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2018/09/29

180929長崎1-2川崎(J1 #28)

長崎1-2川崎(トランスコスモススタジアム長崎,19:00KO, 12,430人)

スコアレスドローに終わった湘南戦(J1 #18)から中2日。
台風24号が接近しているが、延期にはならず、開催される。

先発は湘南戦から2人を変更する。
知念と登里が先発し、下田と阿部がベンチに回った。
ベンチには長谷川と田坂が入り、齋藤と田中が外れた。

長崎はJ1リーグ18位。
ただ、降格圏は団子状態で、15位と勝ち点3差に付けている。
等々力での対戦(J1 #17)は、1-0で川崎が勝っている。

■1st half
長崎は1トップの鈴木武蔵(11)にロングボールを入れる。
サイドも使いながら、手数をかけずにシンプルな攻め。

川崎はボールをつなげず、セカンドボールを拾えない。
スタートは難しい状況だったが、10分あたりから落ち着いてくる。

長崎のプレスが緩く、ボールを自由に持てた。
中村が周囲をうまく使いながら、左右に揺さぶっていく。
家長の右サイドでパスを交換して、長崎の守備を寄せていく。
スペースを作っておいてから、左サイドに展開して攻めた。

35分、中村の右CKを小林が落とし、知念が蹴り込んで先制。
さらに41分。登里のマイナスのクロスを家長がミドルシュート。
GK徳重健太(30)が弾いたが、詰めていた小林がふわっと押し込んだ。

■2nd half
後半開始から、長崎はFWファンマ(9)を投入する。
うってかわって積極的にプレスを掛け、余裕を与えない。

動きが落ちてきた川崎は、押し込むことができなくなる。
攻撃では厚みを作れず、仕掛けは単発でチャンスを作れない。

長崎がボールを持つ時間が長くなったが、崩されなかった。
FKやCKも多く与えたが、シュートチャンスを作らせなかった。

ロスタイム、ファンマがロングボールを受け、ターンしてゴール。
長崎は一矢を報いたが、もう時間がなかった。

■summary
長崎は日程上の有利さを活かせなかった。
攻撃のパターンが少なく、クロスで勝負せざるを得なかった。
ドリブルやショートパスでの仕掛けをもっと織り交ぜたい。
単純なパスやトラップのミスも目立ち、みすみす川崎にボールを渡していた。

川崎は疲労を感じさせるプレーだった。
その中でもフレッシュな登里には助けられた。
前半で2点を奪うことができたことが、勝因といえる。

また、鬼木監督は2人しか選手交代しなかった。
中2日で中村をフル出場させるのは、厳しすぎる。
長谷川や下田などを投入して、どんどん走らせて活性化させるべきだった。

首位広島が負けたため、勝ち点で並ぶことができた。
得失点差で上回っているため、残り6節で首位に立った。

次は中7日、ルヴァンカップで負けている鹿島戦(J1 #29)。
家長が出場停止となるが、良い内容で勝ち点を積み重ねたい。

■goal
90+3ファンマ(9)
35知念慶(20) 41小林悠(11) 

■judge
ソンリョン(1) 6.0 7分、FKを大きくパンチング。失点は仕方がなかった。
エウシーニョ(18) 6.0 車屋とのバランスを考えてプレー。32分、小林へのクロス。
奈良竜樹(3) 7.0 ハードに戦って鈴木とファンマを封じ込める。43分、FKをヘッド。
谷口彰悟(5) 7.0 ボールホルダーの背後で受ける態勢を取り、スムーズに展開した。
車屋紳太郎(7) 6.5 切れ味鋭く左サイドを駆け上がり、25分、37分、80分とクロス。
大島僚太(10) 6.0 緩くて短いパスで相手を翻弄した。50分のミドルはGKの正面。
中村憲剛(14) 7.0 余裕がありすぎて、縦横無尽にパスを通した。後半は動きが落ちる。
家長昭博(41) 6.5 ドリブル、シュートと素晴らしかった。遅延行為のイエローは不要。
登里享平(2) 6.5 気が効いたポジショニング。ドリブルで上手くファウルをもらった。
小林悠(11) 7.0 1ゴール1アシスト。26分、32分にも決定機を迎えていた。
知念慶(20) 5.5 先制ゴールは決めたものの、ポストもパスも今ひとつだった。

■sub
71(2)阿部浩之(8) 5.5 バランスを考え守備的だった。味方とパスの呼吸が合わなかった。
75(20)鈴木雄斗(27) 5.5 精力的にプレスを掛ける。84分のヘッドはGKに弾かれる。

■bench
安藤駿介(24) 舞行龍(29) 田坂祐介(6) 下田北斗(22) 長谷川竜也(16)

■coach
鬼木達 6.0 先発を2人代えて結果を出す。交代枠を残して、最後は押し込まれる。

■referee
東城穣 6.0 大きな誤審があった広島戦(J1 #5)以来の登場。今日は悪くなかった。

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2018/07/23

180723川崎1-0長崎(J1 #17)

川崎1-0長崎(等々力, 19:00KO, 22,221人)

札幌戦(J1 #16)に勝利して中3日。
J1リーグは第17節となり、長いシーズンの折り返しとなる。
初めての対決となる長崎を等々力に迎えてのホームゲーム。
19時キックオフだが、厳しい暑さが残る中での開催となった。














先発は札幌戦と同じ11人。
ベンチには武岡が入り、舞行龍が外れた。














長崎は2009年にJFL、2013年にJ2に昇格し、ついにJ1に初昇格。
ここまではJ1リーグで15位につけている。

■1st half
川崎は1タッチ、2タッチでプレーしていく。
特にバイタルでは、長崎の足が止まってしまうほど、素早くボールが回った。
バックパスが少なく、次々に前へのパスがつながった。

長崎は5バックで固めながら、カウンターを仕掛ける戦術。
ファンマ(9)と鈴木武蔵(11)がロングボールを競るが、チャンスは少ない。

川崎は4本のCK、中村の20分と40分のFKなど、ゴールに迫った。
決定機は少なかったが、その1つ前のところまで崩していた。

■half time
川崎市制記念試合で、恒例のYMCAショーが行われた。
西城秀樹氏は、今年からパネルでの参加。
過去のハーフタイムショーでの西城氏の映像とともに、ヤングマンが流れる。
赤い衣装のふろん太と一緒に、西城氏のパネルがオープンカーに乗る。
ピッチを一周して、ビッグフラッグが掲げられた。
今後も末永く、西城氏と一緒にヤングマンを歌いたい。














■2nd half
長崎は後半開始からギアを上げてきた。
プレスを強めて川崎を追い込み、大きく蹴らせて回収する。
ゆっくりとボールをつなぎ、全体を高く押し上げた。

川崎は、押し込まれた背後のエリアをカウンターで狙う。
小林がオフサイドラインから抜け出す動きを何度も見せる。

そして57分。阿部が手を使って田上大地(5)の動きを止める。
それでもファウルはなく、中村がボールを拾ってスルーパス。
抜け出した小林の1度目のシュートは、GK徳重健太(30)が弾く。
しかし、弾いたボールを拾った2度目のシュートは、きれいに決まった。

■summary
前半、川崎はパスワークが冴えてチャンスを作った。
長崎は引き気味に耐えながら、勝負を仕掛けるタイミングを伺う。

後半になると運動量が落ち、両サイド深く攻め込まれる。
1点をリードしてからは、ますますパスコースを作れず、ボールを失う。
クロスボールを跳ね返すのが精一杯となり、長崎の攻撃が続いた。

内容は良くなかったが、耐えて勝利することができた。
先発を1人も変えなかったことも、低調さの原因ともいえる。
途中出場した3人も札幌戦と同じだった。
厳しい暑さが続く中、コンディションを重視して選手を起用したい。

生命線であるパスワークのためには、ボランチがもっと動く必要がある。
これまでは、ネットが献身的にパスコースを作ってくれていた。
あらためて、彼の移籍の影響を大きく感じるが、改善していきたい。

■goal
57小林悠(11)

■judge
ソンリョン(1) 6.0 58分に澤田崇(19)のシュート、83分の翁長聖(28)のクロスを防ぐ。
エウシーニョ(18) 5.5 62分に決定的なヘッドを放つ。守備に忙殺されていた。
奈良竜樹(3) 6.0 ファンマと競り合う。押し込まれても集中して守り続けた。
谷口彰悟(5) 6.0 後半は最終ラインを上げられず。割り切って中央を固めた。
車屋紳太郎(7) 5.5 仕掛けてからのクロスに精度を欠いた。34分、右クロスをシュート。
大島僚太(10) 6.0 厳しいマークを受けながらも、前を向いて縦パスを通した。
守田英正(25) 6.0 上下動を繰り返して、チームを動かす。ペース配分を向上させたい。
家長昭博(41) 6.0 10分、大島の縦パスをターンしてシュート。多くのクロスを入れる。
中村憲剛(14) 6.0 スルーパスを狙い続けた。53分、角度がないところから強いシュート。
阿部浩之(8) 6.0 14分のシュートはGKに弾かれる。後半は走り回って守備に奔走する。
小林悠(11) 6.5 決勝ゴール。長崎の最終ラインの背後を狙って駆け引きを続けた。

■sub
74(8)鈴木雄斗(27) 5.5 80分、90+2分とボレーシュートを放った。
85(14)登里享平(2) 5.5 ボールホルダーを追う。CKが続き、投入が5分ほど遅れた。
90(11)知念慶(20) 5.5 ポストプレーやコーナー近くでキープして時間を費やした。

■bench
新井章太(30) 武岡優斗(17) 下田北斗(22) 長谷川竜也(16)

■coach
鬼木達 6.0 低調な内容だったが、交代策で守備を固めて勝利に導いた。

■referee
西村雄一 5.0 57分は阿部のファウルを取るべき。その判断で試合を決めてしまった。

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