両チーム合計6ゴールが乱れ飛んだ千葉戦(J1 #4)から中3日。
5連戦の4試合目、水曜日19時キックオフのアウェイ町田戦。
町田は川崎と隣接しているとはいえ、平日夜観戦の難易度は高め。
小田急線鶴川駅からのバスアクセスは、渋滞の可能性もあって時間が読みにくい。
それでも9,021人と、平日としては多くの観客が駆け付けた。
U-19代表参加中の長璃喜、関德晴、藤田明日翔(第2種)、小川尋斗(第2種)の4人は不在。
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先発は、千葉戦から2人が変わる。
新たに三浦颯太とデリキが先発する。
佐々木旭はベンチへ、負傷したロマニッチはベンチ外となった。
ベンチには、新たにウレモヴィッチ、山市秀翔、持山匡佑の3人が入る。
山市秀翔は、特別指定で2試合ベンチ入りしたが、正式加入後のJ1リーグ初のメンバー入り。
ウレモヴィッチは、ロマニッチの代わりに外国人5人枠に入った。
外れたのは、松長根悠仁と本間凜の2人。
特別指定の本間凜は、国士舘大学に戻って総理大臣杯に出場している。
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町田ゼルビアは、J1リーグ3勝1分の3位。得失点差は+10とトップ。
U-19代表に徳村楓大(34)が参加していて不在となっている。
2018-20年に川崎に所属した下田北斗(18)は、ボランチで先発。
特別大会の対戦は、2試合ともに90分間で同点となり、PK戦は1勝1敗だった。
260328町田1(3PK1)1川崎(J1特 #5)
260517川崎1(5PK4)1町田(J1特 #17)
■1st half
前半は、両チームが拮抗する展開となった。
川崎はじっくりビルドアップしていく。
SBを経由することは少なく、2ボランチが中央で受け渡しながら進む。
山本悠樹は、スペースにボールを動かしてプレスの逆を突く。
橘田健人も簡単にはバックパスを選択せず、前を向いた。
17分、脇坂泰斗が右ポケットへスルーパス。
角度のないところから、伊藤達哉がシュート。
32分、マルシーニョの落としからデリキが2度シュート。
いずれも細かい崩しからゴールに迫った。
町田は相馬勇紀(7)がチャンスを作り出す。
19分、20分に左クロス、22分にカットインからシュート。
41分には下田北斗のループパスを受けて左クロスを入れた。
■2nd half
後半になると、両チームともに守りが緩み始める。
中盤を抜け出してゴールに近づくシーンが増えてきた。
町田はゴール前にボールを入れて混戦を作る。
56分、テテ・イェンギ(99)がドリブルからシュート。
川崎は59分、美しい崩しから先制する。
マルシーニョの縦パスで三浦颯太が左ポケットに入り込む。
丁寧なマイナスのラストパスを、脇坂泰斗がゴールに蹴り込んだ。
先制後の66分にも脇坂泰斗は、伊藤達哉のラストパスをバーに当てた。
町田は失点直後の60分、小川航基(9)を投入する。
74分、明本考浩(33)の左クロスを、佐々木旭が安全を優先してCKに逃れる。
相馬勇紀がこの右CK蹴ると、ニアに飛び込んだ小川航基が同点ゴールを決めた。
さらに81分、中村帆高(88)が佐々木旭を縦に突破して右クロス。
ボールは中央を抜けて、ファーの小川航基がゴールに押し込んだ。
■summary
町田は先に失点したものの、小川航基の2ゴールで逆転勝利。
2点目をアシストした中村帆高も含めて、途中出場の選手が結果を出した。
下田北斗は、ボランチで66分までプレー。
セットプレーも担当し、正確なキックで脅威となっていた。
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川崎は逆転負けとなったが、互角に渡り合うことができた。
サイドからのクロスやロングボールだけでなく、中央から決定機を作り出していった。
厳しい日程の中、千葉戦からターンオーバーしなかったが、体力的にも悪くなかった。
山本悠樹は素晴らしかった。
CBからパスを受けると、足技でプレスを剥がして、時間を作る。
橘田健人とともに、逃げずに前進していくスタイルは、観戦していて楽しい。
先制後の64分、マルシーニョに代えて佐々木旭を投入した。
左ウィングには三浦颯太を1列上げたが、あまり機能しなかった。
リードは1点だけで、紺野和也や大関友翔を投入する選択肢もあったと思われる。
とはいえ、ベンチにはアタッカーが多くはない。
宮城天、ロマニッチが負傷離脱し、本間凜が大学に戻った。
采配の選択肢が限られているので、何らかの打開策が必要と思われる。
次は中3日、国立競技場開催のホーム清水戦(J1 #6)。
5連戦の最終戦となるが、良い内容を継続して、勝ち点3を獲得したい。
■goal
75,81小川航基(9)
59脇坂泰斗(14)
■card
■judge
ブローダーセン(49) 6.0 40分、相馬の直接FKをキャッチ。75分、弾くもボールはラインを割る。
山原怜音(29) 6.0 相馬勇紀とマッチアップ。攻め上がるのは控え目となった。65分、右クロス。
ホマーノ(4) 5.5 テテ・イェンギを抑え込んだ。2失点目は、小川のファーへの動きで離される。
谷口栄斗(3) 5.5 45+1分、マルシーニョへスルーパス。1失点目は、マークしていた小川を逃す。
三浦颯太(13) 6.0 1アシスト。左クロスを多く入れる。望月ヘンリー海輝(6)の高さと競り合う。
橘田健人(8) 6.5 15分、シュート。DFに防がれがちだったが、スルーパスやループパスを狙う。
山本悠樹(6) 7.5 ドリブル、パスで圧倒的な存在感を放った。90+4分、中央突破からシュート。
伊藤達哉(17) 6.0 12分、15分にシュート。小刻みなドリブルが有効。66分、脇坂へラストパス。
脇坂泰斗(14) 6.5 1ゴール。12分、伊藤へスルーパス。21分、ロスト。66分、バーに当てる。
マルシーニョ(23) 6.0 46分、カットインシュート。クロス、ドリブル、パスと多彩に仕掛ける。
デリキ(93) 6.0 32分に2本、50分にシュート。CBを背負って競る。セットプレーの守備も効く。
■sub
64(93)持山匡佑(20) 5.5 71分、中央付近でドリブル回転でキープ。75分、CKをクリアできず。
64(23)佐々木旭(5) 4.5 LSB/RSBに入る。安全なクリアを選択。81分、中村帆高に突破される。
78(17)紺野和也(18) 5.0 右ウィング。もっと仕掛けたい。90+3分、右ライン沿いをドリブル。
88(8)河原創(19) 5.0 90+3分、前線までルーズボールを追う。ファウルと判定され看板を蹴る。
88(29)大関友翔(16) 5.5 トップ下に入る。プレー機会は少なかった。
■bench
山口瑠伊(1) ウレモヴィッチ(22) 丸山祐市(28) 山市秀翔(25)
■coach
長谷部茂利 5.5 スコアに照らした選手交代を判断できず。山市秀翔も起用してほしい。
■referee
傅明(CHN) 6.5 早稲田大学博士課程に留学中。安易にイエローを出さず、抑制的なジャッジを続ける。
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AT+2+6


