2022/04/10

220409川崎1-0柏(J1 #8)

川崎1-0柏(等々力, 19:00KO, 17,471人/100%)

ロスタイムに同点ゴールを決めた磐田戦(J1 #7)から中2日。
 厳しい日程の中、等々力に柏レイソルを迎えてのJ1リーグ第8節。

J1リーグの他チームは日曜日開催で、唯一の土曜日開催。
 4月上旬のナイターだが、暖かく、観戦しやすかった。


先発は、磐田戦から3人を変更する。
 新たにシミッチ、家長、ダミアンが先発する。
  シミッチは、2月12日の浦和戦(FFSC)以来の先発となった。
 脇坂、知念はベンチへ、小林悠はベンチ外となる。
ベンチには、新たに瀬古樹が入っている。


柏は、J1リーグ5勝1分1敗の勝ち点16。暫定3位と好調。
 暫定2位の川崎より2試合消化が少なく、勝ち点差はわずか1。
 火曜日に第7節を戦っていて、中3日と川崎より日程に余裕がある。

昨シーズンの対戦は、川崎の1勝1分だった。
 210313川崎1-0柏(J1 #4)
 210814柏0-0川崎(J1 #24)

■1st half
柏は早めにミドルパスを縦に入れてくる。
 3分、細谷真大(19)の右クロスから、戸嶋祥郎(28)がスルーパス。
 9分、山村からボールを奪った小屋松知哉(14)が、GK1対1となったがシュートは浮いた。

川崎は柏のプレスを受けつつ、シミッチがよく動いてパスを受ける。
 橘田がシミッチの近くに立って、ショートパスを繰り返して前進する。

16分、山根のロングボールからダミアンがDFの裏に抜け出す。
 決定機を迎えたが、GKキム・スンギュ(18)がセーブした。
27分、遠野の右CKを山村が落とし、マルシーニョが右ポストに当ててゴール。
 しかし、VARで山村のハンドと判定され、ゴールは取り消された。
45+2分、遠野のダイレクトパスからマルシーニョが中村慶太(8)をぶっちぎる。
 ラストパスをダミアンが流し込んで、先制に成功した。
中村慶太は、マルシーニョに抜かれたあと、スピードを緩めてしまった。
 たとえ疲労していたとしても諦めるべきではなく、残念なプレーだった。

■2nd half
後半は柏をさらに押し込んでいく。
 前線のプレスで追い込み、ロングボールを蹴らせる。
 2CBの前でシミッチが競ることで、高い確率でボールを回収した。

46分、家長の右クロスを遠野が叩き付けるボレー。
50分、佐々木がドリブルで中央に持ち込んでシュート。
67分と71分には、遠野がドリブルで縦に運んでミドルを放った。
 セットプレーも多く獲得し、柏を深く押し込んで攻め立てる。

柏は反撃することがほとんどできなかった。
 ボールを上手く運べず、簡単に川崎にボールを奪われる。
 85分あたりで、右サイドから押し込んだがPA内に入れなかった。

■summary
柏は川崎に対抗できなかった。
 9分の小屋松の決定機が、唯一のチャンスだったといえる。
 それも山村のミスで生まれたもので、川崎を崩したものでなかった。
 その後はボールを運べず、川崎ゴールに近づけなかった。

前半はプレスで川崎を追い込めたが、後半は緩んでしまう。
 小屋松がハーフタイムで、マテウス・サヴィオ(10)が57分で途中交代すると、攻め手に欠けた。
 フレッシュな選手を次々と投入しても、効果は薄かった。
 厳しい内容となったが、1失点だけで終えたことは良かった。


川崎はシミッチと橘田の2ボランチとし、遠野がトップ下に入った。
 2ボランチだが、橘田が高く位置することもあり、ポジションは流動的。
 走行距離は、シミッチ12.406km、遠野11.933km、橘田11.823km。
 これだけ走ったことで、中盤を制圧することができた。
 新たな布陣で柏が事前対策できなかったこともあり、良く機能した。

J1リーグは4週間中断し、ACLのためマレーシアに遠征する。
 チャーター機でジョホール・バルに飛び、中2日で6試合を戦う。
 次の試合は、中5日での蔚山現代(ACL GL #1)。
 GL1位通過を争うだろう相手なので、勝ち点を確保したい。

■goal
45+2ダミアン(9) 

■judge
ソンリョン(1) 5.5 仕事は少なかった。9分、コースを塞ぎ、小屋松のシュートミスを誘った。
山根視来(13) 6.0 3分と17分にダミアン、14分に遠野へフィード。77分、CKの戻りをボレー。
山村和也(31) 5.0 9分、致命的なロスト。78分、縦パスを奪われる。広い範囲を守り切った。
谷口彰悟(5) 6.5 落ち着いてボールを動かした。34分、サヴィオのシュートをブロック。
佐々木旭(15) 6.0 12分、38分、50分とドリブルで中に切り込む。83分、イエローをもらう。
シミッチ(6) 6.5 細かな動きを繰り返してパスを受ける。ハイボールを競り、反撃に転じた。
橘田健人(8) 6.0 36分、63分、69分にドリブルで前に進む。縦パスも狙い、積極的だった。
遠野大弥(19) 7.0 12分、46分、67分、71分にシュート。滑らかなトラップでゴールを目指す。
家長昭博(41) 4.5 動きが少なく、存在感はなかった。49分、遅延行為でイエローをもらう。
ダミアン(9) 6.5 16分の決定機はGKに止められる。45+2分、決勝ゴール。85分、FKを獲得。
マルシーニョ(23) 6.5 スピードあるドリブルで左サイドを突破。1アシスト。足を痛め交代。

■sub
57(41)知念慶(20) 5.5 79分、ロングパスからシュート。ロスタイム、体幹を活かしキープ。
67(23)宮城天(24) 6.0 77分、CKを獲得する。82分、ドリブルで左側から抜け出してクロス。
90+1(19)塚川孝輝(3) 5.5 試合を締めた。90+2分、ルーズボールを競り、FKを獲得する。

■bench
丹野研太(27) 瀬古樹(16) 脇坂泰斗(14) 小塚和季(17)

■coach
鬼木達 6.0 2アンカーを採用してチームを停滞状態から引き上げた。選手交代は3人にとどめた。

■referee
池内明彦 4.5 いつもと同じく技量不足で不安定なジャッジ。イエローカード7枚は出しすぎ。

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