2026/08/25

260823U-21磐田2-3U-21川崎(U-21 #1)

U-21磐田2-3U-21川崎(ヤマハスタジアム, 17:00KO, 1,306人)

U-21リーグの記事では、次のような略称を使用します。
 "U-21" 21歳以下のトップチーム所属選手。U-18チーム(ユース)所属選手は含めない。
 "OA" オーバーエイジ(年齢制限なし=25歳以上)の選手。
 "OA24" オーバーエイジ(22歳以上24歳以下)の選手。
 "U-18" U-18チーム(ユース)所属の選手(第2種登録)。
  もちろん21歳以下だが、トップチーム所属選手(U-21)と区分する。
 ”U-18*3” U-18チーム(ユース)所属の3年生の選手(第2種登録)。



広島戦(J1 #3)の翌日、U-21リーグ開幕戦のアウェイU-21磐田戦。

今季から始まるU-21リーグは、11クラブが参加する。
 まず、11チームを東地区6チーム、西地区5チームに振り分ける。
 それぞれの地区内では、H&Aで2試合ずつ対戦する。
 さらに、地区をまたいで、1試合ずつ対戦する。
 最後に両地区の同順位チーム同士で、H&Aのプレーオフを行う。
 (東地区6位は対戦相手がいないので、プレーオフなし)。

U-21川崎は、東地区に入った。
 地区内10試合、地区間5試合の15試合を行って、西地区同順位とプレーオフを行う。


21歳以下のリーグなので、2005年以降生まれの選手に出場資格があると思われる。
(2005年1月1日以降生まれと思われるが、Jリーグは明確に示していない。)
(浦和公式サイトでは、2026年12月31日時点で21歳以下の選手をU-21としている。)
各試合のエントリーは18人まで。うち外国籍枠は3人(Jリーグ提携国枠は除く)。
 交代は7人まで、回数は(ハーフタイムを除いて)3回まで。
オーバーエイジ(OA)は6人まで、24歳以下オーバーエイジ(OA24)は4人まで可能。
 ただし、21歳以下の選手を4人以上先発させなくてはならない。
 必須ではないが、OAが3人以下、OA24が4人以下が推奨される。


先発は、トップチームから8人が選ばれた。
 6人が21歳以下、OA24が松長根悠仁と山市秀翔の2人。OAはなし。
 U-18からは木下勝正(3年)、小川尋斗(3年)、木村風斗(2年)の3人が先発する。

GKクンヒョン、関德晴、由井航太、山市秀翔、カイキの5人は、川崎での公式戦初出場。
 出場経験があるのは、野田裕人、松長根悠仁、林駿佑の3人。
 当然だが、前日広島戦のメンバー20人は誰も入っていない。

ベンチは、7人全員がU-18となった。


U-18の背番号は、Jリーグに登録されていない。
(昇格が内定した小川尋斗(37)と藤田明日翔(39)は、登録されている。)
 毎試合、背番号が変わっていくものと思われる。
 例えば、大関友翔(2005年生まれで21歳以下)の16番は、今日は木下勝正が背負う。



U-21磐田は、J2リーグで唯一のU-21リーグ参加チーム。
 GK中島佳太郎(51)、加藤大育(20)、渡邉りょう(9)、佐藤凌我(27)、佐藤大樹(47)のOA5人が先発。
 さらにOA24の西久保駿介(26)も先発し、21歳以下の先発は5人となった。

ベンチには、川崎U-12/15/18出身で現磐田U-18の奥田悠真(56)が入る。

■1st half
2分、磐田は西久保駿介(26)が右からロングスロー。
 ゴール前まで大きく飛ばすと、GKクンヒョンは目測を誤って触れない。
 流れたボールを野田がトラップしたときに、腕に当たってPKを与えた。
 石塚蓮歩(42)がPKを決めて、磐田が先制する。

10分、GKクンヒョンからのパスを、由井航太がPA内で奪われる。
 渡邉りょうがシュートを放つが、GKクンヒョンがセーブ。

ミスが続いた川崎だったが、CBからしっかり組み立てる。
 山市が斜めに動いてスペースを作り、由井はシンプルにボールを回す。
 球際も強く、ドリブルやパスで前進して、OAを多く使う磐田に対抗する。

33分、カイキがGK中島佳太郎から奪ってシュート。
41分にはU-18の3人で同点ゴールを決める。
 小川尋斗とのワンツーパスから、左ポケットから木村風斗がラストパス。
 木下勝正がGKに当てながらシュートを沈めた。

■2nd half
後半、川崎はつなげなくなり、ロングキックが増えてくる。
 磐田にペースを握られて、クリアボールを拾われて波状攻撃を受けた。
 それでもラインを下げすぎず、磐田を押し戻していく。

63分、木下勝正の右クロスを、廣瀬寧生がゴールに押し込む。
さらに79分、小川尋斗の縦パスを受けた廣瀬寧生が、バイタルからゴールを決めた。
 磐田にペースを握られながらも、バランスを保ち、2点のリードを奪った。

85分、佐藤大樹に突破され、RSB對馬羽琉が後ろから倒してPKを与える。
 2つ目のPKで1点差に詰め寄られたが、逃げ切った。

■summary
U-21磐田は、OAの佐藤凌我や渡邉りょうといった実績ある選手を起用した。
 J2リーグに向けて、コンディション調整の側面が強かったと思われる。
 2つのPKゴールはあったものの、流れの中からはゴールは生まれなかった。

奥田悠真は、82分から出場した。
 4日後の27日には、トップチーム昇格が発表されている。
 川崎U-18から磐田U-18に移籍して、プロへの第1歩を踏み出す。


U-21川崎は、松長根悠仁は別格だが、経験の少ない選手が主体。
 その中でも、関德晴、山市秀翔、カイキは、十分に特長を示したといえる。
 トップチームでも出場機会を掴むことを期待したい。

3ゴールは、アシストも含めてすべてU-18の選手によるもの。
 U-18プレミアリーグは、東地区10位(12チーム)と低迷しているが、躍進させてほしい。

トップチームは、中2日で天皇杯栃木SC戦(天皇杯 R64)。
 62分の松長根、野田、カイキの交代は、天皇杯を睨んだものと思われる。
 U-21リーグと日程が近いが、天皇杯でもプレーを観たい。

■goal
3PK石塚蓮歩(42) 85PK佐藤大樹(47)
41木下勝正(16) 63,79廣瀬寧生(35)

■card
50カイキ(93) 59由井航太(26)

■judge
クンヒョン(33/U-21) 4.5 2分、ロングスローに触れずに失点。47分、74分にも目測を見誤る。
野田裕人(30/U-21) 5.0 RSB。2分、ハンドでPKを与える。プレー選択のミスが散見された。
松長根悠仁(2/OA24) 6.5 19分にミドル、45+1分にヘッド。最も経験あるところを見せた。
林駿佑(32/U-21) 6.0 キャプテンマーク。LCBで先発、62分からRCBへ。落ち着いたプレー。
関德晴(31/U-21) 6.0 LSB。27分、ミドル。ドリブル、クロス、ロングスローも良かった。
由井航太(26/U-21) 5.5 持ち過ぎずリズムを生む。10分、PA内でロスト。59分、イエロー。
山市秀翔(25/OA24) 6.5 20分、シュート。中盤を斜めに走り、パスやドリブルで牽引した。
木下勝正(16/U-18*3) 6.5 1ゴール1アシスト。右ウィング。39分、58分にシュート。
小川尋斗(37/U-18*3) 6.0 1アシスト。トップ下。4分、6分、20分にシュート。CK担当。
木村風斗(34/U-18*2) 6.0 1アシスト。14分、カイキへ左クロス。58分、ループシュート。
カイキ(93/U-21) 6.0 33分、GKから奪ってシュート。50分、イエロー。58分、シュート。
※()内は、背番号に続き、U-21/OA/OA24/U-18の別を示す。U-18は学年も示す。

■sub
62(2)藤田明日翔(39/U-18*3) 6.0 LCBに入る。RCBの林駿佑と組んで試合をまとめた。
62(30)對馬羽琉(20/U-18*1) 4.5 RSBで、1年生唯一の出場。85分、PKを与える。
62(93)廣瀬寧生(35/U-18*3) 7.5 2ゴール。特に2点目は素晴らしかった。82分にミドル。
74(16)小田脩人(19/U-18*2) 5.5 右ウィングに入る。77分、右クロスを入れる。
87(34)川村求(24/U-18*2) 5.5 90+1分、自陣からドリブル。90+3分、スローイン獲得。

■bench
小村風人(21/U-18*1) 荒井瑞樹(29/U-18*1) 

■coach
長橋康弘 6.5 トップチームと同じ戦術で、バランス良く選手を起用した。

■referee
眞尾龍 6.0 良いジャッジを続ける。PKは2つとも妥当。

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AT+2+6