2026/09/20

260920U-21FC東京0-0U-21川崎(U-21 #3)

U-21FC東京0-0U-21川崎(江東区夢の島競技場, 17:00KO, 1,004人)

U-21リーグ観戦記で用いる略称については、こちらを参照してください。

U-21リーグ第3節は、アウェイFC東京戦。
 ホーム鹿島戦(J1 #8)の翌日で、U-18PLE昌平高校戦(U-18PLE #14)は同日開催。

台風25号が接近していて、ピッチは豪雨に見舞われた。

夢の島競技場のメインスタンドには、中央部分に屋根がある。
 しかし、観客席は屋根に覆われない端のエリアで、観客は雨に晒された。
 屋根あり席は、関係者や報道に割り当てられたと思われるが、ほとんど空席だった。
 中央から観戦できる、屋根ありエリアを一般販売してほしいところ。


先発は、U-21清水戦(U-21 #2)から3人が変わる。
 新たに渡邉拓眞(U-18*1)、吉田琉海(U-18*1)、持山匡佑(OA24)が先発する。
 髙橋哲也(OA24/特別指定)、河原創(OA)、川村求(U-18*2)はベンチ外となった。

ベンチ入りは4名のみ。
 土肥瑠星(U-18*1)が新たに入る。
 家長昭博(OA)、藤田明日翔(U-18*3)、木村風斗(U-18*2)、廣瀬寧生(U-18*3)はベンチ外。

川村求、藤田明日翔、廣瀬寧生の3選手は、U-18PLE昌平高校戦に出場する。
木村風斗は、U-17代表でリモージュ国際大会(FRA)に参加中。


U-21FC東京は、U-21リーグで2連勝中。
 トップチームは、前日にホーム名古屋戦(J1 #8)を戦った。
 名古屋戦でベンチ入り(出場なし)の3選手が、今日先発する。

U-18PLEは、前日にアウェイ帝京長岡高校戦(U-18PLE #14)が開催された。
 前日のメンバーからは、6人がメンバー入りしている。

トップチームとU-18PLEのどちらも前日開催だったので、余裕はあるはず。
 しかし、ベンチは寂しく、GK2人とFP3人だけとなった。
 呼べる選手は残っていると思われるが、少数で試合に臨む。

■1st half
序盤、川崎が攻め続ける。
 2分に由井、4分に持山、6分に野田、9分にカイキ、10分に長がシュート。
 中でも10分、山市の右クロスからの林駿佑のヘッドは、決定的だった。

FC東京は11分、田中希和(38)がミドル。
 初めてのチャンスだったが、その後も押し込まれる。

雨は降り続け、特に長璃喜の左サイドは、湖沼のような状況。
 ボールは転がらず、突然、魔法のように静止する。
 ドリブルやパスの意味はなく、止まったボールを大きく蹴り合う。

そんな状況でも、カイキは重戦車のように縦に運ぶ。
 J1/J2で豊富な経験を持つCB大森理生(15)も、止められなかった。

■2nd half
ハーフタイムには、3台の吸水ローラーが登場する。
 両チームのゴール前、バック側の水溜まりの3か所の水を取り除いた。
 とはいえ、人力での15分間の作業では、わずかな改善に留まる。
 雨はどんどん強くなり、前半よりボールは走らなくなっていく。

FC東京は、最終ライン背後へのロングボールで盛り返す。
 50分、54分のロングボールは、GKクンヒョンが先にキャッチ。
 56分、樋口佳(63)が抜け出してシュート。

川崎は、持山匡佑が力強い動きからチャンスを作る。
 53分、74分、84分にシュート。64分、カイキへのループパス。
 前日鹿島戦で83分からプレーしたが、今日もフル出場した。

最後は豪雨となって、疲労もあって雑なプレーが増える。
 観客にも選手にも厳しすぎる環境のゲームは、スコアレスで終わった。

■summary
夢の島のピッチには、至る所に水溜まりができた。
 グラウンダーのパスは途中で止まり、浮き球パスが求められる。
 ドリブルはもちろん困難で、延期あるいは中止すべきだった。

ハイボールを蹴り続ける展開では、面白さはかなり削られる。
 FWとCBの競り合いに見応えはあったが、肉弾戦では技術は問われない。
 まともなピッチでは考えられないような、別次元のサッカーが続けられた。


FC東京は、実力差はあったものの、無失点で終えた。
FW尾谷ディヴァインチネドゥ(55)は、61分から出場。
 8月9日にリリースされた、左第2中足骨疲労骨折からの復帰戦となった。
 スピードは活きにくいピッチだったが、川崎の2CBと互角以上に渡り合った。


川崎は押し込みながらも、ゴールは奪えなかった。
 開始直後に決定機を量産したが、GK田中颯(1)の好守に阻まれる。
 その後はピッチ状態が悪くなり、ロングキックを繰り返すしかなかった。

45+3分、クリアしようとした林駿佑の軸足が滑ってしまう。
 ハーフタイムを挟んだ46分、ロングボールを蹴ると自ら倒れ込む。
 そのまま立つことはできず、担架で運ばれた。
 ピッチの水溜まりが原因で負傷したのであれば、残念なこと。

■goal


■card
54Y田中希和 60Y大森理生(15)
67Y吉田琉海(39) 90+3Y對馬羽琉(35)

■judge
クンヒョン(33/U-21) 6.0 50分、止まれずPA外まで滑ってハンド。56分、シュートキャッチ。
野田裕人(30/U-21) 6.0 6分、吉田の落としからPAに入ってシュート。76分、ロングシュート。
林駿佑(32/U-21) 6.0 10分、山市の右クロスをヘッド。ピッチの水溜まりに滑って、負傷交代。
松長根悠仁(2/OA24) 6.5 RCBからLCBに移り、對馬をサポート。雨中での肉弾戦を繰り広げる。
渡邉拓眞(31/U-18*1) 5.5 9分、59分、73分に左クロス。89分、尾谷のシュートをクリアする。
由井航太(26/U-21) 5.5 2分、ミドル。90分、シュート。相手を手で止めにいくプレーが目立つ。
山市秀翔(25/OA24) 6.0 7分、ゴール前を横切る左クロス。19分、ミドル。29分、ボレー失敗。
吉田琉海(39/U-18*1) 5.5 18分、右サイドでキープする。66分、尾谷への肘打ちでイエロー。
持山匡佑(20/OA24) 6.5 4分、53分、74分、84分にシュート。前日もプレーしたがフル出場。
長璃喜(34/U-21) 5.5 10分、ミドル。35分、ボレー失敗。水溜まりが深すぎてドリブルできず。
カイキ(93/U-21) 6.5 9分、29分にシュート。力強いスプリントで最終ラインを突破していく。

■sub
HT(34)土肥瑠星(36/U=18*1) 5.5 47分、由井のパスをヒールターン。カイキと縦に並走する。
48(32)對馬羽琉(35/U-18*1) 6.0 RCBで出場。84分、尾谷からカット。90+2分、イエロー。
77(39)加藤昊(37/U-18*2) 5.5 左ウィングに入る。78分、持山のポストからPA内に走り込む。

■bench
小村風人(21/U-18*1) 

■coach
長橋康弘 6.0 ベンチが4人だけの状況で、上手くやり繰りした。もっと選手を連れてくるべき。

■referee
高橋睦 6.0 雨中で視認性は高くなかったが、まずまずのジャッジ。

397,100views
AT+3+4

2026/09/19

260919川崎3-3鹿島(J1 #8)

川崎3-3鹿島(U等々力, 19:00KO, 22,734人)

アウェイ水戸戦(J1 #7)にウノゼロで勝利して中6日。
 千葉戦(J1 #4)以来3週ぶりとなる等々力での鹿島戦。
 なお、清水戦(J1 #6)もホームだったが、国立競技場で開催された。
 水戸戦翌日には、麻生でU-21清水戦(U-21 #2)もあった。

大関友翔は、U-21代表でアジア大会に招集され、しばらく不在となる。


先発は、水戸戦から2人変更する。
 RSBに佐々木旭、1トップにデリキ・ラセルダが入る。
 山原玲音と持山匡佑は、ベンチに回った。

ベンチには、新たに丸山祐市と家長昭博が入った。
 家長昭博は、U-21清水戦(U-21 #2)で15分間プレーし、トップチームに復帰する。
 紺野和也、カイキ、U-21代表派遣中の大関友翔が外れた。


鹿島アントラーズは、J1リーグ4勝3敗の勝ち点12で、8位。
 火曜日にACLEニューカッスル・ジェッツ戦(ACLE GL #1)があり、中3日の日程。
 2017-22年に川崎に所属した知念慶は、6月、横浜FMに移籍した。

特別大会での対戦は、鹿島の2勝だった。
 260314鹿島1-0川崎(J1特 #6)
 260412川崎0-2鹿島(J1特 #10)

■1st half
鹿島は、2ボランチ山本悠樹と橘田健人のパス交換を封じてくる。
 2人の間を、2トップ徳田誉(34)とレオ・セアラ(9)が警戒する。
 それでも川崎は、脇坂泰斗が下がったり、LSB三浦颯太を経由して前進できた。
 PA内まで鹿島を押し込んで、細かいパスワークやドリブルで仕掛ける。

鹿島は左ウィングの鈴木優磨(40)にロングボールを蹴った。
 鈴木優磨はRSB佐々木旭と競り合うが、ポイントを作るまでに至らない。
 25分、RSB小池龍太(25)のクロスを、徳田誉が右ポストに当てるシュート。

この直後、川崎が連続してゴールを襲う。
26分、マルシーニョと山本悠樹が連続してシュート。
 続いて伊藤達哉の落としを橘田健人がフリーでシュート。
 29分、山本悠樹が中央からのFKを直接狙った。

44分、シンプルな形から鹿島が先制する。
 GK早川友基(1)のロングキックを、レオ・セアラが右の松村優太(27)に落とす。
 松村優太の折り返しを、レオ・セアラが頭で合わせて決めた。

45+3分、川崎が同点ゴール。
 脇坂泰斗が走り出すマルシーニョへ美しいループパス。
 マルシーニョは、胸トラップからボールを浮かせてGK1対1を制した。

■2nd half
ハーフタイム、鹿島は3人を交代し、2ボランチを同時に入れ替える。
 連戦の体力面と前半の内容を踏まえた判断と思われる。

54分、川崎が先にリードする。
 三浦颯太の左クロスの跳ね返りを伊藤達哉が拾う。
 少しボールを動かして、極小のモーションからゴールに突き刺した。
 GK早川友基を含め、鹿島の選手は反応できなかった。

リードされた鹿島は、じりじり押し込んで反撃に転じる。
 川崎はプレスに出れなくなり、ラインを下げて受け身になる。
67分、LSB小川諒也(7)が左ポケットにスルーパスを流し込む。
 チャヴリッチ(77)の折り返しを、レオ・セアラが豪快に同点ゴール。
さらに83分、LSB小川諒也の左クロスの跳ね返りを、柴崎岳(10)がダイレクトミドル。
 GKブローダーセンが弾くが、セカンドボールを松村優太が蹴り込んだ。

2度目のリードを許したロスタイム。
 長く攻撃を続ける中、山本悠樹が右クロスを上げる。
 前線に上がっていたホマーノが、ファーでヘッドで合わせてドローで終えた。

■summary
鹿島は、ロングボールが攻撃の中心となった。
 チャンスは少なかったものの、レオ・セアラが類稀な決定力を発揮した。
 最後は逃げ切れなかったが、押されていた内容を考えれば、ドローは悪くない。

鬼木達監督は、ゴール裏から浴びせられたブーイングに言及した。
 言葉は取り繕ったものの、「それが鹿島なのかな」と批判的にコメント。
 結果だけを求める人たちに響くはずはないが、黙っていられなかったのだろう。


川崎は良い内容を継続しながら、ゴール前での厳しさが足らずに3失点。
 ビルドアップは、山本悠樹と橘田健人が対策されても、オプションを使って問題なかった。
 中央から前進して3方向からPA内に仕掛け、多くのチャンスを作った。

デリキ・ラセルダは、献身的で柔軟なプレーを見せた。
 キープすると他のシューターを探しがちだったが、まずはシュートを狙いたい。

長璃喜は、動き出しが味方と重なった。 
 特に三浦颯太と同じ方向に走ってしまって、攻撃の選択肢を狭めた。
 マルシーニョの動きをしっかり観察して、整理してほしい。

代表ウィークに入り、次は中9日でYLC熊本戦(YLC R64)。
 しっかり休んで、引き続き良い結果を残したい。
 なお、鹿島戦翌日にはU-21FC東京戦(U-21 #3)が予定されている。

■goal
45+3マルシーニョ(23) 56伊藤達哉(17) 90+7ホマーノ(4) 
44,67レオ・セアラ(9) 83松村優太(27) 

■card
37Y山本悠樹(6) 43Yデリキ(97) 90+1Yホマーノ(4) 90+8Y伊藤達哉(17) 
28Y鬼木達(監督) 60Y三竿健斗(6) 90+9Y中後雅喜(コーチ)

■judge
ブローダーセン(49) 6.0 3失点目はミドルを外に弾けず。49分、65分、85分にシュートセーブ。
佐々木旭(5) 6.5 鈴木優磨へのロングボールを封じ込めた。45+8分、脇坂の左クロスをヘッド。
ホマーノ(4) 6.0 90+5分から前線に残りゴール。78分、シュートカット。90+1分、イエロー。
谷口栄斗(3) 6.0 34分、シュートカット。1失点目はレオ・セアラを止められず。ファウル多め。
三浦颯太(13) 6.0 8分、横パスインターセプト。45+8分、FKを直接狙う。90+3分、シュート。
橘田健人(8) 6.5 26分、伊藤達哉のヒールパスからの決定機を吹かす。パスカットを繰り返した。
山本悠樹(6) 7.0 今日も圧倒的。29分、正面FKを狙う。37分、イエロー。右クロスで1アシスト。
伊藤達哉(17) 6.5 極小のモーションで1ゴール。27分、45+5分にシュート。交代後にイエロー。
脇坂泰斗(14) 6.5 1分、30分、45+5分、71分にシュート。1アシスト。51分、FKを直接狙う。
マルシーニョ(23) 6.5 技巧的な1ゴール。26分、シュート。34分、チャージを受け足を痛める。
デリキ(97) 6.0 10分、30分、36分にシュート。ポストは安定。53分、75分はシュートしたい。

■sub
68(23)長璃喜(34) 5.0 左ウィング。プレスも速攻も味方と重なりがち。90+4分、シュート。
83(97)持山匡佑(20) 5.5 ゴール前で待ち受ける。90+1分、佐々木旭の右クロスを押し込めず。
86(8)河原創(19) 6.0 90+3分、持山へ右クロス。90+4分、ルーズを拾って長へロングパス。
86(17)家長昭博(41) 5.5 右ウィング。ゆったりプレー。90+4分の右クロスはGKがキャッチ。

■bench
山口瑠伊(1) 山原怜音(29) ウレモヴィッチ(22) 丸山祐市(28) 山市秀翔(25) 

■coach
長谷部茂利 5.5 すべての交代が失点直後で後手後手だった。長璃喜より先に河原創を起用すべき。

■referee
中村太 5.5 選手の痛がり方を見てから判定を決める。終盤はイエロー祭り。

394,600views
AT+8+9

2026/09/14

260913U-21川崎5-1U-21清水(U-21 #2)

U-21川崎5-1U-21清水(麻生G, 17:00KO, 347人)

U-21リーグの観戦記では、次のような略称を使用します。
 "U-21" 21歳以下のトップチーム所属選手。U-18チーム(ユース)所属の選手は含めない。
  21歳以下の選手(ユース含む)を4人以上先発させなくてはならない。
 "OA" オーバーエイジ(年齢制限なし=25歳以上)の選手。6人以内(4人以内推奨)。
 "OA24" オーバーエイジ(22歳以上24歳以下)の選手。4人以内(4人以内推奨)。
 "U-18" U-18チーム(ユース)所属の選手(第2種登録)。
  もちろん21歳以下だが、トップチーム所属選手(U-21)とは区分する。
 ”U-18*3” U-18チーム(ユース)所属の3年生の選手(第2種登録)。
 ”U-18*2” U-18チーム(ユース)所属の2年生の選手(第2種登録)。
 ”U-18*1” U-18チーム(ユース)所属の1年生の選手(第2種登録)。



水戸戦(J1 #7)の翌日、U-21リーグ第2節、U-21清水戦。
 U-21リーグ初のホームゲームは、麻生グラウンドで開催される。
 練習見学エリアを立席(自由席)としてチケットが売り出されたが、すぐに完売。
 観客は347人で、キャパティシティはかなり限定的といえる。
 今夏、完成した4基の照明塔を稼働させて、17時のキックオフ。


先発は、U-21磐田戦(U-21 #1)から4人が変わる。
 新たに先発するのは、髙橋哲也(OA24/特別指定)、川村求(U-18)、河原創(OA)、長璃喜(U-21)の4人。
 関西大学4年で特別指定の髙橋哲也は、川崎での公式戦初出場初先発。

OAとして河原創が先発、家長昭博がベンチ入り。
 家長昭博は、4月9日の右腓腹筋肉離れでの長期離脱から復帰する。

前日水戸戦のメンバーでは、河原創、山市秀翔、長璃喜、カイキ・ケイロスの4人が先発。
 河原創は90分からの出場で、山市、長、カイキは出場がなかった。

U-18からの先発は、右ウィングの川村求1人。
 ベンチには、U-18から6人が入っている。
 こちらも前日、U-18プリンスリーグイースト東京V戦(U-18 PLE #13)があった。
 藤田明日翔と木村風斗がフル出場、廣瀬寧生は後半45分間の出場。
 加藤昊はベンチ入り(出場なし)、GK小村風人、對馬羽琉、川村求はベンチ外だった。

U-18の選手の背番号は、不在のトップチーム選手の背番号を使うため流動的。
 例えば木村風斗は、U-21磐田戦は34番(長璃喜)、今日は24番(宮城天)となった。
 ただ、これまでの2試合で最も小さな背番号は、16番(大関友翔)だった。
 1桁や10、11、14番などは使わないのかもしれない。


U-21清水エスパルスは、U-18の選手3人が先発する。
 さらに修徳高校3年で特別指定の舘美駿(35)も先発。
 同日16時からU-18プリンスリーグ東海の試合があり、選手が限られる。

ベンチ入りはGK1人とFP2人のみ。
 GK1人とFPのうち1人が、U-18の選手。

■1st half
カイキ・ケイロスがパワーで圧倒する。
 5分、LSB針生涼太(27)を肩で跳ね飛ばしてシュート。
 7分、由井航太のスルーパスに抜け出し、GK佐々木智太郎(30)に倒される。
 自ら獲得したPKを決めて、あっさり先制する。

清水は10分、鈴木奎吾(41)が由井航太から奪って、土居佑至(33)がシュート。
 24分には大畑凜生(97)がシュートする。

川崎は、OAの河原創が圧倒的だった。
 細かいタッチで密集をすり抜け、的確なパスで崩していく。
 味方を含む周囲と技術の差が大きく、次元が違った。

19分に野田、28分と30分に山市、34分に長、36分に川村求がシュート。
 優勢だったものの、前半は1ゴールで終えた。

■2nd half
後半も川崎が優勢を保つ。
 50分、川村求が左クロスを入れると、ゴール前に河原創が飛び込む。
 河原創があえて触らないとそのままゴールイン。リードは2点となった。

ここから川崎のミスが相次ぐ。
54分、林駿佑がGKクンヒョンからのパスに気付かない。
 舘美駿が奪うと、大畑凜生が落として杉山琥二郎(55)がシュート。
60分、野田がバックパスをミス。大畑凜生のシュートは左ポストを叩く。
そして61分、野田のトラップが大きくなり、針生涼太が奪ってカウンター。
 針生涼太の左クロスを、ファーに流れた大畑凜生がゴール。

1点差に追い詰めたが、選手を交代できない清水は失速する。
 69分、山市の右CKをニアの林駿佑がヘッドでゴール。
 78分、速いリスタートから、木村風斗がカットインしてゴラッソを沈める。
 80分には家長昭博の右クロスを廣瀬寧生が叩き込んだ。

■summary
U-21清水は、多くの選手を揃えられなかった。
 ベンチ入りがGKを含めて3人で、途中交代は1人にとどまった。
 前半は1失点で折り返したが、後半、体力差が顕著となり、失点を重ねた。

ベンチの千葉寛汰(23)は、翌々日15日に横浜FC(J2)への完全移籍が発表された。
 U-18からの昇格5年目の23歳で、OA24に該当する。
 本来は先発しているはずで、移籍交渉を踏まえて出場を回避したものと思われる。

U-18プリンスリーグ東海が同日開催で、前日開催の川崎とは条件が異なる。
トップチームは前日開催だったが、前日メンバー外の選手のみが麻生にやってきた。
 川崎はU-18もトップチームも前日メンバー入り/出場した選手を起用。
 実力差は大きかったが、これもU-21リーグの宿命ともいえる。

もちろん、光が届きにくい選手にチャンスを与えたのは清水。
 勝利が必要なリーグではなく、育成を主眼に考えると正解は難しい。


川崎は、終始圧倒することができ、圧勝した。
 家長昭博はもちろん、河原創も実績を考えればU-21リーグに見合わない。
 とはいえ、OAも認められている以上、調整目的も含めて許されている。
 OA24の山市秀翔や、U-21のカイキ・ケイロスも良いパフォーマンスだった。

髙橋哲也は、川崎での公式戦初出場で、LCBで前半のみプレー。
 守備機会は多くなかったが、落ち着いたビルドアップが印象的だった。

次のU-21リーグは、トップチーム鹿島戦(J1 #8)の翌日、アウェイFC東京戦(U-21 #3)。
 同日にU-18プレミアリーグイースト昌平高校戦(U-18 PLE #14)があり、U-18の選手の参加は限られる。
 第2節までと異なるU-18の選手を起用してほしい。

■goal
9PKカイキ(93) 50川村求(16) 69林駿佑(32) 78木村風斗(24) 80廣瀬寧生(36)
61大畑凜生(97)

■card
8Y佐々木智太郎(30) 63Yオム・ジュヨン(20)

■judge
クンヒョン(33/U-21) 6.0 10分、21分にシュートセーブ。11分、右CKをパンチ。仕事少なめ。
野田裕人(30/U-21) 5.0 19分、シュート。60分、GKへのバックパスをミスして決定機を与える。
林駿佑(32/U-21) 6.0 ゲームキャプテン。24分、大畑のシュートをブロック。ヘッドで1ゴール。
髙橋哲也(35/OA24) 6.0 14分、左CKをヘッド。20分、カイキへスルーパス。足元も良かった。
松長根悠仁(2/OA24) 5.5 味方に任せて静かなプレー。26分、左クロス。90+3分、持ち上がり。
由井航太(26/U-21) 5.5 シンプルにさばく。10分、自陣でロスト。68分、木村へループパス。
山市秀翔(25/OA24) 6.5 27分、30分にシュート。右CKで1アシスト。豊富な運動量でプレー。
川村求(16/U-18*2) 6.5 2分、ヘッド。36分、ミドル。後半に1ゴールを決めたが、疲れたか。
河原創(19/OA) 7.5 トップ下。調整目的の出場だったが、U-21リーグでは異次元の存在だった。
長璃喜(34/U-21) 6.0 34分、ヘッド。64分、シュート。ドリブルで仕掛け、左クロスを入れる。
カイキ(93/U-21) 6.5 自ら獲得のPKで1ゴール。5分、47分にシュート。清水DFに体格で圧勝。

■sub
HT(35)藤田明日翔(39/U-18*3) 5.5 ビルドアップでのパスが弱め。61分、大畑を逃して失点。
66(16)木村風斗(24/U-18*2) 6.5 廣瀬のリスタートからゴラッソを沈める。90+3分、ボレー。
66(93)廣瀬寧生(36/U-18*3) 6.5 家長の右クロスに飛び込んで1ゴール。89分、シュート。
75(19)家長昭博(41/OA) 6.5 5か月ぶりの復帰戦。76分、由井のパスからミドル。1アシスト。
86(30)對馬羽琉(20/U-18*1) 5.5 RSB。90+2分、トラップを狙い奪取。90+3分、右クロス。
86(26)加藤昊(37/U-18*2) 5.5 89分、ターンで抜け木村へ展開。90+1分、ハイボールを競る。

■bench
小村風人(21/U-18*1) 

■coach
長橋康弘 6.5 適切な時間配分で交代させて圧勝に導く。成長も調整もどちらも狙った。

■referee
宮尾駿希 6.0 抑制的なジャッジでスムーズに進行させる。PK判定も妥当。

389,200views
AT+2+3

260912水戸0-1川崎(J1 #7)

水戸0-1川崎(水戸信用金庫スタジアム, 18:00KO, 9,956人)

国立競技場での千葉戦(J1 #6)に勝利して中5日。
 J1リーグ第7節は、アウェイでの水戸戦。

会場は、水戸信用金庫スタジアム(笠松運動公園陸上競技場)。
 特別大会(J1特 #18)で使用されたケーズデンキスタジアム水戸は、J1スタジアム基準を満たしていないので、笠松での開催となった。
 川崎にとって、笠松でプレーするのは、2度目のJ1リーグ昇格を決めた2004年9月26日の対戦(2004 J2 #36)以来22年ぶりとのこと。

アクセスは、JR常磐線東海駅からのシャトルバス(無料)で15分ほど。
 東海村役場、那珂市役所、イオン東海店の3か所には、予約制駐車場(無料)が用意される。
 予約制駐車場からのシャトルバスは、いずれも無料。
 これだけのものを用意するコストが気にかかるところで、ぜひ有料化してほしい。

U-19代表活動を終え、長璃喜、関德晴、藤田明日翔(第2種)、小川尋斗(第2種)の4人が帰国。
 早速、長璃喜がベンチ入りしている。


先発は、千葉戦から4人が変わる。
 新たにホマーノ、谷口栄斗、三浦颯太、マルシーニョが先発する。
 ウレモヴィッチ、佐々木旭、紺野和也はベンチへ、丸山祐市はベンチ外となった。
 紺野和也は、千葉戦で負傷して前半のみで交代したが、欠場なくベンチ入り。

ベンチには、長璃喜とカイキ・ケイロスが入る。
 長璃喜はU-19代表活動から復帰し、カイキは加入後J1リーグ初のメンバー入り。
 デリキ・ラセルダが外れている。


水戸ホーリーホックは、J1リーグ2勝3分1敗で11位。
 アウェイYLC長野戦(YLC R128)が水曜日にあり、延長PK戦を制して中2日。
 YLC長野戦は大きくターンオーバーしていて、先発11人全員が入れ替わる。
シードの川崎と異なり、J1昇格チームの水戸は、YLC1回戦からの登場。
 8月22日から7連戦となっていて、その最終戦となる。

川崎U-18出身で日本大学4年生、特別指定の五木田季晋(87)はベンチ外。
 U-12/15出身の佐々木輝大(89)は、八戸(J2)へレンタル中。

特別大会での対戦は、川崎の1勝1PK勝だった。
 260301川崎2(4PK2)2水戸(J1特 #4)
 260524水戸1-3川崎(J1特 #18)

■1st half
川崎は無理なくビルドアップしていく。
 山本悠樹と橘田健人が前進を担うが、中央は水戸に締められがち。
 左サイドの三浦颯太とマルシーニョを経由することが多くなった。
8分、三浦颯太のマイナスの左クロスを脇坂泰斗がシュート。
 完璧なタイミングだったが、GK西川幸之介(34)が止める。

水戸を深く押し込んでから、山本悠樹に預けて仕掛ける。
 37分、山本悠樹の右クロスをマルシーニョがヘッド。
 40分、山本悠樹がドリブルでPA内に進入して、脇坂泰斗がシュート。
 45+1分、マルシーニョのパスで持山匡佑が抜け出してシュート。

水戸は4バックだが、RSB真瀬拓海(25)が高く上がり、3バック気味のビルドアップ。
 ただ、真瀬と鳥海芳樹(11)の右サイドにボールは入らず、プレスに追われた。
 42分、仙波大志(19)の右クロスを谷口海斗(22)がヘッド。
 45+1分、谷口海斗がミドル。

■2nd half
川崎は縦に早く仕掛けるカウンター主体となっていく。
 54分、57分と伊藤達哉がドリブルで運んでラストパス。

そして59分、GK西川幸之介のロングボールから、カウンター発動。
 谷口栄斗が内野航太郎(18)に競り勝って、三浦颯太が橘田健人に渡す。
 橘田健人はターンでマークを剥がして縦パスを入れる。
 脇坂泰斗がヒールで流し、抜け出した持山匡佑がシュート。
 飛び出したGK西川が弾いたが、マルシーニョがゴールに蹴り込んだ。

水戸は61分に1人、71分に3人を交代して、運動量を軸に盛り返す。
 主に左サイドから仕掛けていき、川崎を押し込んでいく。
 74分、加藤千尋(8)が落とし、舩橋佑(20)のミドルが右ポストを叩く。
 82分、大森渚生(7)の左クロスを奥村仁(30)がヘッド。
 85分、左から山本隼大(39)がシュート。
 川崎を崩し切ることはできず、追い付けなかった。

■summary
水戸は前半、多くのシュートを浴びたが、GK西川幸之介の活躍で無失点で折り返す。
 GK西川は、59分にも持山匡佑との1対1をビッグセーブ。
 マルシーニョに詰められて失点したが、素晴らしかった。

ビルドアップは、川崎のプレスに晒されて2CBから前に進めない。
 中央の内野航太郎へのロングボールは、川崎2CBに挟まれて回収された。
 ただ、左ウィングの谷口海斗は、山原怜音に競り勝てていた。
 谷口との交代で入った山本隼人を含めて、左サイドをもっと狙いたかった。


川崎は今シーズン初のクリーンシートで、勝利した。
 2CBホマーノと谷口栄斗のビルドアップは、安心して観ていられた。
 2ボランチも引き続き好調を保ち、前を向くプレーが徹底されている。

後半になると、伊藤達哉のドリブルからの速攻が光った。
 遅攻と速攻を上手く使い分けていけば、ゴールは増えていくと思われる。

持山匡佑へのロングボールは、2CB木本恭生(15)と板倉健太(17)に止められた。
 タイプ的に難しいかもしれないが、1トップ持山に直接届けるパターンも構築したい。

最初の交代が76分と遅くなって、水戸の攻勢を許した。
 2CBが2人とも交代して、大関友翔が1トップに入るなど、変則的な布陣となった。
 長璃喜は復帰したが、デリキが欠場するなどベンチの構成には難しさがある。

次は中6日でホーム鹿島戦(J1 #8)。
 大関友翔は、U-21代表でアジア大会に派遣されて、しばらく不在となる。
 良い内容を継続して、しっかり戦ってほしい。

■goal
59マルシーニョ(23) 

■card
88Y仙波大志(19)
80Yウレモヴィッチ(22) 87Yホマーノ(4) 

■judge
ブローダーセン(49) 6.0 45+1分、90+5分にシュートセーブ。50分、鳥海芳樹のクロスを弾く。
山原怜音(29) 6.0 谷口海斗や山本隼大を抑え込む。クロスの精度を上げてチャンスを作りたい。
ホマーノ(4) 6.5 85分、山本隼大のシュートブロック。87分、イエロー。足を攣り90分に交代。
谷口栄斗(3) 6.5 内野航太郎へのロングボールに競り勝つ。71分、伊藤達哉の左クロスをヘッド。
三浦颯太(13) 6.5 8分、脇坂への左クロス。47分、水戸のカウンターを遅らせる。左クロス多数。
橘田健人(8) 6.5 59分、ターンで前を向いて縦パス。単独あるいは複数でボール奪取を繰り返す。
山本悠樹(6) 6.5 何気ない動きで局面を切り裂いた。30分、ミドル。40分、PA内へのドリブル。
伊藤達哉(17) 6.0 54分、57分、76分とドリブルでカウンターを仕掛ける。65分、シュート。
脇坂泰斗(14) 6.0 8分、25分、40分、48分、55分にシュート。59分、持山匡佑へヒールパス。
マルシーニョ(23) 6.5 1ゴール。7分、40分、66分にシュート。25分、GK西川のパスをカット。
持山匡佑(20) 6.0 45+1分に決定機。59分のシュートがゴールを生む。ハイボールに競り勝てず。

■sub
76(17)紺野和也(18) 6.0 79分、右クロス。90+1分、パスカット、ドリブルから左足シュート。
76(3)ウレモヴィッチ(22) 5.0 ハイボールを跳ね返す。80分、加藤への危険なタックルで警告。
83(20)大関友翔(16) 5.5 1トップ。GKと2CBを追い回した。88分、仙波のタックルを受ける。
83(23)佐々木旭(5) 6.0 左ウィング。ロスタイムはLCBに入り、ラインを上げて守り切った。
90(4)河原創(19) 5.5 右ボランチ。90+2分、山本隼大のドリブルを奪って紺野和也へパス。

■bench
山口瑠伊(1) 山市秀翔(25) 長璃喜(34) カイキ(93) 

■coach
長谷部茂利 6.5 交代が遅く、水戸の反攻を許したが、ウノゼロで勝利した。

■referee
谷本涼 6.5 素晴らしいジャッジ。80分のウレモヴィッチへのイエローは妥当。ホマーノと仙波への2枚は厳しかった。

388,400views
AT+2+6

2026/09/09

260906川崎3-1清水(J1 #6)

川崎3-1清水(MUFG国立競技場, 19:00KO, 37,784人)

逆転負けとなった町田戦(J1 #5)から中3日。
 5連戦の最後は、ホーム開催の国立競技場、日曜日19時キックオフの清水戦。

試合が終わる21時あたりから翌朝まで、1時間20ミリを超える豪雨の予報。
 開催が心配されたが、12時45分に予定通り開催見込みと公式からアナウンス。
 イベントの中止などはあったものの、雨の中、キックオフは予定通り。
 ただ、交通機関が止まる懸念などもあって、観客数は伸び悩んだ。

U-19代表参加中の長璃喜、関德晴、藤田明日翔(第2種)、小川尋斗(第2種)の4人は不在。


先発は、町田戦から5人と大きく変わる。
 新たにウレモヴィッチ、丸山祐市、佐々木旭、紺野和也、持山匡佑の5人が先発する。
 伊藤達哉は、右から左ウィングに移る。
 ホマーノ、谷口栄斗、三浦颯太、マルシーニョ、デリキの5人がベンチに回る。

先発とベンチの入れ替えだけで、20人のメンバーは変わらない。
 2021-25年に清水に所属した山原怜音は、移籍後初対戦となる。


清水エスパルスは、J1リーグで1勝1分3敗。
 2021-23年、川崎に所属した小塚和季(81)は、ベンチスタート。

2025年の対戦は、川崎の1勝1分だった。
 250412清水1-1川崎(J1 #10)
 251018川崎5-3清水(J1 #34)

■1st half
開始22秒、いきなり川崎が先制する。
 佐々木旭のふわっとした左クロスを、持山匡佑が胸トラップからループシュート。
 GK梅田透吾(16)を越えて、右ポスト内側を叩いてゴールに吸い込まれた。

2CBを入れ替えた川崎だったが、ビルドアップはスムーズ。
 清水の1ボランチ、弓場将輝(17)の左右のスペースを突いていく。
 5分と18分に脇坂泰斗、8分に伊藤達哉、10分に紺野和也。
 12分に持山匡佑、15分に山本悠樹とシュートを量産する。
 清水をPA内に押し込んで、細かいパスからシュートに至った。

清水はFW木下康介(19)とジャーメイン良(13)にロングボールを入れてくる。
 30分、嶋本悠大(47)の右クロスを木下康介がヘッド。
  完璧なタイミングだったが、GKブローダーセンが弾き出した。

40分、清水のビルドアップが川崎のプレスに捕まる。
 弓場将輝から住吉ジェラニレショーン(51)へのパスが緩くなり、紺野和也がカット。
 GK梅田透吾(16)しか残っていない状況から、住吉が紺野にレイトタックル。
 DOGSOで退場となるが、タックル自体も危険なものだった。

■2nd half
数的有利となった川崎が攻めていく。
 48分、54分に橘田健人、51分に伊藤達哉、58分にデリキがシュート。
清水は失点せずに耐えながら、ゴール前にボールを入れていく。
 56分、61分にジャーメイン良がヘッド。

そして66分、弓場将輝の右CKをFWオ・セフン(9)がヘッド。
 GKブローダーセンが弾いたボールを、パク・スンウク(14)が折り返す。
 丸山祐市が手を大きく上げてジャンプし、ハンドPKで同点とされる。

川崎は追い込まれたが、78分、再びリードを奪う。
 ウレモヴィッチが、顔面にオ・セフンのスパイクを受けて倒れ込む。
 衝撃的な光景を見て、清水はセルフジャッジでプレーを止めてしまう。
 転がったボールをデリキがつなぎ、マルシーニョがゴールに蹴り込んだ。

90分には追加点。
 大関友翔のスルーパスから山原怜音が右クロスを入れる。
 ジャーメイン良がクリアする前に、脇坂泰斗が奪ってマルシーニョがゴールを決めた。

■summary
清水は、複数の致命的なエラーが相次いだ。
 住吉ジェラニレショーンの退場、2点目のセルフジャッジ、3点目のクリアの遅れ。
 これだけエラーが重なっては、勝ち点を得ることは難しい。

1ボランチ弓場将輝は、川崎の前進を止められなかった。
 ただ、システム的にタスク過多で、弓場個人が解決するのは困難だった。
 嶋本悠大を下がり気味に配置するなど、スペースを埋める必要があったと思われる。

10人となってからの戦術は、整理されていた。
 失点しないよう耐えながら、ゴール前でハイタワー型FWが競る。
 このプランに沿った形で、1点を奪うことはできた。

小塚和季(81)は、1点リードされた81分から出場。
 左ワイドでプレーし、90+6分にCKを蹴ったが、ゴールは産み出せなかった。


川崎はターンオーバーして、2CBを入れ替える。
 足元のぎこちなさはあったが、SBに流しすぎず、中央から前進を目指す。
 良いバランスを保ちながらPAに迫って、シュートを重ねた。

10人となった清水に同点ゴールを許してしまった。
 数的有利を活かしにくいセットプレーからだったが、ゴール前に蹴られる機会を減らしたかった。
 丸山祐市は、CKのこぼれ球の折り返しをブロックするため大きくジャンプ。
 PA内で手を畳む基本的な動作を怠ってしまった。

山市秀翔は、U-21磐田戦(U-21 #1)、天皇杯栃木SC戦(天皇杯 R64)に続く出場。
 右ウィングでJ1リーグ初出場を果たし、短い時間だったがシュートも放った。
 宮城天、ロマニッチに続き紺野和也も負傷交代した今、出場機会を掴み取ってほしい。

5連戦が終わって、次は中5日でアウェイ水戸戦(J1 #7)。
 内容の良さを保ちながら、勝利したい。

■goal
1持山匡佑(20) 78,90マルシーニョ(23) 
63PKオ・セフン(9) 

■card
72Yマルシーニョ(23) 
27Y藤井智也(50) 41R住吉ジェラニレショーン(51) 79Yマテウス・ブルネッティ(25) 84Y高橋祐治(3) 

■judge
ブローダーセン(49) 7.0 30分、木下康介のヘッドを止める。66分、オ・セフンのヘッドを弾く。
山原怜音(29) 6.0 15分、紺野和也へのスルーパス。77分、89分にシュート。90分、右クロス。
ウレモヴィッチ(22) 6.5 大型FWと競り合う。球離れは遅め。72分、マルシーニョへロングパス。
丸山祐市(28) 4.5 25分、弓場へ深いタックル。45+2分、PA近くでファウル。66分、ハンドPK。
佐々木旭(5) 6.0 1アシスト。12分、32分にシュートをカット。69分、カットインからシュート。
橘田健人(8) 6.5 48分、右ポストに当てる決定機。54分、シュート。39分、51分にボール奪取。
山本悠樹(6) 6.5 15分、シュート。18分、脇坂へヒールパス。周囲を把握しながら前に仕掛ける。
紺野和也(18) 6.0 10分、シュート。27分に藤井智也、40分に住吉から足へのタックルを浴びる。
脇坂泰斗(14) 6.5 5分、18分、37分、48分にシュート。90分、PA内でボールを奪ってアシスト。
伊藤達哉(17) 6.0 8分、51分にシュート。30分、自陣でのドリブル失敗から、決定機を招いた。
持山匡佑(20) 6.5 電光石火の1ゴール。12分にもシュート。オフサイド位置に居残る時間が長い。

■sub
HT(20)デリキ(97) 6.5 1アシスト。58分、78分、89分にシュート。90+8分、オーバーヘッド。
HT(18)マルシーニョ(23) 7.0 2ゴール。数的有利の中、効果的なスプリント。72分、イエロー。
73(8)大関友翔(16) 5.5 右ボランチ。パスコースを探す時間は長め。90分、山原へスルーパス。
81(5)三浦颯太(13) 5.5 LSB。1点リードの直後に投入。前線に出過ぎることなく逃げ切った。
90+3(17)山市秀翔(25) 6.0 右ウィング。90+4分、CK獲得。90+5分、持ち上がってミドル。

■bench
山口瑠伊(1) ホマーノ(4) 谷口栄斗(3) 河原創(19) 

■coach
長谷部茂利 6.5 ターンオーバーしながら勝利。数的有利となったが同点ゴールを許した。

■referee
飯田淳平 5.0 住吉のレッドは妥当。72分、79分のイエローは過剰で、出すべきでなかった。

385,300views
AT+5+8

2026/09/05

260902町田2-1川崎(J1 #5)

町田2-1川崎(町田GIONスタジアム, 19:00KO, 9,021人)

両チーム合計6ゴールが乱れ飛んだ千葉戦(J1 #4)から中3日。
 5連戦の4試合目、水曜日19時キックオフのアウェイ町田戦。

町田は川崎と隣接しているとはいえ、平日夜観戦の難易度は高め。
 小田急線鶴川駅からのバスアクセスは、渋滞の可能性もあって時間が読みにくい。
 それでも9,021人と、平日としては多くの観客が駆け付けた。

U-19代表参加中の長璃喜、関德晴、藤田明日翔(第2種)、小川尋斗(第2種)の4人は不在。


先発は、千葉戦から2人が変わる。
 新たに三浦颯太とデリキが先発する。
 佐々木旭はベンチへ、負傷したロマニッチはベンチ外となった。

ベンチには、新たにウレモヴィッチ、山市秀翔、持山匡佑の3人が入る。
 山市秀翔は、特別指定で2試合ベンチ入りしたが、正式加入後のJ1リーグ初のメンバー入り。
 ウレモヴィッチは、ロマニッチの代わりに外国人5人枠に入った。

外れたのは、松長根悠仁と本間凜の2人。
 特別指定の本間凜は、国士舘大学に戻って総理大臣杯に出場している。


町田ゼルビアは、J1リーグ3勝1分の3位。得失点差は+10とトップ。
 U-19代表に徳村楓大(34)が参加していて不在となっている。

2018-20年に川崎に所属した下田北斗(18)は、ボランチで先発。

特別大会の対戦は、2試合ともに90分間で同点となり、PK戦は1勝1敗だった。
 260328町田1(3PK1)1川崎(J1特 #5)
 260517川崎1(5PK4)1町田(J1特 #17)

■1st half
前半は、両チームが拮抗する展開となった。

川崎はじっくりビルドアップしていく。
 SBを経由することは少なく、2ボランチが中央で受け渡しながら進む。
 山本悠樹は、スペースにボールを動かしてプレスの逆を突く。
 橘田健人も簡単にはバックパスを選択せず、前を向いた。

17分、脇坂泰斗が右ポケットへスルーパス。
 角度のないところから、伊藤達哉がシュート。
32分、マルシーニョの落としからデリキが2度シュート。
 いずれも細かい崩しからゴールに迫った。

町田は相馬勇紀(7)がチャンスを作り出す。
 19分、20分に左クロス、22分にカットインからシュート。
 41分には下田北斗のループパスを受けて左クロスを入れた。

■2nd half
後半になると、両チームともに守りが緩み始める。
 中盤を抜け出してゴールに近づくシーンが増えてきた。

町田はゴール前にボールを入れて混戦を作る。
 56分、テテ・イェンギ(99)がドリブルからシュート。

川崎は59分、美しい崩しから先制する。
 マルシーニョの縦パスで三浦颯太が左ポケットに入り込む。
 丁寧なマイナスのラストパスを、脇坂泰斗がゴールに蹴り込んだ。
先制後の66分にも脇坂泰斗は、伊藤達哉のラストパスをバーに当てた。

町田は失点直後の60分、小川航基(9)を投入する。
 74分、明本考浩(33)の左クロスを、佐々木旭が安全を優先してCKに逃れる。
 相馬勇紀がこの右CK蹴ると、ニアに飛び込んだ小川航基が同点ゴールを決めた。

さらに81分、中村帆高(88)が佐々木旭を縦に突破して右クロス。
 ボールは中央を抜けて、ファーの小川航基がゴールに押し込んだ。

■summary
町田は先に失点したものの、小川航基の2ゴールで逆転勝利。
 2点目をアシストした中村帆高も含めて、途中出場の選手が結果を出した。

下田北斗は、ボランチで66分までプレー。
 セットプレーも担当し、正確なキックで脅威となっていた。


川崎は逆転負けとなったが、互角に渡り合うことができた。
 サイドからのクロスやロングボールだけでなく、中央から決定機を作り出していった。
 厳しい日程の中、千葉戦からターンオーバーしなかったが、体力的にも悪くなかった。

山本悠樹は素晴らしかった。
 CBからパスを受けると、足技でプレスを剥がして、時間を作る。
 橘田健人とともに、逃げずに前進していくスタイルは、観戦していて楽しい。

先制後の64分、マルシーニョに代えて佐々木旭を投入した。
 左ウィングには三浦颯太を1列上げたが、あまり機能しなかった。
 リードは1点だけで、紺野和也や大関友翔を投入する選択肢もあったと思われる。

とはいえ、ベンチにはアタッカーが多くはない。
 宮城天、ロマニッチが負傷離脱し、本間凜が大学に戻った。
 采配の選択肢が限られているので、何らかの打開策が必要と思われる。

次は中3日、国立競技場開催のホーム清水戦(J1 #6)。
 5連戦の最終戦となるが、良い内容を継続して、勝ち点3を獲得したい。

■goal
75,81小川航基(9) 
59脇坂泰斗(14) 

■card


■judge
ブローダーセン(49) 6.0 40分、相馬の直接FKをキャッチ。75分、弾くもボールはラインを割る。
山原怜音(29) 6.0 相馬勇紀とマッチアップ。攻め上がるのは控え目となった。65分、右クロス。
ホマーノ(4) 5.5 テテ・イェンギを抑え込んだ。2失点目は、小川のファーへの動きで離される。
谷口栄斗(3) 5.5 45+1分、マルシーニョへスルーパス。1失点目は、マークしていた小川を逃す。
三浦颯太(13) 6.0 1アシスト。左クロスを多く入れる。望月ヘンリー海輝(6)の高さと競り合う。
橘田健人(8) 6.5 15分、シュート。DFに防がれがちだったが、スルーパスやループパスを狙う。
山本悠樹(6) 7.5 ドリブル、パスで圧倒的な存在感を放った。90+4分、中央突破からシュート。
伊藤達哉(17) 6.0 12分、15分にシュート。小刻みなドリブルが有効。66分、脇坂へラストパス。
脇坂泰斗(14) 6.5 1ゴール。12分、伊藤へスルーパス。21分、ロスト。66分、バーに当てる。
マルシーニョ(23) 6.0 46分、カットインシュート。クロス、ドリブル、パスと多彩に仕掛ける。
デリキ(93) 6.0 32分に2本、50分にシュート。CBを背負って競る。セットプレーの守備も効く。

■sub
64(93)持山匡佑(20) 5.5 71分、中央付近でドリブル回転でキープ。75分、CKをクリアできず。
64(23)佐々木旭(5) 4.5 LSB/RSBに入る。安全なクリアを選択。81分、中村帆高に突破される。
78(17)紺野和也(18) 5.0 右ウィング。もっと仕掛けたい。90+3分、右ライン沿いをドリブル。
88(8)河原創(19) 5.0 90+3分、前線までルーズボールを追う。ファウルと判定され看板を蹴る。
88(29)大関友翔(16) 5.5 トップ下に入る。プレー機会は少なかった。

■bench
山口瑠伊(1) ウレモヴィッチ(22) 丸山祐市(28) 山市秀翔(25) 

■coach
長谷部茂利 5.5 スコアに照らした選手交代を判断できず。山市秀翔も起用してほしい。

■referee
傅明(CHN) 6.5 早稲田大学博士課程に留学中。安易にイエローを出さず、抑制的なジャッジを続ける。

383,400views
AT+2+6

2026/08/31

260829川崎4-2千葉(J1 #4)

川崎4-2千葉(U等々力, 19:00KO, 22,919人)

天皇杯栃木SC戦(天皇杯 R64)から中2日。
 5連戦の中間となる3戦目は、ホーム等々力での千葉戦。
 細かな雨が降り続き、8月と思えないほど涼しい気候となった。

U-19代表に、長璃喜、藤田明日翔(第2種登録)、小川尋斗(第2種登録)が招集された。
 さらに天皇杯栃木SC戦後、関德晴が追加招集。4人が不在となる。


先発は、ターンオーバーした天皇杯栃木SC戦から10人を変更。
 先週土曜日の広島戦(J1 #3)とまったく同じ11人に戻した。
 その中でマルシーニョだけは、3戦連続して先発する。

広島戦のベンチと比べると、松長根悠仁、丸山祐市、デリキが新たに入る。
 ウレモヴィッチ(外国籍5人枠外)、長璃喜(U-19代表参加中)、持山匡佑が外れる。
 特別指定の本間凜は、広島戦に続き2度目のベンチ入り(特別指定では天皇杯に出場できない)。


ジェフユナイテッド千葉は、J1リーグ3戦3敗で20位。
 水曜日の天皇杯沼津戦(天皇杯 R64)から中2日だが、川崎と異なり延長PK戦を戦った。
 特別大会は、3勝3PK敗12敗の勝ち点11で、東地区10位。
 プレーオフで福岡に敗れて、全体で20位だった。

U-19代表に姫野誠(37)が招集されたが、怪我で離脱(これに伴い関德晴が追加招集)。

今夏、川崎から移籍したエリソン(99)は、FWで先発。
 2021-23年に川崎でプレーしたイサカ・ゼイン(42)は、ベンチ外。
 川崎U-12/15出身の猪狩祐真は、八戸(J3)へレンタル中。

2026特別大会での対戦は、川崎の1勝1PK勝だった。
 260215千葉0(8PK9)0川崎(J1特 #2)
 260425川崎2-1千葉(J1特 #12)

■1st half
3分、ロマニッチが左足首を負傷する。
 田口泰士(4)の左CKをクリアした後、ボールを追う中で痛めてしまった。
 少しだけプレーを試みるが、6分に交代する。

急遽投入されたデリキが、10分に先制ゴール。
 GKホセ・スアレス(19)のパスをマルシーニョが奪って、脇坂がラストパスを届けた。

千葉は26分、日高大(67)の斜めのパスを、エリソンがシュート。
 GKブローダーセンが弾いたが、田中和樹(7)が詰めて同点ゴール。
 田中和樹より近くにいた佐々木旭は、ボールを眺めて動けなかった。

川崎は最終ラインの裏を狙っていく。
35分、山本のスルーパスからのマルシーニョのシュートは、GKホセ・スアレスが止める。
37分にも裏に抜け出したマルシーニョがラストパス。
 伊藤達哉が自らコースを作って、GKの左下を鋭く射抜いてゴール。

しかし、直後の38分、石川大地(20)の左クロスを田中和樹がヘッド。
 美しい形のゴールで、再び同点とされた。

ここからはゴールラッシュとなる。
 43分、デリキのラストパスからマルシーニョがゴール。
 さらに45+3分、脇坂泰斗が豪快なミドルを決めた。

■2nd half
後半は千葉がボールを持つ時間が長くなる。
 川崎はブロックを固めて待ち受けて、静かな展開となった。
 55分、エリソンのミドルは、GKブローダーセンが弾く。

57分、デリキとマルシーニョが交代すると、川崎は前進手段を失う。
 マルシーニョの後の左ウィングには、三浦颯太が入る。
 72分からはLSB山原と前後を入れ替えて、83分に山原が交代すると橘田健人が回った。
 2点のリードもあり、アタッカーではなく守備的な選手を起用した。

86分、千葉がゴール前で混戦を作るが、ホシャ(45)のシュートは丸山祐市がブロック。
 お互いノーゴールで後半を終えた。

■summary
千葉は最終ラインの背後を執拗に狙われた。
 マルシーニョに同じパターンで抜け出しを許し、何度も決定機を作られる。
 前半だけでの4失点は、あまりにも重かった。
 早めにラインの高さを調整すれば、失点を抑制できたかもしれない。

エリソンは、26分や55分のシュートのような力強さは健在。
 後半には中盤に下がるプレーも増えたが、前線に張り付いておきたい。


川崎は2失点はしたものの、4ゴールで勝利。
 押し込む時間もあったが、決定機を量産したのは速攻からだった。
 負傷交代したロマニッチが心配だが、軽傷であることを願う。

後半途中からは、攻撃が停滞した。
 守備を重視して左ウィングに三浦颯太、山原怜音、橘田健人を起用する。
 1トップに入った本間凜は良く走ったが、ポイントを作れなかった。

次は中3日でアウェイ町田戦(J1 #5)。
 5連戦の4試合目の厳しい日程となる。
 なんとか勝ち点を確保してほしい。

■goal
10デリキ(97) 37伊藤達哉(17) 42マルシーニョ(23) 45+3脇坂泰斗(14) 
26,38田中和樹(7)

■card
13Y伊藤達哉(17) 87Y本間凜(36) 
24Y日高大(67) 33Yエリソン(99) 58Yマテウス・インディオ(25) 90+2Y喜田陽(55) 

■judge
ブローダーセン(49) 7.0 26分、決定機を止めたが失点。55分、エリソンのシュートを弾き出す。
山原怜音(29) 6.0 津久井匠海(8)を抑え切れず、RSBからLSBへ。49分、ドリブルで攻め上がる。
ホマーノ(4) 6.5 ビルドアップとロングパスで大きく貢献。36分、40分と集中力を欠きパスミス。
谷口栄斗(3) 6.0 前にスペースがあればドリブルで持ち上がった。55分、トラップミスでロスト。
佐々木旭(5) 5.0 26分、反応が遅れてクリアできず失点。RSBに回り、津久井の仕掛けを抑える。
橘田健人(8) 6.0 23分、ボレー。83分から左ウィングへ。90+2分、複数で囲んでボール奪取。
山本悠樹(6) 7.0 プレスの逆を突くフェイントが冴え渡る。32分、マルシーニョへスルーパス。
伊藤達哉(17) 6.5 1ゴール。22分に2本、50分、59分、69分にもシュート。13分、イエロー。
脇坂泰斗(14) 6.5 1ゴール。17分、デリキのパスからの決定機はGKに当てる。48分、ミドル。
マルシーニョ(23) 7.0 3試合連続での先発。1ゴール1アシスト。32分の決定機はGKがセーブ。
ロマニッチ(9) 5.5 3分、 CKをヘッドでクリアした後、ボールを追う中で左足首を負傷して交代。

■sub
6(9)デリキ(97) 7.5 1ゴール2アシスト。突然の出番でも活躍した。49分、51分にシュート。
57(23)三浦颯太(13) 5.5 左ウィング、LSBに入る。84分、前線までボールを追ったが、奪えず。
57(97)本間凜(36) 5.5 頑張って走ってはいたが、単独でのプレスが多かった。87分、イエロー。
83(29)河原創(19) 5.5 88分、縦パスをミス。89分、ルーズボールを回収したが、パスを繋げず。
83(4)丸山祐市(28) 6.0 LCB。大きくはっきりしたクリアを繰り返す。86分、シュートブロック。

■bench
山口瑠伊(1) 松長根悠仁(2) 大関友翔(16) 紺野和也(18) 

■coach
長谷部茂利 6.5 速攻主体で4ゴール。ロマニッチのアクシデントを受け、柔軟に選手を入れ替える。

■referee
フロリアン・エクスナー(GER) 6.5 堂々と明快なジャッジを続ける。イエロー6枚は多かった。

379,500views
AT+6+4

2026/08/29

260826川崎3-1栃木SC(天皇杯 R64)

川崎3-1栃木SC(U等々力, 19:00KO, 7,596人)

アウェイ広島戦(J1 #3)から中3日。
 天皇杯の初戦となる2回戦は、等々力での栃木SC戦。
 当初、会場調整中と発表されたが、無事に等々力での開催となった。
 なお、広島戦の翌日には、U-21磐田戦(U-21 #1)も開催された。

U-19代表に、長璃喜、藤田明日翔(第2種登録)、小川尋斗(第2種登録)が参加。
 U-20アジアカップ予選のため、栃木SC戦から始まり9月7日まで3人は不在となる。


先発は、広島戦から10人と大幅に変更。
 続けて先発するのは、マルシーニョのみ。
 今夏加入したデリキ・ラセルダは初出場、GK山口瑠伊、松長根悠仁、丸山祐市は今季初出場。

4バックは右から松長根悠仁、ウレモヴィッチ、丸山祐市、三浦颯太。
 ボランチに大関と河原創、2列目に紺野和也、持山匡佑、マルシーニョ。
 1トップにデリキ・ラセルダが入る。

ベンチには、山市秀翔と関德晴が入り、トップチームで初のメンバー入り。

なお、U-21磐田戦に出場した松長根悠仁、山市秀翔、関德晴の3人は、中2日の日程。


栃木SCは、天皇杯1回戦でブリオベッカ浦安(JFL)に勝利。
 J3リーグでは、1勝2敗の8位となっている。
 川崎と同じ中3日の日程だが、先週水曜日に天皇杯1回戦があり、5連戦の4試合目。

米山篤志監督は、川崎に2006年は選手で、2017-19年はコーチとして在籍。
 U-18出身の大曽根広汰(13)は、左ウィングで先発する。
 同じくU-18出身で、2021-25年に所属した五十嵐太陽(10)は、ベンチスタート。
 レンタル中の名願斗哉(16)は、契約上出場できない。

■1st half
川崎のビルドアップは少しぎこちない。
 栃木SCに追い込まれた2ボランチや両SBがロングボールを蹴らされる。

ただ、栃木SCの3バックの背後にパスを出せば、マルシーニョが圧倒的な走力で抜け出した。
 マルシーニョは2分、持山のループからシュート。
 さらに13分、紺野和也のロングパスから、デリキにプレゼントパスを届けた。

栃木SCは左サイドからチャンスを作る。
 大曽根広汰と杉森考起(17)が仕掛けると、松長根は1対2の対応に晒された。
 紺野和也はLCB田畑知起(26)もマークしているため、戻ってくるのは遅くなる。
 7分、杉森考起の左クロスを阿部海斗(6)がボレー。
 10分、大曽根の左クロスがゴール前を流れる。

そして29分、栃木SCが先制する。
 大関の縦パスがズレたところから、ショートカウンター。
 数回の競り合いに勝ち続け、杉森考起のパスからオタボー・ケネス(80)がゴール。
 39分に2回、40分にも押し込んでシュートを放った。

少し押される展開だった45分、同点に追い付く。
 紺野和也が、右ポケットに走り込む松長根にパスを届ける。
 松長根のマイナスの折り返しを、大関友翔が厚い守備陣の間を縫ってねじ込んだ。

■2nd half
ハーフタイムで丸山に代えてホマーノを投入する。
 栃木SCの寄せは緩くなり、ホマーノがタイミングを外しながら、スムーズに前進する。

50分、ホマーノのロングパスでマルシーニョが抜け出す。
 GK川田修平(1)に手で倒されるが、紺野和也が詰めてゴールを決めた。
 ゴールがなければ、PKさらにGK川田修平にレッドカードが示されたと思われる。

56分、川崎が追加点。
 ウレモヴィッチのロングパスを受けたデリキが、ターンしてスルーパス。
 大関友翔のシュートは、DFに当たってゴールに吸い込まれた。

栃木SCは72分、中村仁郎(77)が右からシュートするが、わずかに外れる。
 89分、五十嵐太陽がボレーを狙うが、GK山口瑠偉がセーブした。
 反撃の機会はあったが、2点差は埋まらなかった。

■summary
栃木SCは29分の先制ゴールのあとも、良い攻撃を続けた。
 ただ、実力差は否定できず、川崎に押し込まれる時間が長くなった。
 守りに入ることなく、3失点を喫したが、勇敢に戦っていた。

大曽根広汰は、左サイドからの攻撃を牽引した。
 U-18から日本体育大学を経て、プロ5年目での等々力凱旋は、感慨深い。
五十嵐太陽は、丁寧なタッチのパスを出していた。

試合後、五十嵐太陽と米山監督は、川崎ゴール裏に挨拶に来てくれた。
 残念ながら大曽根広汰の姿はなかったが、次の機会を待ちたい。


川崎はターンオーバーしながら勝利した。
 山市秀翔と関德晴が、トップチーム公式戦デビューを飾る。
 2点リードを得ることで、脇坂泰斗や橘田健人、山原怜音を温存する。

天皇杯3回戦は、宮崎(J3)との対戦で宮崎遠征が見込まれる。
 下位カテゴリ優先開催で、初めてのスタジアムで観戦できることは喜ばしい。

次は中2日でホーム千葉戦(J1 #4)。
 J1リーグ残留のため、勝たなくてはならない。

■goal
45,56大関友翔(16) 50紺野和也(18) 
29オタボー・ケネス(80)

■card
16Yデリキ(97)
42阿部海斗(6) 77Yオタボー・ケネス(80)

■judge
山口瑠伊(1) 5.5 89分、五十嵐のボレーをセーブ。90+1分、ゴールキック5秒超過でCKを許す。
松長根悠仁(2) 6.0 RSB。1アシスト。20分、ボレー。守備では数的不利での対応を迫られる。
ウレモヴィッチ(22) 6.0 29分、杉森考起にラストパスを出される。39分、シュートブロック。
丸山祐市(28) 5.5 25分、三浦の左CKをヘッド。39分、シュートブロック。前半のみで交代。
三浦颯太(13) 6.0 セットプレーと左クロスでチャンスを作り出す。縦へのスプリントも精力的。
河原創(19) 6.0 22分、シュート。34分、マルシーニョへ縦パス。63分、球離れ遅く、ロスト。
大関友翔(16) 6.5 15分、トラップミス。29分、縦パスのミスから失点を招く。2ゴールで挽回。
紺野和也(18) 6.0 移籍加入後初ゴール。43分、胸トラップからシュート。44分にもシュート。
持山匡佑(20) 6.0 31分、ドリブルでキープ。44分、左ポケットからシュート。69分、ヘッド。
マルシーニョ(23) 7.0 紺野のゴールをアシスト。何度も裏抜けを狙いロングパスを引き出した。
デリキ(97) 6.0 1アシスト。13分、決定機を吹かしてしまう。16分、イエロー。33分、ヘッド。

■sub
HT(28)ホマーノ(4) 7.0 ビルドアップを改善。ロングパスも光る。90+2分、左クロスをクリア。
59(97)ロマニッチ(9) 6.0 63分、マルシーニョのパスをシュート。76分、GKのパントをキープ。
69(23)伊藤達哉(17) 5.5 76分、プレスバックで回収して、FKを獲得。79分、ドリブルで運ぶ。
69(20)山市秀翔(25) 5.5 トップチーム公式戦初出場。顔を出し続けて、相手に身体を当てる。
90+3(18)関德晴(31) 5.5 左ウィングでトップチーム公式戦初出場。ボールタッチはなし。

■bench
早坂勇希(21) 山原怜音(29) 橘田健人(8) 脇坂泰斗(14) 

■coach
長谷部茂利 6.0 主力を休ませながら、勝利した。ロマニッチの投入は早く、関德晴の投入は遅くなった。

■referee
中川愛斗 6.0 接触プレーを多く許容していたが、判断は明確だった。イエロー3枚は出しすぎ。

377,200views
AT+2+4

2026/08/25

260823U-21磐田2-3U-21川崎(U-21 #1)

U-21磐田2-3U-21川崎(ヤマハスタジアム, 17:00KO, 1,306人)

U-21リーグの観戦記では、次のような略称を使用します。
 "U-21" 21歳以下のトップチーム所属選手。U-18チーム(ユース)所属の選手は含めない。
  21歳以下の選手(ユース含む)を4人以上先発させなくてはならない。
 "OA" オーバーエイジ(年齢制限なし=25歳以上)の選手。6人以内(4人以内推奨)。
 "OA24" オーバーエイジ(22歳以上24歳以下)の選手。4人以内(4人以内推奨)。
 "U-18" U-18チーム(ユース)所属の選手(第2種登録)。
  もちろん21歳以下だが、トップチーム所属選手(U-21)とは区分する。
 ”U-18*3” U-18チーム(ユース)所属の3年生の選手(第2種登録)。
 ”U-18*2” U-18チーム(ユース)所属の2年生の選手(第2種登録)。
 ”U-18*1” U-18チーム(ユース)所属の1年生の選手(第2種登録)。



広島戦(J1 #3)の翌日、U-21リーグ開幕戦のアウェイU-21磐田戦。

今季から始まるU-21リーグは、11クラブが参加する。
 まず、11チームを東地区6チーム、西地区5チームに振り分ける。
 それぞれの地区内では、H&Aで2試合ずつ対戦する。
 さらに、地区をまたいで、1試合ずつ対戦する。
 最後に両地区の同順位チーム同士で、H&Aのプレーオフを行う。
 (東地区6位は対戦相手がいないので、プレーオフなし)。

U-21川崎は、東地区に入った。
 地区内10試合、地区間5試合の15試合を行って、西地区同順位とプレーオフを行う。


21歳以下のリーグなので、2005年以降生まれの選手に出場資格があると思われる。
(2005年1月1日以降生まれと思われるが、Jリーグは明確に示していない。)
(浦和公式サイトでは、2026年12月31日時点で21歳以下の選手をU-21としている。)
各試合のエントリーは18人まで。うち外国籍枠は3人(Jリーグ提携国枠は除く)。
 交代は7人まで、回数は(ハーフタイムを除いて)3回まで。
オーバーエイジ(OA)は6人まで、24歳以下オーバーエイジ(OA24)は4人まで可能。
 ただし、21歳以下の選手を4人以上先発させなくてはならない。
 必須ではないが、OAが3人以下、OA24が4人以下が推奨される。


先発は、トップチームから8人が選ばれた。
 6人が21歳以下、OA24が松長根悠仁と山市秀翔の2人。OAはなし。
 U-18からは木下勝正(3年)、小川尋斗(3年)、木村風斗(2年)の3人が先発する。

GKクンヒョン、関德晴、由井航太、山市秀翔、カイキの5人は、川崎での公式戦初出場。
 出場経験があるのは、野田裕人、松長根悠仁、林駿佑の3人。
 当然だが、前日広島戦のメンバー20人は誰も入っていない。

ベンチは、7人全員がU-18となった。


U-18の背番号は、Jリーグに登録されていない。
(昇格が内定した小川尋斗(37)と藤田明日翔(39)は、登録されている。)
 毎試合、背番号が変わっていくものと思われる。
 例えば、大関友翔(2005年生まれで21歳以下)の16番は、今日は木下勝正が背負う。



U-21磐田は、J2リーグで唯一のU-21リーグ参加チーム。
 GK中島佳太郎(51)、加藤大育(20)、渡邉りょう(9)、佐藤凌我(27)、佐藤大樹(47)のOA5人が先発。
 さらにOA24の西久保駿介(26)も先発し、21歳以下の先発は5人となった。

ベンチには、川崎U-12/15/18出身で現磐田U-18の奥田悠真(56)が入る。

■1st half
2分、磐田は西久保駿介(26)が右からロングスロー。
 ゴール前まで大きく飛ばすと、GKクンヒョンは目測を誤って触れない。
 流れたボールを野田がトラップしたときに、腕に当たってPKを与えた。
 石塚蓮歩(42)がPKを決めて、磐田が先制する。

10分、GKクンヒョンからのパスを、由井航太がPA内で奪われる。
 渡邉りょうがシュートを放つが、GKクンヒョンがセーブ。

ミスが続いた川崎だったが、CBからしっかり組み立てる。
 山市が斜めに動いてスペースを作り、由井はシンプルにボールを回す。
 球際も強く、ドリブルやパスで前進して、OAを多く使う磐田に対抗する。

33分、カイキがGK中島佳太郎から奪ってシュート。
41分にはU-18の3人で同点ゴールを決める。
 小川尋斗とのワンツーパスから、左ポケットから木村風斗がラストパス。
 木下勝正がGKに当てながらシュートを沈めた。

■2nd half
後半、川崎はつなげなくなり、ロングキックが増えてくる。
 磐田にペースを握られて、クリアボールを拾われて波状攻撃を受けた。
 それでもラインを下げすぎず、磐田を押し戻していく。

63分、木下勝正の右クロスを、廣瀬寧生がゴールに押し込む。
さらに79分、小川尋斗の縦パスを受けた廣瀬寧生が、バイタルからゴールを決めた。
 磐田にペースを握られながらも、バランスを保ち、2点のリードを奪った。

85分、佐藤大樹に突破され、RSB對馬羽琉が後ろから倒してPKを与える。
 2つ目のPKで1点差に詰め寄られたが、逃げ切った。

■summary
U-21磐田は、OAの佐藤凌我や渡邉りょうといった実績ある選手を起用した。
 J2リーグに向けて、コンディション調整の側面が強かったと思われる。
 2つのPKゴールはあったものの、流れの中からはゴールは生まれなかった。

奥田悠真は、82分から出場した。
 4日後の27日には、トップチーム昇格が発表されている。
 川崎U-18から磐田U-18に移籍して、プロへの第1歩を踏み出す。


U-21川崎は、松長根悠仁は別格だが、経験の少ない選手が主体。
 その中でも、関德晴、山市秀翔、カイキは、十分に特長を示したといえる。
 トップチームでも出場機会を掴むことを期待したい。

3ゴールは、アシストも含めてすべてU-18の選手によるもの。
 U-18プレミアリーグは、東地区10位(12チーム)と低迷しているが、躍進させてほしい。

トップチームは、中2日で天皇杯栃木SC戦(天皇杯 R64)。
 62分の松長根、野田、カイキの交代は、天皇杯を睨んだものと思われる。
 U-21リーグと日程が近いが、天皇杯でもプレーを観たい。

■goal
3PK石塚蓮歩(42) 85PK佐藤大樹(47)
41木下勝正(16) 63,79廣瀬寧生(35)

■card
50カイキ(93) 59由井航太(26)

■judge
クンヒョン(33/U-21) 4.5 2分、ロングスローに触れずに失点。47分、74分にも目測を見誤る。
野田裕人(30/U-21) 5.0 RSB。2分、ハンドでPKを与える。プレー選択のミスが散見された。
松長根悠仁(2/OA24) 6.5 19分にミドル、45+1分にヘッド。最も経験あるところを見せた。
林駿佑(32/U-21) 6.0 キャプテンマーク。LCBで先発、62分からRCBへ。落ち着いたプレー。
関德晴(31/U-21) 6.0 LSB。27分、ミドル。ドリブル、クロス、ロングスローも良かった。
由井航太(26/U-21) 5.5 持ち過ぎずリズムを生む。10分、PA内でロスト。59分、イエロー。
山市秀翔(25/OA24) 6.5 20分、シュート。中盤を斜めに走り、パスやドリブルで牽引した。
木下勝正(16/U-18*3) 6.5 1ゴール1アシスト。右ウィング。39分、58分にシュート。
小川尋斗(37/U-18*3) 6.0 1アシスト。トップ下。4分、6分、20分にシュート。CK担当。
木村風斗(34/U-18*2) 6.0 1アシスト。14分、カイキへ左クロス。58分、ループシュート。
カイキ(93/U-21) 6.0 33分、GKから奪ってシュート。50分、イエロー。58分、シュート。
※()内は、背番号に続き、U-21/OA/OA24/U-18の別を示す。U-18は学年も示す。

■sub
62(2)藤田明日翔(39/U-18*3) 6.0 LCBに入る。RCBの林駿佑と組んで試合をまとめた。
62(30)對馬羽琉(20/U-18*1) 4.5 RSBで、1年生唯一の出場。85分、PKを与える。
62(93)廣瀬寧生(35/U-18*3) 7.5 2ゴール。特に2点目は素晴らしかった。82分にミドル。
74(16)小田脩人(19/U-18*2) 5.5 右ウィングに入る。77分、右クロスを入れる。
87(34)川村求(24/U-18*2) 5.5 90+1分、自陣からドリブル。90+3分、スローイン獲得。

■bench
小村風人(21/U-18*1) 荒井瑞樹(29/U-18*1) 

■coach
長橋康弘 6.5 トップチームと同じ戦術で、バランス良く選手を起用した。

■referee
眞尾龍 6.0 良いジャッジを続ける。PKは2つとも妥当。

376,900views
AT+2+6

2026/08/23

260822広島1-1川崎(J1 #3)

広島1-1川崎(エディオンピースウイング広島, 19:15KO, 27,057人)

開幕2戦続けてのドローとなったホーム京都戦(J1 #2)から中6日。
 第3節はアウェイに赴いて、PEACE MATCH 2026として開催される広島戦。


先発は、京都戦から1人だけの変更。
 LSBで佐々木旭が先発し、三浦颯太はベンチに回る。

ベンチには新たに本間凜が加わった。
 本間凜は、国士舘大学4年生の特別指定で、初のメンバー入り。
 京都戦で負傷した宮城天が外れている。


サンフレッチェ広島は、特別大会西地区の4位。
 プレーオフで川崎に勝利し、全体で7位となった。
 260530広島2-1川崎(J1特 PO #1)
 260606川崎0-1広島(J1特 PO #2)

■1st half
広島は、ハーフスペースに立つことを徹底して、三角形のダイレクトパスを使う。
 ただ、FWセバスティアン・アレー(22)のポストが安定しないなど、ミスもあった。

川崎は、2CBのパスコースが封じられて、ロングキックが多くなる。
 それでも、ロマニッチがCB荒木隼人(4)を背負って収め続ける。
 丁寧に脇坂や2ボランチに落とすことで、前進できた。

8分、山本のスルーパスでマルシーニョが抜け出す。
 背後から塩谷司(33)が足を掛けたが、最初の判定はノーファウル。
 長いVARの結果、塩谷司にイエローが提示された。

優勢に進める広島は、飲水タイム明けの29分に先制する。
 右スローインから中島洋太朗(35)が左に展開して、東俊希(7)がクロス。
 ゴール前に3人が飛び込む中、ファーの加藤陸次樹(11)がヘッドで合わせた。
 加藤にはLSB佐々木旭が付いていたが、上回られた。

引き続き広島は、東俊希を中心に決定機を作り出す。
 37分に加藤がシュート、40分に東俊希の左クロスを鈴木章斗(10)がヘッド。
 45+5分、東俊希の右FKを荒木隼人がヘッドで押し込むが、オフサイドだった。

■2nd half
川崎はビルドアップを改善しながら、反撃に転じた。
 50分、佐々木旭が左カットインからシュート。
 55分、伊藤のロングパスでマルシーニョが抜け出してシュート。
そして57分、伊藤の長距離ドリブルで得た右CK。
 山原が蹴ったボールは中央を抜けて、ファーの山本が同点ゴール。

広島はハーフタイムに1人、56分に2人と早めの交代に動く。
 チャンスはあったが、受け身に回る時間帯も長くなった。
 71分、川村拓夢(8)がPAから左ポストを叩くシュート。

川崎は三浦颯太と長璃喜が左サイド深くまで押し上げる。
 デビュー戦の本間凜も、広島3バックに負けずに前線で起点となった。
 90分に脇坂、90+2分に本間凜がシュートした。

■summary
広島は充実した戦力を活かし、悪くない内容だった。
 決定機を作り出す手順が整っていて、強さを感じた。
 左ウィングの東俊希が素晴らしく、3トップは強力、サブも実力ある選手が揃う。
 ACLEのない日程を考えれば、J1リーグ優勝を狙えると思われる。


川崎は良い内容で、勝ち点1を得ることができた。
 惨敗だった5月6月のプレーオフ2戦から、大きく改善した。

前半、2CBがビルドアップに困って、奪われてカウンターを受けた。
 徐々に改善して、後半になると組み立てはスムーズとなった。
 スタートで上手くいかなくても、手直しできれば勝ち点を増やしていける。

本間凜は、73分にデビュー。
 CBを背負う力強さと、スペースを狙うスプリントも披露した。

次は中3日で、天皇杯栃木SC戦(天皇杯 R64)。
 U-18出身の五十嵐太陽、大曽根広汰が等々力に戻ってくる。
 広島戦翌日のU-21磐田戦(U-21 #1)も含め、大きくターンオーバーしたい。

■goal
29加藤陸次樹(11)
58山本悠樹(6) 

■card
15Y塩谷司(33) 45+1Y加藤陸次樹(11)
72Yロマニッチ(9) 

■judge
ブローダーセン(49) 6.5 安定したセービング。37分に加藤、40分に鈴木のシュートをキャッチ。
山原怜音(29) 6.0 36分、シュート。58分、右CKで1アシスト。東俊希の左クロスは抑えられず。
ホマーノ(4) 6.0 4分、45+1分にビルドアップのミス。最後まで大きく崩されず、粘り強かった。
谷口栄斗(3) 6.0 クロスを跳ね返す。19分、シュートブロック。45+6分、縦パスを相手に渡す。
佐々木旭(5) 5.5 29分、加藤を止められずに失点。じりじりと持ち上がった。50分、シュート。
橘田健人(8) 6.0 中盤を支配したまま、河原創に引き継ぐ。仕掛ける局面になると山本に委ねる。
山本悠樹(6) 7.0 1ゴール。35分、決定機をクリア。90分、シュート。背後のパスを狙い続ける。
伊藤達哉(17) 6.5 37分、38分にシュート。ドリブル、クロス、ラストパスと多彩に攻撃を主導。
脇坂泰斗(14) 6.0 下がって組み立てに加わる。26分、90分にシュート。最後は足が攣っていた。
マルシーニョ(23) 6.0 18分、山原の右クロスをヘッド。55分、伊藤のロングパスからシュート。
ロマニッチ(9) 6.5 ポストプレーで荒木隼人を圧倒。24分と38分にシュート。72分、イエロー。

■sub
59(5)三浦颯太(13) 5.5 68分、オーバーラップから左クロス。思い切り良く上下動を繰り返す。
59(17)大関友翔(16) 6.0 トップ下に入る。90分に脇坂へ、90+2分に本間凜へのラストパス。
59(23)長璃喜(34) 6.0 今季初出場。62分、90分にシュート。82分、中野就斗(15)を抜く。
73(9)本間凜(36) 6.0 デビュー戦。ロングボールを負けずに競り合う。90+2分、シュート。
81(8)河原創(19) 6.0 右ボランチ。緩み始めた中盤を今日も引き締めて、攻撃を下支えした。

■bench
山口瑠伊(1) ウレモヴィッチ(22) 紺野和也(18) 持山匡佑(20) 

■coach
長谷部茂利 6.0 前半はやや劣勢だったが、改善して反撃に転じた。本間凜をデビューさせた。

■referee
須谷雄三 5.5 笛のタイミング遅れが目立ち、迷いを感じさせた。8分の塩谷司のプレーは、イエローではなくレッドもありえたか。

374,200views
AT+9+5

2026/08/18

260815川崎2-2京都(J1 #2)

川崎2-2京都(U等々力, 19:00KO, 22,660人)

ドローに終わったアウェイ東京V戦(J1 #1)から中5日。
 等々力でのホーム開幕戦となる第2節の京都戦。


先発は、東京V戦から2人が変わった。
 新たにマルシーニョとロマニッチが先発する。
 紺野和也と持山匡佑は、ベンチに回る。

先発とベンチの入れ替わりだけで、20人のメンバーは同じ。


京都サンガFCは、特別大会で西地区8位だった。
 プレーオフでは柏に敗れて、全体で16位。
 2025年のJ1リーグ3位で、ACLE2026-27に出場する。
 今シーズンから、ランコ・ポポヴィッチ新監督に就任した。

2025年の対戦は、京都の1勝1分だった。
 250301川崎0-1京都(J1 #4)
 251004京都1-1川崎(J1 #33)

■1st half
川崎は2CB/2ボランチの4人で、三角形、四角形を作って前進する。
 ラファエル・エリアス(9)と平戸太貴(39)が待ち構えるが、2ボランチは消されなかった。

京都は5分、右からアレックス・ソウザ(17)がシュート。
 しかし、アレックス・ソウザはこのプレーで負傷し、早くも交代する。

川崎が押し込んで、京都のブロックを外から叩いていく。
 伊藤達哉がドリブルで動かして、中盤から陣形を崩していった。
12分、三浦の左クロスを谷口がヘッド。
 GK太田岳志(1)が触ったボールにマルシーニョが詰めて、左ポストに当てる。
35分、伊藤達哉のラストパスを脇坂がシュート。
そして44分、山本悠樹が中央を持ち上がる。
 CBを引き寄せて左に流し、三浦がダイレクトでGK/CB間にクロス。
 ロマニッチが駆け込んで先制ゴールを決めた。

京都は45分、ジョアン・ペドロ(6)がシュート。
 45+4分、佐藤響(44)の左クロスをエリアスがフリーでヘッド。
 押される展開の中、早い仕掛けでゴールに迫った。

■2nd half
京都はハーフタイムで2人を交代。
 トップ下に入った奥川雅也(7)を活かしながら、右サイドから仕掛ける。
54分、奥川のポストプレーから、RSB福田心之助(2)がミドル。
 左ポストに当たって同点ゴールが決まった。
さらに58分、福田が右アーリークロス。
 ファーに走り込んだエリアスがヘッドで合わせ、あっという間に逆転する。
62分にも奥川が谷口に競り勝ってループシュート。
 左ポストに弾かれて、わずかに外れた。

逆転を許した川崎は、シンプルな形で同点に追い付く。
65分、早いタイミングで伊藤達哉が右クロス。
 ニアに走り込んだマルシーニョがヘッドでゴールに沈めた。

同点となってからは、川崎がペースを握る。
 77分と85分のロマニッチ、90+1分の河原創のシュートなど、攻め立てた。

■summary
京都は押される時間も長かったが、後半スタートから勝負に出た。
 見事な2ゴールで、勝てる可能性もあったが、ドローに終わった。
 ラファエル・エリアスは1ゴール。CBとの駆け引きで決定機を作り出した。

ACLEに出場することもあり、ブラジル人を10人保有してある。
 J1リーグは外国籍枠5人なので、ACLEと異なり、ターンオーバーが必要となる。
 開幕戦先発のCBエンリケ・トレヴィザン(34)がベンチ外となったように、舵取りは悩ましい。


川崎は後半、選手交代を先に仕掛けた京都の勢いに押されて2失点。
 この間、寄せが甘くなり、失速して京都に決定機を多く与えた。
 とはいえ、丁寧なビルドアップから押し込む場面があったことも事実。
 ヴェルディ戦よりもシュートに至る道筋が整理されていた。
 開幕2戦で勝ち点2にとどまったが、決して内容は悪くない。

宮城天は、ロスタイムに左ハムストリングを負傷。
 かなり痛がっていたが、復帰までに時間を要すると思われる。
 離脱は残念だが、しっかり治してほしい。

次は中6日でアウェイ広島戦(J1 #3)。
 特別大会のプレーオフ2試合で完敗したように、実力差は小さくない。
 できることなら、勝ち点を拾ってほしい。

■goal
44ロマニッチ(9) 65マルシーニョ(23) 
54福田心之助(2) 58ラファエル・エリアス(9)

■card
80Y大関友翔(16) 
9Yアレックス・ソウザ(17) 49Yウェベルトン(43)

■judge
ブローダーセン(49) 6.5 45分、ジョアン・ペドロのシュートを間一髪で触る。2失点は仕方ない。
山原怜音(29) 6.0 伊藤達哉を上手く使う。内へドリブルしてプレスを抜ける。足の不調で交代。
ホマーノ(4) 5.5 42分、FKからシュート。58分、エリアスのマークを外し失点。最後はRSBへ。
谷口栄斗(3) 5.5 12分、ヘッド。45+4分、エリアスをフリーにする。62分、奥川に競り負ける。
三浦颯太(13) 6.0 1アシスト。12分、52分に左クロス。マルシーニョと組んで縦の突破を担う。
橘田健人(8) 6.0 19分、GK太田の縦パスをインターセプト。31分、ボレー。広範囲を駆け巡る。
山本悠樹(6) 6.0 良い立ち位置で組み立てる。縦にループパス。速攻に対する守備は厳しかった。
伊藤達哉(17) 6.5 1アシスト。23分、33分、69分にシュート。中盤をドリブルで縦に切り裂く。
脇坂泰斗(14) 6.0 35分、バーを叩く強烈なシュート。下がる機会は少なく、PA近くでプレー。
マルシーニョ(23) 6.5 1ゴール。12分、シュート。31分に橘田へ、69分に伊藤へラストパス。
ロマニッチ(9) 6.5 1ゴール。2分、79分、85分にシュート。鋭いプレスでチームを力強く牽引。

■sub
59(13)佐々木旭(5) 6.0 LSB。63分、左カットインからシュート。多くの左クロスを入れる。
76(17)大関友翔(16) 6.0 85分、ロマニッチへのラストパス。90+3分、PA内からシュート。
76(6)河原創(19) 6.0 緩んだ中盤を引き締める。90+1分、佐々木旭のラストパスをシュート。
80(23)宮城天(24) 5.5 90+3分、大関へ右クロス。90+5分、左ハムストリングを負傷する。
80(29)ウレモヴィッチ(22) 6.0 RSBに入り、ホマーノと入れ替わってRCBへ。高さが効果的。

■bench
山口瑠伊(1) 長璃喜(34) 紺野和也(18) 持山匡佑(20) 

■coach
長谷部茂利 5.5 2失点の前に動きたかった。山原の途中交代もあり、アタッカー3人をベンチに残す。

■referee
中村太 6.0 妥当なジャッジを続ける。接触プレーの判断基準に不明瞭さを感じた。

370,800views
AT+5+6

2026/08/11

260809東京V1-1川崎(J1 #1)

260809東京V1-1川崎(味の素スタジアム, 18:00KO, 27,452人)

春秋制から秋春制に移行したJ1リーグが開幕する。
 移行期間の特別大会とワールドカップを挟んで、2026-27シーズンは8月第2週の開幕。
 6月6日の広島戦(J1特 PO #2)から、シーズンオフは2か月間だった。

第1節は、日曜日のアウェイ東京V戦。
 真夏の開幕だが、少し早い時間の18時キックオフ。


先発は、特別大会最後の広島戦(J1特 PO #2)から5人が変わる。
 新たにGKブローダーセン、谷口栄斗、ペドロ・ホマーノ、山本悠樹、紺野和也が先発する。
 新加入のペドロ・ホマーノは、いきなりRCBで先発する。
 特別大会で負傷離脱していた谷口栄斗、山本悠樹が復帰する。

 GK山口瑠伊、河原創、マルシーニョはベンチに回る。
 丸山祐市、松長根悠仁はベンチ外となった。

ベンチには、佐々木旭と大関友翔が負傷から復帰する。
 GK早坂勇希、野田裕人、由井航太はベンチ外、神橋良汰と名願斗哉はレンタル移籍している。


東京ヴェルディは、特別大会で東地区5位。
 西地区5位のG大阪とのプレーオフに敗れ、全体10位だった。

森田晃樹(10)は、左鎖骨骨折で全治6~10週間の離脱中。
 齋藤功佑(8)と柴戸海(2)も欠場し、中盤の選手が手薄な状況。 

川崎からレンタル中の神田奏真(38)は、契約上出場できない。
 2021-25年に所属した田邉秀斗(35)は、左膝内側側副靱帯損傷で離脱中。
 2019-20年に所属したGK馬渡洋樹(31)は、ベンチ外。

特別大会での対戦は、川崎の2勝だった。
 260318東京V0-2川崎(J1特 #7)
 260506川崎1-0東京V(J1特 #15)

■1st half
川崎がしっかりビルドアップして押し込んでいく。
 まずは2CBホマーノと谷口が、2ボランチ橘田と山本に渡す。
 2SBも活用しながら、右の紺野、左の伊藤達哉に届けていった。

17分、山本のパスから持山がターンしてシュート。
 22分、山本がフリーでミドル。
 28分、紺野のループパスを持山がジャンピングボレー。
 30分、山原のミドルはGKマテウス(1)がセーブ。
 セカンドボールを回収しながら、攻撃を続けていく。

ヴェルディは中盤の構成力が弱く、前進できない。
 染野唯月(9)へのロングボールも、LCB谷口に止められる。

ようやく42分、橘田から奪ってショートカウンターを仕掛け、染野がシュート。
 44分、平川怜(16)の右CKを、染野がフリーでヘッド。

■2nd half
後半開始早々の46分、ヴェルディが先制する。
 染野が谷口にロングボールに競り勝ち、福田湧矢(14)がホマーノを外してシュート。
 福田のシュートを弾いたGKブローダーセンは、松橋優安(7)が駆け込むより先にボールをカット。
 2つのビッグセーブの後、染野が折り返すと、溝口修平(18)がゴールに蹴り込んだ。
 2CB谷口とホマーノが止め切れず、さらに戻ってくるのも遅れてしまった。

先制後もヴェルディが攻め立てた。
 51分、宮原和也(6)の左クロスを染野がシュート。
 54分、平川怜の左FKをファーの林尚輝(4)がフリーでヘッド。
 60分、福田湧矢がホマーノをドリブルで抜いてシュート。

川崎は前半と同じようにボールを持って押し込む。
 61分にロマニッチとマルシーニョ、75分に大関と佐々木旭を投入。
 新しい選手の特長を活かしながら、攻撃を続ける。

81分、脇坂の落としを山本がミドル。
 84分、佐々木旭の左クロスをロマニッチが落とし、脇坂がシュート。
 90+2分、佐々木旭の左クロスを伊藤達哉がボレー。

そして終了間際の90+6分、同点ゴールが生まれる。
 佐々木旭が縦に運んで左クロスを入れると、平川怜がクリアする。
 しかし、クリアボールはゴール前に流れ、駆け寄ったロマニッチがゴールに沈めた。

■summary
ヴェルディは、森田をはじめ、齋藤や柴戸も欠く布陣。
 中盤の構成力に苦しんだが、守備では早い帰陣から堅くブロックを組んだ。
 川崎に押し込まれてもバランスを保ち、上手く守っていた。

先制ゴールは、縦にシンプルに運んでゴールを目指した形から。
 染野唯月の強さを活かしてポイントを作り、素早い動き出しでゴールを生んだ。
 選手が足りない状況を踏まえれば、ドローは悪くない結果といえる。

神田奏真は、今日は契約上出場できなかった。
 1トップあるいは2シャドーで、出場機会を得て活躍することを期待したい。


川崎は、特別大会とは異なるスタイルを見せた。
 2CBホマーノと谷口栄斗が、大きく蹴ることなくつないでいく。
 ヴェルディのプレスが弱かったことは否めないが、押し込む形に回帰した。
 ハーフコートに押し込んでから、決定機やシュートに至る過程はまだまだ。

象徴的だったのは、前半のキックオフ。
 脇坂が橘田に渡して、そこから組み立てを始めた。
 特別大会では、CB松長根まで戻してロングボールを蹴った記憶が強い。
 ボールを捨てて押し上げる戦術を転換するのであれば、嬉しいこと。

サイドからの崩しが課題となるが、速攻主体よりも観ていて面白い。
 先発では、右は山原と紺野、左は三浦と伊藤達哉が組んだ。
 途中から左は佐々木旭とマルシーニョとなり、伊藤達哉は右ウィングへ。
 伊藤達哉は、山原との噛み合わせもあり、右の方がスムーズに動けていた。


特別大会では負傷離脱者が相次いだが、多くの選手が戻ってきた。
 選手が揃ったことで、内容はそれほど悪くなかった。
 それでも、上位チームとの対戦では、実力差は否めないと思われる。
 3.5シーズン継続している8位が、現実的な目標なのかもしれない。

次は中5日で、ホーム開幕戦の京都戦(J1 #2)。
 良い変化を継続しながら、勝ち点を積み上げてほしい。

■goal
46溝口修平(18)
90+6ロマニッチ(9) 

■card
68Y伊藤達哉(17) 

■judge
ブローダーセン(49) 6.5 46分、福田と松橋の決定機をセーブ。さらに素早く立ち上がるも失点。
山原怜音(29) 6.0 16分、30分にミドル。スルーパスも狙った。77分、スローインで5秒違反。
ホマーノ(4) 6.0 46分、60分、82分と1対1で突破を許す。落ち着いたビルドアップで貢献した。
谷口栄斗(3) 5.5 LCBでまずまずの復帰戦。46分、染野に抜け出された後、全力で戻らず失点。
三浦颯太(13) 5.5 10分、13分、62分、72分に左クロス。46分、ゴール前に駆け戻ったが失点。
橘田健人(8) 6.0 39分、トラップミスで中盤でロスト。60分、福田湧矢のシュートをブロック。
山本悠樹(6) 6.0 2分、22分、81分にミドル。サイドに出て組み立てながら、ラストパスを狙う。
紺野和也(18) 5.5 28分、持山へラストパス。山原と組んで右ワイドからポケットへ仕掛けたい。
脇坂泰斗(14) 5.5 57分、右クロス。84分、GKマテウスに当てる決定機。86分からボランチへ。
伊藤達哉(17) 5.5 内寄りでプレー。42分、59分、84分、90+2分にシュート。68分、イエロー。
持山匡佑(20) 5.5 17分に山本、28分に紺野のパスからシュート。CB林尚輝と激しく競り合った。

■sub
61(20)ロマニッチ(9) 6.5 プレスを仕掛ける。84分、脇坂へラストパス。90+6分、同点ゴール。
61(18)マルシーニョ(23) 5.5 84分、伊藤達哉へ左クロス。90+7分、速攻からシュートを狙う。
75(8)大関友翔(16) 5.5 右ボランチ。89分、意表を突く縦パスは通らない。ハイボールを競る。
75(13)佐々木旭(5) 6.0 LSB。84分、90+2分に左クロス。90+6分にゴールを生む左クロス。
86(6)宮城天(24) 5.5 トップ下。86分、プレスでブロック。89分、マルシーニョへヒールパス。

■bench
山口瑠伊(1) ウレモヴィッチ(22) 河原創(19) 長璃喜(34) 

■coach
長谷部茂利 5.5 終了間際のゴールでドロー。メンバーを大きく欠く相手に勝利できず。

■referee
御厨貴文 6.5 バランスを保ち、安定したジャッジ。徹底して接触プレーのファウルは取らず。

365,300views
AT+2+7

2026/08/02

260802代表活動2026-27(随時更新)

代表活動2026-27(随時更新)

2026年7月から2027年6月にかけて、代表活動を記録します。
 シーズン移行に伴って、7月から翌6月までの期間をまとめます。

トップチームに加えて、U-18, U-15生田/等々力, U-12などの選手も含めます。
 U-18OBの代表活動もリストに入れてます(U-15以下のみのOBは、外します)。
 フル代表や年代別代表はもちろん、ナショナルトレセンやJリーグ選抜なども含めます。
 日本代表に限り、国名を省略します。

この記事の項目一覧
 ■フル代表
 ■世代別代表
 ■期限付き移籍中 世代別代表
 ■特別指定 世代別代表
 ■U-18 世代別代表
 ■U-15生田/等々力 世代別代表
 ■U-18 OB フル代表
 ■U-18 OB 世代別代表

過去の代表活動の記事はこちら。
 2026特別大会  2025  2024  2023


■フル代表 ※背番号順



■世代別代表 ※生年月日順
大関友翔(16) 2005年2月6日。
U-21代表 2026年9月15日(金)~10月3日(土)。
 第20回アジア競技大会(愛知県名古屋市)。
 2026年9月16日(水) GL1 2-0 U-23ホンコン・チャイナ代表 Start out 75min (75min)。
 2026年9月20日(日) GL2 7-0 U-23キルギス代表 Start out 66min (66min)。1goal。
 2026年9月23日(水) GL3 3-0 U-23タイ代表 Bench。

関德晴(31) 2007年4月11日。
U-19代表 2026年8月27日(木)~9月7日(月)
 U-20アジアカップ2027予選(KHM)。本大会出場権獲得。
 2026年8月27日(木) 追加招集。
 2026年8月31日(月) M1 4-0 U-19クウェート代表 Sub in 62min (28min)。Yellow。
 2026年9月3日(木) M2 8-0 U-19カンボジア代表。Bench。
 2026年9月6日(日) M3 4-0 U-19イエメン代表 Sub in 81min (9min)。

長璃喜(34) 2007年10月13日。
U-19代表 2026年8月24日(月)~9月7日(月)
 U-20アジアカップ2027予選(KHM)。本大会出場権獲得。
 2026年8月26日(水) TM 1-3 東洋大学。Sub in Halftime (45min)。
 2026年8月31日(月) M1 4-0 U-19クウェート代表 Sub in 83min (7min)。
 2026年9月3日(木) M2 8-0 U-19カンボジア代表 Start Fulltime (90min)。1goal。
 2026年9月6日(日) M3 4-0 U-19イエメン代表 Start out 69min (69min)。


■期限付き移籍中 世代別代表 ※生年月日順
土屋櫂大(福島ユナイテッドFC) 2006年5月12日。
U-21代表 2026年9月15日(金)~10月3日(土)。
 第20回アジア競技大会(愛知県名古屋市)。
 2026年9月16日(水) GL1 2-0 U-23ホンコン・チャイナ代表 Bench。
 2026年9月20日(日) GL2 7-0 U-23キルギス代表 Start Fulltime (90min)。
 2026年9月23日(水) GL3 3-0 U-23タイ代表 Start Fulltime (90min)。


■特別指定 世代別代表
本間凜(36) 2004年8月3日。国士舘大学4年生。
全日本大学選抜 2026年8月4日(火)〜17日(月)
 イタリア遠征
 2026年8⽉8⽇(⼟) TM 2-1 Juventus Next Gen Start out Halftime (45min)。
 2026年8⽉13⽇(⽊) TM 1-2 RavennaFC Start out 84min (84min)。
 2026年8⽉14⽇(⾦) TM 2-1 ParmaPrimavera Start Fulltime (90min)。1goal。
 2026年8⽉15⽇(⼟) TM 1-0 Virtus Verona Bench。


■U-18 世代別代表 ※生年月日順
藤田明日翔(3) 2008年11月22日。U-18の3年生。昇格内定、第2種登録。
U-19代表 2026年8月24日(月)~9月7日(月)
 U-20アジアカップ2027予選(KHM)。本大会出場権獲得。
 2026年8月26日(水) TM 1-3 東洋大学。Start send-off 44min (44min)。Red。
 2026年8月31日(月) M1 4-0 U-19クウェート代表。Sub in Halftime (45min)。
 2026年9月3日(木) M2 8-0 U-19カンボジア代表。Start Fulltime (90min)。1goal。
 2026年9月6日(日) M3 4-0 U-19イエメン代表 Start Fulltime (90min)。

小川尋斗(8) 2008年12月9日。U-18の3年生。昇格内定、第2種登録。
U-19代表 2026年8月24日(月)~9月7日(月)
 U-20アジアカップ2027予選(KHM)。本大会出場権獲得。
 2026年8月26日(水) TM 1-3 東洋大学。Sub in Halftime (45min)。
 2026年8月31日(月) M1 4-0 U-19クウェート代表 Start Fulltime (90min)。
 2026年9月3日(木) M2 8-0 U-19カンボジア代表。Sub in 69min (21min)。
 2026年9月6日(日) M3 4-0 U-19イエメン代表 Start Fulltime (90min)。

木村風斗(17) 2009年9月16日。U-18の2年生。
U-17代表 2026年9月19日(土)~29日(火)
 リモージュ国際大会(FRA)。
 2026年9月23日(水) M1 U-17ウクライナ代表。
 2026年9月25日(金) M2 U-17オーストラリア代表。
 2026年9月27日(日) M3 U-17フランス代表。

吉田琉海(30) 2010年5月13日。U-18の1年生。
U-16 Jリーグ選抜 2026年9月21日(月)~10月1日(木)。  デュッセルドルフ(GER)遠征 
 2026年9月26日(土) TM デュッセルドルフU-17。
 2026年9月29日(火) TM バイエル・レバークーゼンU17。


■U-15生田/等々力 世代別代表 ※生年月日順
吉澤映杜(10) 2011年4月25日。U-15生田の3年生。
U-15クラブユースEAST 2026年9月13日(日)。
 メニコンカップ2026 クラブユース東西対抗戦(U-15)。スポーツの杜鈴鹿(三重県)。
 9月13日(日) M1 3-0 WEST Start Fulltime (80min)。2goal。

上野煌士郎(4) 2011年4月28日。U-15生田の3年生。
U-15クラブユースEAST 2026年9月13日(日)。
 メニコンカップ2026 クラブユース東西対抗戦(U-15)。スポーツの杜鈴鹿(三重県)。
 9月13日(日) M1 3-0 WEST Start Fulltime (80min)。

新堀隼(11) 2011年7月30日。U-15生田の3年生。
U-15クラブユースEAST 2026年9月13日(日)。
 メニコンカップ2026 クラブユース東西対抗戦(U-15)。スポーツの杜鈴鹿(三重県)。
 9月13日(日) M1 3-0 WEST Start Fulltime (80min)。

根岸佑成(16) 2012年2月8日。GK。U-15生田の3年生。182cm/67kg。
U-15 Jリーグ選抜 2026年7月24日(金)~26日(日)
 Jリーグインターナショナルシリーズ2026アカデミーマッチ 西が丘(東京都)。
 2026年7月24日(金) M1 1-0 リヴァプールFC U-15(ENG) Start out Halftime (30min)。
 2026年7月26日(日) M2 1(3PK1)1リヴァプールFC U-15(ENG) Sub in Halftime (40min)。
U-15クラブユースEAST 2026年9月13日(日)。
 メニコンカップ2026 クラブユース東西対抗戦(U-15)。スポーツの杜鈴鹿(三重県)。
 2026年9月13日(日) M1 3-0 WEST Start out Halftime (40min)。


■U-18 OB フル代表 ※生年月日順
板倉滉 1997年1月27日。ボルシア・メンヘングラートバッハ(GER)。
キリンチャレンジカップ2026。
 2026年9月24日(木) M1 ウルグアイ代表 Start。Cap43。
 2026年9月28日(月) M2 ベネズエラ代表。
キリンカップサッカー2026。
 2026年10月1日(木) SF エクアドル代表。
 2026年10月5日(月) Final パナマ代表orニュージーランド代表。

田中碧 1998年9月10日。リーズ・ユナイテッドFC(ENG)。
キリンチャレンジカップ2026。
 2026年9月24日(木) M1 ウルグアイ代表 Bench。
 2026年9月28日(月) M2 ベネズエラ代表。
キリンカップサッカー2026。
 2026年10月1日(木) SF エクアドル代表。
 2026年10月5日(月) Final パナマ代表orニュージーランド代表。


■U-18 OB 世代別代表 ※生年月日順
濱﨑知康 2005年4月10日。GK。明治大学3年生。183cm/80kg。
関東大学選抜選考会
 2026年7月26日(日) 

尾川丈 2005年8月5日。中央大学3年生。仙台(J2)加入内定(2028年2月)。
関東大学選抜選考会
 2026年7月26日(日) 

菊池悠斗 2005年11月18日。GK。東海大学3年生。188cm/83kg。
関東大学選抜選考会
 2026年7月25日(土) 雷雨の影響により中止。
 2026年8月22日(土) 代替開催。

柴田翔太郎 2006年4月17日。明治大学2年生。
関東大学選抜
 2026年4月21日(火) TM 1(5PK6)1 U19日本代表候補 Start out Halftime (40min)。
関東大学選抜選考会
 2026年7月26日(日) 
U-20関東大学選抜
 第1回日韓大学サッカー交流戦 最優秀選手賞。
 2026年9月20日(日) 3-0 U-20韓国大学選抜。Start out Halftime (45min)。cap。1goal。

香取武 2006年5月11日。東洋大学2年生。
関東大学選抜選考会
 2026年7月26日(日) 

八田秀斗 2006年8月18日。立教大学2年生。
関東大学選抜選考会
 2026年7月26日(日) 



365,200views

2026/08/01

260801負傷離脱2026-27(随時更新)

負傷離脱2026-27(随時更新)

2026-27シーズンで、負傷や体調不良で離脱した選手を記録します。
 特別大会の記事は、0.5年分をまとめましたが、秋春制に移行した2026-27シーズンは1年分に戻します。

公式発表あるいはメディア報道などから作成しています。
(2023年途中から、公式発表で全治見込日をほとんど示さなくなりました)

現在離脱中の選手は、離脱日が新しい選手を上に並べています。
 復帰した選手は、復帰日順に並べています。

2026年8月に記事を書き始めて、随時追記しながら更新していきます。
 複数回の離脱がある選手は、選手名のあとに回数を示します。
 exdrivesサイト右側のリンク集にも載せますので、確認したくなったらどうぞ。

過去のシーズンの負傷離脱の記事はこちら。
 2026特別大会 2025 2024 2023 2022 2021

■現在離脱中■
林駿佑(32)
★2026年9月20日(日) U-21FC東京戦(U-21 #3)で負傷。
   45+3分、水が溜まったピッチで、軸足(左足)が滑って負傷。48分に交代。
  (負傷の状況について、公式発表なし)

U-21FC東京戦(U-21 #3)の45+3分に負傷。

ロマニッチ(9)
★2026年8月29日(金) 千葉戦(J1 #4)で負傷。
 左足底腱膜損傷 全治見込の発表なし
  (2026年9月7日(月) 公式発表)

千葉戦(J1 #4)の3分に負傷。

宮城天(24)
★2026年8月15日(土) 京都戦(J1 #2)で負傷。
 2026年8月19日(水) 左ハムストリング肉離れを手術。
 全治5か月半程度を要する見込み(手術日より)。
  (2026年8月24日(月) 公式発表)
★2027年2月4日(木) 当初の全治見込日。

京都戦(J1 #2)の90+5分に負傷。
苦悶の表情。


■現在離脱中(前年最終戦で離脱中)■
小林悠(11) 
★2026年4月5日(日) 浦和戦(J1特 #9)のウォーミングアップ中に負傷。
 左ヒラメ筋肉離れ 全治見込の発表なし
  (2026年4月9日(木) 公式発表)

■復帰者■
紺野和也(18)
★2026年9月6日(日) 清水戦(J1 #6)で負傷。ハーフタイムで交代。
  (負傷の状況について、公式発表なし)
★2026年9月12日(土) 水戸戦(J1 #7)でベンチ入り、途中出場。
 結果的に欠場はなかった。

清水戦(J1 #6)の40分に負傷。


■復帰者(前年最終戦で離脱中)■
家長昭博(41) 
★2026年4月9日(木) トレーニング中に負傷。
 右腓腹筋肉離れ 全治見込の発表なし
  (2026年4月23日(木) 公式発表)
★2026年9月13日(日) 復帰 U-21清水戦(U-21 #2)でベンチ入り、途中出場。

山市秀翔(25) 
★2026年3月9日(月) 検査/診断日の発表なし
 以前より症状があった部位を検査 右鎖骨下静脈血栓症、右胸郭出口症候群と診断。
 全治期間等については判明次第あらためて発表。
  (2026年3月9日(月) 公式発表)
★2026年3月25日(水) 右胸郭出口症候群を手術。
 全治3か月程度要する見込み(手術日より)。
  (2026年4月23日(木) 公式発表)
★2026年6月25日(木) 当初の全治見込日。
★2026年8月23日(日) 復帰 U-21磐田戦(U-21 #1)で先発出場(プロ入り後、公式戦初出場)。

山本悠樹(6)
★2026年5月30日(土) 広島戦(J1特 PO #1)で左内転筋を負傷。
  (負傷の状況について、公式発表なし)
★2026年8月9日(日) 復帰 東京V戦(J1 #1)で先発出場。

谷口栄斗(3) 
★2026年3月18日(水) 東京V戦(J1特 #7)で負傷。
 左ハムストリング肉離れ 全治見込の発表なし
  (2026年3月24日(火) 公式発表)
★2026年8月9日(日) 復帰 東京V戦(J1 #1)で先発出場。


365,100views

2026/07/17

260717シーズン回顧(2) 2026特_選手別平均採点

2026特別大会シーズン回顧(2) 2026特_選手別平均採点

2026特別大会の川崎フロンターレの回顧編。
 1回目(前編)に続いて、2回目(後編)では選手別の平均採点を見る。

20試合のプレー時間の合計は、1,993分。
 この時間には、前後半及び延長のロスタイムを含んでいる。
 ロスタイムは、観戦記録とフロンターレ公式サイトを参考に独自に算出。
 exdrives における各試合の採点を、出場時間に照らして各選手の年間の平均採点を計算した。

チーム全体の平均採点は、5.734点。
(2025年6.052、2024年5.925、2023年5.968、2022年5.960、2021年6.151、2020年6.073、2019年5.943、2018年5.883、2017年6.036、2016年6.028、2015年6.014、2014年5.870)。


GK、DF、MF、FWの4ポジション別に、出場時間順に並べた。
 ポジションは登録上のものでなく、実態に合わせた。
 2026特別大会は4-3-3が基本で、サイドバックはDFに含めている。

2026特別大会の代表活動は、こちら。
2026の移籍情報は、こちら。


■goal keeper
スベンド・ブローダーセン(49) 15試合1495分出場 0ゴール0アシスト 平均採点6.25 ベンチ4試合
 (2026特別大会 岡山(J1)から完全移籍加入)
 平均採点1位。攻め込まれる展開が続く中、数多くの決定機を止めてチームを助けた。
山口瑠伊(1) 5試合498分出場 0ゴール0アシスト 平均採点5.90 ベンチ9試合
 町田戦(J1特 #17)以降、シーズン最後の4試合でフル出場。レギュラーを奪取した。
早坂勇希(21) 0試合0分出場 0ゴール0アシスト 平均採点0.00 ベンチ5試合
 (2026特別大会 いわき(J2)への期限付き移籍から復帰)
 いわきへのレンタルから復帰して、5試合でベンチ入り。出場はなかった。
イ・クンヒョン(33) 0試合0分出場 0ゴール0アシスト 平均採点0.00 ベンチ3試合
 加入2年目。東京V戦(J1特 #7)で初のベンチ入りを果たし、3試合でベンチ入り。

■defender
山原怜音(29) 20試合1975分出場 1ゴール0アシスト 平均採点5.77 ベンチ0試合
 (2026特別大会 清水(J1)から完全移籍加入)
 清水時代とは逆サイドのRSBでプレー。高稼働が続き、出場時間はチームトップ。
三浦颯太(13) 20試合1868分出場 0ゴール1アシスト 平均採点5.64 ベンチ0試合
 アシストは少なかったものの、左クロスでチャンスを作る。離脱なく全試合に出場。
松長根悠仁(2) 16試合1578分出場 1ゴール0アシスト 平均採点5.18 ベンチ4試合
 (2026特別大会 福島(J3)への育成型期限付き移籍から復帰)
 最終ラインに負傷者が相次ぐ中、不安定なプレーも目立ったが、ピッチに立ち続ける。
丸山祐市(28) 15試合1423分出場 0ゴール0アシスト 平均採点5.76 ベンチ0試合
 昨年8月の右膝内側半月板手術から鹿島戦(J1特 #6)で復帰。最終ラインを支えた。
谷口栄斗(3) 6試合559分出場 0ゴール0アシスト 平均採点6.06 ベンチ0試合
 (2026特別大会 東京V(J1)から完全移籍加入)
 右CBでポジションを確立したが、古巣東京V戦(J1特 #7)で負傷し、離脱した。
佐々木旭(5) 7試合487分出場 0ゴール0アシスト 平均採点5.93 ベンチ0試合
 負傷離脱を繰り返し、町田戦(J1特 #17)の活躍を最後にメンバーを外れた。
林駿佑(32) 2試合85分出場 0ゴール0アシスト 平均採点4.88 ベンチ13試合
 (2026特別大会 U-18から昇格)
 昇格シーズンは2試合に出場。CBの3番手としてベンチ入りも多く経験。U-19代表に選出。
フィリップ・ウレモヴィッチ(22) 1試合62分出場 0ゴール0アシスト 平均採点5.00 ベンチ10試合
 ベンチ入りはしていたが、出場は浦和戦(J1特 #13)のみ。不可解な起用法だった。
野田裕人(30) 1試合20分出場 0ゴール0アシスト 平均採点5.50 ベンチ8試合
 高卒2年目。出場は開幕戦の柏戦(J1特 #1)のみとなった。
神橋良汰(27) 0試合0分出場 0ゴール0アシスト 平均採点0.00 ベンチ5試合
 大卒2年目を迎えて、ベンチ入りは5試合あったものの、出場はなかった。
 (2026-27シーズン 北九州(J3)へ期限付き移籍)
関德晴(31) 0試合0分出場 0ゴール0アシスト 平均採点0.00 ベンチ0試合
 (2026特別大会 U-18から昇格)
 メンバー入りはなかった。3月に日本国籍を取得。6月にU-19代表に参加。


最終戦広島戦(J1特 PO #2)。


■midfielder
脇坂泰斗(14) 19試合1819分出場 5ゴール4アシスト 平均採点5.88 ベンチ0試合
 チーム内アシスト王。大関の負傷離脱もあって、休養が少なく、出場時間が伸びた。
橘田健人(8) 20試合1590分出場 0ゴール2アシスト 平均採点5.79 ベンチ0試合
 昨年11月の右足関節手術を経て、パフォーマンスが復活。中盤を支配した。
山本悠樹(6) 19試合1374分出場 1ゴール2アシスト 平均採点5.67 ベンチ0試合
 前線へのループパスはあまり合わなかった。広島戦(J1特 PO #1)で左内転筋を負傷。
河原創(19) 18試合845分出場 1ゴール1アシスト 平均採点5.62 ベンチ2試合
 橘田の復調もあって、出場時間は多くならなかった。浦和戦(J1特 #9)で決勝ゴール。
大関友翔(16) 5試合143分出場 0ゴール0アシスト 平均採点5.5 ベンチ1試合
 鹿島戦(J1特 #6)で左足関節を捻挫。東京V(J1特 #15)で復帰したが、その後はメンバー外。
大島僚太(10) 1試合69分出場 0ゴール0アシスト 平均採点5.5 ベンチ0試合
 負傷リリースはなかったが、出場は鹿島戦(J1特 #6)での先発のみだった。
由井航太(26) 0試合0分出場 0ゴール0アシスト 平均採点0.00 ベンチ2試合
 (2026特別大会 福島(J3)への育成型期限付き移籍から復帰)
 1年間のレンタルから復帰したが、ベンチ入り2試合のみで出場はなかった。
山市秀翔(25) 0試合0分出場 0ゴール0アシスト 平均採点0.00 ベンチ0試合
 (2026特別大会 早稲田大学から加入)
 大卒新人で副キャプテンに就任。3月に右胸郭出口症候群を手術。メンバー入りなし。

■forward
伊藤達哉(17) 19試合1249分出場 1ゴール2アシスト 平均採点5.57 ベンチ1試合
 守備の強度で試行錯誤が続く。広島戦(J1特 PO #1)での1ゴールに留まる。
マルシーニョ(23) 20試合1116分出場 1ゴール2アシスト 平均採点5.72 ベンチ0試合
 プレー時間をコントロールしながら、左サイドを駆け抜ける。千葉戦(J1特 #12)で決勝ゴール。
エリソン(9) 15試合890分出場 7ゴール0アシスト 平均採点5.81 ベンチ0試合
 チーム内得点王。柏戦(J1特 #1)でハットトリック。ロマニッチと出場時間を分け合う。
 (2026-27シーズン 千葉(J1)へ完全移籍)
ラザル・ロマニッチ(91) 19試合861分出場 2ゴール1アシスト 平均採点5.77 ベンチ0試合
 プレスの強さとポストプレーで良さを発揮して、出場時間を伸ばす。2ゴールは物足りない。
宮城天(24) 13試合551分出場 0ゴール0アシスト 平均採点5.57 ベンチ4試合
 与えられたプレー機会は少なくなかったが、大きなインパクトを残せなかった。
紺野和也(18) 9試合447分出場 0ゴール0アシスト 平均採点5.75 ベンチ0試合
 (2026特別大会 福岡(J1)から完全移籍加入)
 右ウィングでプレー。ゴールはなかった。左ヒラメ筋肉離れで、2か月間離脱した。
長璃喜(34) 9試合293分出場 0ゴール0アシスト 平均採点5.70 ベンチ1試合
 (2026特別大会 昌平高校から加入)
 鹿島戦(J1特 #10)でデビューして、コンスタントに出場。U-19代表に選出。
持山匡佑(20) 4試合229分出場 3ゴール0アシスト 平均採点6.45 ベンチ0試合
 (2026特別大会 中央大学から加入)
 町田戦(J1特 #17)以降の4試合に出場。水戸戦(J1特 #18)で衝撃のハットトリック。
家長昭博(41) 5試合198分出場 0ゴール0アシスト 平均採点5.03 ベンチ2試合
 コンディションが上がらず、らしさを発揮できなかった。右腓腹筋肉離れで4月以降、離脱。
神田奏真(38) 8試合135分出場 0ゴール0アシスト 平均採点5.56 ベンチ4試合
 非凡な動き出しは見せていたが、ゴールはなかった。U-21代表に選出。
 (2026-27シーズン 東京V(J1)へ期限付き移籍)
小林悠(11) 2試合33分出場 0ゴール0アシスト 平均採点5.50 ベンチ1試合
 横浜FM戦(J1特 #8)と町田戦(J1特 #5)で途中出場。4月の左ヒラメ筋肉離れで離脱。
名願斗哉(15) 3試合31分出場 0ゴール0アシスト 平均採点5.77 ベンチ5試合
 3試合に途中出場。中でも広島戦(J1特 PO #2)で良いプレーを見せた。
 (2026-27シーズン 栃木SC(J3)へ育成型期限付き移籍)

■特別指定
特別大会は、特別指定なし。

■第2種登録
特別大会は、第2種登録なし。


■rental
パトリッキ・ヴェロン 大分(J2)へ期限付き移籍
 2026年1月3日(土) 13:00 公式発表 ~2026年6月30日。
 J2J3リーグ特別大会 9試合出場2ゴール。
 (2026-27シーズン 大分(J2)への期限付き移籍を継続)

永長鷹虎 福島(J3)へ育成型期限付き移籍
 2026年1月4日(日) 11:30 公式発表 ~2026年6月30日。
 J2J3リーグ特別大会 16試合出場0ゴール。
 (2026-27シーズン 福島(J3)への期限付き移籍を継続)

土屋櫂大 福島(J3)へ育成型期限付き移籍
 2025年12月27日(日) 13:00 公式発表 ~2026年6月30日。
 J2J3リーグ特別大会 16試合出場2ゴール。U-21代表に選出。
 (2026-27シーズン 福島(J3)への期限付き移籍を継続)

セサル・アイダル アトレティコ・ナシオナル(COL)へ期限付き移籍
 2025年7月18日(金) 10:00 公式発表 期限付き移籍(移籍期間未発表)。
 (2026-27シーズン アトレティコ・ナシオナル(COL)へ完全移籍)

■coach
長谷部茂利 平均採点5.53
(2025年5.93)
(鬼木達 2023年5.94、2022年5.83、2021年6.15、2020年6.03、2019年5.81、2018年5.72、2017年6.12)

■referee
平均採点5.69
(2025年6.01、2024年5.96、2023年5.81、2022年5.78、2021年5.98、2020年5.90、2019年5.70、2018年5.71、2017年5.72、2016年5.69、2015年5.61)


347,400views