへ届ける。パスミス多め。
山原怜音(29) 5.5 右サイドで高く上がるが、長と重なりパスが来なかった。鋭い左CKを蹴った。
三浦颯太(13) 5.5 15分、ドリブルで中に運ぶ。44分のシュートは、DFに当たってゴールを襲う。
長璃喜(34) 5.5 6分のドリブルはロスト。45分、左からドリブル。強いプレスで柏を押し下げた。
脇坂泰斗(14) 5.0 45分、ロングシュート。80分からボランチへ。90分、細谷に跳ね飛ばされる。
エリソン(9) 5.0 16分、胸トラップからオーバーヘッド。軽い接触でも倒れてファウルアピール。

■sub
HT(34)伊藤達哉(17) 5.5 52分、54分にシュート。53分、原田亘のトラップを奪ってシュート。
64(9)ロマニッチ(91) 5.0 67分、スローインを味方に落とす。90分、PA内でのポストプレー。
80(6)マルシーニョ(23) 5.0 83分、ポストでFKを獲得。90+4分、絶好のカウンターでミス。
85(28)神田奏真(38) 5.5 90+1分、山原の左CKを競る。90+4分、ロングパスを胸トラップ。
85(8)河原創(19) 5.5 90+1分、左ポケットからクロス。90+2分、縦パスをインターセプト。

■bench
山口瑠伊(1) 野田裕人(30) 林駿佑(32) ウレモヴィッチ(22) 

■coach
長谷部茂利 4.0 55分からの劣勢を放置して失点。2トップで反撃に出るタイミングも遅すぎた。

■referee
大橋侑祐 6.0 接触プレーでのファウルは少なめ。それでも両チームが荒れることはなかった。

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2026/05/09

260506川崎1-0東京V(J1特 #15)

川崎1-0東京V(U等々力, 17:00KO, 21,743人)

2連敗となったFC東京戦(J1特 #14)から中3日。
 5連戦の4試合目は、ゴールデンウィークの5連休の最終日。

エリソンは、イエロー3枚の累積警告で出場停止。
 特別大会での出場停止はチーム初めて。レッドカードもこれまでない。


先発は、FC東京戦から7人が変わる。
 GKブローダーセン、松長根、山本、長璃喜、脇坂、マルシーニョ、ロマニッチが先発する。
 続けて先発するのは、山原、丸山、三浦、橘田の4人。
 長璃喜は、4試合の途中出場を重ね、プロ初先発となった。

 GK山口、佐々木旭、河原創、伊藤達哉、宮城天、神田はベンチに回る。
 エリソンは出場停止でベンチ外。

ベンチには、大関友翔が復帰する。
 3月14日の鹿島戦(J1特 #6)での左足関節捻挫(前下脛腓靭帯損傷)で離脱していた。
 また、GK早坂が外れている。


東京ヴェルディは、特別大会で6勝3PK勝4敗の暫定4位。
 日程は中2日で、川崎より詰まっている。

川崎から今季移籍した田邉秀斗(35)は、左ウィングで先発。
 2019-20年に所属したGK馬渡洋樹(31)は、ベンチに座る。

味の素スタジアムでは、川崎が勝った。
 260318東京V0-2川崎(J1特 #7)

■1st half
川崎は、2CBからビルドアップを図る。
 サイドバックに逃げ過ぎず、2ボランチに預ける形を狙う。
 ヴェルディは2ボランチへのパスコースを消そうとするが、プレスは弱め。
 寄せられても三角形のダイレクトパスを交えながら脱出した。

ハーフコートに押し込むが、PA内までは崩せず、シュートは少ない。
 19分、31分に山本悠樹がミドル。
 44分、橘田健人の右アーリークロスをマルシーニョがヘッド。

ヴェルディは寺沼星文(45)へのロングボール主体。
 丸山祐市がカバーするが、34分、寺沼星文が右サイドを抜けてGK1対1からシュート。

■2nd half
ヴェルディはロングボールを減らし、組み立てながら前進する。
 54分、森田晃樹(10)がターンしてミドル。
 63分、プレスバックから染野唯月(9)がミドル。
 72分、宮原和也(6)の左クロスを染野唯月がヘッド。
 川崎は攻め立てられるが、GKブローダーセンがいずれもセーブする。

そして73分。
 稲見哲行(17)の右スローインを三浦がカット。
 ロマニッチからリターンパスを受けた脇坂が、ドリブルで進撃。
 長璃喜と宮城天が両側を並走する中、ミドルを叩き込んだ。

1点を追うヴェルディは、攻勢を強める。
 田邉秀斗のロングスローや熊取谷一星(25)のCKでゴール前に放り込んだ。

■summary
中2日のヴェルディは、大きくターンオーバー。
 前線に高さのある寺沼星文と白井亮丞(27)を揃えるが、ロングボールは収まらない。
 61分に前線3枚を入れ替えると、染野唯月がポイントを作って押し込んだ。

3日前の柏戦(J1特 #14)は、圧倒的にボールを持たれながら、新井悠太(40)のゴールで勝利。
 今日はその逆に、決定機を作りながらも、脇坂に決勝ゴールを許した。
 しっかり守って後半勝負の狙いは良かったが、結果が出なかった。

田邉秀斗は、左ウィングでフル出場。
 前にスペースがあれば躊躇なく前進し、ロングスローも投じた。


川崎は脇坂のゴラッソで勝利した。
 2CBが2ボランチに渡す形のビルドアップが機能した。
 決定機を多く作られたが、GKブローダーセンが冴え渡った。

脇坂のゴールは、ヴェルディのスローインからのカウンター。
 ロマニッチが預かって脇坂がドリブルするが、長璃喜と宮城天が並走して守備を分散させる。
 44分のマルシーニョの決定機も、山本がPAに走り込んでマークを剥がした。
 複数人が連動する攻撃を繰り返せば、ゴールは増えると思われる。

次は中3日で、アウェイ柏戦(J1特 #16)。
 5連戦の最後となるが、破綻せず戦いたい。 

■goal
73脇坂泰斗(14) 

■card


■judge
ブローダーセン(49) 7.5 34分の寺沼星文、54分の森田晃樹、63分と72分の染野唯月をセーブ。
山原怜音(29) 6.0 17分、右クロス。セットプレー担当。76分の交代で今季のフル出場が止まる。
松長根悠仁(2) 6.0 プレスを受けつつ縦パスを入れる。難しい対応も多かったが無失点で終える。
丸山祐市(28) 6.5 読みを効かせて寺沼星文より先に動く。56分、稲見哲行のシュートブロック。
三浦颯太(13) 5.5 54分、スローインをミス。連戦の疲労を感じさせ、左クロスの精度を欠いた。
橘田健人(8) 6.0 44分、マルシーニョへクロス。59分、ロングシュート。セカンドボールを回収。
山本悠樹(6) 5.5 19分、31分にミドル。丸山の左横に落ちて受け、前線へのループパスを狙った。
長璃喜(34) 6.0 ドリブルを軸に、右クロスも入れる。89分に交代するまで鋭いプレスを続けた。
脇坂泰斗(14) 6.5 スピード溢れるドリブルから決勝ゴール。2ボランチとともにパスを中継する。
マルシーニョ(23) 5.5 6分、GKのパントを胸トラップ。44分、橘田のクロスをフリーでヘッド。
ロマニッチ(91) 5.5 浮き球で1アシスト。21分、右クロス。顔を出す動きを続け前進を支える。

■sub
68(23)宮城天(24) 5.5 左ウィング。決勝ゴールは長璃喜とともに並走。90分、自陣でカバー。
76(29)佐々木旭(5) 5.5 RSB。78分、スルーパスをカバー。80分、熊取谷一星の仕掛けを防ぐ。
76(91)神田奏真(38) 5.5 1トップ。79分、ポストプレーでFK獲得。90+1分、GKパントを競る。
89(34)大関友翔(16) 5.5 復帰戦。トップ下。90+2分、井上竜太(5)に自ら突っ込み倒れ込む。
89(6)河原創(19) 5.5 左ボランチ。90+2分、大関と囲んでボールを奪ったが判定はファウル。

■bench
山口瑠伊(1) 林駿佑(32) ウレモヴィッチ(22) 伊藤達哉(17) 

■coach
長谷部茂利 5.5 内容は押されながらも勝利を得る。初先発の長璃喜を89分まで起用。

■referee
ダミアン・コス(POL) 6.5 位置取り良く、明確なジャッジを続ける。素晴らしかった。

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AT+3+4

2026/05/05

260502FC東京2-0川崎(J1特 #14)

FC東京2-0川崎(味の素スタジアム, 14:00KO, 33,991人)

大雨の中、浦和戦(J1特 #13)に惨敗して中2日。
 ゴールデンウィークの5連戦の3試合目。
 全18節の地域リーグラウンドで、唯一の中2日の日程となる。

味の素スタジアムでのFC東京との多摩川クラシコ。
 なお、J1リーグ特別大会での対戦は、開催回数にカウントしない。


先発は、浦和戦から7人と大きくターンオーバー。
 新たにGK山口瑠伊、丸山祐市、佐々木旭、河原創、宮城天、エリソン、神田奏真が先発する。
 GK山口は今季初出場、神田は今季初先発となった。
 続けて先発するのは、山原怜音と三浦颯太の両SB、橘田健人、伊藤達哉の4人。

 松長根、ウレモヴィッチ、山本、脇坂、マルシーニョ、ロマニッチの6人はベンチに回る。
 GKブローダーセンはベンチ外となった。

ベンチには、GK早坂勇希が入った。


FC東京は、特別大会7勝3PK勝2PK敗1敗で3連勝中。
 首位鹿島と勝ち点3差の2位となっている。

川崎U-18出身の仲川輝人(39)は、1トップで先発。
 U-15出身の高宇洋(8)もボランチで先発する。

2月の等々力では、FC東京が勝った。
 260221川崎1-2FC東京(J1特 #3)

■1st half
エリソンと神田奏真の2トップの川崎は、プレスを仕掛ける。
 橘田健人を中心にボールを奪って、攻勢に出る。
 14分、山原の左CKから、神田がシュート。
 18分、河原創の縦パスから、神田がターンしてミドル。

35分を過ぎると、川崎の運動量は大きく落ちる。
 中盤で止められていたFC東京の攻撃が、ゴールに近づいていく。

38分、佐藤恵允(16)のスルーパスから、仲川が右ポケットからクロス。
 野澤零温(28)が飛び込むが、先に山原がクリアする。
40分、高のループパスを、佐藤龍之介(23)がPA内でトラップ。

そして、41分、宮城天のパスミスを佐藤恵允が拾ってカウンター。
 GK山口が佐藤龍之介のシュートを弾くが、佐藤恵允が詰めて先制ゴール。
 パスミスの後、宮城天が佐藤恵允に寄せるが、あっさり抜かれた。

■2nd half
ハーフタイムで、脇坂とマルシーニョを投入する。
 神田とエリソンの2トップを維持して、反撃を目論んだ。
 ただ、すでに前半で動きが落ちていたチームは、改善しなかった。

FC東京はじっくり組み立てて、自由にプレー。
 緩んだ中盤に簡単に縦パスを通して、ゴールに迫る。

57分、ボランチの位置から佐藤龍之介が縦パスを入れる。
 鋭くはなかったが、川崎の2ボランチの間を抜いて佐藤恵允に届ける。
 丸山と1対1となった仲川が仕掛け、最後は野澤がゴールを決めた。

■summary
FC東京は素早いプレスバックで攻撃を封じた。
 35分あたりまでは互角の状況に持ち込まれたが、慌てなかった。
 じっくりと川崎の体力が落ちるのを待ち、2ゴールを決めた。
 得失点差を考えれば、さらにゴールが欲しかったところ。


川崎は惨敗した浦和戦よりは持ち直した。
 それでも、残念ながら勝ち点を得る可能性は少なかった。
 前半は悪くなかったが、体力的に失速するのは目に見えていた。
 仮に先制ゴールが生まれていても、リードを守り切るのは困難だったと思われる。
 2-0のスコアは、両チームの実力差が素直に反映された結果といえる。

神田奏真は、十分に与えられた役割を果たした。
 背中でボランチを消しながらCBにプレスを掛けていく。
 14分、18分のシュートも悪くなかった。

次は中3日で東京V戦(J1特 #15)。
 長璃喜や林駿佑を先発起用してほしい。

■goal
41佐藤恵允(16) 57野澤零温(28) 

■card
88Yマルセロ・ヒアン(9)
66Yエリソン(9) 

■judge
山口瑠伊(1) 5.5 38分、ロングボールをPA外でクリア。41分、佐藤龍之介のシュートを止める。
山原怜音(29) 5.5 38分、野澤の決定機をクリア。CK、FK担当。71分、ロマニッチを走らせる。
佐々木旭(5) 5.0 26分、29分に持ち上がってパスミス。後半、ヒアンに攻め込まれるが守り切る。
丸山祐市(28) 6.0 35分、山原のFKを肩付近に当てる。76分、80分、90+2分に決定機をカット。
三浦颯太(13) 5.5 80分、山田楓喜(71)のシュートをブロック。3分、78分、84分に左クロス。
河原創(19) 5.5 最終ライン背後へのループパスを狙うが届かず。18分、神田へ縦パスを入れる。
橘田健人(8) 5.5 前半、連動してボール奪取を繰り返した。78分、ロマニッチへダイレクトパス。
伊藤達哉(17) 5.0 16分、ドリブル失敗から速攻を浴びる。44分、エリソンの落としをシュート。
宮城天(24) 4.5 中盤の組み立てに参加する。41分、ロスト後に佐藤恵允に飛び込んで抜かれる。
神田奏真(38) 5.5 14分、山原の左CKからシュート。18分、河原創の縦パスをターンしてミドル。
エリソン(9) 5.0 ポストプレーを意識的に担っていた。66分、イエロー。87分、フリーでミドル。

■sub
HT(24)マルシーニョ(23) 5.0 87分、GK山口瑠伊のパントを拾って、エリソンへラストパス。
HT(17)脇坂泰斗(14) 5.5 右ウィング。サイドより内側に立ってボールに触る。78分、ミドル。
57(38)ロマニッチ(91) 6.0 73分、混戦からバーに当てるミドル。90分、ロングシュート。
78(8)山本悠樹(6) 5.0 79分、ファーストタッチで捨てるパス。90+4分、PA内でシュート。
87(9)長璃喜(34) 5.5 右ウィング。90+2分、マルシーニョとのプレスで奪ったが、パスミス。

■bench
早坂勇希(21) 松長根悠仁(2) 林駿佑(32) ウレモヴィッチ(22) 

■coach
長谷部茂利 4.5 前半途中までは互角に戦えた。その後の失速は止められず。

■referee
上田益也 6.0 妥当なジャッジを続ける。選手が倒れると放置せずメディカルを呼んだ。

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AT+1+4