残り2節となった、J1リーグ特別大会の地域リーグラウンド。
アウェイ柏戦(J1特 #16)に敗れて中6日、等々力での町田戦。
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先発は、柏戦から4人を変更。
新たにGK山口瑠偉、伊藤達哉、宮城天、ロマニッチが先発する。
GKブローダーセン、松長根悠仁、長璃喜がベンチに回り、エリソンはベンチ外。
柏戦は突発的に3バックとしたが、4バックに戻す。
ベンチには、持山匡佑が入り、野田裕人が外れた。
持山匡佑は、昨年8月の名古屋戦(2025 J1 #27)以来、2度目のベンチ入り。
当時は特別指定(中央大学所属)だったので、プロ入り後では初となる。
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町田ゼルビアは、J1リーグ特別大会7勝5PK勝2PK敗2敗。
水曜日に東京V戦(J1特 #12)があり、中3日の日程。
サウジアラビアでのACLE決勝トーナメントを含めて、9連戦の最終戦。
2018-20年に川崎に所属した下田北斗(18)は、ボランチで先発する。
アウェイでは、PK戦で町田が勝った。
260328町田1(3PK1)1川崎(J1特 #5)
■1st half
川崎は、町田の3バックと両ウィングの間のスペースを使う。
伊藤達哉が徳村楓大(34)とドレシェヴィッチ(5)の中間で受けて、ドリブルで運ぶ。
作られたスペースを見ながら、山原怜音が攻め上がった。
19分、山本のラストパスをPA中央で脇坂が受ける。
ターンからのシュートは、GK谷晃生(1)が触って左ポストに当たる。
脇坂は32分にも、伊藤達哉のパスから再び左ポストに当てた。
町田は押し込む時間を作れたが、長くは続けられない。
プレスで追い込まれ、テテ・イェンギ(99)へロングボールを蹴った。
40分、下田北斗のロングFK。
シンプルにゴール前に放り込むと、テテ・イェンギがヘッドでゴール。
GK山口瑠伊は、前に出てから戻ったため、体勢を整えられなかった。
■2nd half
後半、さらに川崎が押し込んでいく。
町田は選手交代しても運動量は回復せず、ラインを下げてゴール前を固める。
川崎は両ポケットを使いながら、ミドルシュートも交えて攻め立てる。
51分、三浦の左クロスをロマニッチがヘッド。
61分と71分に山原、61分に脇坂、75分に持山、77分に長がシュート。
優勢ながらもゴールがなかった85分。
右からの山原のシュートを、中山雄太(19)がヒジでブロック。
VARの結果、ハンドと判定され、脇坂がPKを沈めて同点とした。
PK戦では、GK山口瑠伊とGK谷晃生がどちらも1本ずつセーブ。
町田6人目の仙頭啓矢(8)が枠を外し、川崎6人目の持山匡佑が決めた。
■summary
町田は日程の影響が大きく響き、体力的に後手を踏んだ。
相馬勇紀(7)が欠場したこともあって、攻撃手段は多くなかった。
そんな中、下田北斗のFKから先制ゴールを奪う。
高さのある選手を揃えたセットプレーで、連戦で疲労していても強味を発揮した。
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川崎は柏戦で採用した3バックから、いつもの4バックに戻した。
プレスで町田にロングボールを蹴らせて、上手く回収していく。
2ボランチがしっかりビルドアップに関与しながら、中央から前進する。
ゴールはPKの1つに留まったが、相手を押し込んで良い攻撃ができた。
持山匡佑は、1トップで途中出場。
ポストプレーで奮闘していたロマニッチとの交代だった。
75分のタイミングの早いシュートなど、しっかり特長を示した。
次は中6日、地域リーグラウンド最終節のアウェイ水戸戦(J1特 #18)。
少し良くなった内容をキープしてほしい。
■goal
89PK脇坂泰斗(14)
40テテ・イェンギ(99)
■penalty shootout
〇ドレシェヴィッチ(5) ×中山雄太(19) 〇藤尾翔太(9) 〇谷晃生(1) 〇ネタ・ラヴィ(31)
×仙頭啓矢(8)
〇脇坂泰斗(14) 〇丸山祐市(28) ×山本悠樹(6) 〇佐々木旭(5) 〇山原怜音(29)
〇持山匡佑(20)
■card
28Yロマニッチ(91)
90+7Yネタ・ラヴィ(31)
■judge
山口瑠伊(1) 6.0 40分、目測を見誤って失点。90+5分、シュートストップ。PK戦で1本止める。
山原怜音(29) 6.5 右クロスに加え、16分、61分、71分にシュート。85分のシュートでPK獲得。
佐々木旭(5) 7.0 26分、三浦の左クロスをシュート。果敢に攻め上がり、スピードで速攻を防ぐ。
丸山祐市(28) 6.0 ハイラインを敷いて、ロングボールを回収。39分、競り合いからFKを与える。
三浦颯太(13) 6.0 11分、左からシュート。いくつかのミスもあったが、左クロスを多く入れた。
橘田健人(8) 6.0 25分、61分にロングシュート。29分、52分に素早くプレスバックして奪取。
山本悠樹(6) 6.5 最後まで良く走っていた。19分、脇坂へラストパス。44分、左からのミドル。
伊藤達哉(17) 6.0 38分、48分にシュート。ドリブルで相手を動かすことで右サイドを攻略した。
脇坂泰斗(14) 7.0 19分、32分にポストに当てる。30分、61分にシュート。PKを2本成功する。
宮城天(24) 5.5 20分、ロングシュート。45+2分、ボレー。もっと積極的に仕掛けていきたい。
ロマニッチ(91) 6.0 28分、イエロー。51分、三浦の左クロスをヘッド。岡村大八(50)を背負う。
■sub
65(24)マルシーニョ(23) 5.5 ショートパスを組み合わせて左サイドから崩す。74分、左クロス。
72(91)持山匡佑(20) 6.0 75分、正面からシュート。90+8分、山本の左クロスをヘッド。
72(17)長璃喜(34) 6.0 77分、カットインからシュート。鋭いプレスでチームを牽引した。
72(8)河原創(19) 5.5 スペースを埋め、攻撃をスタートする。90+2分、横パスをミス。
■bench
ブローダーセン(49) 松長根悠仁(2) 林駿佑(32) ウレモヴィッチ(22) 神田奏真(38)
■coach
長谷部茂利 6.0 体力差を活かして優勢に進める。交代枠を1つ残した。
■referee
荒木友輔 5.5 85分、ハンドPKを見逃す。イエローカードの提示は抑制的だった。
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AT+5+8


