2026/05/14

260510柏1-0川崎(J1特 #16)

柏1-0川崎(三協フロンテア柏スタジアム, 16:00KO, 13,045人)

ゴールデンウィーク5連戦の最終戦は、アウェイ柏レイソル戦。
 2連敗を止めた東京V戦(J1特 #15)から中3日。

エリソンは、東京V戦での出場停止が終わった。


5連戦の最後だが、東京V戦の先発から2人と小規模な変更。
 新たに佐々木旭と、出場停止明けのエリソンが先発する。
 マルシーニョとロマニッチがベンチに回った。

ベンチには野田裕人が入り、大関友翔と宮城天が外れた。


柏レイソルは、特別大会で3勝1PK勝11敗で、6連敗中。
 2025年はJ1リーグ2位、YLC準優勝だったが今年は失速している。

2023-25年に川崎に在籍した瀬川祐輔(20)は、ベンチスタート。
 2016年にプレーした原川力(40)も、ベンチスタート。
 今季から移籍した山内日向汰(87)は、ベンチ外となった。

等々力での開幕戦は、川崎が勝った。
 260208川崎5-3柏(J1特 #1)

■1st half
川崎は、佐々木旭が真ん中に入る3バックを組む。
 ビルドアップでは、松長根が右サイドに開き、4バックの形となった。

柏はいつもどおりボールを大事につなぐ。
 11分、杉岡大暉(26)がFKを直接狙う。
 22分、中川敦瑛(39)が左ポケットまで運んでシュート。

やや押されていた川崎は、20分を過ぎるとペースを掴む。
 サイドから攻めて、CKをたくさん蹴っていく。
 特に山原の左CKは、GK小島亨介(25)の手前ギリギリを鋭く狙った。
 24分、佐々木旭が持ち上がってロングシュート。
 27分、37分に橘田健人がミドル、39分に山本悠樹がミドル。
 45分、脇坂泰斗が無回転のミドルを狙った。

■2nd half
後半から投入された伊藤達哉が、52分、53分、54分と連続シュート。
 特に53分は、原田亘(42)からPA内で奪った決定機だったが、GK小島が後ろ手で弾き出した。

柏が55分、細谷真大(9)と瀬川祐輔を投入すると、完全に状況が変わる。
 瀬川が縦にスプリントを繰り返し、細谷は丸山をスピードで抜き去る。
 最終ラインを押し上げて、縦に圧縮してから、ショートパスで崩していく。
 去年のYLC準決勝第2戦(2025 YLC SF #2)を彷彿とさせるサンドバック状態となった。

決勝ゴールは73分。
 久保藤次郎(24)のパスで馬場晴也(88)が右ポケットに走り、GK頭上を越えるループパス。
 松長根のマークを簡単に剥がした細谷真大が、頭でゴールに叩き込んだ。

■summary
柏は前半、川崎の3バックを攻めあぐねた。
 最終ラインを上げられず、前線との距離が遠くなる。
 長いパスが必要となり、スピードが上がってミスが相次いだ。

55分、瀬川祐輔と細谷真大を投入すると一気に改善。
 ハーフコートに押し込んで決定機を量産して、勝利した。


川崎は今季初の3バックで、柏を戸惑わせることに成功した。
 奇襲を仕掛けた形だが、結果に結び付けることはできなかった。
 5連戦の最終戦なので調整する時間は短く、特に攻撃面の整備は不十分だった。

55分から柏に崩され続ける中、手を打つことなく73分に失点。
 神田奏真の投入で2トップとして、4バックに戻したのはようやく85分。
 勝ち点を目指す意思を観客に示せないまま、時間が無為に流れた。

次は中6日でホーム町田戦(J1特 #17)。
 粛々と消化していきたい。

■goal
73細谷真大(9)

■card


■judge
ブローダーセン(49) 6.0 59分、瀬川祐輔の決定機をセーブ。3バックが機能して、仕事は少なめ。
松長根悠仁(2) 4.5 瀬川祐輔の前後動に惑わされる。73分、細谷真大にマークを剥がされて失点。
佐々木旭(5) 5.5 24分、ドリブルで持ち上がってミドル。61分、インターセプトからエリソンへ。
丸山祐市(28) 4.5 前に出るタイミングが遅く潰し切れず。細谷真大の速さと強さに圧倒される。
橘田健人(8) 5.5 27分、37分にCK戻りをボレー。パスを引き取った後、もっと前を目指したい。
山本悠樹(6) 5.5 39分、74分にミドル。42分、ループパスをエリソンへ届ける。パスミス多め。
山原怜音(29) 5.5 右サイドで高く上がるが、長と重なりパスが来なかった。鋭い左CKを蹴った。
三浦颯太(13) 5.5 15分、ドリブルで中に運ぶ。44分のシュートは、DFに当たってゴールを襲う。
長璃喜(34) 5.5 6分のドリブルはロスト。45分、左からドリブル。強いプレスで柏を押し下げた。
脇坂泰斗(14) 5.0 45分、ロングシュート。80分からボランチへ。90分、細谷に跳ね飛ばされる。
エリソン(9) 5.0 16分、胸トラップからオーバーヘッド。軽い接触でも倒れてファウルアピール。

■sub
HT(34)伊藤達哉(17) 5.5 52分、54分にシュート。53分、原田亘のトラップを奪ってシュート。
64(9)ロマニッチ(91) 5.0 67分、スローインを味方に落とす。90分、PA内でのポストプレー。
80(6)マルシーニョ(23) 5.0 83分、ポストでFKを獲得。90+4分、絶好のカウンターでミス。
85(28)神田奏真(38) 5.5 90+1分、山原の左CKを競る。90+4分、ロングパスを胸トラップ。
85(8)河原創(19) 5.5 90+1分、左ポケットからクロス。90+2分、縦パスをインターセプト。

■bench
山口瑠伊(1) 野田裕人(30) 林駿佑(32) ウレモヴィッチ(22) 

■coach
長谷部茂利 4.0 55分からの劣勢を放置して失点。2トップで反撃に出るタイミングも遅すぎた。

■referee
大橋侑祐 6.0 接触プレーでのファウルは少なめ。それでも両チームが荒れることはなかった。

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2026/05/09

260506川崎1-0東京V(J1特 #15)

川崎1-0東京V(U等々力, 17:00KO, 21,743人)

2連敗となったFC東京戦(J1特 #14)から中3日。
 5連戦の4試合目は、ゴールデンウィークの5連休の最終日。

エリソンは、イエロー3枚の累積警告で出場停止。
 特別大会での出場停止はチーム初めて。レッドカードもこれまでない。


先発は、FC東京戦から7人が変わる。
 GKブローダーセン、松長根、山本、長璃喜、脇坂、マルシーニョ、ロマニッチが先発する。
 続けて先発するのは、山原、丸山、三浦、橘田の4人。
 長璃喜は、4試合の途中出場を重ね、プロ初先発となった。

 GK山口、佐々木旭、河原創、伊藤達哉、宮城天、神田はベンチに回る。
 エリソンは出場停止でベンチ外。

ベンチには、大関友翔が復帰する。
 3月14日の鹿島戦(J1特 #6)での左足関節捻挫(前下脛腓靭帯損傷)で離脱していた。
 また、GK早坂が外れている。


東京ヴェルディは、特別大会で6勝3PK勝4敗の暫定4位。
 日程は中2日で、川崎より詰まっている。

川崎から今季移籍した田邉秀斗(35)は、左ウィングで先発。
 2019-20年に所属したGK馬渡洋樹(31)は、ベンチに座る。

味の素スタジアムでは、川崎が勝った。
 260318東京V0-2川崎(J1特 #7)

■1st half
川崎は、2CBからビルドアップを図る。
 サイドバックに逃げ過ぎず、2ボランチに預ける形を狙う。
 ヴェルディは2ボランチへのパスコースを消そうとするが、プレスは弱め。
 寄せられても三角形のダイレクトパスを交えながら脱出した。

ハーフコートに押し込むが、PA内までは崩せず、シュートは少ない。
 19分、31分に山本悠樹がミドル。
 44分、橘田健人の右アーリークロスをマルシーニョがヘッド。

ヴェルディは寺沼星文(45)へのロングボール主体。
 丸山祐市がカバーするが、34分、寺沼星文が右サイドを抜けてGK1対1からシュート。

■2nd half
ヴェルディはロングボールを減らし、組み立てながら前進する。
 54分、森田晃樹(10)がターンしてミドル。
 63分、プレスバックから染野唯月(9)がミドル。
 72分、宮原和也(6)の左クロスを染野唯月がヘッド。
 川崎は攻め立てられるが、GKブローダーセンがいずれもセーブする。

そして73分。
 稲見哲行(17)の右スローインを三浦がカット。
 ロマニッチからリターンパスを受けた脇坂が、ドリブルで進撃。
 長璃喜と宮城天が両側を並走する中、ミドルを叩き込んだ。

1点を追うヴェルディは、攻勢を強める。
 田邉秀斗のロングスローや熊取谷一星(25)のCKでゴール前に放り込んだ。

■summary
中2日のヴェルディは、大きくターンオーバー。
 前線に高さのある寺沼星文と白井亮丞(27)を揃えるが、ロングボールは収まらない。
 61分に前線3枚を入れ替えると、染野唯月がポイントを作って押し込んだ。

3日前の柏戦(J1特 #14)は、圧倒的にボールを持たれながら、新井悠太(40)のゴールで勝利。
 今日はその逆に、決定機を作りながらも、脇坂に決勝ゴールを許した。
 しっかり守って後半勝負の狙いは良かったが、結果が出なかった。

田邉秀斗は、左ウィングでフル出場。
 前にスペースがあれば躊躇なく前進し、ロングスローも投じた。


川崎は脇坂のゴラッソで勝利した。
 2CBが2ボランチに渡す形のビルドアップが機能した。
 決定機を多く作られたが、GKブローダーセンが冴え渡った。

脇坂のゴールは、ヴェルディのスローインからのカウンター。
 ロマニッチが預かって脇坂がドリブルするが、長璃喜と宮城天が並走して守備を分散させる。
 44分のマルシーニョの決定機も、山本がPAに走り込んでマークを剥がした。
 複数人が連動する攻撃を繰り返せば、ゴールは増えると思われる。

次は中3日で、アウェイ柏戦(J1特 #16)。
 5連戦の最後となるが、破綻せず戦いたい。 

■goal
73脇坂泰斗(14) 

■card


■judge
ブローダーセン(49) 7.5 34分の寺沼星文、54分の森田晃樹、63分と72分の染野唯月をセーブ。
山原怜音(29) 6.0 17分、右クロス。セットプレー担当。76分の交代で今季のフル出場が止まる。
松長根悠仁(2) 6.0 プレスを受けつつ縦パスを入れる。難しい対応も多かったが無失点で終える。
丸山祐市(28) 6.5 読みを効かせて寺沼星文より先に動く。56分、稲見哲行のシュートブロック。
三浦颯太(13) 5.5 54分、スローインをミス。連戦の疲労を感じさせ、左クロスの精度を欠いた。
橘田健人(8) 6.0 44分、マルシーニョへクロス。59分、ロングシュート。セカンドボールを回収。
山本悠樹(6) 5.5 19分、31分にミドル。丸山の左横に落ちて受け、前線へのループパスを狙った。
長璃喜(34) 6.0 ドリブルを軸に、右クロスも入れる。89分に交代するまで鋭いプレスを続けた。
脇坂泰斗(14) 6.5 スピード溢れるドリブルから決勝ゴール。2ボランチとともにパスを中継する。
マルシーニョ(23) 5.5 6分、GKのパントを胸トラップ。44分、橘田のクロスをフリーでヘッド。
ロマニッチ(91) 5.5 浮き球で1アシスト。21分、右クロス。顔を出す動きを続け前進を支える。

■sub
68(23)宮城天(24) 5.5 左ウィング。決勝ゴールは長璃喜とともに並走。90分、自陣でカバー。
76(29)佐々木旭(5) 5.5 RSB。78分、スルーパスをカバー。80分、熊取谷一星の仕掛けを防ぐ。
76(91)神田奏真(38) 5.5 1トップ。79分、ポストプレーでFK獲得。90+1分、GKパントを競る。
89(34)大関友翔(16) 5.5 復帰戦。トップ下。90+2分、井上竜太(5)に自ら突っ込み倒れ込む。
89(6)河原創(19) 5.5 左ボランチ。90+2分、大関と囲んでボールを奪ったが判定はファウル。

■bench
山口瑠伊(1) 林駿佑(32) ウレモヴィッチ(22) 伊藤達哉(17) 

■coach
長谷部茂利 5.5 内容は押されながらも勝利を得る。初先発の長璃喜を89分まで起用。

■referee
ダミアン・コス(POL) 6.5 位置取り良く、明確なジャッジを続ける。素晴らしかった。

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2026/05/05

260502FC東京2-0川崎(J1特 #14)

FC東京2-0川崎(味の素スタジアム, 14:00KO, 33,991人)

大雨の中、浦和戦(J1特 #13)に惨敗して中2日。
 ゴールデンウィークの5連戦の3試合目。
 全18節の地域リーグラウンドで、唯一の中2日の日程となる。

味の素スタジアムでのFC東京との多摩川クラシコ。
 なお、J1リーグ特別大会での対戦は、開催回数にカウントしない。


先発は、浦和戦から7人と大きくターンオーバー。
 新たにGK山口瑠伊、丸山祐市、佐々木旭、河原創、宮城天、エリソン、神田奏真が先発する。
 GK山口は今季初出場、神田は今季初先発となった。
 続けて先発するのは、山原怜音と三浦颯太の両SB、橘田健人、伊藤達哉の4人。

 松長根、ウレモヴィッチ、山本、脇坂、マルシーニョ、ロマニッチの6人はベンチに回る。
 GKブローダーセンはベンチ外となった。

ベンチには、GK早坂勇希が入った。


FC東京は、特別大会7勝3PK勝2PK敗1敗で3連勝中。
 首位鹿島と勝ち点3差の2位となっている。

川崎U-18出身の仲川輝人(39)は、1トップで先発。
 U-15出身の高宇洋(8)もボランチで先発する。

2月の等々力では、FC東京が勝った。
 260221川崎1-2FC東京(J1特 #3)

■1st half
エリソンと神田奏真の2トップの川崎は、プレスを仕掛ける。
 橘田健人を中心にボールを奪って、攻勢に出る。
 14分、山原の左CKから、神田がシュート。
 18分、河原創の縦パスから、神田がターンしてミドル。

35分を過ぎると、川崎の運動量は大きく落ちる。
 中盤で止められていたFC東京の攻撃が、ゴールに近づいていく。

38分、佐藤恵允(16)のスルーパスから、仲川が右ポケットからクロス。
 野澤零温(28)が飛び込むが、先に山原がクリアする。
40分、高のループパスを、佐藤龍之介(23)がPA内でトラップ。

そして、41分、宮城天のパスミスを佐藤恵允が拾ってカウンター。
 GK山口が佐藤龍之介のシュートを弾くが、佐藤恵允が詰めて先制ゴール。
 パスミスの後、宮城天が佐藤恵允に寄せるが、あっさり抜かれた。

■2nd half
ハーフタイムで、脇坂とマルシーニョを投入する。
 神田とエリソンの2トップを維持して、反撃を目論んだ。
 ただ、すでに前半で動きが落ちていたチームは、改善しなかった。

FC東京はじっくり組み立てて、自由にプレー。
 緩んだ中盤に簡単に縦パスを通して、ゴールに迫る。

57分、ボランチの位置から佐藤龍之介が縦パスを入れる。
 鋭くはなかったが、川崎の2ボランチの間を抜いて佐藤恵允に届ける。
 丸山と1対1となった仲川が仕掛け、最後は野澤がゴールを決めた。

■summary
FC東京は素早いプレスバックで攻撃を封じた。
 35分あたりまでは互角の状況に持ち込まれたが、慌てなかった。
 じっくりと川崎の体力が落ちるのを待ち、2ゴールを決めた。
 得失点差を考えれば、さらにゴールが欲しかったところ。


川崎は惨敗した浦和戦よりは持ち直した。
 それでも、残念ながら勝ち点を得る可能性は少なかった。
 前半は悪くなかったが、体力的に失速するのは目に見えていた。
 仮に先制ゴールが生まれていても、リードを守り切るのは困難だったと思われる。
 2-0のスコアは、両チームの実力差が素直に反映された結果といえる。

神田奏真は、十分に与えられた役割を果たした。
 背中でボランチを消しながらCBにプレスを掛けていく。
 14分、18分のシュートも悪くなかった。

次は中3日で東京V戦(J1特 #15)。
 長璃喜や林駿佑を先発起用してほしい。

■goal
41佐藤恵允(16) 57野澤零温(28) 

■card
88Yマルセロ・ヒアン(9)
66Yエリソン(9) 

■judge
山口瑠伊(1) 5.5 38分、ロングボールをPA外でクリア。41分、佐藤龍之介のシュートを止める。
山原怜音(29) 5.5 38分、野澤の決定機をクリア。CK、FK担当。71分、ロマニッチを走らせる。
佐々木旭(5) 5.0 26分、29分に持ち上がってパスミス。後半、ヒアンに攻め込まれるが守り切る。
丸山祐市(28) 6.0 35分、山原のFKを肩付近に当てる。76分、80分、90+2分に決定機をカット。
三浦颯太(13) 5.5 80分、山田楓喜(71)のシュートをブロック。3分、78分、84分に左クロス。
河原創(19) 5.5 最終ライン背後へのループパスを狙うが届かず。18分、神田へ縦パスを入れる。
橘田健人(8) 5.5 前半、連動してボール奪取を繰り返した。78分、ロマニッチへダイレクトパス。
伊藤達哉(17) 5.0 16分、ドリブル失敗から速攻を浴びる。44分、エリソンの落としをシュート。
宮城天(24) 4.5 中盤の組み立てに参加する。41分、ロスト後に佐藤恵允に飛び込んで抜かれる。
神田奏真(38) 5.5 14分、山原の左CKからシュート。18分、河原創の縦パスをターンしてミドル。
エリソン(9) 5.0 ポストプレーを意識的に担っていた。66分、イエロー。87分、フリーでミドル。

■sub
HT(24)マルシーニョ(23) 5.0 87分、GK山口瑠伊のパントを拾って、エリソンへラストパス。
HT(17)脇坂泰斗(14) 5.5 右ウィング。サイドより内側に立ってボールに触る。78分、ミドル。
57(38)ロマニッチ(91) 6.0 73分、混戦からバーに当てるミドル。90分、ロングシュート。
78(8)山本悠樹(6) 5.0 79分、ファーストタッチで捨てるパス。90+4分、PA内でシュート。
87(9)長璃喜(34) 5.5 右ウィング。90+2分、マルシーニョとのプレスで奪ったが、パスミス。

■bench
早坂勇希(21) 松長根悠仁(2) 林駿佑(32) ウレモヴィッチ(22) 

■coach
長谷部茂利 4.5 前半途中までは互角に戦えた。その後の失速は止められず。

■referee
上田益也 6.0 妥当なジャッジを続ける。選手が倒れると放置せずメディカルを呼んだ。

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2026/04/30

260429浦和2-0川崎(J1特 #13)

浦和2-0川崎(埼玉スタジアム, 15:00KO, 30,780人)

ゴールデンウィーク5連戦の2戦目は、埼玉スタジアムでの浦和戦。
 2連勝となった千葉戦(J1特 #12)から中3日、祝日水曜日の15時キックオフ。


先発は、千葉戦から2人を変更する。
 新たにウレモヴィッチとマルシーニョが先発する。
 ウレモヴィッチは、今季ベンチ入りはあったものの、初出場となる。
 宮城天はベンチへ、丸山祐市はベンチ外となった。

ベンチに新たに野田裕人が入って、名願斗哉が外れる。


浦和レッズは、J1リーグ特別大会3勝3PK敗6敗の勝ち点12。
 24日前の等々力での第9節を含んで、7連敗中(PK戦での2敗を含む)。
 川崎と同じ中3日の日程。

前日28日、マチェイ・スコルジャ監督との契約を解除。
 アシスタントコーチ兼U-21監督の田中達也が、暫定監督として指揮を執る。
 ただ、田中暫定監督によるトレーニングは、28日のみとなる。
 5連戦と混み合う日程の中の監督交代は、驚きのタイミング。

柴戸海(22)が、累積警告で出場停止。

24日前の等々力では、川崎が勝っている。
 260405川崎3-2浦和(J1特 #9)

■1st half
浦和は強めにプレスを仕掛け、球際も厳しく寄せる。
 ビルドアップでは、LSB長沼洋一(88)が高く上がる。
 2CBとRSB石原広教(4)が並ぶ3バックの形から始めていった。
 上がった長沼の後方にマテウス・サヴィオ(8)が出向き、RSB山原を惑わせる。
 さらに中島翔哉(10)も流れてきて、ギャップを作った。

川崎はロマニッチに向かってロングボールを蹴る。
 ロマニッチはCB根本健太(5)との競り合うが、味方は遠く、つなげなかった。
 7分、伊藤達哉がフリーでシュート。
 21分、ロマニッチの落としから脇坂がシュート。
この脇坂のシュートを最後に、川崎は沈黙する。
 プレスに出ることもなく、ミドルブロックで待ち構えて耐えるだけ。
 ボールを回収しても自陣深くで、浦和のプレスバックで蹴り出すだけとなった。

浦和は急ぐことなく、ゆったりボールを保持して押し込む。
 30分、サヴィオがドリブルでPAに入ってシュート。
 40分、中島の左クロスを渡邊凌磨(13)がヘッド。
 45分、FWオナイウ阿道(45)がロングシュート。
 CKだけで7本もあり、優勢の時間が続いた。

■2nd half
完全に押されていた川崎だったが、ハーフタイムでの交代はなし。
 戦術的な修正も機能せず、後半も同じように浦和に攻め込まれる。

54分、ウレモヴィッチがオナイウ阿道を倒して与えたFK。
 金子拓郎(77)が直接狙うと、GKブローダーセンが前に弾き出す。
 こぼれ球に真っ先に詰めたサヴィオが先制ゴールを決めた。

リードを許しても、ウレモヴィッチが足を攣るまでベンチは動かない。
 ようやく61分、佐々木旭、エリソン、長を投入して、反撃に出る。
 前半から飛ばした浦和は体力的に厳しくなり、細かくつないで運んでいく。
 62分に長、67分にエリソン、68分に伊藤達哉がシュートする。

しかし71分、三浦からのスローインが奪われる。
 カウンターから、小森飛絢(17)が松長根の股を抜くミドルを決めた。

■summary
浦和は暫定監督の就任から時間がない中、勝利した。
 中島の今季初先発、プレスやビルドアップの意識付けなど、即効性ある手を尽くした。
 来季は別の監督を起用する方針とのこと。
 それでも、スコルジャ監督を継続するよりも楽しく過ごせると思われる。


川崎は内容も伴うことなく惨敗した。
 長谷部監督は、圧倒された前半、何も手を打たずに放置した。
 浦和に多くの決定機を作られて、当然のように失点して負けた。

2点差の74分には、河原創を投入して橘田健人を右ウィングに動かした。
 ベンチに宮城天や神田奏真も控える中、あえて守備的な布陣を選んだ。
 大量失点を免れることを優先したのかもしれない。

次は中2日でFC東京戦(J1特 #14)。
 結果を期待できる状況にないので、若手を起用してほしい。

■goal
54マテウス・サヴィオ(8) 71小森飛絢(17) 

■card
79Yマテウス・サヴィオ(8) 

■judge
ブローダーセン(49) 6.0 2失点したが、繰り返しシュートセーブ。キックはロマニッチに届かず。 
山原怜音(29) 5.0 22分、長沼洋一の決定機をブロック。サヴィオと力強く攻守にマッチアップ。
ウレモヴィッチ(22) 5.0 前半は無失点で終えるが、52分のファウルから失点。足を攣って交代。
松長根悠仁(2) 4.5 奮闘したが71分、小森との1対1で失点。90+5分、小森の決定機をブロック。
三浦颯太(13) 5.0 金子拓郎に対応して、守備に徹する。攻め上がっての左クロスも少なかった。
橘田健人(8) 5.0 寄せても逃げられた。30分、サヴィオの決定機を止める。74分、右ウィングへ。
山本悠樹(6) 4.5 2CB左脇に落ちてもビルドアップは機能せず。パス精度低くロストが目立った。
伊藤達哉(17) 4.5 7分、68分にフリーでシュート。サヴィオや中島に寄せ切れず、余裕を与える。
脇坂泰斗(14) 4.5 21分、シュート。66分、急襲されてロスト。ボールに触る回数が少なかった。
マルシーニョ(23) 5.0 10分、ドリブルでFK獲得。守備に下がり気味で、スプリントを活かせず。
ロマニッチ(91) 5.0 ロングボールを競るが味方に渡せず。25分、56分に脇坂へのパスをミス。

■sub
61(23)長璃喜(34) 5.5 62分、シュート。左ウィングで入って、83分からは右ウィングに回る。
61(91)エリソン(9) 5.5 67分、74分にシュート。ロマニッチよりも浦和2CBと相性が良かった。
61(22)佐々木旭(5) 5.0 調子は出ず。64分、73分にパスミス。65分、オナイウに抜け出される。
74(17)河原創(19) 5.5 88分、FKの戻りをミドル。90+3分、ドリブルでターンするがロスト。
82(8)宮城天(24) 5.5 左ウィング。87分、左サイドでドリブルを仕掛けてFK獲得。

■bench
山口瑠伊(1) 野田裕人(30) 林駿佑(32) 神田奏真(38) 

■coach
長谷部茂利 3.0 浦和に手も足も出ない状況を放置して、そのまま惨敗。

■referee
御厨貴文 6.0 ファウルの基準が適切で、試合を妨げないジャッジを続ける。

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2026/04/28

260425川崎2-1千葉(J1特 #12)

川崎2-1千葉(U等々力, 15:00KO, 21,492人)

ロスタイムの決勝ゴールで勝利した横浜FM戦(J1特 #11)から中6日。
 ホーム等々力に千葉を迎えてのJ1リーグ特別大会第12節。
 ゴールデンウィークにかけての5連戦の初戦となる。


先発は、横浜FM戦から1人だけ変更する。
 新たに宮城天が先発して、マルシーニョがベンチに回る。
 宮城天はトップ下もあるかと思ったが、そのまま右ウィングに入る。

ベンチには、佐々木旭が入り、神橋が外れた。
 佐々木旭は、3月11日の左ハムストリング肉離れから復帰する。


ジェフユナイテッド千葉は、J1リーグ特別大会2勝3PK敗6敗。
 東地区10位と、少し苦戦している。
 日程は、川崎と同じ中6日。

2021-23年に川崎でプレーしたイサカ・ゼイン(42)は、右ウィングで先発。
 川崎U-12/15出身の猪狩祐真(33)は、ベンチスタート。

アウェイでの対戦は、スコアレス。PK戦で川崎が勝った。
 260215千葉0(8PK9)0川崎(J1特 #2)

■1st half
5分、川崎が押し込んで先制する。
 山原の右クロスを伊藤達哉が触って、中央の脇坂に届く。
 脇坂はシュートできるタイミングだったが、左横に流し、山本がゴールを決めた。

その後もロマニッチのポストプレーを中心に前進していく。
 17分、伊藤達哉のロングボールを、宮城天が完璧なトラップで抜け出す。
 GK1対1の決定機となるが、GKホセ・スアレス(19)がシュートを止めた。

押されていた千葉は、20分を過ぎるとペースを握る。
 カルリーニョス・ジュニオ(10)と石川大地(20)の2トップがやや下がる。
 逆にサイドは、両SBが上がって1列前のゼインと津久井匠海(8)を高く押し出した。

22分、ショートカウンターから安井拓也(41)がミドル。
 28分、髙橋壱晟(2)の右FKの戻りから、ゼインがゴールバーを叩くボレー。
 41分、LSB石尾陸登(39)がPAまで持ち上がってシュート。

■2nd half
後半は暑さもあって、オープンな展開となっていく。
 千葉は50分に安井、52分にゼイン、59分に石尾がシュート。

川崎もボールを運べてはいたが、ミスも出てしまう。
 56分、LSBに佐々木旭を投入して、まずはゼインを抑えにかかる。
 さらに63分、河原創を投入。橘田健人を右ウィングに上げて、中盤を引き締めた。

66分、千葉は両翼のゼインと津久井を同時に交代する。
 杉山直宏(18)と椿直起(14)を投入して、サイド攻撃の活性化を狙う。

川崎が落ち着いて時間を進めていたが、83分。
 椿直起へのロングボールを、先に山原がカバーする。
 そのままラインを割らせようとするも、椿直起に奪われてFKを与える。
 85分、杉山直宏のFKを、ファーの石尾が同点ゴールを決めた。

同点とされてようやく川崎がギアを上げる。
 89分、山本がフェイントを交えてのドリブルで、守備を切り拓く。
 脇坂からのラストパスで、マルシーニョがゴール右隅を打ち抜く決勝ゴール。
 マルシーニョと対面する髙橋壱晟は、駆け上がるLSB林駿佑に釣られて、自ら離れた。

ゴールの後、マルシーニョは家族の待つ観客席まで駆け上がってイエロー。
 すでに交代していた宮城天も、一緒に観客席に入ってイエローをもらった。

■summary
千葉は、両ウィングのイサカ・ゼインと津久井匠海がチャンスを作る。
 ロングボールは届かなかったが、SBが高い位置でサポートし、2人にボールが渡る。
 早めにリードを許したこともあり、攻撃的な姿勢を維持し、同点ゴールを生んだ。

2CB河野貴志(28)と久保庭良太(3)は、ロマニッチのポストを止められなかった。
 前線がプレスで追い詰めてロングボールを蹴らせても、ロマニッチが受け止める。
 1トップなので、少し工夫して2CBで挟み込めば、対応できたと思われる。

川崎U-12/15出身の猪狩祐真は、65分に途中出場。
 日大藤沢高校、産業能率大学を経て、プロとして等々力デビュー。
 怪我もありU-18に昇格できなかったとのことだが、今後も活躍を期待したい。


川崎は、横浜FM戦に続く終了間際の決勝ゴールで2連勝。
 内容的にも少しずつ改善してきていて、結果も出ている。
 ただ、危機意識の緩さに課題は残り、失点はなくなっていない。

林駿佑はU-18からの昇格後、2試合目の公式戦。
 大敗した横浜FM戦(J1特 #8)はCBだったが、今日はLSBで途中出場。
 86分、90+3分には千葉の決定機を鋭い反応でブロック。
 マルシーニョの決勝点では、駆け上がってマークを剥がした。

次は中3日でアウェイ浦和戦(J1特 #13)。
 浦和戦後の中2日のFC東京戦(J1特 #14)も睨みながら、勝利したい。

■goal
6山本悠樹(6) 89マルシーニョ(23) 
85石尾陸登(39)

■card
90Y宮城天(24) 90Yマルシーニョ(23) 
8Yイサカ・ゼイン(42)

■judge
ブローダーセン(49) 7.0 22分、59分、90+5分にシュートを止める。安定したハイボール処理。
山原怜音(29) 5.5 インターセプトが多く、攻撃に転じる。83分、椿直起に抜かれてFKを与える。
松長根悠仁(2) 5.5 再三、縦パスを試みる。35分、50分にはロスト。80分、足を痙攣して交代。
丸山祐市(28) 6.5 14分、カウンターからの突破をカット。52分、ゼインのシュートをブロック。
三浦颯太(13) 5.5 ゼインの攻勢に晒される。15分、バックパスを相手に渡す。43分、左クロス。
橘田健人(8) 6.5 11分、自PA内でカバー。63分から右ウィングへ。88分、脇坂へのラストパス。
山本悠樹(6) 6.5 先制ゴール。55分、宮城天をパスで走らせる。2CBの左側に落ちて組み立てる。
伊藤達哉(17) 5.5 17分、山本のパスからミドル。44分、ショートコーナーからロングシュート。
脇坂泰斗(14) 7.0 絶妙すぎる2アシスト。21分、ミドル。88分、トラップターンからシュート。
宮城天(24) 5.5 17分、伊藤のロングボールからの決定機はGKがセーブ。57分、59分にロスト。
ロマニッチ(91) 6.0 ロングボールを収めて味方につないだ。10分、山原の右クロスをシュート。

■sub
56(13)佐々木旭(5) 6.0 復帰戦。LSB、RCBに入る。58分、ボール奪取から上がって左クロス。
63(24)マルシーニョ(23) 6.5 89分、ゴール右隅への決勝ゴール。観客席まで入ってイエロー。
63(17)河原創(19) 5.5 右ボランチ。がっちりと中盤を引き締め直し、オープンな展開を止めた。
80(2)林駿佑(32) 6.5 LSB。86分と90+3分に決定機をブロック。89分、マルシーニョを追走。
80(91)エリソン(9) 5.5 90+3分、右スローインを受けてドリブル。ロングボールは収まらず。

■bench
山口瑠伊(1) 長璃喜(34) 名願斗哉(15) 神田奏真(38)

■coach
長谷部茂利 6.5 橘田の右ウィング、林駿佑のLSB起用が成功する。ロマニッチ先発も奏功した。 

■referee
木村博之 6.5 安定したジャッジを続け、素晴らしかった。ゼインのイエローは厳しかった。

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2026/04/21

260418横浜FM1-2川崎(J1特 #11)

横浜FM1-2川崎(日産スタジアム, 13:00KO, 26,084人)

あっさりと敗戦した鹿島戦(J1特 #10)から中5日。
 日産スタジアムで、土曜日13時のキックオフ。
 4月らしい爽やかな気候に恵まれた。


鹿島戦からの先発変更は1人だけ。
 新たにロマニッチが先発し、エリソンがベンチに回る。

ベンチも、ロマニッチとエリソンが入れ替わっただけ。
 残りは鹿島戦と同じ8人となった。


横浜Fマリノスは、J1リーグ特別大会3勝7敗。
 いまだにPK戦はなく、すべて90分間で決着している。
 日程は中6日で、川崎よりも1日空いている。

川崎ホームの国立競技場では、マリノスが大勝。
 260322川崎0-5横浜FM(J1特 #8)

2020-24年に川崎に所属した遠野大弥(7)は、国立での川崎戦で負傷。
 昨年6月に断裂した右アキレス腱を、再び断裂した。

■1st half
序盤、マリノスが攻勢に出る。
 2分、ジョルディ・クルークス(11)が左FKを蹴る。
 3分、RSB井上太聖(13)とクルークスが続けて右クロス。
 11分にはクルークスの右FKを丸山が跳ね返し、渡辺皓太(6)がボレー。

押されていた川崎は13分、三浦の左クロスを伊藤達哉がボレー。
そして15分、伊藤達哉がマリノス最終ライン裏にふわっと右クロス。
 ロマニッチがきれいにトラップするが、CBジェイソン・キニョーネス(17)が手を掛ける。
 後ろに引き倒されたロマニッチだったが、冷静に起き上がり先制ゴールを決めた。

マリノスは、2CBがボールを持っても前進できない。
 ボランチ渡辺皓太がCB脇に落ちたりしても、パスコースはなかった。

45+3分、マリノスにオフサイドがあり、副審が旗を上げる。
 しかし、上村主審が流すと、山原、マルシーニョが相次ぎ自陣でミスパス。
 右に流れた渡辺皓太が折り返し、天野純(40)が中央で合わせて同点で折り返す。

■2nd half
後半もどちらのチームも動きは少なく、単純なミスが多かった。
 時間帯によって主導権が入れ替わりながら、チャンスを作り出す。

マリノスは50分、天野純の左クロスをクルークスがジャンプボレー。
 59分、クルークスの右クロスをFW谷村海那(9)が合わせる。
川崎は58分、宮城天が左からカットインしてシュート。
 79分、長璃喜がターンしてシュート。
 暑さの影響もあったのか、どちらの守備も緩く、退屈な時間が続いた。

90+8分、マリノスの右CKから川崎がカウンター。
 長璃喜がエリソンへのラストパスを出すが、喜田拓也(8)がブロック。
 しかし、すかさず駆け寄った橘田が、再度ラストパスを通す。
 エリソンがGK朴一圭(1)の左脇下を豪快に打ち抜き、決勝ゴールを決めた。

■summary
数年前、J1リーグの覇権を争った2チームだが、クオリティは高くなかった。
 プレッシャーのない場面でのミスや、ボールへの寄せの甘さは残念な限り。
 果敢にゴールを目指す姿勢も欠けていて、凡戦だったことは否めない。


マリノスはそれほど良くはなかった。
 ビルドアップを志向しながら、2CBがキープする時間が長くなる。
 2ボランチあるいはその前の選手は動き出さず、隠れたままだった。
 川崎も決して良くないが、勝ち点を拾えていないだけに、状況はより深刻といえる。

右からのクルークスの仕掛けは効いていたし、天野純も悪くなかった。
 もし先にゴールが入っていれば、国立競技場の大勝の再現もあったかもしれない。


川崎は2ゴールで勝利することができた。
 内容が改善しているかと問われれば、確かに良化している部分もある。
 ただ、この方向を突き詰めた先に、明るい未来が待っているかどうかは未知数といえる。

橘田健人は、中盤で獅子奮迅の働きを見せた。
 決勝アシストに象徴されるように、ゴールを目指すプレーが明らかに増えた。
 守備面でも数多くボールを奪取し、鋭い出足でルーズボールに競り勝った。

次は中6日でホーム千葉戦(J1特 #12)。
 悪い内容に戻らないように戦ってほしい。

■goal
45+3天野純(40) 
15ロマニッチ(91) 90+8エリソン(9) 

■card
17ジョルディ・クルークス(11) 
90+9エリソン(9) 

■judge
ブローダーセン(49) 5.5 マリノスにシュートを打たれても枠外が多く、活躍の場は少なかった。
山原怜音(29) 5.5 5分、伊藤のフリックからシュート。45+3分にパス、70分にスローイン失敗。
松長根悠仁(2) 5.5 59分、谷村に先に入られてシュートを許した。90+6分、右クロスをクリア。
丸山祐市(28) 6.0 56分、山根陸(28)のミドルをブロック。73分、縦パスを受けた谷村から奪取。
三浦颯太(13) 6.0 クルークスに対応。62分、左クロス。75分、長距離をドリブルして左クロス。
橘田健人(8) 7.0 51分、寄せられながらもドリブルで進む。ボール奪取を繰り返す。1アシスト。
山本悠樹(6) 5.5 29分、クルークスのスルーパスをカバー。55分、ボレー。パスは不安定だった。
伊藤達哉(17) 6.0 1アシスト。13分、三浦の左クロスをボレー。75分、右カットインシュート。
脇坂泰斗(14) 5.5 28分、ボランチ2人に挟まれてロスト。停滞した戦況の中、流動性は出せず。
マルシーニョ(23) 5.0 45+3分、クリアを拾うが軽率なミスパスで失点を招く。前半のみで交代。
ロマニッチ(91) 6.5 倒されても立ち上がって1ゴール。32分、諏訪間幸成(33)を抜いてシュート。

■sub
HT(23)宮城天(24) 6.0 左ウィング、トップ下に入る。58分、左からカットインしてシュート。
77(17)長璃喜(34) 5.5 左ウィング。79分、ターンからシュート。90+8分のラストパスは失敗。
77(91)エリソン(9) 6.5 83分、ボールカット。90+8分、GK朴一圭を抜く豪快な決勝ゴール。
86(6)河原創(19) 5.5 左ボランチ。90+6分、抜け出されそうだったマリノスのパスをクリア。
90+1(14)神田奏真(38) 5.5 2トップ。90+5分に2回、山原のスローインを受ける。

■bench
山口瑠伊(1) 林駿佑(32) 神橋良汰(27) 名願斗哉(15) 

■coach
長谷部茂利 6.0 ロマニッチの先発起用に成功。さらに交代策でも結果を出した。

■referee
上村篤史 4.5 正確に事象を見極められず、ミスジャッジを重ねる。

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2026/04/16

260412川崎0-2鹿島(J1特 #10)

川崎0-2鹿島(U等々力, 16:00KO, 23,094人)

逆転勝利した浦和戦(J1特 #9)から中6日。
 第10節鹿島戦は、浦和戦と同じく、ホーム等々力で日曜日16時キックオフ。
 J1リーグ特別大会の半分となる9節が終わって、第10節から残りの半分に入る。

4月9日、浦和戦の試合前に負傷した小林悠の左ヒラメ筋肉離れがリリースされた。


先発は、浦和戦と同じ11人。

ベンチには、新たに長璃喜が入り、由井航太が外れる。
 今季昌平高校から加入した長璃喜は、初めてのメンバー入り。


鹿島アントラーズは、J1リーグ特別大会で7勝2PK敗の勝ち点25。
 9試合を終えて、勝ち点を4つ落としただけの東地区首位。
 2017-22年に川崎に所属した知念慶(13)は、ベンチスタート。

1か月前のアウェイでは、鹿島が勝った。
 260314鹿島1-0川崎(J1特 #6)

■1st half
川崎はミドルブロックを敷いて守る。
 鹿島は最終ラインから組み立てるが、ボランチには繋ぎにくかった。
 FWレオ・セアラ(9)が中盤まで落ちて、ポストで触って前進する。
 樋口雄太(14)のセットプレーでは、ゴール前で高さで勝負する。

鹿島のプレスは緩めながら、川崎のビルドアップには余裕が少ない。
 タイトなタイミングで縦パスを通しながら、主に右サイドから運んでいく。
 18分、エリソンがCB植田直通(55)から奪って運んでシュート。

22分、山本のラストパスでGKとの1対1を作り出す。
 しかし、マルシーニョのシュートは、GK早川友基(1)が止めた。
23分、脇坂がシュート。
34分、脇坂の右CKをエリソンがヘッド。
 良い攻撃を重ねたが、スコアレスで折り返す。

■2nd half
後半、風上に立った鹿島が反撃に出る。
 46分、松村優太(27)がシュート。
 47分、樋口の右CKを鈴木優磨(40)がヘッド。
 49分、松長根のミスパスから樋口がミドル。

そして、51分、川崎の右CKから逆襲する。
 田川亨介(11)がカウンターを仕掛けて、松村が右からシュート。
 GKブローダーセンが弾いたが、そのボールを橘田と伊藤達哉がお見合いしてしまう。
 先に入り込まれた三竿健斗(6)を伊藤達哉が倒し、このPKを鈴木が決める。

64分には鈴木が左クロス。
 丸山が目測を誤って触れず、ファーのレオ・セアラが押し込んだ。

■summary
鹿島は風下の前半、リスクを抑えながら我慢を続ける。
 後半スタートから仕掛けていくと、あっさりと2得点。
 プラン通りの展開で、危なげなく簡単に勝利した。

18分に植田、60分にキム・テヒョン(3)が低い位置でボールを奪われる。
 決定機を与える大きなミスもあったが、無失点で終えた。


川崎は3月のアウェイ戦ほど内容は酷くはなく、チャンスは作った。
 右サイドでは、脇坂、伊藤達哉、山原のトライアングルでポケットを取った。
 三浦の左クロスも含めて、ゴール前の動きを整理できれば、得点を増やせると思われる。

2失点は、どちらも判断ミスによるもの。
 全力で戦って及ばないなら理解できるが、油断や緩みからの失点は残念なところ。

長璃喜は、プロデビューを飾った。
 1点ビハインドのタイミングで準備し、2点差となって投入された。
 交代1番手での起用は驚きで、評価の高さを感じさせた。

次は中5日で横浜FM戦(J1特 #11)。
 国立競技場でのホームは0-5と大敗しているので、巻き返したい。

■goal
53PK鈴木優磨(40) 64レオ・セアラ(9)

■card
63Y三浦颯太(13) 
68Y松村優太(27) 90+5Y林晴己(24)

■judge
ブローダーセン(49) 6.5 51分、90+4分の決定機をセーブ。鈴木のPKは待ち切れず先に動いた。
山原怜音(29) 6.0 右クロスを多く入れる。59分、脇坂の縦パスで右ポケットに入ってシュート。
松長根悠仁(2) 5.0 49分、縦パスを相手に渡す。90+4分、風に流れるGKパントの処理を失敗。
丸山祐市(28) 4.5 ビルドアップは冴えた。64分、クロスを覇気なく空振りしてあっさりと失点。
三浦颯太(13) 6.0 縦に仕掛けて左クロスを入れる。63分、鹿島のカウンターを止めてイエロー。
橘田健人(8) 5.0 33分、脇坂へ縦パス。51分、田川に抜け出され、さらにお見合いで失点を招く。
山本悠樹(6) 6.0 7分、ミドル。11分、2本連続のシュート。22分、マルシーニョへラストパス。
伊藤達哉(17) 4.5 28分、29分、42分に右クロス。51分、躊躇してクリアできずにPKを与える。
脇坂泰斗(14) 6.0 23分、シュート。42分に伊藤、59分に山原へと右ポケットに縦パスを届ける。
マルシーニョ(23) 6.0 22分の決定機はGK早川がストップ。29分、伊藤の右クロスをトラップ。
エリソン(9) 6.0 18分、植田から奪って運びシュート。30分、33分、34分、60分にシュート。

■sub
65(17)宮城天(24) 6.0 71分、左からPAに入ってシュート。76分、山原の右クロスをシュート。
65(23)長璃喜(34) 5.5 デビュー戦。ドリブルを仕掛けた。72分、カットインからシュート。
72(9)ロマニッチ(91) 6.0 77分、90分に右サイドに流れてパスを受ける。90+3分、シュート。
82(6)河原創(19) 5.0 90分、パスミス。90分、ロマニッチのパスを中央で受けたがロスト。

■bench
山口瑠伊(1) 林駿佑(32) 神橋良汰(27) 名願斗哉(15) 神田奏真(38) 

■coach
長谷部茂利 5.0 継続する緩さから敗戦。後半、風上の鹿島の修正に対応できず。交代枠を残す。

■referee
須谷雄三 5.5 判断の一貫性に少し欠けていた。PK判定は妥当。

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2026/04/08

260405川崎3-2浦和(J1特 #9)

川崎3-2浦和(U等々力, 16:00KO, 21,735人)

PK戦で敗れた町田戦(J1特 #5)から中6日。
 J1リーグ特別大会の折り返しとなる第9節。
 日曜日16時キックオフのホーム浦和戦。
 等々力に戻るのは久しぶりで、3月1日の水戸戦(J1特 #4)以来、5週ぶり。
 ただ、ホーム開催としては、国立競技場での横浜FM戦(J1特 #8)以来、2週ぶり。


先発は、町田戦から2人が変わる。
 新たに山本悠樹と脇坂泰斗が先発し、河原創と宮城天がベンチに回る。

ベンチには、新たにGK山口瑠偉が入り、GKイ・クンヒョンと野田裕人が外れる。
 キックオフ直前に、小林悠に代わって由井航太がベンチに入った。
 何らかのトラブルが小林悠にあったものと思われる。
 由井航太は、福島(J3)へのレンタルから今季復帰して初のメンバー入り。


浦和レッズは、J1リーグ特別大会3勝2PK敗3敗の勝ち点11。
 代表ウィークには試合がなく、日程は中13日。

当初先発が発表されたCB宮本優太(2)は、根本健太(5)に差し替えられた。
 もともと根本がベンチに入っていたので、ベンチは8人となり、1人足りない。

2025年の対戦は、川崎の1勝(延長)2分1敗だった。
 250521川崎2-2浦和(J1 #13)
 250903浦和1-1川崎(YLC QF #1)
 250907川崎3-2浦和(YLC QF #2)
 251206浦和4-0川崎(J1 #38)

■1st half
3分、マテウス・サヴィオ(8)の左FK。
 抜け出した根本健太がトラップして蹴り込むが、副審はオフサイドと判定した。
 5分間と長いVARの結果、オフサイドはなく、先制ゴールが認められた。

9分、深い位置から三浦が左クロスを入れる。
 ニアサイドのダニーロ・ボザ(3)が触って、オウンゴールとなった。
 ボザの背後のゴール前は安全だったが、クリアしようとしたボザの判断は仕方ない。

11分にもサヴィオが左からFKを蹴る。
 ダニーロ・ボザが足を伸ばして合わせたが、左内転筋を痛めてしまう。
 試合前の宮本優太に続きCB2人目のアクシデントで、ボランチ柴戸海(22)がCBに下がる。
 ボザと交代した植木颯(37)は、ボランチでプロデビュー戦となる。

目まぐるしく状況が動いた序盤が終わると、少し落ち着く。
 川崎はエリソンとマルシーニョが局面で優位に立ち、縦に仕掛けていく。
 32分と37分にマルシーニョ、38分と45+1分に山原がシュート。
 45+2分、脇坂の右CKから伊藤達哉、三浦が続けてシュートした。

■2nd half
後半に入ると、浦和のカウンターが機能する。
 47分、長沼洋一(88)の左クロスから混戦となって、金子拓郎(77)がゴール。
  ただ、混戦の中でオナイウ阿道(45)のオフサイドがあり、VAR判定で取り消された。
 56分、植木颯の左クロスをオナイウ阿道(45)が競り、金子拓郎がゴール。
  速攻から左サイドを経由し、川崎を崩し切ってリードを奪った。
 60分にも左から金子拓郎がシュート、72分に長沼洋一が左クロスを入れる。

浦和の運動量が落ち、寄せが甘くなって川崎に余裕が生まれる。
 焦りからのミスパスもあったが、サイドだけでなく中央でもパスをつなぐ。

78分、脇坂の右CKが跳ね返される。
 右ポケットに流れた橘田がパスを引き出すと、その内側に山本が入り込む。
 山本の正確な右クロスを、ロマニッチが力強いヘッドで同点ゴールを決めた。

90+4分、山原の斜めのグラウンドパスをロマニッチが背負いながらポスト。
 競り合って転がったボールを、河原創が左足ダイレクトでゴールに叩きこんだ。

■summary
劇的な展開となったが、両チームともにミスが多かった。
 仮にゴールが生まれなかったら、見応えが薄い凡戦になったと思われる。

何度もVARの介入があって、プレーが止まる時間が長くなった。
 32分のハンドPK判定のような「明白な間違い」であれば、VARが重要な役割を果たす。
 しかし、3分の根本健太のゴールでは、VARが5分間に渡ってオフサイドを検証した。
 短時間で判断できないのなら、ピッチ上の判定を尊重すべきと思われる。


浦和はアクシデントが続いて、2CBを2人とも入れ替えた。
 それでも柴戸海と根本健太の2CBは、攻め込まれても良く守れていた。

マチェイ・スコルジャ監督は、2-2の状況から攻撃的な選手を次々と投入する。
 体力的に厳しくなった中盤に手を入れたかったが、ベンチは手薄だった。
 最後は明らかに動けなくなり、決壊は止まらなかった。


川崎は相変わらずの守備の脆さを露呈した。
 47分、2失点目の56分、60分と左クロスを入れられてゴール前の混戦を作られる。
 同じパターンで何度も崩され続ければ、失点するのは必然だった。

攻撃では一定の改善が見られた。
 浦和の2CBにスクランブルがあり、エリソンとマルシーニョが仕掛けていく。
 終盤には空いたスペースでショートパスを続け、崩していくことができた。

次は中6日で鹿島戦(J1特 #10)。
 厳しい内容も予想されるが、大量失点は避けてほしい。

■goal
9OwnGoal 78ロマニッチ(91) 90+4河原創(19) 
3根本健太(5) 56金子拓郎(77) 

■card
43Y脇坂泰斗(14) 45+4Yエリソン(9) 
86Y柴戸海(22)

■judge
ブローダーセン(49) 6.0 1分、橘田への縦パス。60分、金子のシュート性の左クロスを弾いた。
山原怜音(29) 6.0 38分、45+1分にミドル。39分、右クロス。後半、何度もサイドを崩された。
松長根悠仁(2) 5.5 最終ラインに落ち着きをもたらす。戻りながらのクロス対応は難しかった。
丸山祐市(28) 6.0 16分、GK西川周作(1)のキックを見誤った。三浦とマルシーニョを走らせる。
三浦颯太(13) 6.5 攻撃力を発揮。9分、オウンゴールを呼ぶ左クロス。45+2分、左からボレー。
橘田健人(8) 6.0 56分、ロストからのカウンターで失点。79分、ミドル。80分、PA内左クロス。
山本悠樹(6) 6.0 1アシスト。浦和2CBの背後をループパスで狙った。32分、インターセプト。
伊藤達哉(17) 5.5 45+2分、55分にシュート。多彩なパターンで仕掛けたが、成功しなかった。
脇坂泰斗(14) 5.5 43分、囲まれてのロスト後、柴戸海へのタックルでイエロー。77分、ミドル。 
マルシーニョ(23) 6.0 32分、37分にシュート。スプリントの裏抜けもドリブルも威力があった。
エリソン(9) 6.0 45+4分、イエロー。45+10分、橘田の右クロスをヘッド。CBを背負いキープ。

■sub
69(23)宮城天(24) 5.5 左ウィング。72分、ポスト失敗。87分、三浦のFKの戻りを2度シュート。
69(9)ロマニッチ(91) 7.0 同点ゴールで加入後3点目。86分、抜け出しをイエローで止められる。
76(17)神田奏真(38) 5.5 ロマニッチとの2トップ。90+6分、山原のスローインを受けFK獲得。
89(6)河原創(19) 6.5 左足のダイレクトミドルで決勝ゴール。90+3分、三浦へのパスは合わず。

■bench
山口瑠伊(1) 林駿佑(32) 神橋良汰(27) 由井航太(26) 名願斗哉(15) 

■coach
長谷部茂利 6.0 途中出場のロマニッチ、河原創のゴールで勝利に導いた。失点癖は止まらない。

■referee
福島孝一郎 5.0 32分、ハンドPKと判定したが、VARで取り消す。接触プレーに厳しかった。

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2026/03/31

260328町田1(3PK1)1川崎(J1特 #5)

町田1(3PK1)1川崎(町田GIONスタジアム, 14:00KO, 11,316人)

惨敗を喫した横浜FM戦(J1特 #8)から中5日。
 ACLEのため延期された第5節アウェイ町田戦が、代表ウィークに開催される。

代表ウィークだが、川崎からの選出はない。
 負傷がなければ、大関友翔がU-21代表に選出されていたものと思われる。

3月24日、東京V戦(J1特 #7)での谷口栄斗の左ハムストリング肉離れがリリースされた。


先発は、横浜FM戦から4人が変わる。
 新たに丸山祐市、河原創、伊藤達哉、宮城天が先発する。
 外れた林駿佑、山本悠樹はベンチへ、紺野和也と脇坂泰斗はベンチ外となる。

ベンチには、新たに神橋良汰、名願斗哉、神田奏真が入り、家長昭博が外れる。
 神橋と神田は、今シーズン初のメンバー入り。


町田ゼルビアは、特別大会で4勝1PK勝1PK敗1敗の暫定3位。
 川崎と同じ中5日だが、ACLEがあるため3月6試合目と詰まった日程。

2018-20年に川崎に所属した下田北斗(18)は、ベンチ外。

2025年の対戦は、川崎の1勝1分だった。
 250406町田2-2川崎(J1 #9)
 250831川崎5-3町田(J1 #28)

■1st half
川崎はミドルブロックで待ち受ける。
 GKや3CBまでプレスに出ていかず、ボールを持たせる。

町田は左から相馬勇紀(7)がドリブル、右から望月ヘンリー海輝(6)が高さを活かす。
 3分、中山雄太(19)がFKを直接狙う。
 7分、相馬の左クロスを前寛之(16)がシュート。
 11分、中山の左クロスを相馬が頭で合わせたが、オフサイドだった。

川崎はトップ下の宮城天が前後に動いて作っていく。
 マルシーニョとエリソンが縦に運ぶ速攻も悪くなかった。
 6分、宮城天の右クロスにマルシーニョが飛び込む。

徐々に町田の圧力が強まっていく。
 32分、GK谷晃生(1)のパントキックから、エリキ(27)がGK1対1となってループ。
 33分、望月の右クロスを林幸多郎(26)がシュート。
 38分、ネタ・ラヴィ(31)のミドル。
そして41分、先制ゴールが生まれる。
 相馬勇紀が縦に運んで左クロスを入れて、エリキがゴールを決めた。

■2nd half
後半、川崎はプレスラインを上げ、GKや3CBに詰めていく。
 蹴らせたロングボールを回収して、反撃に転じた。
 三浦がフリーとなって、46分、50分、54分に左クロス。
そして59分、三浦が縦に仕掛けて左クロス。
 GK谷が強いクロスを弾くが、足元に落ちたボールをエリソンが同点ゴール。

77分、丸山に戻そうとする山原のパスが弱くなる。
 遅れて競り合ったエリキが、丸山をスパイクで踏みつけた。
 VARでレッドカードが提示されて、退場となった。

数的有利となった川崎がゴールを目指す。
 三浦が多くの左クロスを入れるが、決定機は作れなかった。

PK戦で町田が勝利した。

■summary
町田は、相馬勇紀の左サイドからの仕掛けで優位に立った。
 エリキの先制ゴールを生んだクロスを始め、精度の高いプレーを続けていた。
 後半はペースを落としたが、試合が多く重なる日程を考えれば仕方ないところ。

PK戦は、GK谷晃生が4本中3本をストップ。
 じっくりキックを見極めて、蹴られた方向に正確に反応した。


川崎は、横浜FM戦の惨敗から少しだけ持ち直した。
 速攻主体の攻撃も、ゾーン・ディフェンスも悪くはなかった。
 とはいえ、前半に多くの決定機を与えていて、1失点で済んだのはラッキーともいえる。
 ドローで終えたのが精一杯で、78分に数的有利となっても崩せなかった。

長谷部監督は、今季8試合目にして初めて、60分付近での交代をしなかった。
 最初の交代は76分で、戦況を踏まえて継続を選んだものと思われる。

次は中7日でホーム浦和戦(J1 #9)。
 早くも特別大会の折り返し点となるが、惨敗は避けたい。

■goal
41エリキ(27)
59エリソン(9)

■penalty shootout
×ロマニッチ(91) 〇山本悠樹(6) ×小林悠(11) ×河原創(19)
〇相馬勇紀(7) ×中山雄太(16) 〇ナ・サンホ(10) 〇ドレシェヴィッチ(5)

■card
78Rエリキ(27) 90+6前寛之(16)

■judge
ブローダーセン(49) 6.0 3分、中山のFKを弾く。32分、GK谷のパントに出ず、エリキと1対1に。
山原怜音(29) 6.0 相馬とマッチアップ。49分、インターセプトし伊藤へ縦パス。87分、ミドル。
松長根悠仁(2) 6.0 FWテテ・イェンギ(99)を抑え込んだ。53分、左の宮城天へのロングボール。
丸山祐市(28) 6.5 最終ラインをがっちり統率。77分、エリキにスネを踏まれるが、プレー続行。
三浦颯太(13) 6.5 後半、マルシーニョが空けたスペースから左クロスを連発。同点ゴールを生む。
河原創(19) 6.0 バランスを重視して待ち受ける。23分、スローインの戻しをミス。PK戦失敗。
橘田健人(8) 5.5 強く球際に寄せ、五分五分に競り合った。41分、エリキのマークを外して失点。
伊藤達哉(17) 6.0 前半はプレーに絡めなかったが、後半に改善。49分、63分、64分にシュート。
宮城天(24) 6.0 トップ下。脇坂と異なる個性を発揮。ライン裏を狙い、落ちてパスを呼び込む。
マルシーニョ(23) 6.0 6分、宮城天の右クロスに飛び込む。エリソンとのパス交換で攻め込んだ。
エリソン(9) 6.0 1ゴール。33分、横パスをミス。43分、シュート。岡村大八(50)と競り続ける。

■sub
76(17)山本悠樹(6) 5.5 トップ下、次いでボランチで攻撃を主導。86分、90+5分にFKを蹴る。
86(8)小林悠(11) 5.5 88分、宮城へ右クロス。90+2分、山本の右クロスをボレー。PK戦失敗。
86(23)名願斗哉(15) 5.5 トップ下に入る。90+4分、山原のパスを受けて右サイドでFK獲得。
90+1(24)神田奏真(38) 6.0 90+1分に山原の右クロスを、90+5分に山本の右FKをヘッド。
90+1(9)ロマニッチ(91) 5.5 90+8分、左クロスをミス。PK戦は1番手でGK正面に蹴って失敗。

■bench
クンヒョン(33) 野田裕人(30) 林駿佑(32) 神橋良汰(27) 

■coach
長谷部茂利 5.5 一定の改善は見せたが勝利は遠い。珍しく交代を遅くまで待つ。名願、神田を起用。

■referee
上田益也 5.5 20分、町田のパスに当たる。VARでのエリキのレッドは妥当だが、当初はノーファウルだった。

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2026/03/25

260322川崎0-5横浜FM(J1特 #8)

川崎0-5横浜FM(MUFG国立競技場, 15:00KO, 50,275人)

水曜日夜の東京V戦(J1特 #7)に勝利して中3日。
 3連休の日曜日、15時キックオフで、国立競技場でのホーム開催。
 今年からネーミングライツが導入されて、MUFGスタジアムと呼称される。

国立競技場でのプレーは、昨年5月12日の鹿島戦(2025 J1 #16)以来。
 川崎がホーム側となるのは、2023年12月9日の天皇杯柏戦(2023 天皇杯 Final)以来。

川崎主催となると、2013年3月の大分戦(2013 J1 #2)以来、13年ぶり。
 このときは、等々力のメインスタンドが改築中で、建て替え前の旧国立での代替開催。
 今後予定される等々力の球技専用化改修を見据えて、試行的に国立競技場を使用する。

3月19日、佐々木旭と大関友翔の負傷がリリースされた。
 全治見込の発表はないが、しばらくの欠場が見込まれる。


先発は、東京V戦から2人が変わる。
 新たにRCB林駿佑とLSB三浦颯太が先発する。
 松長根悠仁がLSBからLCBに回り、林駿佑と2CBを組む。
 U-18から昇格した林駿佑は、2回のベンチ入りを経て初出場。

ベンチには、新たに野田裕人と宮城天が入り、名願斗哉が外れた。


横浜Fマリノスは、J1リーグ特別大会で2勝5敗の8位。
 ここまでの7試合で1つもPK戦を経験していない。

2020-24年に川崎に所属した遠野大弥(7)は、トップ下で先発。

2025年の対戦は、川崎の1勝1分だった。
 250409川崎3-3横浜FM(J1 #5)
 250913横浜FM0-3川崎(J1 #29)

■1st half
2分、三浦が左サイドからFKを蹴る。
 壁から抜け出した脇坂がフリーでシュート。
 GK木村凌也(31)が弾いたボールを松長根が押し込むが、オフサイドだった。

2CB林駿佑と松長根のビルドアップはまずまず。
 パスコースが少なければ林は持ち上がり、松長根はロングボールで打開する。
 15分、松長根のロングボールをマルシーニョが受け、エリソンがシュート。
 30分、マルシーニョがカットインしてシュート。

マリノスはジョルディ・クルークス(11)のセットプレーで攻める。
 30分、木村卓斗(34)が縦パスを入れると、さらに遠野大弥がダイレクトパス。
 クルークスが一気に抜け出し、ラストパスを谷村海那(9)が先制ゴール。
 三浦がクルークスの裏抜けを許し、林駿佑はスプリントが遅れ、谷村に置き去りにされた。

45+4分、カウンターを仕掛ける遠野大弥が突然倒れ込む。
 右のアキレス腱を押さえながら担架で運ばれた。
(2025年3月26日(木) 公式発表 右アキレス腱断裂で手術 全治6月見込)

■2nd half
押し込む時間帯を作りながら、53分、あっさり追加点を許す。
 GK木村凌也のパントキックに向かって、林駿佑が前に出たものの触れない。
 GKブローダーセンと三浦のどちらもクルークスの左クロスに触れず、天野純(40)がゴール。

62分、途中出場の丸山が谷村に抜け出され、天野純がゴラッソを決める。
 ユーリ・アラウージョ(30)、ジェイソン・キニョーネス(17)も次々とゴール。
 5失点で90分間を終えた。

■summary
結果が出ていなかったマリノスが快勝。
 攻められてシュートを打たれる機会もあったが、守備陣の踏ん張りで無失点で終えた。
 とはいえ、川崎はあまりにも弱く、割り引いて考える必要もある。

45+4分、遠野大弥が負傷して、一時的に10人となる。
 しかし、大島秀夫監督は、天野純の投入をハーフタイムまで待った。
 残り2分ほど数的不利を放置する形となったが、問題は起きなかった。


川崎は覇気なく惨敗した。
 チームを上向かせる要素は、あまり残っていないと思われる。
 去年の浦和戦(2025 J1 #38)の惨劇から、多少揺り戻しはありつつも、今季もFC東京戦(J1特 #3)鹿島戦(J1特 #6)と力負けを繰り返している。
 2点差で敗色濃厚となっても、適切な処方箋は与えられなかった。
 ピッチは混乱したままで、さらに失点を重ねていく。

林駿佑は、厳しいデビュー戦となった。
 ビルドアップに非凡さは感じさせたが、J1リーグのFWに対峙する技術はまだ乏しい。
 CBの離脱が相次ぐ中、続いて実戦に挑む機会があれば、ベストを尽くしてほしい。

次は中5日で町田戦(J1特 #6)。
 粛々と日程を消化していきたい。

■goal
30谷村海那(9) 53,62天野純(40) 72ユーリ・アラウージョ(30) 78ジェイソン・キニョーネス(17)

■card
45+2Y遠野大弥(7)

■judge
ブローダーセン(49) 5.0 6分、53分のハイボールに触れず。77分、82分、90分と決定機セーブ。
山原怜音(29) 5.0 左の三浦より高い位置で組み立てる。38分に2本、57分に右クロスを入れる。
林駿佑(32) 4.5 デビュー戦。谷村海那を抑えられず。53分、前に出たが触れずに失点を招いた。
松長根悠仁(2) 4.5 ロングボールはまずまず。78分、CKでキニョーネスに完全に競り負け失点。
三浦颯太(13) 4.5 15分、林駿佑のミスをカバーする。30分、クルークスの裏抜けを許して失点。
橘田健人(8) 5.0 動きを止めずにCBからパスを引き出す。バックパスが多め。38分、右クロス。
山本悠樹(6) 5.0 ハイラインの裏へのループパスを入れる。44分、マルシーニョへスルーパス。
紺野和也(18) 5.0 20分、林の縦パスで抜けるもオフサイド。25分、カットインからシュート。
脇坂泰斗(14) 5.5 2分、三浦の左FKからシュート。38分、シュート。69分、滑ってCKをミス。
マルシーニョ(23) 5.0 30分、カットインからシュート。スプリントでハイラインの背後を狙う。
エリソン(9) 5.0 18分、75分にシュート。49分、脇坂へラストパス。オフサイドがかなり多い。

■sub
61(32)丸山祐市(28) 4.0 投入直後の62分、さらに72分と2失点に絡んだ。パス出しは良かった。
61(23)伊藤達哉(17) 5.0 低い位置で受けても、前に運べない。86分、ロマニッチへスルーパス。
61(18)家長昭博(41) 4.5 動き直し少なくピッチに佇む。69分、脇坂の右CKをオーバーヘッド。
76(9)ロマニッチ(91) 5.5 83分、山本のループパスを受ける。90+5分、CKの混戦でシュート。
76(8)小林悠(11) 5.5 ロマニッチとの2トップ。90+1分、山本の右クロスをフリーでヘッド。

■bench
クンヒョン(33) 野田裕人(30) 河原創(19) 宮城天(24) 

■coach
長谷部茂利 3.5 破綻を放置したまま5失点。敗色濃い中でも、予定通りの時間に交代させる。

■referee
池内明彦 5.5 妥当なジャッジを続ける。ただ、接触プレーに厳しく、笛が多かった。

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2026/03/20

260318東京V0-2川崎(J1特 #7)

東京V0-2川崎(味の素スタジアム, 19:00KO, 15,215人)

力負けした鹿島戦(J1特 #6)から中3日。
 特別大会で唯一の平日開催は、アウェイでの東京V戦。
 味の素スタジアムは至近だが、鹿島戦からのアウェイ連戦となる。


先発は、鹿島戦から5人を変わる。
 新たにLSB松長根悠仁、山本悠樹、紺野和也、マルシーニョ、エリソンが入る。
 今季、東京Vから移籍した谷口栄斗にとって、初の古巣戦となる。

 三浦颯太、家長昭博、伊藤達哉、ロマニッチはベンチに回り、大島僚太はベンチ外。

ベンチには、GKイ・クンヒョン、林駿佑、名願斗哉、小林悠が入る。
 イ・クンヒョンは加入2年目で初のメンバー入り。
 名願斗哉と小林悠は今季初のベンチ。
 U-18から昇格の林駿佑は、開幕柏戦(J1特 #1)に続いて2度目のベンチ入り。

 GK早坂勇希、ウレモヴィッチ、大関友翔が外れた。
 ウレモヴィッチは、5人の外国籍枠から外れたものと思われる。


東京ヴェルディは、2025年のJ1リーグで17位。
 特別大会は、ここまで3勝1PK勝2敗の4位となっている。

今季、川崎から移籍した田邉秀斗(35)は、初めて先発する。
 2019-20年に所属したGK馬渡洋樹(31)は、ベンチ外。

2025年の対戦は、東京Vの1勝1分だった。
 250420川崎0-0東京V(J1 #11)
 250629東京V1-0川崎(J1 #22)

■1st half
川崎は立ち上がりから縦に早く仕掛けていく。
 2分、脇坂が右の山原からパスを受けて、左の松長根に展開する。
 7分、山本のクリアボールをエリソンが落とし、脇坂がマルシーニョへ流す。

そして9分、山本がCBの裏に動き出すエリソンへループパス。
 落としを受けたマルシーニョのラストパスを、脇坂が左足で先制ゴール。
 シュートは強くなかったが、CB井上竜太(5)が触ってGK長沢祐弥(21)の逆方向に飛んだ。

先制されたヴェルディは、徐々に押し戻していく。
 17分、ダイレクトで崩してFW白井亮丞(27)がシュート。
 22分からは、森田晃樹(10)が3本連続でCKを蹴った。
その3本目のCKから、川崎がカウンター。
 谷口のクリアをマルシーニョが競って、エリソンが力強く運んでラストパス。
 マルシーニョの決定機はGK長沢が止めたが、転がったボールをエリソンが蹴り込んだ。

2点差となっても、川崎が攻めていく。
 28分、44分にボールを引き出した脇坂が前線を走らせる。

ヴェルディは45分、田邉秀斗のダイレクトパスからチャンスを作る。
 白井亮丞のパスから新井悠太(40)がゴールを割ったが、VARでオフサイドと判定。

■2nd half
後半からヴェルディは、山見大登(11)と福田湧矢(14)を投入。
 この2人が1トップ白井亮丞の周りを細かく動き、チャンスを作る。
 53分、山見がハーフライン付近から左サイドを突破してシュート。
 72分、山見のカットインからの左クロスに、福田が飛び込む。

川崎は58分、谷口栄斗が左ハムストリングを押さえて倒れ込む。
 三浦がLSBに入り、松長根がRCBに回ったが、しっかり丸山が最終ラインを統率する。
 ヴェルディに長くボールを保持されても、混乱することはなかった。

■summary
東京Vは、残念ながら良い内容を見せられなかった。
 FW染野唯月(9)が欠場したこともあって、前線の迫力を欠いた。
 中盤の森田晃樹、平川怜(16)、齋藤功佑(8)の3人は、練度高くポジションを入れ替える。
 ただ、ボールを失う局面で脇坂を捕まえ切れず、質の高い速攻を許した。

田邉秀斗は、右ウィングで先発して、3バック左に移動した。
 いろいろな位置に顔を出し、積極的に仕掛けるが、脳震盪で途中交代となった。
 移籍後2度目の出場で、初先発。活躍を続けてほしい。


川崎はまずまずの内容で、勝利した。
 押し込まれてゴール前に張り付く時間帯もあったが、無失点で終えた。

前線3人のユニットは、6人が2班に分かれて交互に起用されている。
今日の紺野、マルシーニョ、エリソンの3人は、プレスの強度配分が適切だった。
 むやみにGK/CBまで追いすぎず、ボランチへのコースを消しながら待機する。
脇坂が前を向くと、マルシーニョとエリソンがスピードを上げる。
 丁寧にパスをつなぎ、ヴェルディの守備が整う前にPA近くまで入り込んだ。

ベンチには、GKイ・クンヒョンが入った。
 山口瑠伊と早坂勇希の2人に何らかのトラブルがあったと思われる。
 手薄な状況と思われるCBも含めて、U-18からの第2種登録を進めてほしい。

次は中3日で、国立競技場でのホーム横浜FM戦(J1特 #8)。
 谷口栄斗をはじめ負傷者は心配だが、良い内容を継続したい。

■goal
9脇坂泰斗(14) 23エリソン(9) 

■card
20Y新井悠太(40) 47Y松田陸(36)
51Y橘田健人(8) 64Y松長根悠仁(2) 

■judge
ブローダーセン(49) 5.5 ほとんど仕事はなかった。90分、松橋優安(7)のシュートをキャッチ。
山原怜音(29) 6.0 タイミング良く攻め上がり右クロスを入れる。74分、伊藤達哉へラストパス。
谷口栄斗(3) 6.5 32分、縦パスをインターセプト。安定していたが、左ハムストリングを負傷。
丸山祐市(28) 7.0 最終ラインを最後まで高く押し上げる。FW白井亮丞をきっちり封じ込める。
松長根悠仁(2) 5.5 LSBからRCBに動く。45+3分、左クロス。64分、山見を手で倒しイエロー。
橘田健人(8) 6.0 ルーズボールに素早く寄せる。田邉のドリブルをイエローで止め、早めに交代。
山本悠樹(6) 6.0 9分、エリソンへループパス。28分、紺野へロングパス。34分、直接FKを狙う。
紺野和也(18) 6.0 序盤は孤立気味で攻撃に絡めず。31分、33分にドリブル。55分、右クロス。
脇坂泰斗(14) 7.0 先制ゴール。45+3分、71分にシュート。中盤のスペースでパスを引き出した。
マルシーニョ(23) 6.5 1アシスト。23分の決定機は、GK長沢が止める。77分、ドリブルで独走。
エリソン(9) 6.5 1ゴール。55分、ボレー。周囲と協調し、強弱を使い分けたプレスを仕掛けた。

■sub
60(8)河原創(19) 5.5 85分、CKの戻りをボレー。保守的なパスを選択して、リスクを抑えた。
60(18)伊藤達哉(17) 5.5 ドリブルで前進していく。74分、右からカットインしてシュート。
60(3)三浦颯太(13) 5.5 LSB。攻め上がりは控えて、低めに位置取る。75分、85分に左クロス。
79(9)ロマニッチ(91) 5.5 81分、奪われたスローインをすぐ奪い戻す。82分、セカンドを拾う。
88(23)家長昭博(41) 5.5 右ウィング。88分、強く寄せてボール回収。89分、山原へパスを流す。
90+4(14c)名願斗哉(15) 5.5 今季初出場。トップ下に入る。短時間でボールタッチはなかった。
(c:相手チーム脳振盪交代による追加交代枠)

■bench
クンヒョン(33) 林駿佑(32) 小林悠(11) 

■coach
長谷部茂利 6.5 早い攻撃で2ゴールを奪う。谷口栄斗のアクシデントに適切に対処した。

■referee
長峯滉希 6.5 バランス良く抑制的なジャッジを続ける。イエロー4枚は少し多かった。

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2026/03/17

260314鹿島1-0川崎(J1特 #6)

鹿島1-0川崎(メルカリスタジアム, 15:00KO, 24,916人)

2点差を追い付きPK戦に持ち込んだ水戸戦(J1特 #4)から中12日。
 第5節町田戦がACLEのために延期され、日程が空いた。

アウェイ鹿島戦は、2025年は国立競技場で開催された。
 2024年以来となるカシマスタジアムには、ネーミングライツが導入された。
 新たに愛称が付けられ、メルカリスタジアムとなっている。

3月中旬だが暖かく、快晴に恵まれた。


先発は、水戸戦から5人と大きく変わる。
 新たに先発するのは丸山祐市、橘田健人、大島僚太、家長昭博、伊藤達哉。
 丸山と大島は、それぞれ昨年8月23日と10月8日の負傷からの復帰となる。

 大関友翔、山本悠樹、紺野和也、マルシーニョの4人はベンチスタート。
 佐々木旭はベンチ外となった。

ベンチには、新たにGK早坂勇希が入り、GK山口瑠伊と宮城天が外れた。


鹿島アントラーズは、2025年のJ1リーグ優勝。
 J1リーグ特別大会では、4勝1PK敗の勝ち点13で首位に立っている。
 2017-22年に川崎に所属した知念慶(13)は、ベンチスタート。

2025年の対戦は、1勝1敗だった。
 250511鹿島2-1川崎(J1 #16)
 250705川崎2-1鹿島(J1 #23)

■1st half
2分に大島、続けて伊藤達哉がシュートする。
序盤は川崎が攻めたが、その後、鹿島ペースとなっていく。
 8分、鈴木優磨(40)の左クロスをレオ・セアラ(9)がシュート。
 25分、FKから三竿健斗(6)が決定機を迎えるが、GKブローダーセンがセーブ。
 33分、左サイドを突破した濃野公人(22)のシュートも、ブローダーセンが止める。

川崎は終了間際になって、ようやく押し込んだ。
 42分、伊藤達哉がシュート。
 さらに45+1分にも伊藤達哉にチャンスが訪れる。
 橘田から折り返しを受け取ったが、シュート前に主審にぶつかった。

■2nd half
後半の立ち上がりは、川崎が攻めていく。
 49分、山原の右クロスをファーの脇坂がボレー。
 56分には脇坂、家長が連続シュート。

鹿島は徐々に圧力を強めながら、お互いに攻め合う。
 70分、三浦を追い込んで奪い、溝口修平(16)がミドル。
 72分、溝口の左クロスを濃野がヘッド。
 川崎も73分に橘田、77分と78分に伊藤達哉がシュート。

そして79分、柴崎岳(10)のクロスを鈴木がヘッドで左から折り返す。
 身体を回転させながらレオ・セアラが先制ゴールを決めた。
 川崎の4バックは、柴崎のクロスの段階でスライドさせられていた。
 鈴木とレオ・セアラのマークを修正できないまま、失点した。

■summary
鹿島はGK早川友基(1)から丁寧にビルドアップする。
 バイタルまで運ぶことができれば、前線が縦に動き出してコースを作り出す。
 レオ・セアラへのロングボールも、鈴木のポストプレーも勝率が高く、簡単に前進できた。
 セットプレーでも高さを活かし、跳ね返されることなくゴール前で混戦を作った。
 決定機を多く作りながらも、GKブローダーセンに阻まれていたが、最後に仕留めた。

2CB植田直通(55)とキム・テヒョン(3)を中心とした守備も、最後まで機能した。
 川崎の1対1の仕掛けを止めて、ミドルを打たれても至近でブロックする。
 GK早川が脅かされる場面はほとんどなかった。


川崎は少しずつ改善しているように感じられる。
 とはいえ、FC東京戦(J1特 #3)のような惨敗を避けただけ。
 長く劣勢が続いた内容を考えれば、妥当な敗戦だった。

丸山祐市と大島僚太2人の復帰は朗報といえる。
 持ち味を2人とも発揮して、チームに貢献していた。
2人の復帰で、今節欠場した佐々木旭を除き、戦力のほとんどが揃った。
 そのフルメンバーでも、優位を築けないのが現在の実力といえる。

降格のない特別大会なので、淡々と試合は消化されていく。
 モチベーションの維持は簡単ではないが、昨年終盤のような破綻は避けてほしい。

次は中3日でアウェイ東京V戦(J1特 #7)。
 特別大会で、唯一のミッドウィーク開催となる。
 せめて、懸命にボールを追う姿を見せてほしい。

■goal
79レオ・セアラ(9) 

■card
90+1Y田川亨介(11)

■judge
ブローダーセン(49) 6.5 25分、33分の決定機をセーブ。味方に渡らないパントキックを続ける。
山原怜音(29) 5.5 21分、チャヴリッチ(77)に抜け出される。家長と良い関係性を形作っている。
谷口栄斗(3) 6.0 後半、縦パスを鋭くインターセプト。51分、バックパスをミスしCKを与える。
丸山祐市(28) 5.5 復帰戦。劣勢にあっても周囲を鼓舞し続ける。8分、レオ・セアラに抜かれる。
三浦颯太(13) 5.5 左クロスは成功せず。70分、パスミスで決定機を招く。74分、左CKをヘッド。
橘田健人(8) 6.0 73分、ミドル。ボールカットを繰り返す。強くチャージされてもキープした。
大島僚太(10) 5.5 復帰戦。2分にミドル。6分、トラップで2人抜き。プレー時間を増やしたい。
家長昭博(41) 5.5 56分、シュート。21分、35分に自陣に戻ってファウルとなるが厳しく守る。
脇坂泰斗(14) 6.0 落ちて組み立てに参加。49分、山原の右クロスをボレー。56分、シュート。
伊藤達哉(17) 6.0 2分、42分、77分、78分にシュート。三浦とパスのタイミングが一致せず。
ロマニッチ(91) 5.5 20分、橘田のロングボールからシュート。68分のドリブルは強引だった。

■sub
60(41)マルシーニョ(23) 5.5 61分、山原の縦パスをヒール。73分、左ポケットに走りCK獲得。
66(10)山本悠樹(6) 5.5 69分、ルーズボールに競り負ける。90+5分、中央からFKを直接狙う。
83(17)紺野和也(18) 5.5 右サイドで囲まれても果敢に仕掛ける。90+5分、ターンして突破。
83(91)エリソン(9) 5.0 86分、ドリブルはキム・テヒョンにカットされる。見せ場はなかった。
83(8)大関友翔(16) 5.5 90+1分に田川に左スネを削られる。痛みを抱えつつプレーを続けた。

■bench
早坂勇希(21) 松長根悠仁(2) ウレモヴィッチ(22) 河原創(19) 

■coach
長谷部茂利 5.5 丸山と大島の復帰でクオリティは上がった。采配は後手後手で勝てなかった。

■referee
上村篤史 5.0 選手が痛がる姿を見て、巻き戻すジャッジを繰り返す。イエローは抑制的。

286,300views
AT+3+6

2026/03/06

260301川崎2(4PK2)2水戸(J1特 #4)

川崎2(4PK2)2水戸(U等々力, 16:00KO, 22,779人)

惨敗に終わったFC東京戦(J1特 #3)から中7日。
 第4節は、日曜日16時キックオフの水戸とのホームゲーム。


先発は、FC東京戦から6人と大きく変える。
 新たに佐々木旭、山本悠樹、大関友翔、紺野和也、マルシーニョ、ロマニッチが入る。
 佐々木旭を除く5人は、FC東京戦で途中出場した5人となる。

ベンチには、先発を外れた松長根、橘田、河原、家長、伊藤達哉、エリソンの6人が回る。
 新たにGK山口が入って、GK早坂と野田がベンチ外となった。


水戸ホーリーホックは、2025年のJ2リーグ優勝。
 初のJ1リーグ昇格のタイミングで、樹森大介新監督が就任している。

川崎U-18出身で日本大学3年生、特別指定の五木田季晋(87)はベンチ外。
 第40回デンソーカップチャレンジサッカーに、関東選抜Bチームの一員として参加中。

水戸との対戦は、2023年の天皇杯以来となる。
 230712川崎2-1水戸(天皇杯 R32)

■1st half
水戸は鋭く寄せてくるが、川崎のパスワークが上回る。
 2CB谷口と佐々木が細かく持ち出しつつ、ときにロングボールを見せる。
 2ボランチ山本と大関は、脇坂を交えながらパスを引き取って展開する。
8分、紺野のシュートから、脇坂がGK1対1となってシュート。
16分、佐々木のロングパスを受けた紺野がシュート。

少しずつ運動量が落ちていくと、水戸のプレスが効き始める。
 大関は、球離れが遅くなる傾向が強く、水戸の標的となった。
 18分、31分、33分に寄せられてロストし、41分に横パスをミスしてカウンターを許す。
 山原も35分、パスコースを見つけられずボールを奪われる。

水戸は45分、長くボールを持って川崎を深く押し込む。
 大崎航詩(3)の右クロスをファーの山本隼大(39)がヘッド。
 GKブローダーセンが触るが、こぼれ球を渡邉新太(10)に拾われて、加藤千尋(8)がゴール。
45+4分にも攻められて、PA内からの山本隼大のシュートはブローダーセンが弾く。
 続く真瀬拓海(25)のシュートもブローダーセンが止めるが、加藤千尋が詰めて2点目。
 この時間帯は足が止まっていて、ブロックを組んでいたがPA内を崩された。

■2nd half
後半になると持ち直して、水戸のプレスをかいくぐる。
 51分、谷口の縦パスから紺野和也が右クロス。
 52分、マルシーニョの落としをロマニッチがボレー。
62分には前線3枚を同時に交代する。
 左に宮城天、中にエリソン、右に伊藤達哉が入った。

81分、宮城天が左カットインからシュート。
 さらに混戦から三浦が左クロスを入れると、山下優人(48)がPA内でハンド。
 このPKをエリソンが決めて、1点差とする。
そして90+4分、三浦がシンプルに左クロス。
 大森渚生(7)がクリアするところを脇坂がブロックして奪い、同点ゴール。

PK戦は、水戸2人目の多田圭佑(29)がバーに当てる。
 さらに4人目の飯田貴敬(6)をブローダーセンが止めた。

■summary
水戸は前半、ボールを握られる。
 プレスに出ていっても、前後左右に揺さぶられて走らされる。
 厳しい展開となるが運動量を落とすことなく、川崎がペースを落とすと反撃に出た。
 長くパスをつないでPA内を攻略し、45分、45+4分に2ゴールを奪った。

81分の不用意なハンドPKを含め、試合の終わり方には課題は残る。
 それでもチームの特長を上手く表現でき、悪くない内容だった。


川崎は思い切った先発の入れ替えで、FC東京戦に比べて改善した。
 佐々木旭が戻ってきて、谷口とともに長短のパスを繰り出す。
 LSB三浦を高い位置に押し出して、佐々木からパスを入れるだけで前進できた。
 中盤3人の組み合わせも期待通りで、攻撃的なプレーを続けた。

とはいえ優勢だった前半30分までに大きな決定機は作れず。
 そこから大関を始めミスが増えて、水戸の反撃を許す。
 2失点ともブローダーセンが弾いたボールに対する第一歩が遅れた。

次は中12日でアウェイ鹿島戦(J1特 #6)。
 少しでも内容を改善していきたい。

■goal
84PKエリソン(9) 90+3脇坂泰斗(14) 
45,45+4加藤千尋(8)

■penalty shootout
〇大崎航詩(3) ×多田圭佑(29) 〇大森渚生(7) ×飯田貴敬(6)
〇エリソン(9) 〇脇坂泰斗(14) 〇宮城天(24) 〇橘田健人(8)

■card
9Y山本隼大(39) 30Y真瀬拓海(25)  77Y山下優人(48)

■judge
ブローダーセン(49) 6.5 2失点とも直前のシュートを大きくはクリアできず。PK戦で1本止める。
山原怜音(29) 6.0 2分、インターセプトから紺野を経由して右クロス。57分、ロングシュート。
谷口栄斗(3) 6.0 51分に紺野、52分にマルシーニョへロングパス。64分、69分の縦パスはミス。
佐々木旭(5) 6.5 今季初出場。三浦へのパスが光る。66分、左サイドを駆け上がり大関へクロス。
三浦颯太(13) 6.0 左クロスでPKと同点ゴールを生む。ただ、多くの左クロスの精度は今ひとつ。
山本悠樹(6) 5.5 立ち位置を変えて組み立てる。パスはまだ合わない。61分、正面のFKを狙う。
大関友翔(16) 5.5 球離れが遅くなって水戸のプレスを浴びる。14分、ミドル。66分、シュート。
紺野和也(18) 6.0 8分、16分にシュート。31分、カウンターをファウルで止めたがノーカード。
脇坂泰斗(14) 6.5 8分、GK1対1からシュート。中盤でパスを引き出して前を向く。同点ゴール。
マルシーニョ(23) 5.5 中央寄りでプレー。26分に山本、38分にロマニッチのスルーパスに走る。
ロマニッチ(91) 6.0 ポストやハイボールで強さを発揮。52分、マルシーニョの落としをボレー。

■sub
62(18)伊藤達哉(17) 6.0 今季初めての右ウィング。77分、ドリブル。80分、左からミドル。
62(23)宮城天(24) 6.0 81分のシュートはエリソンに当たる。86分、カウンターからシュート。
62(91)エリソン(9) 6.0 1ゴール。86分、力強くドリブル。90+2分、山原の右クロスをヘッド。
75(6)橘田健人(8) 6.0 85分、プレスでカット。87分、猛烈なスプリントで駆け戻ってカット。
90(16)河原創(19) 5.5 90+1分、伊藤、山原と組んでショートパスで右サイドから攻める。

■bench
山口瑠伊(1) 松長根悠仁(2) ウレモヴィッチ(22) 家長昭博(41) 

■coach
長谷部茂利 5.5 序盤は優位を築くことができたが、水戸に修正されると対応できなかった。

■referee
椎野大地 5.5 接触プレーに厳しかった。イエローの提示を含めてやや川崎寄りとなった。

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AT+7+5

2026/02/26

260221川崎1-2FC東京(J1特 #3)

川崎1-2FC東京(U等々力, 15:00KO, 22,672人)

スコアレスドローとなったアウェイ千葉戦(J1特 #2)から中5日。
 開幕からの2試合は日曜日だったが、第3節は土曜日の開催となる。

等々力でのFC東京との多摩川クラシコ。
 ただ、半年間のJ1リーグ特別大会は、開催回数にはカウントしない。
 次の第47回多摩川クラシコは、2026-27シーズンのJ1リーグ戦となる。


先発は、千葉戦から2人が変わる。
 新たに橘田健人と家長昭博が入り、山本悠樹と紺野和也がベンチに回る。

ベンチ入りを含めた20人のメンバーは変わらない。


FC東京は、開幕2試合ともにPK戦で勝っている。

川崎U-18出身の仲川輝人(39)は、ベンチスタート。
 U-15出身の高宇洋(8)は、ベンチ外。

2025年の対戦は、1勝1敗だった。
 250329FC東京0-3川崎(J1 #7)
 250920川崎0-1FC東京(J1 #30)

■1st half
FC東京が川崎を圧倒する。
 アレクサンダー・ショルツ(24)と稲村隼翔(17)の2CBがビルドアップを始める。
 2ボランチ橋本拳人(18)と常磐亨太(27)が、縦や斜めに並んでフリーを作り出す。
 両SBも使いながら川崎のプレスを呼び込み、前線へロングボールを入れる。
 アバウトなボールでもマルセロ・ヒアン(9)が収めることができた。

キックオフ直後には、ショルツのロングボールから、ヒアンがシュート。
 10分にもヒアン、14分には長倉幹樹(26)がシュートする。
攻め立てる中、先制ゴールは18分。
 遠藤渓太(22)の左クロスを長倉が落として、ヒアンが豪快に蹴り込んだ。

川崎は攻守ともに機能しない。
 ボールホルダーにプレスに出ても、寄せが緩く抜け出される。
 ロングボールを蹴らせても、ヒアンに勝てず回収できない。

31分、脇坂とのワンツーから山原がゴラッソを決めるが、正直にいえば想定外。
 両SBがサイドを崩しても、中央でクロスを待つ人が足りない。
 エリソンへのロングボールは、稲村隼翔に潰された。

38分、FC東京に再びリードを奪われる。
 伊藤達哉と三浦颯太が重なったところに、佐藤恵允(16)がスルーパス。
 フリーとなったRSB室屋成(2)が、ニアサイドにゴールを決めた。

■2nd half
57分、川崎が前線の3人を一気に交代すると、やや改善する。
 ロマニッチ、紺野和也、マルシーニョの3人は、それまでの3人よりも相手に寄せる。
 ボールを奪えずに逃げられても、すぐに走り出してポジションを直した。

とはいえ、FC東京ペースは変わらない。
 61分、ショルツの右クロスから、PA内でGK1対1となった長倉がシュート。
 67分、長友の左クロスの跳ね返りをヒアンがシュート。

73分に山本、88分に大関を投入して、1点を追う。
 89分の紺野のシュートなど圧力を強めたが、ゴールは遠かった。

■summary
FC東京は千葉と同じようなスタイルで、川崎を攻略した。
 GKの両側に2CBが大きく開きながら、SBに預けて中央で受け取る。
 それだけの動きで川崎の陣形を崩して前進することができた。

マルセロ・ヒアンのポストプレーも効果的だった。
 川崎CBとの1対1のマッチアップから、チャンスを作る。
 69分にヒアンが交代してからは圧力が弱まるが、逃げ切るのに問題はなかった。


川崎は攻守ともに精彩を欠いた。
 家長昭博と伊藤達哉、エリソンの前線3人は、守備の貢献度は高くない。
 プレスに出ても2度3度と追い直すのは難しく、バランスを崩したまま修復できない。
 橘田健人と河原創の2ボランチが、中盤で回収できなかったことも誤算だった。
 松長根悠仁はマルセロ・ヒアンを封じることができなかった。

ビハインドかつ攻撃が機能していない状況でも、選手交代は遅かった。
 1点差だったので、さらなる失点を避けたかったのかもしれない。
 とはいえ、同点ゴールを目指す姿勢はせめて見せてほしかった。

千葉戦に続いて、良い内容とはならなかった。
 2025年の最終節浦和戦(J1 #38)と同じような惨敗となった。

次は中7日で、ホーム水戸戦(J1特 #4)となる。
 改善策が準備できているのか不明だが、少しでも立て直してほしい。

■goal
31山原怜音(29)
18マルセロ・ヒアン(9) 38室屋成(2)

■card
33Y伊藤達哉(17) 59Y脇坂泰斗(14) 90Y谷口栄斗(3) 
90+3Y尾谷ディヴァインチネドゥ(55) 90+4Y長友佑都(5)

■judge
ブローダーセン(49) 6.5 1分のヒアン、61分の長倉のシュートをセーブ。先制ゴールにも触った。
山原怜音(29) 6.0 移籍後初ゴール。長友の攻め上がりに対応する。終盤は攻撃に比重を移した。
松長根悠仁(2) 4.5 ヒアンや長倉を抑え切れず。プレスに追い詰められてのロストが目立った。
谷口栄斗(3) 5.0 持ち上がっての配球が効果的。90分、長倉に抜け出されてイエローで止める。
三浦颯太(13) 5.0 積極的な左クロスは味方に合わず。伊藤達哉との受け渡しを失敗し崩された。
河原創(19) 5.5 30分、縦パスを奪われたが即時奪回する。前線が抜かれた後のカバーに奔走。
橘田健人(8) 5.5 鋭く相手に寄せるが奪えない。70分、ボレー。組み立てはもっと工夫したい。
家長昭博(41) 4.5 6分、49分と自ら要求した縦パスを受けられず。左に出張しても崩せなかった。
脇坂泰斗(14) 5.5 1アシスト。44分、右FKを直接狙う。89分、GKの縦パスを奪って紺野へ展開。
伊藤達哉(17) 4.5 33分、イエロー。50分、ドリブルを止められる。良いプレーができなかった。
エリソン(9) 5.0 前線から受けに下がっても、ポイントを作れず。41分、48分にFKを獲得する。

■sub
57(17)マルシーニョ(23) 6.0 スプリントが効いた。71分、右CKをヘッド。90+5分、シュート。
57(9)ロマニッチ(91) 5.5 62分、マルシーニョのスルーパスからシュート。ハイボールを競る。
57(41)紺野和也(18) 5.5 85分、カットインからミドル。89分、脇坂のパスを受けてシュート。
73(19)山本悠樹(6) 6.0 左ボランチ。立ち位置を巧みに変えて、ボールを引き出しリズムを生む。
88(8)大関友翔(16) 5.5 右ボランチ。90+5分、マルシーニョへスルーパス。投入は遅かったか。

■bench
早坂勇希(21) 野田裕人(30) ウレモヴィッチ(22) 宮城天(24) 

■coach
長谷部茂利 4.5 伊藤達哉と家長昭博の同時起用に失敗。劣勢の前半にリードを許すが、57分まで動かず。

■referee
高崎航地 5.5 妥当な判定。笛が遅くなる傾向があり、ピッチ上に違和感を与える。

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AT+2+6

2026/02/18

260215千葉0(8PK9)0川崎(J1特 #2)

千葉0(8PK9)0川崎(フクダ電子アリーナ, 13:00KO, 16,389人)

8ゴールが乱れ飛んだ開幕柏戦(J1特 #1)から中6日。
 第2節は、フクダ電子アリーナでの千葉戦となる。


先発は、柏戦と同じ11人で変更なし。

ベンチには、新たにGK山口瑠伊とウレモヴィッチが入る。
 GK山口瑠伊と林駿佑が外れている。


ジェフユナイテッド千葉は、2025年のJ2リーグ3位。
 J1リーグ昇格プレーオフを制し、2009年以来のJ1復帰を果たした。

2021-23年に川崎でプレーしたイサカ・ゼイン(42)は、右ウィングで先発。
 川崎U-12/15出身の猪狩祐真(33)は、ベンチスタート。

川崎とは5年ぶりの対戦となる。
 210721川崎1(4PK3)1千葉(天皇杯 R32)

■1st half
千葉はイサカ・ゼインを使って、右サイドから攻める。
 ゼインは6分、抜け出してシュート。21分、カウンターから独走してシュート。

14分に津久井匠海(8)、17分に髙橋壱晟(2)、18分に日高大(67)がシュート。
中でも最大の決定機は、15分の日高大。
 津久井匠海の左クロスを石川大地(20)が落とし、PA内で日高がフリーに。
 GK1対1からのシュートは、GKブローダーセンが触ってCKに逃れた。

川崎はボランチに余裕があり、スムーズにビルドアップ。
 伊藤達哉のドリブルで進んでいき、サイドからも突破を狙う。
25分あたりからは、川崎が流れを掴む。
 エリソンは、CBに厳しく寄せられながらも33分、37分、40分にシュート。
 36分、松長根の縦パスを伊藤達哉がフリックして、河原創がPA内でシュート。

■2nd half
後半に入っても互角に攻め合う。
千葉は52分にカルリーニョス・ジュニオ(10)、54分に津久井がシュート。
 55分にはゼイン、津久井が連続シュート。

川崎も53分、三浦の左クロスをエリソンがヘッド。
 56分にも三浦の左クロスをエリソンが落として紺野がボレー。
 58分、伊藤のループパスからエリソンがシュート。

61分、紺野と伊藤に代えて、両ウィングに家長とマルシーニョを入れる。
 左ではマルシーニョがスプリントで前進し、右では家長がキープする。
 ただ、千葉の守備を崩しきるほどの効果はなかった。

スコアレスで90分間を終えて、PK戦は千葉が先攻となった。
 8人目までは全員が成功。
 9人目は両チームとも枠を外す。
 10人目のGKブローダーセンが小林祐介(5)を止めて、家長が決めて決着した。

■summary
千葉は、事前に準備したプランを遂行できたと思われる。
 ピッチの横幅を大きく使って、川崎のプレスを分散させる。
 最終ラインの陣形は崩れることなく、決定機を与えなかった。
 前半15分前後のチャンスにゴールが生まれていれば、勝ち点3を得られたかもしれない。

イサカ・ゼインは、右サイドを駆け巡った。
 対峙する三浦の立ち位置を見ながら、駆け引きして突破する。
 スペースに走り込んで味方の縦パスを引き出すプレーも効果的だった。


川崎は決定機らしい決定機を作り出せず。
 陣形を整えるのが早い千葉に対し、柏戦のように速攻で崩せない。
 シュートまでは持ち込めたが、ブロックを崩し切れず、ゴールはなかった。
 紺野和也と伊藤達哉の両ウィングも、スペースは狭く窮屈だった。

次は中5日で、ホームFC東京戦(J1特 #3)。
 内容を改善しながら、しっかり戦いたい。

■goal


■penalty shootout
〇髙橋壱晟(2) 〇石川大地(20) 〇猪狩祐真(33) 〇河野貴志(28) 〇呉屋大翔(9)
 〇鈴木大輔(13) 〇米倉恒貴(11) 〇姫野誠(37) ×日高大(67) ×小林祐介(5)
〇ロマニッチ(91) 〇マルシーニョ(23) 〇宮城天(24) 〇橘田健人(8) 〇河原創(19)
 〇三浦颯太(13) 〇山原怜音(29) 〇谷口栄斗(3) ×松長根悠仁(2) 〇家長昭博(41)

■card
56Y久保庭良太(3) 64Y前貴之(15) 71Yカルリーニョス・ジュニオ(10)

■judge
ブローダーセン(49) 7.0 15分の日高大、17分の髙橋壱晟のシュートを弾く。PK戦で1本セーブ。
山原怜音(29) 6.0 37分、57分、77分にシュート。40分、エリソンへ右クロス。76分、FK担当。
松長根悠仁(2) 6.5 ゼインの6分、21分、55分のシュートをカット。鋭く寄せてブロックする。
谷口栄斗(3) 6.5 最終ラインを統率する。40分、山原へロングパス。90+5分、縦パスをミス。
三浦颯太(13) 5.5 ゼインと対峙。53分、56分に左クロス。73分、マルシーニョへスルーパス。
河原創(19) 6.0 中央で動き続けてスペースを埋める。36分、PA内でシュート。69分、シュート。
山本悠樹(6) 5.5 2CB間に下りて組み立てる。21分、自分のロスト後の被カウンターを追わず。
紺野和也(18) 5.5 5分、25分とドリブル失敗。8分、PA内でボールを受ける。56分、ボレー。
脇坂泰斗(14) 5.5 38分、ドリブルシュート。43分、背後から奪われる。82分、スルーパス。
伊藤達哉(17) 5.5 ドリブルで持ち上がる。49分、51分、59分にシュート。交代は早かったか。
エリソン(9) 6.0 33分、37分、40分、53分、58分にシュート。最前線で大きな存在感を発揮。

■sub
61(17)マルシーニョ(23) 5.5 スプリントで威力を発揮。73分、PA内で倒れるがノーファウル。
61(18)家長昭博(41) 5.5 攻撃を落ち着かせる。87分、クロスせずにやり直してチャンスを失う。
70(9)ロマニッチ(91) 5.5 ハイボールを競る。82分に脇坂、83分に山本からスルーパスを呼ぶ。
85(6)橘田健人(8) 5.5 左ボランチ。何度もルーズボールに駆け寄り、90+1分、90+5分に回収。
85(14)宮城天(24) 5.5 ロマニッチの左に並ぶ。プレー機会はほとんどなかった。

■bench
早坂勇希(21) ウレモヴィッチ(22) 野田裕人(30) 大関友翔(16) 

■coach
長谷部茂利 5.5 家長昭博の投入でチャンスを作れず。伊藤達哉をあと少し残しても良かったか。

■referee
長峯滉希 5.5 後半、イエロー3枚を連発。ジャッジはやや川崎に傾いていた。

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AT+2+5

2026/02/11

260208川崎5-3柏(J1特 #1)

川崎5-3柏(U等々力, 15:00KO, 22,226人)

2026年、Jリーグは春秋制から秋春制へシーズン移行する。
 秋から始まる2026-27シーズンは、翌年春までの1年間となる。
 それまでの半年間、2月から6月までは、J1リーグ特別大会が開催される。

特別大会は、J1リーグ20チームを東西の地域リーグに振り分ける。
 10チームの地域リーグは、ホーム&アウェイで18試合。
 延長戦はなく、90分間で同点だとPK戦が行われる。
 勝ち点は、90分間勝利3、PK戦勝利2、PK戦敗戦1、90分間敗戦0。
 東西の同順位チームが、ホーム&アウェイのプレーオフを戦って最終順位が決まる。
 1位チームにはACLE2026-27の出場権が与えられる。J2リーグとの昇降格はない。

東の地域リーグ10チームは、茨城(2)、埼玉(1)、千葉(2)、東京(3)、神奈川(2)に固まる。
 遠いといっても水戸や鹿島なので、アウェイでも日帰りできる範囲となる。
 半年間、長距離のアウェイ観戦がなくなるので、少し寂しくも感じる。


特別大会の開幕戦は、ホームでの柏レイソル戦。
 当日午前中まで降雪があったが、等々力のピッチはきれいに整備された。
 2月8日と早い時期なので、改めて気候上のリスクがあることを感じさせた。


先発は、昨シーズン最終戦浦和戦(2025 J1 #34)から7人が変わる。
 新加入のGKブローダーセン、RSB山原怜音、LCB谷口栄斗、RWG紺野和也の4人が早速入る。
 福島(J3)への2年間のレンタルから復帰したRCB松長根悠仁も先発。
 新戦力5人に加えて、三浦颯太と伊藤達哉(浦和戦出場停止)の2人が先発する。

先発を外れた7人のうち、GK山口、家長、マルシーニョがベンチスタート。
 佐々木旭とウレモヴィッチがベンチ外となった。
 VW際とジェジエウは、契約満了でチームを離れた。

ベンチには、U-18からの昇格初戦の林駿佑が入った。
 橘田健人は、昨年11月13日の右足関節手術から復帰する。


柏レイソルは、2025シーズンのJ1リーグ2位、YBCルヴァンカップ準優勝。
 旋風を巻き起こしたリカルド・ロドリゲス監督の2年目のシーズン。

2023-25年に川崎に在籍した瀬川祐輔(20)は、2列目の左で先発。
 今季から移籍した山内日向汰(87)は、ベンチスタート。
 2016年にプレーした原川力(40)は、ベンチ外となった。

2025年の対戦は1勝2分1敗。YLC準決勝は2戦合計で柏が勝ち上がった。
 250222柏1-1川崎(J1 #2)
 250928川崎4-4柏(J1 #32)
 251008川崎3-1柏(YLC SF #1)
 251012柏4-1川崎(YLC SF #2)

■1st half
柏はいつものように全体を押し上げて、ワイドからの攻撃を狙う。
 ただ、川崎のプレスで迎撃されて、不用意なタイミングでのロストが相次ぐ。
 プレスパックも効かず、速攻から1対1で剥がされて簡単にゴールを割られた。
 25分までにエリソンがハットトリックを達成して、川崎が3点リード。

35分、柏は3バック右の馬場晴也(88)を原田亘(42)に交代する。
 馬場晴也は伊藤達哉のドリブルに翻弄されていて、早めにロドリゲス監督が動く。
 守りを安定させてショートパスをつなぎ、川崎のプレスの緩みもあってゴールに迫る。

右ワイドの久保藤次郎(24)は、原田亘のサポートを受けてフリーで仕掛ける。
 38分、原田の右クロスを細谷真大(9)がヒールでコースを動かしてゴール。
 左の小見洋太(15)も同じ形を担ったが、山原、河原、紺野が組んで守った。

川崎はボールを奪えずに、低い位置で耐える展開が続く。
 2CB谷口と松長根がラインを上げようと試みるが、押し込まれる。
 多くのシュートを浴びながらも、2点差で折り返した。

■2nd half
後半に入ると、柏の攻勢は一旦落ち着きを見せる。
川崎はゴール前に張り付くことなくプレーできていたが、61分。
 ボランチ小西雄大(21)のロングボールで抜け出した瀬川祐輔が、あっさりゴールを割った。
 LCB谷口がサイドに出向き、RCB松長根が細谷のマークに動いた瞬間に、背後を瀬川が突いた。
 1点差とされてからも63分に小見、64分に中川敦瑛(39)のシュートと波状攻撃を浴びる。

68分、山本悠樹の左CKをフリーの松長根がヘッドで合わせてゴール。
 リードを2点に戻したが、81分には山内日向汰のゴールで再び1点差。

柏はさらに攻め立てて、最後まで気を抜けないギリギリの終盤となる。
 90+4分、カウンターから脇坂泰斗がゴールを決め、勝利した。

■summary
柏は前半、連続失点で追いかける展開を強いられた。
 久保藤次郎と小見洋太の両ワイドを使いながら、中央が緩んだらショートパスを刺していく。
 昨年と同じスタイルで、魅惑的な攻撃を繰り広げた。

3バックがハーフラインを大きく越えて攻める以上、カウンターへの脆さは否めない。
 少人数で戻りながらの守備となり、1対1を制されてゴールを次々と許した。
 GK小島亨介(25)は、67分のエリソンを止めるなど奮闘したが、5失点でチームを救えなかった。


川崎は新シーズンの幕開けに圧倒的な攻撃力を披露した。
 右ウィングに入った紺野和也は、左に回った伊藤達哉と同じくドリブルで仕掛ける。
 タイミングを計りながらのプレスも献身的で、とても良いデビューとなった。
 マルシーニョがベンチに控えることで、後半の選手交代の選択肢も大きく広がった。

3失点はもちろん多いが、柏の攻勢を考えれば良く耐えたともいえる。
 GKブローダーセンの活躍に加えて、崩されながらも最終ラインが踏ん張った。

次は中6日でアウェイ千葉戦(J1特 #2)。
 良い内容を継続しながら、勝利したい。

■goal
6PK,11,25エリソン(9) 68松長根悠仁(2) 90+4脇坂泰斗(14) 
38細谷真大(9) 61瀬川祐輔(20) 81山内日向汰(87)

■card


■judge
ブローダーセン(49) 6.5 23分、87分に決定機セーブ。FWに高い弾道のロングキックを届ける。
山原怜音(29) 6.5 小見洋太の仕掛けをきっちり防ぐ。10分、勢い良く紺野をオーバーラップ。
松長根悠仁(2) 6.0 川崎での初ゴール。守備も破綻せず貢献。アバウトな蹴り出しは改善したい。
谷口栄斗(3) 6.5 3失点は喫しつつ、辛抱強くラインを押し上げる。ビルドアップも有効だった。
三浦颯太(13) 5.5 大外の久保藤次郎に寄せるのが少し遅れるとピンチを招いた。2分、ボレー。
河原創(19) 6.0 押される時間帯にもバランスを取り続ける。中盤でCBからのパスを引き出した。
山本悠樹(6) 5.5 左CKで松長根をアシスト。パスはタイミングが合わず。42分、PA内でクリア。
紺野和也(18) 6.5 4分、シュート。自らも仕掛けながら、視野広く周囲も使う。プレスも献身的。
脇坂泰斗(14) 7.0 速攻の中継点となった。4分、シュート。25分、アシスト。90+4分、ゴール。
伊藤達哉(17) 6.0 PK獲得とアシストで2ゴールに関与。守備はかなり緩く、三浦に負担を強いた。
エリソン(9) 7.5 開始25分でハットトリック。後半はプレスに出れず。43分、67分にシュート。

■sub
59(17)マルシーニョ(23) 6.0 空きがちの原田亘にプレスバック。67分、エリソンへラストパス。
69(9)ロマニッチ(91) 6.0 GKのパントを古賀太陽(4)と競り合う。流れてロングパスを引き出す。
69(6)橘田健人(8) 6.0 右足首手術からの復帰戦。左ボランチで強力に引き締める。1アシスト。
74(18)大関友翔(16) 5.5 トップ下。78分、マルシーニョへロングパス。5点目の起点となった。
74(13)野田裕人(30) 5.5 RSB。驚きの起用だが、及第点。81分、PA内でクリアが小さく失点。

■bench
山口瑠伊(1) 林駿佑(32) 家長昭博(41) 宮城天(24) 

■coach
長谷部茂利 6.5 新戦力の積極的な登用と、効果的な選手交代で競り勝った。

■referee
池内明彦 6.5 バランスの良いジャッジを続けて、好ゲームを演出した。

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AT+4+4