ゴールデンウィーク5連戦の2戦目は、埼玉スタジアムでの浦和戦。
2連勝となった千葉戦(J1特 #12)から中3日、祝日水曜日の15時キックオフ。
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先発は、千葉戦から2人を変更する。
新たにウレモヴィッチとマルシーニョが先発する。
ウレモヴィッチは、今季ベンチ入りはあったものの、初出場となる。
宮城天はベンチへ、丸山祐市はベンチ外となった。
ベンチに新たに野田裕人が入って、名願斗哉が外れる。
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浦和レッズは、J1リーグ特別大会3勝3PK敗6敗の勝ち点12。
24日前の等々力での第9節を含んで、7連敗中(PK戦での2敗を含む)。
川崎と同じ中3日の日程。
前日28日、マチェイ・スコルジャ監督との契約を解除。
アシスタントコーチ兼U-21監督の田中達也が、暫定監督として指揮を執る。
ただ、田中暫定監督によるトレーニングは、28日のみとなる。
5連戦と混み合う日程の中の監督交代は、驚きのタイミング。
柴戸海(22)が、累積警告で出場停止。
24日前の等々力では、川崎が勝っている。
260405川崎3-2浦和(J1特 #9)
■1st half
浦和は強めにプレスを仕掛け、球際も厳しく寄せる。
ビルドアップでは、LSB長沼洋一(88)が高く上がる。
2CBとRSB石原広教(4)が並ぶ3バックの形から始めていった。
上がった長沼の後方にマテウス・サヴィオ(8)が出向き、RSB山原を惑わせる。
さらに中島翔哉(10)も流れてきて、ギャップを作った。
川崎はロマニッチに向かってロングボールを蹴る。
ロマニッチはCB根本健太(5)との競り合うが、味方は遠く、つなげなかった。
7分、伊藤達哉がフリーでシュート。
21分、ロマニッチの落としから脇坂がシュート。
この脇坂のシュートを最後に、川崎は沈黙する。
プレスに出ることもなく、ミドルブロックで待ち構えて耐えるだけ。
ボールを回収しても自陣深くで、浦和のプレスバックで蹴り出すだけとなった。
浦和は急ぐことなく、ゆったりボールを保持して押し込む。
30分、サヴィオがドリブルでPAに入ってシュート。
40分、中島の左クロスを渡邊凌磨(13)がヘッド。
45分、FWオナイウ阿道(45)がロングシュート。
CKだけで7本もあり、優勢の時間が続いた。
■2nd half
完全に押されていた川崎だったが、ハーフタイムでの交代はなし。
戦術的な修正も機能せず、後半も同じように浦和に攻め込まれる。
54分、ウレモヴィッチがオナイウ阿道を倒して与えたFK。
金子拓郎(77)が直接狙うと、GKブローダーセンが前に弾き出す。
こぼれ球に真っ先に詰めたサヴィオが先制ゴールを決めた。
リードを許しても、ウレモヴィッチが足を攣るまでベンチは動かない。
ようやく61分、佐々木旭、エリソン、長を投入して、反撃に出る。
前半から飛ばした浦和は体力的に厳しくなり、細かくつないで運んでいく。
62分に長、67分にエリソン、68分に伊藤達哉がシュートする。
しかし71分、三浦からのスローインが奪われる。
カウンターから、小森飛絢(17)が松長根の股を抜くミドルを決めた。
■summary
浦和は暫定監督の就任から時間がない中、勝利した。
中島の今季初先発、プレスやビルドアップの意識付けなど、即効性ある手を尽くした。
来季は別の監督を起用する方針とのこと。
それでも、スコルジャ監督を継続するよりも楽しく過ごせると思われる。
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川崎は内容も伴うことなく惨敗した。
長谷部監督は、圧倒された前半、何も手を打たずに放置した。
浦和に多くの決定機を作られて、当然のように失点して負けた。
2点差の74分には、河原創を投入して橘田健人を右ウィングに動かした。
ベンチに宮城天や神田奏真も控える中、あえて守備的な布陣を選んだ。
大量失点を免れることを優先したのかもしれない。
次は中2日でFC東京戦(J1特 #14)。
結果を期待できる状況にないので、若手を起用してほしい。
■goal
54マテウス・サヴィオ(8) 71小森飛絢(17)
■card
79Yマテウス・サヴィオ(8)
■judge
ブローダーセン(49) 6.0 2失点したが、繰り返しシュートセーブ。キックはロマニッチに届かず。
山原怜音(29) 5.0 22分、長沼洋一の決定機をブロック。サヴィオと力強く攻守にマッチアップ。
ウレモヴィッチ(22) 5.0 前半は無失点で終えるが、52分のファウルから失点。足を攣って交代。
松長根悠仁(2) 4.5 奮闘したが71分、小森との1対1で失点。90+5分、小森の決定機をブロック。
三浦颯太(13) 5.0 金子拓郎に対応して、守備に徹する。攻め上がっての左クロスも少なかった。
橘田健人(8) 5.0 寄せても逃げられた。30分、サヴィオの決定機を止める。74分、右ウィングへ。
山本悠樹(6) 4.5 2CB左脇に落ちてもビルドアップは機能せず。パス精度低くロストが目立った。
伊藤達哉(17) 4.5 7分、68分にフリーでシュート。サヴィオや中島に寄せ切れず、余裕を与える。
脇坂泰斗(14) 4.5 21分、シュート。66分、急襲されてロスト。ボールに触る回数が少なかった。
マルシーニョ(23) 5.0 10分、ドリブルでFK獲得。守備に下がり気味で、スプリントを活かせず。
ロマニッチ(91) 5.0 ロングボールを競るが味方に渡せず。25分、56分に脇坂へのパスをミス。
■sub
61(23)長璃喜(34) 5.5 62分、シュート。左ウィングで入って、83分からは右ウィングに回る。
61(91)エリソン(9) 5.5 67分、74分にシュート。ロマニッチよりも浦和2CBと相性が良かった。
61(22)佐々木旭(5) 5.0 調子は出ず。64分、73分にパスミス。65分、オナイウに抜け出される。
74(17)河原創(19) 5.5 88分、FKの戻りをミドル。90+3分、ドリブルでターンするがロスト。
82(8)宮城天(24) 5.5 左ウィング。87分、左サイドでドリブルを仕掛けてFK獲得。
■bench
山口瑠伊(1) 野田裕人(30) 林駿佑(32) 神田奏真(38)
■coach
長谷部茂利 3.0 浦和に手も足も出ない状況を放置して、そのまま惨敗。
■referee
御厨貴文 6.0 ファウルの基準が適切で、試合を妨げないジャッジを続ける。
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AT+1+6


