2022/05/29

220529京都1-0川崎(J1 #16)

京都1-0川崎(サンガスタジアム by KYOCERA, 14:00KO, 17,417人)

0-4で大敗した湘南戦(J1 #15)から中3日。
アウェイの京都戦は、サンガスタジアム by KYOCERAで開催される。
 サンガスタジアムは、2020年に竣工した球技専用スタジアム。
 京都駅からJR嵯峨野線で30分ほどの亀岡駅前にあって、アクセスは良好。


先発は、湘南戦から3人を変えてきた。
 新たに谷口、小林悠、宮城天が先発する。
  谷口は、湘南戦の出場停止からの復帰。
 山村、家長、マルシーニョがベンチに回る。
ベンチからは高井が外れている。


京都は2021年のJ2リーグで2位となり、12年ぶりにJ1昇格。
 ここまでのJ1リーグは、4勝5分6敗の成績。
 FWピーター・ウタカ(9)が好調で、8ゴールを決めている。

川崎と対戦するのは、2015年の天皇杯3回戦以来、7年ぶり。
 151014川崎3-0京都(天皇杯 R32)

■1st half
川崎は、京都のプレスを上手くかいくぐる。
 CBからSBに渡して、中で橘田が受けて縦に進む。
 小林悠が右ワイドで待って、対面するLSB荻原拓也(17)を引き寄せる。
 ダミアンがゴール前に陣取り、バイタルに余裕を作った。

15分、RSB白井康介(14)のパスミスから、ゴール前のダミアンに渡る。
 GK1対1からのダミアンのシュートは、GK上福元直人(21)が止めた。
30分、橘田の縦パスを小林悠がターンしてシュート。
36分、山根が中央からドリブルして、PA内のダミアン、遠野と出し入れする。
 遠野の落としがクリアされて、山根はシュートできなかった。
38分、ダミアンの落としからの小林悠のシュートは右ポストに当たる。
 ただ、ダミアンが受けたところがオフサイドと判定された。

サンガは最後にセットプレーを多く獲得する。
 40分に松田天馬(18)、45+2分にウタカがFKを蹴った。

■2nd half
後半、宮城天に代えてマルシーニョを入れる。
 50分、脇坂の右クロスから、マルシーニョがフリーでシュート。
 55分、遠野の左クロスがゴール前のダミアンに届いたが、外してしまった。

60分、京都は左サイドを崩して、荻原が小林悠を抜き去って強いクロスボール。
 宮吉拓実(13)に合わなかったが、佐々木のクリアがオウンゴールとなった。
63分にもウタカが抜け出し、谷口が背後から必死にチャージする。
 ウタカのシュートは、GKソンリョンを越えたが、ライン上で佐々木がクリアした。

川崎は同点を目指して攻めていく。
 77分、山根の右クロスをマルシーニョがヘッド。
 最後は山村もFWに上げて、仕掛けていった。
90+4分、瀬古樹の縦パスを小林悠が受ける。
 知念とのワンツーで左に流れてシュートするが、わずかに外れた。

■summary
京都は崩されることも多かったが、無失点で終えた。
 酷暑の中、プレスは抑え目にして、慌てずに守った。
 チャンスは少なかったが、60分、荻原の突破から先制する。
 オウンゴールはラッキーだったが、63分にもウタカの決定機を作っている。
 その後は時間を上手く使いながら、逃げ切った。


川崎は湘南戦に続いて、2連敗を喫した。
 湘南戦のような完敗ではなかったが、ゴールが生まれなかった。
 佐々木のオウンゴールも、荻原の突破が素晴らしく、仕方がないところ。
 ダミアン、小林悠、マルシーニョと、すべての決定機を外したことが敗因となった。

鳥栖戦(J1 #14)から3試合連続の無得点。
 相手を捻じ伏せる強さはなくなったが、シーズンは終らない。
 これからも現在のベストを尽くして、戦っていきたい。

J1リーグは代表ウィークで2週間、中断する。
 次は中2日、天皇杯札幌大学戦(天皇杯 R64)。
 若手を使いながら、勝ち上がりたい。

■goal
60OwnGoal

■judge
ソンリョン(1) 6.0 京都のクロスを安定してキャッチ。パスも良かった。失点はチャンスなし。
山根視来(13) 6.5 クロスでチャンスを多く作る。19分、パスカット。36分、中央にドリブル。
谷口彰悟(5) 6.0 落ち着いて守り続けた。ロングボールを狙う。63分、ウタカに強くチャージ。
車屋紳太郎(7) 5.5 背後へのボールをカバー。積極的にビルドアップ。52分、79分にミスパス。
佐々木旭(15) 5.0 13分、ロングシュート。オウンゴール。63分、ゴールライン上でクリア。
橘田健人(8) 6.0 CBやSBからパスを受ける。34分、フリーのクロス。80分、ターンで抜け出す。
脇坂泰斗(14) 5.5 50分、右クロスをマルシーニョに届ける。セットプレーはCK1本だけだった。
遠野大弥(19) 5.5 上下動を繰り返した。45分、イエローカード。55分、左クロスをダミアンへ。
小林悠(11) 5.5 38分、90+5分の決定機を外した。60分、自陣での守備で、荻原に突破を許す。
ダミアン(9) 5.5 15分のシュートはGKに止められる。55分、遠野のクロスは枠を外してしまう。
宮城天(24) 5.0 16分、28分、42分とドリブルで仕掛ける。意欲的だったが、抜けなかった。

■sub
HT(24)マルシーニョ(23) 6.0 50分、77分と山根のクロスからシュート。右サイドでもプレー。
61(9)家長昭博(41) 5.5 ポールキープから押し込む。87分、右クロス。90分、PA左でFKを獲得。
61(19)瀬古樹(16) 6.0 シンプルに素早くさばいた。68分、小林悠へ縦パス。90分、FKを蹴る。
70(14)知念慶(20) 5.5 84分、中央でドリブル。90+5分、オーバーヘッドでイエローをもらう。
88(15)山村和也(31) 5.5 RCBに入る。90分、家長へロングボール。最後はFWに上がった。

■bench
丹野研太(27) シミッチ(6) 

■coach
鬼木達 5.5 決定機は作ったが、ゴールが入らなかった。悪くはない内容だった。

■referee
谷本涼 5.0 判断が安定しなかった。後半、イエローカード4枚を乱発する。

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2022/05/26

220525川崎0-4湘南(J1 #15)

川崎0-4湘南(等々力, 19:00KO, 14,068人/100%)

スコアレスドローとなった鳥栖戦(J1 #14)から中3日。
 6連戦の4試合目は、等々力での湘南戦。


先発は、鳥栖戦から6人が変わる。
 新たに山村、橘田、脇坂、遠野、ダミアン、マルシーニョが先発。
 瀬古樹、シミッチ、小林悠、知念がベンチスタート、小塚はベンチ外となる。
 鳥栖戦で退場した谷口は、出場停止。

ベンチには、新たに高井幸大と宮城天が入る。
 高井幸大は、J1リーグで初のベンチ入りを果たす。
 ACL参加が終わると、ユースチームの試合に出場。
 22日には、U18プレミアリーグ市立船橋高校戦にフル出場している。
 谷口の出場停止を受け、再びトップチームのメンバーに入った。


湘南は、J1リーグ2勝4分8敗の17位。
2021シーズンの対戦は、川崎の1勝1分だった。
 210526湘南1-1川崎(J1 #16)
 210926川崎2-1湘南(J1 #30)

■1st half
湘南は鋭い動き出しでペースを握る。
 町野修斗(18)と大橋祐紀(17)に向かってロングボールを蹴る。
 川崎を押し下げてはボールを握り、縦パスを狙った。

5分、大橋の右からのシュートは、GKソンリョンがストップ。
33分、車屋の裏に抜けた大橋のシュートは、再びGKソンリョンが止めた。

湘南は5バック3ボランチで守る。
 米本拓司(15)を筆頭に、セカンドボールを回収されて攻撃が続かない。
 佐々木はパスコースを塞がれて、バックパスを繰り返す。
 山村も鋭く寄せられて、窮屈なビルドアップとなっていた。

■2nd half
後半、湘南がペースを握って大量得点を挙げる。
 川崎は難しいパスを選択して、次々とロストする。
 湘南がカウンターを仕掛けて、得点を重ねた。

最初の2点はヘッドによるもの。
 49分、杉岡大暉(2)の右CKをファーの町野がヘッドで先制する。
  佐々木が町野をマークしていたが、振り切られた。
 54分、右サイドに引き出された山村が、石原広教(3)の突破を許す。
  石原のクロスを、池田昌生(27)ががら空きのゴール前でヘッドで決めた。

57分、シミッチをボランチに、瀬古をLSBに投入しても、湘南は止まらない。
 囲まれてのロストからのカウンターで、59分、61分と失点が続いた。

鬼木監督は、LSB瀬古樹を右ウィングに上げ、山根、山村、車屋の3バックに移行。
 左ウィングに宮城天が入り、さらには小林悠、ダミアン、知念慶の3トップとする。
 前線に5人を並べる超攻撃的な布陣としたが、ゴールはできなかった。

■summary
湘南は川崎を完璧に封じ込めた。
 前半は互角の展開だったが、後半、一気に畳み掛ける。
 パスコースを埋めて、取り囲んで奪ってカウンターを仕掛ける。
 川崎の選手が走れなくなったこともあり、決定機を量産した。

中盤を支えた米本拓司(15)は、素晴らしかった。
 シンプルなパスも良かったし、もちろん守備では強い当たりでプレスを牽引した。
 湘南のように全員が走れるチームも、米本には合うのかもしれない。


川崎は攻撃の糸口を掴めず、ボールを長く保てない。
 パスコースを作ることができず、完全に封じられた。
 鬼木監督の修正も効かず、勝負にならなかった。

4失点と守備が崩壊したのは、谷口の出場停止が大きく響いた。
山村はスピード勝負を挑まれて、厳しい内容となった。
 サイドに引き出されて不得手なプレーを強いられてしまった。
佐々木も残念な内容になってしまった。
 車屋からパスを受けても、次のパスコースが見当たらない。
最初の町野のゴールにも絡んでしまった。

次は中3日、アウェイ京都戦(J1 #16)。
 厳しい状況だが、なんとか立て直して勝利したい。

■goal
50,60町野修斗(18) 54池田昌生(27) 61タリク(11)

■judge
ソンリョン(1) 6.0 5分、32分に大橋の1対1のシュートを止める。後半、4失点してしまう。
山根視来(13) 4.5 14分にPA内に走り込んで右クロス。90+4分、不要なイエローをもらう。
山村和也(31) 4.0 カバーに奔走して、ゴール前を空けがちだった。ロングパスを多く狙う。
車屋紳太郎(7) 4.0 59分、無理に仕掛けてロストし3失点目を招く。5分、大橋に抜け出される。
佐々木旭(15) 3.5 39分、カットインからシュート。消極的なバックパスが目立ち、雑だった。
橘田健人(8) 4.5 10分、36分にインターセプト。時間的な余裕がなく、攻撃には貢献できず。
脇坂泰斗(14) 4.0 2分、フリーでシュート。61分、囲まれてボールを失い、4点目を許した。
遠野大弥(19) 5.5 7分、9分、35分にボレー。自陣に素早く戻り、守備での貢献も目立った。
家長昭博(41) 5.0 2分、45+3分にシュート。連戦の疲労は否めないものの、悪くはなかった。
ダミアン(9) 5.0 9分、右クロス。シュートチャンスはなかったが、攻撃の起点とはなっていた。
マルシーニョ(23) 5.0 11分、12分、19分にシュート。25分、PA内へのドリブルを仕掛ける。

■sub
57(19)シミッチ(6) 5.5 橘田との2ボランチで、長短のパスを出す。72分、宮城天へスルーパス。
57(15)瀬古樹(16) 5.0 最初はLSBに入り、途中から右ウィングに移った。セットプレーを担当。
66(23)宮城天(24) 5.5 72分、切り返してシュート。スペースはなくても仕掛ける姿勢は見せた。
66(41)知念慶(20) 5.0 存在感を示せず。87分、パスミス。90+2分、山村のパスからシュート。
66(14)小林悠(11) 5.5 71分、ダミアンの落としをシュート。82分、反転ターンからシュート。

■bench
丹野研太(27) 高井幸大(29) 

■coach
鬼木達 3.5 立て直せないまま4失点。高井を起用すべきだった。

■referee
池内明彦 5.0 良いジャッジを続けていたが、突然、65分以降にイエロー5枚を乱発した。

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■おまけ

等々力に戻ってきた旗手玲央。
 セルティック(SCO)所属。

チョン・ソンリョン(1)のJ1通算200試合出場記念セレモニーのプレゼンター。
手厚くハグされていました。

チョン・ソンリョン(1)と記念撮影。
 GKユニフォーム姿。

2022/05/22

220521鳥栖0-0川崎(J1 #14)

鳥栖0-0川崎(駅前不動産スタジアム, 17:00KO, 9,502人)

ロスタイムのゴールで勝った神戸戦(J1 #11)から中2日。
 2戦続けての西日本アウェイとなった。
 チームは川崎に戻らず、神戸から鳥栖に直接移動した。


先発は、神戸戦から5人変更し、比較的大きくターンオーバーする。
 新たにシミッチ、瀬古樹、小塚、知念慶、小林悠の5人が先発。

  2ボランチにシミッチと瀬古樹、トップ下に小塚と目新しい中盤の構成。
  瀬古樹は、川崎でのJ1リーグ初出場となる。
 橘田、脇坂、遠野、ダミアン、マルシーニョの5人はベンチに回る。

ベンチからは、宮城天が外れた。
 ただ、宮城天(と塚川)は鳥栖遠征に帯同し、試合前練習に参加していた。


鳥栖は、J1リーグ4勝7分2敗の5位。
 2013-18年に川崎に在籍した森谷賢太郎(47)は、ベンチスタート。
 川崎からレンタル中の宮代大聖(11)は、契約上出場できない。

2021年の対戦は1勝1敗。
川崎のシーズン2敗のうち、1つを占めた。
 210407川崎1-0鳥栖(J1 #8)
 211107鳥栖3-1川崎(J1 #35)

■1st half
鳥栖はサイドから攻めてきた。
左サイドからは、岩崎悠人(29)とジエゴ(5)が崩していく。
 6分、岩崎がカットインからシュートして、バーを叩く。
 29分、36分には岩崎、41分にはジエゴがシンプルに左クロス。
右からは飯野七聖(2)が仕掛けた。
 佐々木が防いでいたが、22分、25分には右クロスを入れた。

川崎は上手くボールを前に運べない。
 鳥栖のプレスは強く、剥がしても繰り返し追いかけてくる。
 ボールを回す余裕がなく、縦に早く攻撃することとなった。

鳥栖のプレスが落ち着くと、攻めの形を作れるようになる。
 瀬古とシミッチが動き続けて、パスを受けていった。
 32分、小塚の右CKを知念がヘッド。
 40分、瀬古の縦のループパスを小林がヘッド。

■2nd half
鳥栖のプレスは緩み、川崎が押していく。
 49分、小林悠とのワンツーから、山根がPA内左から強烈なシュート。
 GK朴一圭(40)が弾いたところを小林悠、瀬古樹が立て続けにシュートする。
 鳥栖DFが必死に身体を張ってブロックし、ピンチを逃れた。

鳥栖は縦にロングボールを入れて、ときどきチャンスを作る。
 72分、完全に崩した岩崎の左ラストパスは、垣田裕暉(19)に合わず。
 79分、谷口のパスミスから垣田が仕掛けると、谷口がDOGSOで退場となる。
 (レッドカード提示は82分。)

川崎は数的不利となるが、逆にプレーが整理されて攻めに転じる。
 途中出場のダミアン、遠野、マルシーニョが牽引する。
 90分の3対2のカウンターは、遠野が田代雅也(30)にイエローで止められる。
  遠野は右のダミアンに出した方が、ゴールの可能性は高かった。
  ただ、自らのシュートを狙った遠野の選択も評価できる。
 90+2分、このFKをシミッチが蹴ったが、壁に入った橘田に当たった。

■summary
鳥栖はいつものような強いプレスで、川崎の自由を奪った。
 ファン・ソッコ(20)、田代、ジエゴの3バックも整備されていた。
 小林悠と知念のポストプレーを封じ、シュートを打たせなかった。

鋭いサイド攻撃も有効で、右の飯野、左の岩崎がクロスを入れる。
 ただ、1トップの小野裕二(10)は身長170cmで、高さでは脅威になり切れない。
 68分に187cmの垣田を投入するが、すでにカウンター主体の時間帯となっていた。
 戦術と選手のミスマッチは少し気になったが、試合を通じて良い内容だった。


川崎は中盤より前の選手を大きく入れ替えた。
 最終ラインは変えることができず、鳥栖のスピードに苦しんだ。
 谷口がDOGSOで退場したことも、疲労が大きく影響したものと思われる。

瀬古樹は、力強い球際と豊富な運動量で中盤を支えた。
 ここまで起用が少なかったのが不思議なほどのパフォーマンス。
 シミッチとともに、今後、鬼木監督の重要な選択肢となってほしい。

スコアレスドローは厳しい日程の中、悪くない勝ち点1といえる。
次は中3日でホーム湘南戦(J1 #15)。
 連戦は続くが、しっかりと勝利したい。

■goal


■judge
ソンリョン(1) 6.5 多くのクロスボールをキャッチ。41分、菊地泰智(23)のシュートをキャッチ。
山根視来(13) 6.0 疲労もあり岩崎の攻勢を許した。49分、PA内左に走り込み力強くシュート。
谷口彰悟(5) 4.5 51分、堀米勇輝(44)のシュートをクリア。ミスが多く、79分、DOGSOで退場。
車屋紳太郎(7) 6.5 工夫を重ねてプレスを避けるビルドアップ。スピードある守りも鉄壁だった。
佐々木旭(15) 6.0 飯野とのマッチアップで、当たり負けなかった。奪取後のパスの選択は課題。
シミッチ(6) 6.0 48分、マルシーニョへスルーパス。64分、ミドル。攻守とも視野が広かった。
瀬古樹(16) 6.0 49分、75分にシュート。動いてクロスを入れる。65分から、CK3本を蹴った。
小塚和季(17) 5.5 21分、31分にスルーパス。物足りなさもあったが、及第点といえるプレー。
家長昭博(41) 6.0 連戦の疲労を感じさせなかった。球際強くキープして、プレスを無効化する。
知念慶(20) 5.0 前半、芝に足を取られて何度も転んだ。プレスも弱め。32分、CKをヘッド。
小林悠(11) 5.5 40分、49分、60分、76分と多くのシュート。ポストプレーの失敗が続いた。

■sub
HT(17)マルシーニョ(23) 6.0 64分、ドリブルでカットイン。66分、瀬古の右クロスをヘッド。
62(20)ダミアン(9) 6.0 ハイボールを次々と収めて、攻撃に移行。63分、超ロングシュート。
62(41)橘田健人(8) 6.0 65分、競り勝って前に進む。シミッチと組んで、中央を安定させた。
76(11)遠野大弥(19) 6.0 90分のチャンスは、イエローで止められる。90+2分にもシュート。
83(16)山村和也(31) 6.5 谷口退場後の厳しい状況をしっかり守り切る。90+6分、タックル。

■bench
丹野研太(27) 脇坂泰斗(14) 

■coach
鬼木達 6.0 ターンオーバーしながら勝機を探す。谷口の退場には山村の投入で崩壊を止めた。

■referee
荒木友輔 6.0 79分の谷口のDOGSO、90分の田代のイエローは妥当。バランスが良かった。

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2022/05/19

220518神戸0-1川崎(J1 #11)

神戸0-1川崎(ノエビアスタジアム神戸, 19:00KO, 10,015人/100%)

福岡戦(J1 #13)から中3日、アウェイ神戸戦。
 ACLのため、延期されていた第11節がミッドウィークに開催される。


先発は、福岡戦とまったく同じ。
 ベンチも含め、清水戦(J1 #12)から3試合連続で同じ顔触れ。


神戸は昨年のJ1リーグ3位で、ACLプレーオフ出場権を獲得。
 ACLプレーオフを突破し、本選のGLも勝ち上がっている。
 ただ、J1リーグは1勝4分7敗、17位と低迷。
3月20日、三浦淳寛前監督との契約を解除。
 4月8日、ミゲル・アンヘル・ロティーナが新監督に就任している。

2021年の対戦は、川崎の1勝1分だった。
 210317神戸1-1川崎(J1 #5)
 210929川崎3-1神戸(J1 #28)

■1st half
川崎はじっくりと組み立てていく。
 2CB谷口と車屋が、余裕を持ってサイドに散らす。
8分、佐々木の左クロスから、ダミアンがバーを叩くシュート。

神戸は3ラインを揃えて、コンパクトに守った。
 2CB菊池流帆(17)と小林友希(3)が近くに並び、ゴール前を固める。
 バイタルでは、山口蛍(5)と大崎玲央(25)がきりっと絞っていた。
右サイドは、RSB山川哲史(28)がマルシーニョと佐々木の2人に対応。
 数的不利を作られがちとなり、クロスを上げられていた。

やはりイエニスタ(8)が攻撃の中心で、山口蛍がサポートする。
 21分、佐々木のミスパスから、郷家友太(7)がシュート。
 続く22分、イエニスタの2本のCKから菊池がヘッド。
 36分、イエニスタがパス交換しつつゴールに迫って、シュート。

■2nd half
神戸が前半とうってかわってプレスを仕掛ける。
 川崎が戸惑っているうちに、立て続けに決定機を2つ作る。
 46分に汰木康也(16)、48分に山口蛍が惜しいシュートを放った。

63分、川崎はシミッチを投入して反撃に転じる。
 65分、脇坂のパスからマルシーニョがシュート。
73分にイエニスタが交代すると、神戸はボールを持てなくなる。
 山口蛍の運動量も落ちてきて、川崎が再び押していく。

ゴールがないまま、ロスタイムに入る。
90+1分、佐々木のロングクロスを受けた山根がシュート。
この右CKを小塚が蹴ると、谷口がニアサイドに走り込む。
 高い打点のヘッドで見事なゴールを決め、競り勝った。 

■summary
イエニスタはトップ下だが、守備ではFW武藤嘉紀(11)と2人で前に残る。
 守備の負担を減らし、攻撃力を発揮してもらうことで、川崎の脅威となった。
 周囲のフォローが必要だが、イエニスタにはそれだけの価値がある。

ロティーナ監督らしく、3ラインを美しく精密に構築していた。
 このまま守備を整理していけば、失点を確実に減らしていける。
 攻撃もイエニスタと山口蛍を中心として、決定機を作れていた。
希望を持てる状況だが、チームは短期的な成果を求めているかもしれない。
 どこまでロティーナ監督を信頼できるか、少しだけ不安は残る。

ノエビアスタジアムの芝は、映像で見る限り、悪くなかった。
 例年、選手が芝に足を取られる姿が目立つが、今年はそれがなく、改善されていた。
 関係者の努力に感謝したい。


川崎は、シュートを狙う機会が少なかった。
 神戸を押し込んではいるが、PA内を攻略できなかった。
 ダミアンにもボールが届かず、難しい時間が続いた。
それでも、ロスタイムのゴールで勝利することができた。
 必ずしも良い内容ではなかったが、しぶとく勝ち点を拾っている。

次は中2日でアウェイ鳥栖戦(J1 #14)。
 厳しい日程だが、ターンオーバーしつつ勝利したい。

■goal
90+2谷口彰悟(5) 

■judge
ソンリョン(1) 6.5 46分、汰木との1対1で詰めてミスを誘う。67分、大崎のヘッドをキャッチ。
山根視来(13) 6.5 17分、19分、24分に右クロス。90+1分、フリーでシュートしてCKを獲得。
谷口彰悟(5) 6.5 57分、左クロスをクリア。パスミスが散見された。90+2分、決勝ゴール。
車屋紳太郎(7) 6.5 59分、持ち上がる。89分、ボージャン(9)のカウンターを遅らせて止める。
佐々木旭(15) 6.5 数多くの左クロスでチャンスを作る。21分、パスミス。守備でも活躍した。
橘田健人(8) 6.0 厳しくイエニスタをマークするが、翻弄されることもあった。38分、クロス。
脇坂泰斗(14) 6.0 27分、59分のミドルはブロックされた。65分、マルシーニョへラストパス。
遠野大弥(19) 5.5 狭いスペースの中でも、上下に動き続けていた。トリッキーなパスを狙う。
家長昭博(41) 6.0 19分、ボレー。右サイドでボールを保ち、ポジションを変えながら穴を探す。
ダミアン(9) 6.0 8分、バーを叩く。35分、超ロングシュート。41分、オーバーヘッドシュート。
マルシーニョ(23) 5.5 34分、ドリブルを仕掛ける。65分、シュート。好調を維持している。

■sub
63(19)シミッチ(6) 6.5 橘田と2ボランチを組む。チームを牽引した。69分、ロングシュート。
63(9)知念慶(20) 5.5 70分、ゴール前の混戦からシュート。GKまで何度もプレスを仕掛けた。
75(23)宮城天(24) 5.5 77分、左サイドから仕掛けて、知念へクロス。90+1分、FKを獲得する。
75(14)小林悠(11) 5.5 最終ラインと駆け引きする。81分、山口へのプレスバックでミスを誘う。
85(8)小塚和季(17) 6.5 89分、自陣PA内に戻ってタックル。90+2分、右CKで決勝アシスト。

■bench
丹野研太(27) 山村和也(31) 

■coach
鬼木達 6.0 不動の先発で勝利を得た。もう少し選手を入れ替えておきたい。

■referee
佐藤隆治 5.5 ファウルの判断は微妙だった。接触プレーが少なく、試合を止めなかった。

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2022/05/15

220514川崎2-0福岡(J1 #13)

川崎2-0福岡(等々力, 16:00KO, 16,704人/100%)

アウェイ清水戦(J1 #12)から中6日。
 ACL遠征を経て、等々力に戻るのは4月9日の柏戦(J1 #8)以来となる。
 この福岡戦を皮切りに、週2試合の6連戦が始まる。

キックオフは16時から。
 朝からの雨は上がり、湿度は高めだが、風が吹き抜ける気候。


コウテイの九条ジョー氏と下田真生氏。
けんけつちゃんを抱える脇坂泰斗(14)。

先発は、中6日ということで、清水戦と同じ。
 ベンチメンバーもまったく変わっていない。


福岡は、J1リーグで3勝6分3敗の11位。
 ここまで12試合で7失点と、堅い守りを見せている。
 2016-19年に川崎に所属した奈良竜樹(3)は、RCBで先発。

2021年の対戦は1勝1敗。
川崎のシーズン2敗のうち、1つを喫している。
 210414川崎3-1福岡(J1 #19)
 210825福岡1-0川崎(J1 #26)

■1st half
川崎はじっくり福岡をハーフコートに押し込んでいく。
 PA内で待つダミアンにもパスが届き、福岡のブロックに楔を入れる。
5分の遠野、16分と20分の脇坂の右クロス、34分の佐々木の左クロスでチャンスを作る。
 32分、脇坂のFKをフリーとなった谷口がヘッド。
 GK村上昌謙(31)の好セーブもあって、ゴールはなかった。

福岡は14分、GKソンリョンのミスパスをジョルディ・クルークス(14)が拾い、決定機となる。
 FWフアンマ・デルガド(9)にハイボールを入れ、カウンターを狙うが、川崎に対応された。
 FW山岸祐也(11)は43分、45分と谷口を追い詰めてミスを誘った。

■2nd half
福岡はハーフタイムでFWフアンマをFWルキアン(17)に交代する。
 しかし、フアンマがいなくなり、前線へのロングボールが収まらない。
 ボールを前に運ぶことができず、川崎に攻められ続ける。

52分、山根の右クロスをPA内でダミアンがトラップするが、クリアされる。
55分、右スローインから、ダミアンが中央に動いた山根に渡す。
 山根の縦のラストパスで遠野が抜け出し、GK村上との1対1から先制ゴールを決めた。
続いて59分、遠野のパスから家長がシュートして、CKを獲得する。
 脇坂の右CKを、ニアサイドでフリーになった車屋がヘッドで決めた。

福岡は67分、右CKから奈良がヘッドするが、GKソンリョンが弾く。
 選手を入れ替えても、川崎ゴールに近づけなかった。

■summary
福岡の有効な攻撃手段は、セットプレーとカウンターくらい。
 後半になるとカウンターも仕掛けられず、守勢が続いた。
 2失点してしまったことも、あれだけ攻められれば仕方ない。

去年の博多の森では、クルークスのゴラッソと無失点に抑えることで勝利した。
 今日はこれを再現できず、物足りない内容になってしまった。
 59分に2点差になってからも、30分ほど時間は残っていた。
 もっと攻撃的にプレーして、反撃する姿勢を見せてほしかった。


小林悠(11)と奈良竜樹(3)

川崎は清水戦に続き、2試合連続で2対0で勝利した。
 ACLを終えて日本に戻り、良いプレーを続けている。
 インサイドハーフの脇坂と遠野が上下左右に動きながら、守備を崩していく。
 GKソンリョン、谷口、車屋のビルドアップも冴えて、完勝することができた。

次は中3日でアウェイ神戸戦(J1 #11)。
 6連戦の2試合目となるので、少しずつでもターンオーバーしてほしい。
 前線の入れ替えに加え、山村やシミッチを起用し、レギュラー陣の負担を和らげたい。

■goal
55遠野大弥(19) 59車屋紳太郎(7) 

■judge
ソンリョン(1) 5.5 14分、ミスパスで決定機を与える。67分、CKからの奈良のヘッドを弾く。
山根視来(13) 6.5 前半、フアンマと競り合い負けなかった。55分、縦パスで遠野をアシスト。
谷口彰悟(5) 6.5 32分、決定的なヘッド。クロスボールを跳ね戻す。山岸のプレスに苦しむ。
車屋紳太郎(7) 7.0 持ち上がりは警戒されたため、上手く散らした。59分、CKから1ゴール。
佐々木旭(15) 6.5 40分、ダミアンの落としをシュート。強い体幹を活かし、しっかり守る。
橘田健人(8) 6.5 ボールを回収してサイドチェンジを狙う。36分、バイタルでシュートせず。
脇坂泰斗(14) 6.5 精度の高いプレースキックを蹴り、1アシスト。上下に動き、ボールに絡む。
遠野大弥(19) 7.0 下りて受けては前線に顔を出す。39分にシュート。55分、完璧な先制ゴール。
家長昭博(41) 6.5 59分、PA内で左に動きシュート。細かなパスワークで、右サイドを制圧した。
ダミアン(9) 6.0 PA内のポストプレーで味方につなぐ。52分、山根のクロスをシュートできず。
マルシーニョ(23) 6.0 16分、脇坂の右クロスをシュート。自陣からのクリアボールを回収する。

■sub
80(19)シミッチ(6) 6.0 ダイナミックに動き、ピッチで躍動する。83分、山根へロングボール。
80(23)宮城天(24) 5.5 85分、橘田からのミドルパスをトラップし、コースを狙ったシュート。
80(9)知念慶(20) 5.5 82分、シミッチのパスを受けてFKを獲得。ボールに多く触れなかった。
86(41)小林悠(11) 5.5 89分、右クロス。90+5分、シミッチのクロスを頭で合わせるシュート。
90+3(14)小塚和季(17) 5.5 プレーが途切れず、終了直前にピッチに入る。ボールに1度触った。

■bench
丹野研太(27) 山村和也(31) 

■coach
鬼木達 6.5 福岡を圧倒した。2点差となってからの選手交代は少し早めたかった。

■referee
福島孝一郎 6.5 冷静さを最後まで保っていて、安定したジャッジだった。

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2022/05/08

220507清水0-2川崎(J1 #12)

清水0-2川崎(IAIスタジアム日本平, 14:00KO, 13,888人)

広州FC戦(ACL GL #6)から、日本への帰国を挟んで中6日。
 4月9日の柏戦(J1 #8)以来、1か月ぶりのJ1リーグの試合となる。

2021年も、タシケントからの帰国後初戦は、同じアウェイ清水戦(2021 J1 #18)だった。
 今年の隔離期間は、14日間から3日間に短縮されたため、すでに終えている。
先発は、ターンオーバーした広州FC戦から9人が変わる。
 蔚山現代戦(ACL GL #5)とまったく同じ11人の先発となった。


清水はJ1リーグ2勝6分3敗の暫定12位。
 日程は中3日で、川崎より短い試合間隔。

2021年の対戦は、川崎の3勝だった。
 210717清水0-2川崎(J1 #18)
 210818川崎2-1清水(天皇杯 R16)
 211024川崎1-0清水(J1 #33)

■1st half
清水の2トップは橘田を挟むように立ち、CBに厳しいプレスは仕掛けない。
 チアゴ・サンタナ(9)がCBに向かうが、1度逃げられるとそこで止まった。
谷口と車屋がほどよい距離を保ち、ショートパスを出し入れする。
 遠野がすっとライン間に落ち、車屋の縦パスを引き出してサイドに展開する。
 清水の最終ラインを少しずつ、ゆっくりと押し下げていく。

10分、マルシーニョが単独で2人を振り切ってシュート。
14分、佐々木がボールを奪い、遠野のクロスをダミアンが丁寧に胸で落とす。
 脇坂が家長とのパス交換から、GK権田修一(21)のニアを鋭く抜いて先制ゴール。

32分、バイタルの脇坂が家長からの横パスを受け、ふわっとラストパス。
 走り込んだマルシーニョがダイビングヘッドで2点目を決めた。

清水はLSB山原怜音(29)がクロスを入れ、さらにCKを蹴っていく。
 19分、CB鈴木義宜(50)のロングボールから中山克広(11)が抜け出してシュート。
 41分、チアゴ・サンタナのミドルがポストを強く叩いた。

■2nd half
清水はハーフタイムから投入した2人が、攻撃を活性化する。
 ボランチの松岡大起(8)は、シンプルにさばいて組み立てる。
 さらに神谷優太(17)が右サイドから仕掛けていった。
 
川崎は61分、中盤を支えるためシミッチを投入する。
 橘田がIHに上がって、シミッチがアンカーで動き回る。
71分には、橘田が再び下がって、2ボランチに移行する。
 落ち着きのない展開となったが、しっかりと耐えていく。

清水は64分、山原の左CKから片山瑛一(7)がヘッド。
 90+3分、山原の左CKを立田悠悟(2)が触り、オ・セフン(20)がフリーでヘッド。
 良い形は何度か作ったが、ゴールできなかった。

■summary
清水は前半、抑え気味にプレーしていた。
 川崎にゆっくりボールを動かされ、守備の穴を探される。
 崩されて2失点を喫しただけに、精力的に立ち向かう選択肢もあったかもしれない。
 ただ、厳しい暑さの中、後半勝負の戦略も理解できる。

後半、松岡大起が前に運びつつ、ボールを散らした。
 川崎がスペースを空けていると、すっとドリブルで持ち運ぶ。
 視野が広く、前半の不在が残念に思えるほど、良いプレーだった。

時間帯によっては川崎を押し込み、決定機も作った。
 ゴールは奪えなかったが、内容としては悪くなかった。


鈴木義宜(50)と小塚和季(17)。
 大分トリニータ時代のチームメイト。

川崎は後半、清水の早い寄せに苦しみ、余裕がなくなった。
 暑さも疲労もあって、少しずつ動けなくなっていく。
 シミッチや橘田が中盤で奮闘していたが、それでも清水の攻勢を許した。
 前半の2ゴールで勝利したが、落ち着いた展開にしたかったところ。

脇坂が両足を攣って交代し、ロスタイムには佐々木と車屋も足を攣らせていた。
 それだけ暑く、タフな試合だったといえる。

次は中6日、ホームの福岡戦(J1 #13)。
 少しずつ疲労を回復しながら、勝利していきたい。

■goal
14脇坂泰斗(14) 32マルシーニョ(23) 

■judge
ソンリョン(1) 6.5 19分、中山の決定機をストップ。正確なミドルキックを味方につないだ。
山根視来(13) 6.0 ハイボールを跳ね返した。55分、自らのロストから手で止めてイエロー。
谷口彰悟(5) 7.0 まったくミスがなかった。51分、鈴木唯人(23)の抜け出しを山根と止める。
車屋紳太郎(7) 7.5 ドリブルで持ち上がって、縦パスを入れる。味方のカバーにも奔走した。
佐々木旭(15) 6.0 24分、31分、45分、46分と左クロス。58分、神谷の右クロスをブロック。
橘田健人(8) 6.0 69分、84分のミドルはDFに防がれる。シミッチとの役割分担は安定感あり。
脇坂泰斗(14) 7.0 1ゴール1アシスト。6分にもミドル。両足を攣らせてしまって交代した。
遠野大弥(19) 6.5 ハーフスペースに下りて車屋からパスを受けた。13分、ロングシュート。
家長昭博(41) 6.5 ゆったりボールを保持しつつ、PA近くでスピードを上げた。1アシスト。
ダミアン(9) 5.5 25分、ロングシュート。46分、フリーでヘッド。清水の2CBを釘付けにした。
マルシーニョ(23) 6.5 1ゴール。10分、2人抜きシュート。59分、CKの2次攻撃を止めるプレス。

■sub
61(9)知念慶(20) 5.5 62分、PA内でポストプレー。84分、GKのパントキックをトラップ。
61(19)シミッチ(6) 6.0 ダイナミックに動く。70分、ボール奪取。74分、宮城天にロングパス。
71(23)小林悠(11) 5.5 74分、PA内で宮城天とワンツー。84分、中央で受けて橘田に落とす。
71(14)宮城天(24) 5.5 72分、左クロス。74分、仕掛けてCKを獲得する。守備も怠らなかった。
89(41)小塚和季(17) 5.0 90分、山根への横パスを奪われる。90+2分、GKまでプレスに出た。

■bench
丹野研太(27) 山村和也(31) 

■coach
鬼木達 6.5 前半の2得点でリードを奪い、後半、シミッチの投入で逃げ切った。

■referee
小屋幸栄 6.5 バランスの良いジャッジ。リスタートの位置を過敏に修正させすぎた。

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