2025/05/16

250514川崎2-1横浜FC(J1 #14)

川崎2-1横浜FC(U等々力, 19:00KO, 20,175人)

鹿島戦(J1 #16)の敗戦から中2日。
 J1リーグ5連戦の2試合目は、第14節横浜FC戦。
 もともと5月3日の開催日程だったが、ACLEのため延期されたたもの。
 ここから4試合、ホーム等々力での開催が続く。


先発は、鹿島戦から5人が変わる。
 新たにアイダル、橘田健人、家長昭博、脇坂泰斗、山田新が先発する。
 丸山、河原創、大関友翔、マルシーニョ、エリソンがベンチに回る。

ベンチからは、山内が外れた。


横浜FCは、2024年のJ2リーグ2位でJ1リーグに昇格。
 2年ぶりのJ1リーグは、ここまで4勝3分8敗で暫定18位。
 前節福岡戦(J1 #16)から中3日で、先発は同じ11人となった。

川崎に2011-16年在籍の福森晃斗(5)と、2015-17年在籍の中野嘉大(14)は、どちらもベンチスタート。

2024年は対戦がなく、2023年は1勝1敗だった。
 230520横浜FC2-1川崎(J1 #14)
 230708川崎3-0横浜FC(J1 #20)

■1st half
4分、横浜FCがいきなり先制する。
 新保海鈴(48)の左CKを、ニアに走り込んだユーリ・ララ(4)がゴール。
 マーカーの橘田は振り切られて、フリーとなっていた。

先制されたあとは、川崎が押し込んでいく。
 クロスは少なく、ショートパスでPAに入り込む。
 横浜FCは5バックで固めるが、攻撃を受け続けてラインを上げられない。
 19分、山本の縦パスを受けた伊藤達哉のミドルはバーに当たる。
 24分、佐々木旭の落としを橘田健人がミドル。

33分、VW際のカットインで獲得したPA右角からのFK。
 山本悠樹はクロスを上げると思わせて、直接ニアサイドに決めた。

横浜FCは回数は少ないが、カウンターを狙う。
 44分、村田透馬(20)の右クロスを櫻川ソロモン(9)がヘッド。

■2nd half
横浜FCがプレスを強め、体力的に厳しい川崎は勢いが落ちる。
 51分、ユーリ・ララの右クロスを櫻川がヘッド。
 60分、山田康太(76)の左クロスからの櫻川のヘッドは、GK山口が両手で弾く。
 櫻川は、52分、55分、57分とアイダルにハイボールを競り勝ち、良いプレーが続いた。

川崎が63分に3人交代すると、横浜FCも64分、同じく3人を入れ替える。
 1対1の同点の状況で、どちらもフレッシュな選手でゴールを狙った。
 80分、河原のヒールからエリソンのシュートはバー。

83分、山本がループパスでエリソンを走らせる。
 飛び出したGK市川暉記(21)のクリアは大きくなく、家長がダイレクトでロングループを放つ。
 ワンバウンドでバーに当たり、跳ね返りをンドカ・ボニフェイス(2)がオウンゴール。

横浜FCは86分、福森晃斗を入れてパワープレイを仕掛ける。
 88分、福森のロングボールをユーリ・ララがヘッドで狙うが、GK山口が弾き出した。

■summary
横浜FCは、櫻川ソロモンにロングボールを入れ、室井彗佑(33)が衛星的に動く。
 63分にルキアン(91)と鈴木武蔵(7)が投入されると、ロングボール戦術は加速した。
 ただ、効いていた櫻川ソロモンを下げたこともあって、川崎の盛り返しを許した。

4分、新保海鈴の右CKで先制ゴールを生む。
 しかし、その後の右CKは、山田康太が担当した。
 14分の櫻川のヘッドなどもあったが、新保が蹴る機会があっても良かった。

決勝ゴールは、ンドカ・ボニフェイスのオウンゴールによる失点。
 GK市川が飛び出したあとの家長のロングループで、ゴール前までスプリント。
 バーの跳ね返りをクリアし切れなかったもので、責められない。


川崎は中2日の日程もあって、鹿島戦ほど良くなかった。
 それでも横浜FCを上手く攻めて、偶発的なオウンゴールで勝利した。

アイダルは、左CBでフル出場。
 横浜FM戦(J1 #5)では足を攣って88分に交代したが、今日は最後までプレー。
 横浜FCにロングボールで狙われて、かなり疲弊していたがなんとか守り切った。
 連戦の中、今後も丸山と出場時間をシェアしてほしいところ。

次は中3日でセレッソ大阪戦(J1 #17)。
 引き続き選手を入れ替えながら、良い内容を継続してほしい。

■goal
33山本悠樹(6) 84OwnGoal
4ユーリ・ララ(4)

■judge
山口瑠伊(98) 7.0 13分の室井、60分の櫻川、88分のユーリ・ララとシュートを弾き出した。
VW際(31) 6.0 32分、カットインからFK獲得。7分に右クロス。82分、エリソンへラストパス。
高井幸大(2) 6.0 ビルドアップの中心となる。23分、1対1で櫻川を防ぐ。53分、右CKをクリア。
アイダル(44) 5.5 櫻川やルキアンへのロングボールを競り続ける。後半はクリアが難しくなった。
佐々木旭(5) 6.0 41分、横浜FCのショートカウンターに長距離ダッシュで戻る。72分、ミドル。
橘田健人(8) 6.5 休むことなく動き直し、ボール奪取を繰り返す。24分、68分、73分にミドル。
山本悠樹(6) 7.0 直接FKで1ゴール。19分、伊藤へラストパス。52分のカバーなど守備でも貢献。
家長昭博(41) 6.0 12分、86分にシュート。83分、右足ダイレクトのロングループでOGを呼ぶ。
脇坂泰斗(14) 5.5 9分、15分にPA内でプレー。38分、ミドル。47分、ルーズを拾って左クロス。
伊藤達哉(17) 6.5 19分、ボレーで弧を描いたがバー。21分、ミドル。鋭いドリブルで撹乱する。
山田新(20) 5.5 12分、ユーリ・ララを背負ってキープ。31分、GK市川へプレス。復調の途上。

■sub
63(14)大関友翔(16) 6.0 緩急を付けたプレス。72分、エリソンへラストパス。73分、ミドル。
63(20)エリソン(9) 6.0 80分にミドル、87分にシュート。90分、スローインを競ってCK獲得。
63(17)マルシーニョ(23) 6.0 74分、左カットインからシュート。86分、家長へラストパス。
79(8)河原創(19) 6.0 80分にヒールで、87分に縦にエリソンへラストパス。90+3分、クリア。
90(41)瀬川祐輔(18) 5.5 右ウィング。90+5分、福森への強いプレスでロングキックを許さず。

■bench
ソンリョン(1) 丸山祐市(35) 田邉秀斗(15) 神田奏真(38) 

■coach
長谷部茂利 6.5 ほどよく選手を入れ替えながら、勝利に導いた。アイダルの起用に成功した。

■referee
荒木友輔 6.5 軽い接触でファウルを取らず、スムーズに進行した。

242,800views
AT+3+5

2025/05/13

250511鹿島2-1川崎(J1 #16)

鹿島2-1川崎(国立競技場, 13:05KO, 59,574人)

ACLEが終わって、J1リーグ5連戦が始まる第16節鹿島戦。
 アルアハリ・サウジ戦(ACLE Final)から、日本への帰国を挟んで中7日。

アウェイだが、カシマスタジアムではなく、国立競技場での開催。
 国立競技場は、2024年6月16日のアウェイ神戸戦(2024 J1 #18)以来となる。
 地理的にはアクセスしやすいが、地元開催でないのは微妙な感じ。


先発は、アルアハリ・サウジ戦から3人変わる。
 新たにVW際、伊藤達哉、大関友翔が先発する。
 家長昭博はベンチへ、脇坂泰斗と負傷交代した三浦颯太はベンチ外となった。


鹿島は、J1リーグ10勝1分4敗で首位。
 直近5連勝と好調で、前節福岡戦(J1 #15)から中4日。

今季就任した鬼木達監督(前川崎監督)にとって、川崎との初対戦。
 2017-22年に川崎に所属していた知念慶(13)は、ベンチスタート。

2024年の対戦は、鹿島の2勝だった。
 240317鹿島2-1川崎(J1 #4)
 241101川崎1-3鹿島(J1 #35)

■1st half
川崎は7分、山本の右CKを佐々木旭がヘッドで先制ゴール。
 この試合は11本のCKを獲得することとなるが、その2本目だった。

先制後も素早く中央から攻めていく。
 伊藤達哉がカウンターを仕掛け、マルシーニョのスピードを活かす。
 エリソンがキム・テヒョン(3)を背負いながらのポストプレーで、周りを前進させる。
 10分、伊藤のラストパスからマルシーニョがシュート。
 16分、大関がマルシーニョと2人で奪い、そのままシュートに持ち込む。
 38分、伊藤のパスからエリソンがミドル。

鹿島はプレスを自陣深くに引き寄せて、空いたスペースを狙う。
 27分、レオ・セアラ(9)が左からシュート。
 29分、鈴木優磨(40)がループパスを出すと、GK山口は飛び出したが届かない。
  レオ・セアラが無人のゴールにシュートするが、外してしまった。
 45+1分、再びGK山口に大きなミスが出てしまう。
  安西幸輝(2)の左クロスに出たが触れず、舩橋佑(20)に同点ゴールを決められた。

■2nd half
後半も川崎が押し込んでいく。
 51分、カットインからの佐々木旭のミドルは、ゴールマウスに当たる。
 58分、佐々木旭のループパスを、PA内でマルシーニョがシュート。

鹿島は56分にレオ・セアラ、60分に安西がシュート。
 徐々に川崎を押し込むようになって65分。
 鈴木のスルーパスで抜け出した田川亨介(11)が逆転ゴール。
 丸山の背後を突かれ、GK山口はゴール前に張り付いて出れなかった。

リードした鹿島は、時間を使っていく。
川崎は終盤、ボールを持って攻勢に出る。
 79分に山内、87分に家長、90+1分に山田新がシュートするが、決まらなかった。

■summary
鹿島は先制を許したものの、2点を奪って逆転勝利。
 劣勢だった前半、守備陣が1失点だけで凌ぐと、ロスタイムに同点ゴール。
 後半に勝ち越してからは、川崎の反撃を耐えて逃げ切った。

GK早川友基(1)は10分のマルシーニョ、79分の山内のシュートをセーブ。
 2CB植田直通(55)とキム・テヒョン(3)も含め、素晴らしい守備で勝利を導いた。


川崎は悪くない内容だったが、結果は出なかった。
 鹿島が強くプレスに来なかったので、ビルドアップに余裕があった。
 伊藤達哉、マルシーニョとスピードある両翼がチャンスを作った。

GK山口瑠伊には、大きなミスが相次いだ。
 29分、45+1分の判断ミスで、決定機を与えて1失点。
 65分には逆に慎重になりすぎて飛び出せず、決勝ゴールを許した。
 鹿島GK早川友基が良かったので、勝敗を左右することとなった。

次は中2日でホーム横浜FC戦(J1 #14)。
 厳しい日程が続くので、ターンオーバーしたい。

■goal
45+1舩橋佑(20) 65田川亨介(11)
7佐々木旭(5)

■judge
山口瑠伊(98) 3.0 前半の2度のミスで積極性を失う。逆に決勝ゴールは出るタイミングを逸した。
VW際(31) 6.0 内側に持ち出しながらビルドアップ。6分、17分にCKを獲得。42分、右クロス。
高井幸大(2) 6.5 意欲的に持ち上がる。63分、86分に決定機を止める。終了後、家長と言い争う。
丸山祐市(35) 5.5 休むことなくフル出場。2失点目は田川のスプリントで背後を取られてしまう。
佐々木旭(5) 6.5 ヘッドで1ゴール。40分、左クロスは中の味方に合わず。51分、強烈なミドル。
河原創(19) 6.0 セカンドボールを拾う。11分、72分にロングシュート。40分、佐々木へ縦パス。
山本悠樹(6) 6.5 11本のCKを蹴って1アシスト。24分、ロングシュート。79分、神田へ縦パス。
伊藤達哉(17) 6.5 速攻から10分にマルシーニョ、38分にエリソンへラストパス。26分、ボレー。
大関友翔(16) 6.0 16分、マルシーニョとのボール奪取から決定的シュート。41分にもシュート。
マルシーニョ(23) 6.5 10分、伊藤のラストパスからシュート。20分、PA内で決定機をカット。
エリソン(9) 6.0 38分、中央からミドル。42分、シュート。厳しいポストプレーにも競り勝つ。

■sub
58(16)山内日向汰(26) 5.5 75分、PKをアピールしてボールを追わず。79分、正面からボレー。
76(9)山田新(20) 6.0 90+1分のシュートはバーを直撃。90+3分、山内の左クロスをヘッド。
76(23)神田奏真(38) 5.5 79分、ポストから山内にラストパス。90+5分、GKパントを収める。
76(17)家長昭博(41) 4.5 87分、PA内に入り込んでシュート。急がずにゆったりと時間を使う。
87(31)橘田健人(8) 5.5 RSBに入ったが、良さは出せなかった。ボランチで起用したかった。

■bench
ソンリョン(1) 田邉秀斗(15) アイダル(44) 瀬川祐輔(18) 

■coach
長谷部茂利 6.0 良い内容だったが、残念な結果となった。遅攻を止めるよう家長に指示してほしい。

■referee
中村太 5.0 前半は良かったが、後半は運動量が落ち、ボール近くまで寄れなかった。

242,500views
AT+4+11

2025/05/09

250503アルアハリ2-0川崎(ACLE Final)

アルアハリ2-0川崎(キング・アブドゥラー・スポーツシティ・スタジアム, 19:30KO(01:30+1JST), 58,281人)

AFCチャンピオンズ・リーグ・エリート(ACLE)2024-25は、いよいよアルアハリ・サウジとの決勝戦。
 サウジアラビアのジェッダ集中開催となった準々決勝から続く3連戦の最終戦。
 アルサッド戦(ACEL QF)アルナスル戦(ACLE SF)から中2日が続く。


先発は、アルナスル戦から5人変わる。
 佐々木旭、河原創、家長昭博、脇坂泰斗、エリソンが先発する。
 この5人は、アルナスル戦でいずれも途中出場している。
 外れたVW際、橘田、伊藤達哉、大関、神田の5人は、ベンチに回る。

ベンチには山内が入って、ヴェロンが外れた。
 山内は、ジェッダ3連戦で初のベンチ入り。


アルアハリ・サウジFC(KSA)は、ACLEのGL西地区を2位で突破。
 アルラーヤン(QAT)、ブリーラム(THA)、アルヒラル(KSA)を破って決勝進出。

ブラジル代表ロベルト・フィルミーノ(10)、アルジェリア代表リヤド・マフレズ(7)が先発する。

ホーム・ジェッダでの日程は、中2日→中3日で、川崎より日程に1日余裕がある。
 川崎とは初対戦となる。

■1st half
アルアハリは、個の力を融合させつつ主導権を握った。
 無理なパスは少なく、動き出しに合わせて縦パスを入れる。
 5分、FWイヴァン・トニー(99)がシュート。
 6分、マフレズの右CKから、ジヤド・アルジョハニ(30)がシュート。

川崎はプレスを受けながら、CBから組み立てる。
 ブロックを組まれる前にスピードを上げれば、チャンスはあった。
 11分、マルシーニョが左から仕掛け、続けて2本のシュート。

アルアハリが優勢となるが、大きなチャンスは多くない。
 17分、ガレーノ(13)が縦にドリブルして、トニーがシュート。
 18分、CBロジェール・イバニェス(3)がミドル。

上手く守っていた川崎だったが、35分、先制を許す。
 佐々木旭がビルドアップで奪われて、ガレーノがゴール右上にゴラッソを決めた。
 フィルミーノが山本を引き出して、バイタルでガレーノのスペースを生み出した。

39分、三浦が右ひざを負傷してピッチ外に出る。
 数的不利のまま42分、フィルミーノの右クロスをフランク・ケシエ(79)がゴール前で押し込んだ。
 三浦がいない右SBには脇坂が入っていたが、そのエリアを崩された。

■2nd half
リードしたアルアハリは強固にブロックを組む。
 攻撃でも前に人数を掛けることなく、後方のバランスを保った。

川崎はボールを持てるようになるが、ブロックを崩すまでは至らない。
 いつもは預けどころとなる家長も、53分、54分に続けてロストするなど、キープが難しかった。

76分、78分には伊藤達哉が鋭い動きからシュートを狙う。
 終盤はさらに押し込んだが、決定機は作れない。
 アルアハリはしっかり時間を使い、逃げ切った。

■summary
アルアハリは、ガレーノのゴラッソで先制に成功。
 2点リードしてからは、川崎にボールを持たせつつ守り切った。

守備は、アルサッドやアルナスルほどの緩みはなかった。
 前線のプレスは強力で、最終ラインと2ボランチの陣形を最後まで保った。
 終盤になるとさすがに空いてきたが、リードを活かして慌てることはなかった。

ACLEは外国人枠が撤廃され、際限なくチーム全体の強化が可能となった。
 アルアハリは、川崎戦でのサウジアラビア人の起用は先発2人と途中出場2人だけ。
 フィルミーノやマフレズといったビッグネームに限らず、多くの外国籍選手を活用した。
 外国籍選手は2人だけの出場だった川崎とは対照的で、総合力は高かった。


川崎が勝つ可能性は、あまり大きくはなかった。
 ゴールがどこかで1つ決まっていれば、チャンスはあったかもしれない。
 とはいえ、決定機もほとんど作れず、2-0のスコアは妥当だった。

日程や開催地の不利もある中で、準優勝は素晴らしい結果となった。
 中2日の3連戦で、準決勝アルナスル戦でのターンオーバーは見事だった。
 今後のJ1リーグも過密日程が続くが、このような采配を長谷部監督に期待したい。

次は日本に戻って、中7日で鹿島戦(J1 #16)。
 ここから5連戦が始まるので、フレッシュな選手を起用してほしい。

■goal
35ガレーノ(13) 42フランク・ケシエ(79)

■judge
山口瑠伊(98) 6.5 5分のトニー、6分のアルジョハニのシュートをセーブ。2失点はチャンスなし。
佐々木旭(5) 6.0 35分のロストから失点。スタートのRSBでも43分からのLSBでも攻守に奮闘。
高井幸大(2) 6.5 65分、PA内でトニーへタックル。広い範囲をカバー。最後は前線に上がった。
丸山祐市(35) 6.5 疲労もあるはずだが、いつもどおり淡々と守り続けた。18分、PA内でカット。
三浦颯太(13) 6.0 10分、32分に左FKを蹴る。39分、ボールを蹴り合って右ひざを負傷し交代。
河原創(19) 6.0 中盤を埋める。57分、佐々木旭へ縦パス。60分、山本の縦パスを受け切れず。
山本悠樹(77) 6.5 11分、18分にマルシーニョを走らせる。50分、58分、60分に縦パスを狙う。
家長昭博(41) 5.5 53分に右サイドで、54分に下がって受けたがロスト。キープは難しかった。
脇坂泰斗(14) 5.5 45+1分、正面からのFKを直接狙う。57分、左クロス。83分、スルーパス。
マルシーニョ(23) 6.0 11分、2本連続シュート。44分の抜け出しは手で止められる。フル出場。
エリソン(9) 5.5 26分、GK山口のパスを受けて縦にドリブル。45+1分、脇坂のFKでフェイク。

■sub
43(13)VW際(31) 6.0 RSBで緊急出場。57分、脇坂のクロスをヘッド。89分、ロングシュート。
HT(9)山田新(20) 5.0 1トップ。52分、63分にスローインを受ける。シュートにまでは至らず。
65(77)大関友翔(16) 6.0 77分にマルシーニョへ、89分に山内へ縦パス。84分からボランチへ。
65(41)伊藤達哉(37) 6.5 76分にミドル、78分にCKからシュート。素早いドリブルが効いた。
84(19)山内日向汰(26) 5.5 トップ下。89分、山田新へ縦パス。90+3分、左サイドでFK獲得。

■bench
ソンリョン(1) 安藤駿介(21) 田邉秀斗(15) アイダル(44) 橘田健人(8) 瀬川祐輔(30) 神田奏真(32) 

■coach
長谷部茂利 6.0 先発にベストメンバーを並べ、最後は脇坂と大関の2ボランチなど攻撃的な布陣を敷く。結果は出なかったが、ベストは尽くした。

■referee
アブドゥルラフマン・アルジャシム(QAT) 6.0 後半、やや川崎寄りとはなったが、バランスを保った。

242,100views
AT+5+6