春秋制から秋春制に移行したJ1リーグが開幕する。
移行期間の特別大会とワールドカップを挟んで、2026-27シーズンは8月第2週の開幕。
6月6日の広島戦(J1特 PO #2)から、シーズンオフは2か月間だった。
第1節は、日曜日のアウェイ東京V戦。
真夏の開幕だが、少し早い時間の18時キックオフ。
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先発は、特別大会最後の広島戦(J1特 PO #2)から5人が変わる。
新たにGKブローダーセン、谷口栄斗、ペドロ・ホマーノ、山本悠樹、紺野和也が先発する。
新加入のペドロ・ホマーノは、いきなりRCBで先発する。
特別大会で負傷離脱していた谷口栄斗、山本悠樹が復帰する。
GK山口瑠伊、河原創、マルシーニョはベンチに回る。
丸山祐市、松長根悠仁はベンチ外となった。
ベンチには、佐々木旭と大関友翔が負傷から復帰する。
GK早坂勇希、野田裕人、由井航太はベンチ外、神橋良汰と名願斗哉はレンタル移籍している。
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東京ヴェルディは、特別大会で東地区5位。
西地区5位のG大阪とのプレーオフに敗れ、全体10位だった。
森田晃樹(10)は、左鎖骨骨折で全治6~10週間の離脱中。
齋藤功佑(8)と柴戸海(2)も欠場し、中盤の選手が手薄な状況。
川崎からレンタル中の神田奏真(38)は、契約上出場できない。
2021-25年に所属した田邉秀斗(35)は、左膝内側側副靱帯損傷で離脱中。
2019-20年に所属したGK馬渡洋樹(31)は、ベンチ外。
特別大会での対戦は、川崎の2勝だった。
260318東京V0-2川崎(J1特 #7)
260506川崎1-0東京V(J1特 #15)
■1st half
川崎がしっかりビルドアップして押し込んでいく。
まずは2CBホマーノと谷口が、2ボランチ橘田と山本に渡す。
2SBも活用しながら、右の紺野、左の伊藤達哉に届けていった。
17分、山本のパスから持山がターンしてシュート。
22分、山本がフリーでミドル。
28分、紺野のループパスを持山がジャンピングボレー。
30分、山原のミドルはGKマテウス(1)がセーブ。
セカンドボールを回収しながら、攻撃を続けていった。
ヴェルディは中盤の構成力が弱く、前進できない。
染野唯月(9)へのロングボールも、LCB谷口に止められる。
ようやく42分、橘田から奪ってショートカウンターを仕掛け、染野がシュート。
44分、平川怜(16)の右CKを、染野がフリーでヘッド。
■2nd half
後半開始早々の46分、ヴェルディが先制する。
染野が谷口にロングボールに競り勝ち、福田湧矢(14)がホマーノを外してシュート。
GKブローダーセンが福田のシュートを弾くと、松橋優安(7)が駆け込むより先にカットする。
2つのビッグセーブはあったが、染野が折り返すと、溝口修平(18)がゴールに蹴り込んだ。
2CB谷口とホマーノが止め切れず、さらに戻ってくるのも遅れてしまった。
先制後もヴェルディが攻め立てた。
51分、宮原和也(6)の左クロスを染野がシュート。
54分、平川怜の左FKをファーの林尚輝(4)がフリーでヘッド。
60分、福田湧矢がホマーノをドリブルで抜いてシュート。
川崎は前半と同じようにボールを持って押し込む。
61分にロマニッチとマルシーニョ、75分に大関と佐々木旭を投入。
新しい選手の特長を活かしながら、攻撃を続ける。
81分、脇坂の落としを山本がミドル。
84分、佐々木旭の左クロスをロマニッチが落とし、脇坂がシュート。
90+2分、佐々木旭の左クロスを伊藤達哉がボレー。
そして終了間際の90+6分、同点ゴールが生まれる。
佐々木旭が縦に運んで左クロスを入れると、平川怜がクリアする。
しかし、クリアボールがゴール前に流れ、駆け寄ったロマニッチがゴールに沈めた。
■summary
ヴェルディは、森田をはじめ、齋藤や柴戸も欠く布陣。
中盤の構成力に苦しんだが、守備では早い帰陣から堅くブロックを組んだ。
川崎に押し込まれたがバランスを保ち、上手く守っていた。
先制ゴールは、縦にシンプルに運んでゴールを目指した形から。
染野唯月の強さを活かしてポイントを作り、素早い動き出しでゴールを生んだ。
選手が揃っていない状況を踏まえれば、ドローは悪くない結果といえる。
神田奏真は、今日は契約上出場できなかった。
1トップあるいは2シャドーで、出場機会を得て活躍することを期待したい。
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川崎は、特別大会とは異なるスタイルを見せた。
2CBホマーノと谷口栄斗が、大きく蹴ることなくつないでいく。
ヴェルディのプレスが弱かったことは否めないが、押し込む形に回帰した。
ハーフコートに押し込んでから、決定機やシュートに至る過程はまだまだ。
象徴的だったのは、前半のキックオフ。
脇坂が橘田に渡して、そこから組み立てを始めた。
特別大会では、CB松長根まで戻してロングボールを蹴った記憶が強い。
ボールを捨てて押し上げる戦術を転換するのであれば、嬉しいこと。
サイドからの崩しが課題となるが、速攻主体よりも観ていて面白い。
先発では、右は山原と紺野、左は三浦と伊藤達哉が組んだ。
途中から左は佐々木旭とマルシーニョとなり、伊藤達哉は右ウィングへ。
伊藤達哉は、山原との噛み合わせもあり、右の方がスムーズに動けていた。
特別大会では負傷離脱者が相次いだが、多くの選手が戻ってきた。
選手が揃ったことで、内容はそれほど悪くなかった。
それでも、上位チームとの対戦では、実力差は否めないと思われる。
3.5シーズン継続している8位が、現実的な目標なのかもしれない。
次は中5日で、ホーム開幕戦の京都戦(J1 #2)。
良い変化を継続しながら、勝ち点を積み上げてほしい。
■goal
46溝口修平(18)
90+6ロマニッチ(9)
■card
68Y伊藤達哉(17)
■judge
ブローダーセン(49) 6.5 46分、福田と松橋の決定機をセーブ。さらに素早く立ち上がるも失点。
山原怜音(29) 6.0 16分、30分にミドル。スルーパスも狙った。77分、スローインで5秒違反。
ホマーノ(4) 6.0 46分、60分、82分と1対1で突破を許す。落ち着いたビルドアップで貢献した。
谷口栄斗(3) 5.5 LCBでまずまずの復帰戦。46分、染野に抜け出された後、全力で戻らず失点。
三浦颯太(13) 5.5 10分、13分、62分、72分に左クロス。46分、ゴール前に駆け戻ったが失点。
橘田健人(8) 6.0 39分、トラップミスで中盤でロスト。60分、福田湧矢のシュートをブロック。
山本悠樹(6) 6.0 2分、22分、81分にミドル。サイドに出て組み立てながら、ラストパスを狙う。
紺野和也(18) 5.5 28分、持山へラストパス。山原と組んで右ワイドからポケットへ仕掛けたい。
脇坂泰斗(14) 5.5 57分、右クロス。84分、GKマテウスに当てる決定機。86分からボランチへ。
伊藤達哉(17) 5.5 内寄りでプレー。42分、59分、84分、90+2分にシュート。68分、イエロー。
持山匡佑(20) 5.5 17分に山本、28分に紺野のパスからシュート。CB林尚輝と激しく競り合った。
■sub
61(20)ロマニッチ(9) 6.5 プレスを仕掛ける。84分、脇坂へラストパス。90+6分、同点ゴール。
61(18)マルシーニョ(23) 5.5 84分、伊藤達哉へ左クロス。90+7分、速攻からシュートを狙う。
75(8)大関友翔(16) 5.5 右ボランチ。89分、意表を突く縦パスは通らない。ハイボールを競る。
75(13)佐々木旭(5) 6.0 LSB。84分、90+2分に左クロス。90+6分にゴールを生む左クロス。
86(6)宮城天(24) 5.5 トップ下。86分、プレスでブロック。89分、マルシーニョへヒールパス。
■bench
山口瑠伊(1) ウレモヴィッチ(22) 河原創(19) 長璃喜(34)
■coach
長谷部茂利 5.5 終了間際のゴールでドロー。メンバーを大きく欠く相手に勝利できず。
■referee
御厨貴文 6.5 バランスを保ち、安定したジャッジ。徹底して接触プレーのファウルは取らず。
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AT+2+7


