2026/08/23

260822広島1-1川崎(J1 #3)

広島1-1川崎(エディオンピースウイング広島, 19:15KO, 27,057人)

開幕2戦続けてのドローとなったホーム京都戦(J1 #2)から中6日。
 第3節はアウェイに赴いて、PEACE MATCH 2026として開催される広島戦。


先発は、京都戦から1人だけの変更。
 LSBで佐々木旭が先発し、三浦颯太はベンチに回る。

ベンチには新たに本間凛が加わった。
 本間凛は、国士舘大学4年生の特別指定で、初のメンバー入り。
 京都戦で負傷した宮城天が外れている。


サンフレッチェ広島は、特別大会西地区の4位。
 プレーオフで川崎に勝利し、全体で7位となった。
 260530広島2-1川崎(J1特 PO #1)
 260606川崎0-1広島(J1特 PO #2)

■1st half
広島は、ハーフスペースに立つことを徹底して、三角形のダイレクトパスを使う。
 ただ、FWセバスティアン・アレー(22)のポストが安定しないなど、ミスもあった。

川崎は、2CBのパスコースが封じられて、ロングキックが多くなる。
 それでも、ロマニッチがCB荒木隼人(4)を背負って収め続ける。
 丁寧に脇坂や2ボランチに落とすことで、前進できた。

8分、山本のスルーパスでマルシーニョが抜け出す。
 背後から塩谷司(33)が足を掛けたが、最初の判定はノーファウル。
 長いVARの結果、塩谷司にイエローが提示された。

優勢に進める広島は、飲水タイム明けの29分に先制する。
 右スローインから中島洋太朗(35)が左に展開して、東俊希(7)がクロス。
 ゴール前に3人が飛び込む中、ファーの加藤陸次樹(11)がヘッドで合わせた。
 加藤にはLSB佐々木旭が付いていたが、上回られた。

引き続き広島は、東俊希を中心に決定機を作り出す。
 37分に加藤がシュート、40分に東俊希の左クロスを鈴木章斗(10)がヘッド。
 45+5分、東俊希の右FKを荒木隼人がヘッドで押し込むが、オフサイドだった。

■2nd half
川崎はビルドアップを改善しながら、反撃に転じた。
 50分、佐々木旭が左カットインからシュート。
 55分、伊藤のロングパスでマルシーニョが抜け出してシュート。
そして57分、伊藤の長距離ドリブルで得た右CK。
 山原が蹴ったボールは中央を抜けて、ファーの山本が同点ゴール。

広島はハーフタイムに1人、56分に2人と早めの交代に動く。
 チャンスはあったが、受け身に回る時間帯も長くなった。
 71分、川村拓夢(8)がPAから左ポストを叩くシュート。

川崎は三浦颯太と長璃喜が左サイド深くまで押し上げる。
 デビュー戦の本間凛も、広島3バックに負けずに前線で起点となった。
 90分に脇坂、90+2分に本間凛がシュートした。

■summary
広島は充実した戦力を活かし、悪くない内容だった。
 決定機を作り出す手順が整っていて、強さを感じた。
 左ウィングの東俊希が素晴らしく、3トップは強力、サブも実力ある選手が揃う。
 ACLEのない日程を考えれば、J1リーグ優勝を狙えると思われる。


川崎は良い内容で、勝ち点1を得ることができた。
 惨敗だった5月6月のプレーオフ2戦から、大きく改善した。

前半、2CBがビルドアップに困って、奪われてカウンターを受けた。
 徐々に改善して、後半になると組み立てはスムーズとなった。
 スタートで上手くいかなくても、手直しできれば勝ち点を増やしていける。

本間凛は、73分にデビュー。
 CBを背負う力強さと、スペースを狙うスプリントも披露した。

次は中3日で、天皇杯栃木SC戦(天皇杯 R64)。
 U-18出身の五十嵐太陽、大曽根広汰が等々力に戻ってくる。
 広島戦翌日のU-21磐田戦(U-21 #1)も含め、大きくターンオーバーしたい。

■goal
29加藤陸次樹(11)
58山本悠樹(6) 

■card
15Y塩谷司(33) 45+1Y加藤陸次樹(11)
72Yロマニッチ(9) 

■judge
ブローダーセン(49) 6.5 安定したセービング。37分に加藤、40分に鈴木のシュートをキャッチ。
山原怜音(29) 6.0 36分、シュート。58分、右CKで1アシスト。東俊希の左クロスは抑えられず。
ホマーノ(4) 6.0 4分、45+1分にビルドアップのミス。最後まで大きく崩されず、粘り強かった。
谷口栄斗(3) 6.0 クロスを跳ね返す。19分、シュートブロック。45+6分、縦パスを相手に渡す。
佐々木旭(5) 5.5 29分、加藤を止められずに失点。じりじりと持ち上がった。50分、シュート。
橘田健人(8) 6.0 中盤を支配したまま、河原創に引き継ぐ。仕掛ける局面になると山本に委ねる。
山本悠樹(6) 7.0 1ゴール。35分、決定機をクリア。90分、シュート。背後のパスを狙い続ける。
伊藤達哉(17) 6.5 37分、38分にシュート。ドリブル、クロス、ラストパスと多彩に攻撃を主導。
脇坂泰斗(14) 6.0 下がって組み立てに加わる。26分、90分にシュート。最後は足が攣っていた。
マルシーニョ(23) 6.0 18分、山原の右クロスをヘッド。55分、伊藤のロングパスからシュート。
ロマニッチ(9) 6.5 ポストプレーで荒木隼人を圧倒。24分と38分にシュート。72分、イエロー。

■sub
59(5)三浦颯太(13) 5.5 68分、オーバーラップから左クロス。思い切り良く上下動を繰り返す。
59(17)大関友翔(16) 6.0 トップ下に入る。90分に脇坂へ、90+2分に本間凛へのラストパス。
59(23)長璃喜(34) 6.0 今季初出場。62分、90分にシュート。82分、中野就斗(15)を抜く。
73(9)本間凛(36) 6.0 デビュー戦。ロングボールを負けずに競り合う。90+2分、シュート。
81(8)河原創(19) 6.0 右ボランチ。緩み始めた中盤を今日も引き締めて、攻撃を下支えした。

■bench
山口瑠伊(1) ウレモヴィッチ(22) 紺野和也(18) 持山匡佑(20) 

■coach
長谷部茂利 6.0 前半はやや劣勢だったが、改善して反撃に転じた。本間凛をデビューさせた。

■referee
須谷雄三 5.5 笛のタイミング遅れが目立ち、迷いを感じさせた。8分の塩谷司のプレーは、イエローではなくレッドもありえたか。

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AT+9+5