惨敗を喫した横浜FM戦(J1特 #8)から中5日。
ACLEのため延期された第5節アウェイ町田戦が、代表ウィークに開催される。
代表ウィークだが、川崎からの選出はない。
負傷がなければ、大関友翔がU-21代表に選出されていたものと思われる。
3月24日、東京V戦(J1特 #7)での谷口栄斗の左ハムストリング肉離れがリリースされた。
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先発は、横浜FM戦から4人が変わる。
新たに丸山祐市、河原創、伊藤達哉、宮城天が先発する。
外れた林駿佑、山本悠樹はベンチへ、紺野和也と脇坂泰斗はベンチ外となる。
ベンチには、新たに神橋良汰、名願斗哉、神田奏真が入り、家長昭博が外れる。
神橋と神田は、今シーズン初のメンバー入り。
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町田ゼルビアは、特別大会で4勝1PK勝1PK敗1敗の暫定3位。
川崎と同じ中5日だが、ACLEがあるため3月6試合目と詰まった日程。
2018-20年に川崎に所属した下田北斗(18)は、ベンチ外。
2025年の対戦は、川崎の1勝1分だった。
250406町田2-2川崎(J1 #9)
250831川崎5-3町田(J1 #28)
■1st half
川崎はミドルブロックで待ち受ける。
GKや3CBまでプレスに出ていかず、ボールを持たせる。
町田は左から相馬勇紀(7)がドリブル、右から望月ヘンリー海輝(6)が高さを活かす。
3分、中山雄太(19)がFKを直接狙う。
7分、相馬の左クロスを前寛之(16)がシュート。
11分、中山の左クロスを相馬が頭で合わせたが、オフサイドだった。
川崎はトップ下の宮城天が前後に動いて作っていく。
マルシーニョとエリソンが縦に運ぶ速攻も悪くなかった。
6分、宮城天の右クロスにマルシーニョが飛び込む。
徐々に町田の圧力が強まっていく。
32分、GK谷晃生(1)のパントキックから、エリキ(27)がGK1対1となってループ。
33分、望月の右クロスを林幸多郎(26)がシュート。
38分、ネタ・ラヴィ(31)のミドル。
そして41分、先制ゴールが生まれる。
相馬勇紀が縦に運んで左クロスを入れて、エリキがゴールを決めた。
■2nd half
後半、川崎はプレスラインを上げ、GKや3CBに詰めていく。
蹴らせたロングボールを回収して、反撃に転じた。
三浦がフリーとなって、46分、50分、54分に左クロス。
そして59分、三浦が縦に仕掛けて左クロス。
GK谷が強いクロスを弾くが、足元に落ちたボールをエリソンが同点ゴール。
77分、丸山に戻そうとする山原のパスが弱くなる。
遅れて競り合ったエリキが、丸山をスパイクで踏みつけた。
VARでレッドカードが提示されて、退場となった。
数的有利となった川崎がゴールを目指す。
三浦が多くの左クロスを入れるが、決定機は作れなかった。
PK戦で町田が勝利した。
■summary
町田は、相馬勇紀の左サイドからの仕掛けで優位に立った。
エリキの先制ゴールを生んだクロスを始め、精度の高いプレーを続けていた。
後半はペースを落としたが、試合が多く重なる日程を考えれば仕方ないところ。
PK戦は、GK谷晃生が4本中3本をストップ。
じっくりキックを見極めて、蹴られた方向に正確に反応した。
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川崎は、横浜FM戦の惨敗から少しだけ持ち直した。
速攻主体の攻撃も、ゾーン・ディフェンスも悪くはなかった。
とはいえ、前半に多くの決定機を与えていて、1失点で済んだのはラッキーともいえる。
ドローで終えたのが精一杯で、78分に数的有利となっても崩せなかった。
長谷部監督は、今季8試合目にして初めて、60分付近での交代をしなかった。
最初の交代は76分で、戦況を踏まえて継続を選んだものと思われる。
次は中6日でホーム浦和戦(J1 #9)。
早くも特別大会の折り返し点となるが、惨敗は避けたい。
■goal
41エリキ(27)
59エリソン(9)
■penalty shootout
×ロマニッチ(91) 〇山本悠樹(6) ×小林悠(11) ×河原創(19)
〇相馬勇紀(7) ×中山雄太(16) 〇ナ・サンホ(10) 〇ドレシェヴィッチ(5)
■card
78Rエリキ(27) 90+6前寛之(16)
■judge
ブローダーセン(49) 6.0 3分、中山のFKを弾く。32分、GK谷のパントに出ず、エリキと1対1に。
山原怜音(29) 6.0 相馬とマッチアップ。49分、インターセプトし伊藤へ縦パス。87分、ミドル。
松長根悠仁(2) 6.0 FWテテ・イェンギ(99)を抑え込んだ。53分、左の宮城天へのロングボール。
丸山祐市(28) 6.5 最終ラインをがっちり統率。77分、エリキにスネを踏まれるが、プレー続行。
三浦颯太(13) 6.5 後半、マルシーニョが空けたスペースから左クロスを連発。同点ゴールを生む。
河原創(19) 6.0 バランスを重視して待ち受ける。23分、スローインの戻しをミス。PK戦失敗。
橘田健人(8) 5.5 強く球際に寄せ、五分五分に競り合った。41分、エリキのマークを外して失点。
伊藤達哉(17) 6.0 前半はプレーに絡めなかったが、後半に改善。49分、63分、64分にシュート。
宮城天(24) 6.0 トップ下。脇坂と異なる個性を発揮。ライン裏を狙い、落ちてパスを呼び込む。
マルシーニョ(23) 6.0 6分、宮城天の右クロスに飛び込む。エリソンとのパス交換で攻め込んだ。
エリソン(9) 6.0 1ゴール。33分、横パスをミス。43分、シュート。岡村大八(50)と競り続ける。
■sub
76(17)山本悠樹(6) 5.5 トップ下、次いでボランチで攻撃を主導。86分、90+5分にFKを蹴る。
86(8)小林悠(11) 5.5 88分、宮城へ右クロス。90+2分、山本の右クロスをボレー。PK戦失敗。
86(23)名願斗哉(15) 5.5 トップ下に入る。90+4分、山原のパスを受けて右サイドでFK獲得。
90+1(24)神田奏真(38) 6.0 90+1分に山原の右クロスを、90+5分に山本の右FKをヘッド。
90+1(9)ロマニッチ(91) 5.5 90+8分、左クロスをミス。PK戦は1番手でGK正面に蹴って失敗。
■bench
クンヒョン(33) 野田裕人(30) 林駿佑(32) 神橋良汰(27)
■coach
長谷部茂利 5.5 一定の改善は見せたが勝利は遠い。珍しく交代を遅くまで待つ。名願、神田を起用。
■referee
上田益也 5.5 20分、町田のパスに当たる。VARでのエリキのレッドは妥当だが、当初はノーファウルだった。
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AT+3+9


