2026/10/18

261014磐田0-4川崎(YLC R32)

磐田0-4川崎(ヤマハスタジアム, 19:00KO, 4,656人)

内容も良くなく負けた名古屋戦(J1 #9)から中2日。
 ヤマザキビスケット・ルヴァンカップ(YLC)3回戦の磐田戦は、水曜日の開催。

熊本戦(YLC R64)、宮崎戦(天皇杯 R32)に続く3週連続ミッドウィークのアウェイ。
 飛行機必須の九州遠征に慣れたので、新幹線で行ける磐田は遠く感じない。


先発は名古屋戦から10人変更と、大きく入れ替える。
 続けて先発するのは、山原玲音のみとなった。
 名古屋戦のベンチメンバーから、GK山口瑠伊、丸山祐市、河原創、山市秀翔、大関友翔、長璃喜の6人が先発入り。
 ベンチ外だった松長根悠仁、髙橋哲也、由井航太、カイキの4人も先発する。
 関西大学4年生で特別指定の髙橋哲也、U-18昇格3年目の由井航太は、トップチーム初出場。

ベンチには、名古屋戦の先発から7人が回り、新たにGK早坂勇希が入る。
 GKブローダーセン、ウレモヴィッチ、橘田健人はベンチ外となる。


ジュビロ磐田は、J2リーグ4勝1分5敗の11位。
 YLCは、相模原(J3)、千葉(J1)に勝利して3回戦に進んでいる。
 天皇杯は、3回戦で宮崎(J2)に敗れたが、勝てていれば2週連続で川崎と対戦していた。

中3日の札幌戦(J2 #10)から先発11人全員を入れ替える。
 先発するCB西野陽向(55)は、U-18所属の第2種登録選手でトップチーム初出場。

2007-10年に川崎でプレーしたGK川島永嗣(1)は、ベンチ外。
 川崎U-12/15/18出身で現磐田U-18の奥田悠真(56)もベンチ外だった。

川崎との対戦は、2024年のJ1リーグ以来となる。
 240301川崎4-5磐田(J1 #2)
 240706磐田2-2川崎(J1 #22)

U-21リーグでは、8月に対戦した。
 260823U-21磐田2-3U-21川崎(U-21 #1)

■1st half
磐田は序盤、川崎ゴールを脅かす。
 4分、マテウス・ペイショット(11)、小原基樹(14)、藤原健介(77)の3人が連続シュート。
 13分、小原の右クロスを為田大貴(8)が完全フリーでヘッド。

川崎は、寄せられてスペースが限られたが、ゴールに近づいた。
 1分、山市秀翔の左CKを松長根悠仁がヘッド。
 8分、髙橋哲也のスルーパスで駆け出したカイキがシュート。
そして17分、山原玲音の左CKが、ニアの競り合いを経てファーに流れる。
 上原力也(7)とお互い掴み合いながら、丸山祐市が蹴り込んで先制した。

リードした川崎には余裕が生まれて、スムーズに動かしていく。
 23分、河原創がミドルシュート。
 29分、大関友翔のラストパスから山市秀翔がシュート。

磐田は2FWペイショットと太田龍之介(32)へロングボールを蹴っていく。
 2CB髙橋哲也と丸山祐市の背後を狙ったが、カバーされた。

■2nd half
50分、河原創がミドルを華麗に決める。
 その場で両手を高く挙げて、自らのゴラッソを祝った。

2点差となった磐田は、厳しい状況となった。
 焦りもあって精度を保てず、プレーは淡白となっていく。

72分、右サイド深くから山原のFK。
 DFの間に割って入るホマーノの頭にぴったり届き、3点目。
 84分にはホマーノの左クロスを、山市秀翔がヘッドで押し込んだ。

■summary
磐田は序盤、互角に渡り合っていた。
 4分の小原基樹、13分の為田大貴といった決定機で先制したかった。
 ゴールが入っていれば、良い展開に持ち込めたと思われる。

50分に2点ビハインドとなってからは、粘り強さがなくなった。
 52分の西久保駿介(26)のシュート、90分の小池直矢(25)のヘッドも決定的だった。
 ただ、最後までゴールはなく、お互いにターンオーバーする中で、大敗となった。


川崎はターンオーバーしながら圧勝した。
 河原創、山原玲音といったレギュラー格の選手がチームを牽引。
 U-21リーグでプレー機会を積んだ選手たちと融合した。
 磐田にいくつかの決定機を作られたが、無失点で終えた。

髙橋哲也は、ビルドアップも守備も良かった。
 残念ながら前半までで負傷交代となったが、大きな期待を抱かせる。

由井航太は、U-18から昇格3年目で、待望のトップチームデビュー。
 ボールを持ち過ぎず、判断良くシンプルにパスを出した。
 身長の高さも効いていて、次のチャンスでも活躍してほしい。

丸山祐市は、川崎に加入して3年目で初ゴール。
13分のFKでは、磐田の選手に故意にボールを当てた。
 自ゴールに向かってボールは転がり、為田大貴に決定機を与えた。
 もし失点していれば、大きなビハインドとなったはずで、軽率だった。

次は中2日の連戦となるアウェイC大阪戦(J1 #10)。
 8連戦の5戦目だが、名古屋戦で失われた良い内容を取り戻したい。 

■goal
17丸山祐市(28) 50河原創(19) 72ホマーノ(4) 84山市秀翔(25) 

■card
19Y秋葉忠宏(監督) 40Y藤原健介(77) 71Y金子大毅(6)
38Y河原創(19)

■judge
山口瑠伊(1) 7.5 4分に小原基樹、90分に小池直矢を止める。クロス対応もパス出しも良かった。
山原怜音(29) 7.0 CKで先制点を生み、FKで1アシスト。山市とバランスを保ち、CBをサポート。
髙橋哲也(35) 6.5 トップチームデビュー。優れたビルドアップ。前半が終わると倒れ込んで交代。
丸山祐市(28) 5.5 川崎加入後初ゴール。13分、FKを相手にわざと当てて、決定機を与える失態。
松長根悠仁(2) 6.0 LSB。1分、左CKをヘッド。77分、ミドルを放った際に足を痛めて交代する。
河原創(19) 7.5 ゴラッソで1ゴール。23分にミドル。38分、イエロー。チーム全体を統率した。
由井航太(26) 6.0 トップチームデビュー。1アシスト。33分、77分にミドル。88分にシュート。
山市秀翔(25) 6.5 豪快に飛び込み1ゴール。16分、ダブルダッチからシュート。81分、ミドル。
大関友翔(16) 6.5 魅惑的なラストパスを多く供給していく。50分、左カットインからシュート。
長璃喜(34) 6.0 39分、シュート。細かなタッチのドリブルを武器に、左から精力的に仕掛けた。
カイキ(93) 6.0 8分、16分、46分、77分にシュート。スピードと力強さでゴールを目指した。

■sub
HT(35)ホマーノ(4) 7.0 1ゴール1アシスト。68分、トラップミス。87分、右CKをヘッド。
71(34)マルシーニョ(23) 5.5 点差もあり余裕あるプレー。75分、カイキを走らせるループパス。
79(2)佐々木旭(5) 6.0 LSBに入る。82分、FKを獲得。86分、持山匡佑への左クロス。
79(93)持山匡佑(20) 5.5 88分、大関のラストパスからシュート。90分、PA内でパスを受ける。
88(16)脇坂泰斗(14) 5.5 大関友翔に代わりトップ下に入る。プレー機会は少なかった。

■bench
早坂勇希(21) 三浦颯太(13) 山本悠樹(6) 伊藤達哉(17) 

■coach
長谷部茂利 6.5 ターンオーバーに成功して大勝。交代策も適切だった。

■referee
福島孝一郎 6.0 バランス良いジャッジ。磐田が強く抗議した17分のゴール判定は、妥当と思われる。

413,600views
AT+2+5