ロスタイムの決勝ゴールで勝利した横浜FM戦(J1特 #11)から中6日。
ホーム等々力に千葉を迎えてのJ1リーグ特別大会第12節。
ゴールデンウィークにかけての5連戦の初戦となる。
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先発は、横浜FM戦から1人だけ変更する。
新たに宮城天が先発して、マルシーニョがベンチに回る。
宮城天はトップ下もあるかと思ったが、そのまま右ウィングに入る。
ベンチには、佐々木旭が入り、神橋が外れた。
佐々木旭は、3月11日の左ハムストリング肉離れから復帰する。
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ジェフユナイテッド千葉は、J1リーグ特別大会2勝3PK敗6敗。
東地区10位と、少し苦戦している。
日程は、川崎と同じ中6日。
2021-23年に川崎でプレーしたイサカ・ゼイン(42)は、右ウィングで先発。
川崎U-12/15出身の猪狩祐真(33)は、ベンチスタート。
アウェイでの対戦は、スコアレス。PK戦で川崎が勝った。
260215千葉0(8PK9)0川崎(J1特 #2)
■1st half
5分、川崎が押し込んで先制する。
山原の右クロスを伊藤達哉が触って、中央の脇坂に届く。
脇坂はシュートできるタイミングだったが、左横に流し、山本がゴールを決めた。
その後もロマニッチのポストプレーを中心に前進していく。
17分、伊藤達哉のロングボールを、宮城天が完璧なトラップで抜け出す。
GK1対1の決定機となるが、GKホセ・スアレス(19)がシュートを止めた。
押されていた千葉は、20分を過ぎるとペースを握る。
カルリーニョス・ジュニオ(10)と石川大地(20)の2トップがやや下がる。
逆にサイドは、両SBが上がって1列前のゼインと津久井匠海(8)を高く押し出した。
22分、ショートカウンターから安井拓也(41)がミドル。
28分、髙橋壱晟(2)の右FKの戻りから、ゼインがゴールバーを叩くボレー。
41分、LSB石尾陸登(39)がPAまで持ち上がってシュート。
■2nd half
後半は暑さもあって、オープンな展開となっていく。
千葉は50分に安井、52分にゼイン、59分に石尾がシュート。
川崎もボールを運べてはいたが、ミスも出てしまう。
56分、LSBに佐々木旭を投入して、まずはゼインを抑えにかかる。
さらに63分、河原創を投入。橘田健人を右ウィングに上げて、中盤を引き締めた。
66分、千葉は両翼のゼインと津久井を同時に交代する。
杉山直宏(18)と椿直起(14)を投入して、サイド攻撃の活性化を狙う。
川崎が落ち着いて時間を進めていたが、83分。
椿直起へのロングボールを、先に山原がカバーする。
そのままラインを割らせようとするも、椿直起に奪われてFKを与える。
85分、杉山直宏のFKを、ファーの石尾が同点ゴールを決めた。
同点とされてようやく川崎がギアを上げる。
89分、脇坂からのラストパスで、マルシーニョがゴール右隅を打ち抜く決勝ゴール。
マルシーニョと対面する髙橋壱晟は、駆け上がるLSB林駿佑に釣られて、自ら離れた。
ゴールの後、マルシーニョは家族の待つ観客席まで駆け上がってイエロー。
すでに交代していた宮城天も、一緒に観客席に入ってイエローをもらった。
■summary
千葉は、両ウィングのイサカ・ゼインと津久井匠海がチャンスを作る。
ロングボールは届かなかったが、SBが高い位置でサポートし、2人にボールが渡る。
早めにリードを許したこともあり、攻撃的な姿勢を維持し、同点ゴールを生んだ。
2CB河野貴志(28)と久保庭良太(3)は、ロマニッチのポストを止められなかった。
前線がプレスで追い詰めてロングボールを蹴らせても、ロマニッチが受け止める。
1トップなので、少し工夫して2CBで挟み込めば、対応できたと思われる。
川崎U-12/15出身の猪狩祐真は、65分に途中出場。
日大藤沢高校、産業能率大学を経て、プロとして等々力デビュー。
怪我もありU-18に昇格できなかったとのことだが、今後も活躍を期待したい。
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川崎は、横浜FM戦に続く終了間際の決勝ゴールで2連勝。
内容的にも少しずつ改善してきていて、結果も出ている。
ただ、危機意識の緩さに課題は残り、失点はなくなっていない。
林駿佑はU-18からの昇格後、2試合目の公式戦。
大敗した横浜FM戦(J1特 #8)はCBだったが、今日はLSBで途中出場。
86分、90+3分には千葉の決定機を鋭い反応でブロック。
マルシーニョの決勝点では、駆け上がってマークを剥がした。
次は中3日でアウェイ浦和戦(J1特 #13)。
浦和戦後の中2日のFC東京戦(J1特 #14)も睨みながら、勝利したい。
■goal
6山本悠樹(6) 89マルシーニョ(23)
85石尾陸登(39)
■card
90Y宮城天(24) 90Yマルシーニョ(23)
8Yイサカ・ゼイン(42)
■judge
ブローダーセン(49) 7.0 22分、59分、90+5分にシュートを止める。安定したハイボール処理。
山原怜音(29) 5.5 インターセプトが多く、攻撃に転じる。83分、椿直起に抜かれてFKを与える。
松長根悠仁(2) 5.5 再三、縦パスを試みる。35分、50分にはロスト。80分、足を痙攣して交代。
丸山祐市(28) 6.5 14分、カウンターからの突破をカット。52分、ゼインのシュートをブロック。
三浦颯太(13) 5.5 ゼインの攻勢に晒される。15分、バックパスを相手に渡す。43分、左クロス。
橘田健人(8) 6.5 11分、自PA内でカバー。63分から右ウィングへ。88分、脇坂へのラストパス。
山本悠樹(6) 6.5 先制ゴール。55分、宮城天をパスで走らせる。2CBの左側に落ちて組み立てる。
伊藤達哉(17) 5.5 17分、山本のパスからミドル。44分、ショートコーナーからロングシュート。
脇坂泰斗(14) 7.0 絶妙すぎる2アシスト。21分、ミドル。88分、トラップターンからシュート。
宮城天(24) 5.5 17分、伊藤のロングボールからの決定機はGKがセーブ。57分、59分にロスト。
ロマニッチ(91) 6.0 ロングボールを収めて味方につないだ。10分、山原の右クロスをシュート。
■sub
56(13)佐々木旭(5) 6.0 復帰戦。LSB、RCBに入る。58分、ボール奪取から上がって左クロス。
63(24)マルシーニョ(23) 6.5 89分、ゴール右隅への決勝ゴール。観客席まで入ってイエロー。
63(17)河原創(19) 5.5 右ボランチ。がっちりと中盤を引き締め直し、オープンな展開を止めた。
80(2)林駿佑(32) 6.5 LSB。86分と90+3分に決定機をブロック。89分、マルシーニョを追走。
80(91)エリソン(9) 5.5 90+3分、右スローインを受けてドリブル。ロングボールは収まらず。
■bench
山口瑠伊(1) 長璃喜(34) 名願斗哉(15) 神田奏真(38)
■coach
長谷部茂利 6.5 橘田の右ウィング、林駿佑のLSB起用が成功する。ロマニッチ先発も奏功した。
■referee
木村博之 6.5 安定したジャッジを続け、素晴らしかった。ゼインのイエローは厳しかった。
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AT+1+6


