2016/01/31

160129宮崎キャンプ第9日目・第10日目

宮崎キャンプ第9日目・第10日目

宮崎県東諸県郡綾町での1次キャンプ。
2016年1月21日(木)から30日(土)までの10日間。
綾町錦原運動公園までは、宮崎市街からクルマで40分ほど。
公園は丘陵地にあって、駐車場完備。近くに民家はない。
ピッチのすぐ近くに簡単なバックスタンドがあって、見学するには素晴らしい環境。

バスで来るなら、宮崎市の中心から綾待合所バス停へ。
綾待合所バス停は綾町役場の近くにあり、錦原運動公園まで徒歩20分くらい上がる。


綾町には、Jから甲府、山口、川崎、G大阪、町田の5チームがキャンプを張る。
また、JFLのHonda FC、四国リーグのFC今治もやってくる。
川崎のキャンプ期間中は、他の施設も含め、他のチームと日程は重なっていない。


■1月29日(金)

29日(金)はJ.FC MIYAZAKI(九州リーグ)との練習試合が予定されていたが、大雨で中止。
クルマで走っていても、遠くまで見通すことができないほどの雨だった。
14時から町立綾てるはドームでの室内練習に変更となった。


綾てるはドームは、綾町役場近くの体育館で、木造建築。
隣には綾てるは図書館もあって、どちらも新しくてきれい。

室内練習なので、中を見ることはできなかった。
それでも、屋根のあるところにベンチを用意してくれた。
雨は弱くなってきていたが、濡れずに選手を待つことができた。

練習は1時間ほどで終了。選手は一気に出てきた。


新加入のエドゥアルド・ネット(21)。
人柄良さそうでした。

■1月30日(土)

30日(土)も雨はちらついたが、錦原運動公園のピッチでの練習。
午後、チームは川崎に戻る日程のため、朝9時15分から開始。
キャンプには25選手が参加している。
オリンピック最終予選に招集されている大島、原川、奈良は不参加。

ピッチが近いので、コーチングの声がよく聞こえた。
GKが4人なので、フィールドプレーヤーは21人。
オリンピック予選組の3人が戻ってくるとはいえ、ケガ人が増えると心配な人数。
特にオリンピック期間中は、紅白戦も難しくなってしまうかもしれない。


新加入のGKチョン・ソンリョン(1)。
終了後、スタッフと一緒にゴールを片付けてました。

2015/12/13

151213シーズン回顧(2) 2015ランキング

シーズン回顧(2) 2015ランキング

2015シーズンの川崎フロンターレを2回に分けて振り返る。
回顧その1では、選手ごとに平均採点を計算した。
その2では、シーズンを全体的に振り返るために、ランキングを見てみたい。

■high player (season) 
 1,000分以上出場した18選手で、シーズン平均採点が高かったのは次の選手。
 カッコ内は2014年の順位。なお、2014年も1,000分以上出場したのは18選手。

1位(4位) 大島僚太(16) 33試合3067分出場 平均採点6.25 ベンチ0試合
2位(-) 田坂祐介(35) 15試合1054分出場 平均採点6.24 ベンチ0試合
3位(5位) 森谷賢太郎(19) 27試合1844分出場 平均採点6.17 ベンチ8試合
4位(8位) 大久保嘉人(13) 39試合3641分出場 平均採点6.16 ベンチ1試合
5位(7位) 西部洋平(21) 16試合1526分出場 平均採点6.16 ベンチ18試合

 大島がトップだった。さらにゴールに向かう積極性を求めたい。
 2014年に上位を占めた中村が11位(1位)、レナト6位(2位)、小林9位(3位)となった。

■low player (season)
 逆に1,000分以上出場した18選手でシーズン平均採点が低かったのは次の選手。

18位(-) 車屋紳太郎(20) 36試合2743分出場 平均採点5.72 ベンチ2試合
17位(-) 杉本健勇(9) 32試合1670分出場 平均採点5.86 ベンチ7試合
16位(-) エウシーニョ(18) 43試合3975分出場 平均採点5.90 ベンチ0試合

 車屋はゲームを決めてしまう致命的なミスがあり、採点が低い試合が多かった。
 杉本、エウシーニョはゴールもしていたが、平凡な出来の試合が目立った。
 2014年に下位を占めたパウリーニョ(18位)は移籍、井川7位(17位)、谷口13位(16位)だった。

■play time (season)
 出場時間が長かったのは次の選手。カッコ内は2014年の順位。

1位(3位) 谷口彰悟(5) 43試合4106分出場 平均採点5.93 ベンチ0試合
2位(-) エウシーニョ(18) 43試合3975分出場 平均採点5.90 ベンチ0試合
3位(6位) 中村憲剛(14) 42試合3699分出場 平均採点6.02 ベンチ0試合
4位(1位) 大久保嘉人(13) 39試合3641分出場 平均採点6.16 ベンチ1試合
5位(2位) 大島僚太(16) 33試合3067分出場 平均採点6.25 ベンチ0試合

 谷口が唯一の全試合フル出場、エウシーニョは全試合に出場した。
 2014年に上位だった小林はケガで17位(4位)、レナトは移籍し11位(5位)となった。

■high game
 各試合の選手の採点を、出場時間に応じて平均した。
 この平均採点が高かったのは、43試合のうち次の試合。

1位 150919川崎6-1名古屋(J1 #28) 平均採点6.809 
 面白いようにゴールを積み重ねる。名古屋をパスで崩し切った。
2位 150426川崎3-0甲府(J1 #7) 平均採点6.657
 引いた甲府の守備を攻略。大久保が先制して、レナトが2ゴール。
3位 151004川崎5-3G大阪(J1 #30) 平均採点6.639
 ミスから失点して2度リードを追いつかれたが、攻撃力で突き放した。

 いずれもJ1リーグの等々力での試合となった。
 ナビスコカップ(6試合)では、平均採点6.306の150408清水0-2川崎(YNC GL #3)。
 天皇杯(3試合)では、平均採点6.333の151014川崎3-0京都(天皇杯 R32)が最高。

■low game
 逆に平均採点が低かったのは43試合のうち次の試合。

43位 150530清水5-2川崎(J1 #14) 平均採点4.708
 当時17位の清水にまさかの大敗。出番を失うこととなる角田のラストゲーム。
42位 150429川崎1-4柏(J1 #8) 平均採点4.895
 メンバーは揃っていたが、柏の川崎対策に翻弄されて手も足も出なかった。
41位 150318川崎1-3名古屋(YNC GL #1) 平均採点5.136 
 ミスでゴールを割られる。YNC予選敗退につながる大きな敗戦となる。

 2014年の最低点のゲームの相手も清水だった。
 天皇杯では、平均採点5.364の151115川崎0-2G大阪(天皇杯 R16) が最低。

■high player (each game)
 各試合ごとの採点で最も高かったのは8.0点。2回あった。

8.0 大久保嘉人(13) 150919川崎6-1名古屋(J1 #28)
 個の技術を如何なく発揮してハットトリックを決める。
8.0 中野嘉大(22) 151004川崎5-3G大阪(J1 #30)
 ドリブルが冴えて止められなかった。プロ初ゴール。

 次に高かったのは7.5点。11回だった。

7.5 レナト(10) 150404川崎4-1新潟(J1 #4)
 DF4人をドリブルで抜き去ってゴール。まさにゴラッソ。
7.5 大久保嘉人(13) 150418仙台2-3川崎(J1 #6)
 良くない時間が長かったが、決めるところで決め、2アシスト1ゴール。
7.5 西部洋平(21) 150422神戸0-0川崎(YNC GL #4)
 決定機をストップして、劣勢のゲームをドローに持ち込む。
7.5 レナト(10) 150426川崎3-0甲府(J1 #7)
 多くのシュートを放って、2点目、3点目をゴール。
7.5 中村憲剛(14) 150426川崎3-0甲府(J1 #7)
 3ゴールをすべてアシスト。甲府の守りをパスで崩した。
7.5 森谷賢太郎(19) 150510名古屋0-1川崎(J1 #11)
 動き回ってバイタルを埋め、無失点勝利に貢献した。
7.5 レナト(10) 150711川崎2-0FC東京(J1 #18)
 FKできれいなゴール。川崎でのラストマッチとなった。
7.5 小林悠(11) 150919川崎6-1名古屋(J1 #28)
 トラップからシュートまで素晴らしい流れで1ゴール。
7.5 小林悠(11) 150926新潟1-2川崎(J1 #29)
 2ゴール。1点目のループは技術が詰まっていた。
7.5 大久保嘉人(13) 151004川崎5-3G大阪(J1 #30)
 周囲もうまく使い、PKを含む2ゴール1アシスト。
7.5 中村憲剛(14) 151004川崎5-3G大阪(J1 #30)
 同点に追い付かれてすぐゴールを決める。展開力も良かった。

 7.5以上の試合数は、大久保3回、レナト3回、小林2回、中村2回など。
 ほとんど攻撃で活躍した選手だったが、森谷と西部は守備を高く評価したもの。
 天皇杯は7.0が最高。

■low player  (each game)
 各試合の採点で最も低かったのは3.5点。1回だった。

3.5 車屋紳太郎(20) 151115川崎0-2G大阪(天皇杯 R16)
 消極的なプレーで致命的な2失点に関与。天皇杯が終わった。

 次に低かったのは4.0点。4回あった。

4.0 車屋紳太郎(20) 150502FC東京2-1川崎(J1 #9)
 64分にイエロー2枚で退場。逆転負けにつながってしまった。
4.0 武岡優斗(17) 150530清水5-2川崎(J1 #14)
 ピーター・ウタカを抑えることができなかった。67分に退く。
4.0 エウシーニョ(18) 150530清水5-2川崎(J1 #14)
 武岡をサポートできず、高い位置に上がった裏のスペースを使われた。
4.0 新井章太(30) 150530清水5-2川崎(J1 #14)
 判定への異議でイエロー。負けているのに時間を浪費した。

 4.0以下の採点は、のべ5回。すべて守備側の選手。
 うち車屋が2回。どちらも敗戦を招くプレーだった。
 残りの3回は、5失点した清水戦の右サイドの2人とGK。
 ナビスコカップは、4.5が最低だった。

2015/12/07

151207シーズン回顧(1) 2015選手別平均採点

シーズン回顧(1) 2015選手別平均採点

2015シーズンの川崎フロンターレを振り返る。
公式戦はJ1リーグ34試合、ナビスコ6試合、天皇杯3試合の43試合。
前年はALCがあって48試合だったので、5試合少なかった。

■J1リーグ 年間6位
 1stステージ 5位 17試合9勝3分5敗 勝ち点30 得失点差+6
 2ndステージ 7位 17試合8勝3分6敗 勝ち点27 得失点差+8
 年間勝ち点 6位 34試合17勝6分11敗 勝ち点57 得失点差+14
 2014シーズンよりも勝ち点で2つ上回ったが、同じ6位となった。
■ヤマザキ・ナビスコ・カップ(YNC) GL敗退
 6試合2勝3分1敗 勝ち点9 得失点差+1
 7チームが参加した予選リーグB組の3位で、決勝トーナメントに進めなかった。
■天皇杯 ベスト16
 3試合2勝1敗 得失点差+4
 4回戦でG大阪(天皇杯 R16)に敗れて、ベスト16。


プレー時間の合計は、4,103分。
この時間には、前後半のロスタイムを含んでいる。
ロスタイムの時間は、www.football-lab.jp/ やフロンターレ公式サイトを参考とした。

各選手の試合ごとの採点から、出場時間に照らしてシーズンの平均採点を計算した。
チーム全体の平均採点は、6.014点だった。
ベンチに入ったが出場しなかった試合数もカウントした。

GK、DF、MF、FWのポジション別に出場時間順が多い選手から並べた。
ポジションはチームの登録のものではなく、実態に合わせた。
ウィング系の選手は、4バックではサイドバックになるが、MFに含めている。

goal keeper
新井章太(30) 27試合2,580分出場 平均採点5.92 ベンチ16試合
 開幕からベンチ入りして、広島戦(J1 #10)でプロ初出場。
 西部のケガで巡ってきたチャンスを活かし、リスタートの上手さなどの特徴を出した。
 ファイフロ要員だった前年から飛躍を遂げる。
西部洋平(21) 16試合1,526分出場 平均採点6.16 ベンチ18試合
 ケガで戦列を離れている間に、新井の台頭を招く。
 復帰後先発に戻ったが、シーズン終盤には新井に出場を譲った。
 派手なシュートストップは見応えがあるが、パスワークでは貢献できなかった。
 (2016 清水(J2)へ移籍)
安藤駿介(24) 0試合0分出場 ベンチ8試合
 西部不在時はベンチに座ったが、前年に引き続き出場なしに終わる。
 もったいないが、4人在籍するGKでは仕方がないか。
松井謙弥(1) 0試合0分出場 ベンチ1試合
 1試合のみベンチに入っただけで、第4キーパーとして過ごした。
 契約満了が発表された。
 (2016 大宮(J1)へ移籍)

defender
谷口彰悟(5) 43試合4,106分出場 平均採点5.93 ベンチ0試合
 チーム唯一の全試合フル出場。日本代表にも初めて呼ばれた。
 攻撃に比重を置くチームで、最終ラインで孤軍奮闘する。
 耐えきれずに失点することもあったが、守備を支え続けた。ボランチでもプレー。
武岡優斗(17) 39試合2,989分出場 平均採点5.94 ベンチ3試合
 移籍1年目の前年は、7試合396分出場にとどまったが、レギュラーを掴む。
 スピードと1対1での強さを活かし、右のセンターバックを務める。
小宮山尊信(8) 26試合2,093分出場 平均採点6.10 ベンチ6試合
 ケガで出遅れたが、5月の横浜FM戦(YNC GL #6)で復帰してからはコンスタントに出場。
 3バックの左に入って、バランスを整えながら谷口を支えた。
井川祐輔(4) 27試合1,919分出場 平均採点6.11 ベンチ16試合
 4バックでは右のセンターバックとして出場。
 シーズン終盤、3バックが多くなると出場機会が限定された。
 試合終盤、逃げ切り要員としても投入される。
角田誠(3) 17試合1,523分出場 平均採点6.07 ベンチ7試合
 仙台から加入後、開幕から足元の確かさと強い守備でレギュラーを掴む。
 5月末の清水戦(J1 #14)での大敗後はベンチに回り、8月に清水(J1)に期限付き移籍。
 出場機会を求めての移籍は理解できるが、もっと長く在籍してもらいたかった。
 (2015年8月 清水(J1)へ期限付き移籍)
實藤友紀(2) 1試合8分出場 平均採点5.50 ベンチ5試合
 7月の松本戦(J1 #22)の途中出場1試合だけ。ベンチ入りも少なかった。
 角田の移籍後もチャンスがなく、残念なシーズンとなった。
 契約満了。新天地で活躍してほしい。
 (2016 福岡(J1)へ移籍)
板倉滉(28) 0試合0分出場 ベンチ2試合
 ユースからの昇格。ベンチ入りは2試合あったが出場はできず。
 J3リーグのJ23チームでは開幕から2試合にフル出場。その後は呼ばれなかった。

midfielder
エウシーニョ(18) 43試合3,975分出場 平均採点5.9 ベンチ0試合
 新加入でJ1リーグ8点、NC3点、天皇杯1点とゴール数が多く、チームを助けた。
 リズムが他の選手と異なるので、攻撃のアクセントとなった。
 サイドプレーヤーなのに、ボールを持っても持たなくても中央に切れ込み続けた。
中村憲剛(14) 42試合3,699分出場 平均採点6.02 ベンチ0試合
 夏場、コンディションを崩した。ボランチとして守備を手薄にしがち。
 大島が成長してきたが、まだまだキラーパスは健在。
 無理をしすぎないで、これからもチームを引っ張ってほしい。
大島僚太(16) 33試合3,067分出場 平均採点6.25 ベンチ0試合
 ケガやU22代表への招集によって出場試合数は少なくなった。
 完全に中村から独り立ちして、トラップやパスの技術力で中盤に君臨した。
 もっともっとゴールに向かう強い意欲が見たいところ。
車屋紳太郎(20) 36試合2,743分出場 平均採点5.72 ベンチ2試合
 ミスで敗戦に関与することが目立ったが、起用が続いた。
 軽い守備が多く、攻撃でもドリブルで仕掛けることが少なかった。
森谷賢太郎(19) 27試合1,844分出場 平均採点6.17 ベンチ8試合
 ベンチに座ることも多かったが、様々なポジションで器用にプレー。
 豊富な運動量で停滞するチームを鼓舞した。
中野嘉大(22) 13試合940分出場 平均採点6.11 ベンチ6試合
 前半はまったく絡めなかったが、8月の湘南戦(J1 #25)でデビュー。
 レナト移籍後の左サイドで、ドリブルで果敢に仕掛けた。
山本真希(6) 10試合273分出場 平均採点5.53 ベンチ28試合
 ベンチ入りしても出番がなかったのが28試合。出場が少なかった。
 加入3年目。少しずつ出場時間を減らして契約満了。
 守備ができるボランチは貴重だが、ポジションを外してバランスを崩すことも。
 (2016 千葉(J2)へ移籍)
橋本晃司(7) 7試合190分出場 平均採点5.57 ベンチ17試合
 攻撃的なスタイルでフリーキックも蹴れるが、壁が厚く、出場機会が少なかった。
 前年の金久保順のような役割を担ってほしかったが、もう少しだった。
三好康児(26) 5試合161分出場 平均採点5.63 ベンチ15試合
 ユースからの昇格。5試合出場は少なかったが、1年目としては悪くはない。
 J3リーグのJ23チームでは8試合1得点。アンダー代表にも参加した。
登里享平(23) 1試合11分出場 平均採点5.00 ベンチ1試合
 ケガが長く、10月の横浜FM戦(J1 #32)で復帰したが、さらにケガ。
 1試合出場でシーズンを終える。
 左サイドのプレーヤーが揃ってきただけに、来年はコンディションを上げたい。
山越享太郎(25) 0試合0分出場 ベンチ0試合
 ベンチ入りすら1度もなかった。契約満了が発表された。
 筑波大学4年生でチームに加入して3年半、在籍した。
 (2016 栃木(J3)へ移籍)

forward
大久保嘉人(13) 39試合3,641分出場 平均採点6.16 ベンチ1試合
 1年、フルに稼働してJ1リーグ3年連続得点王となった。
 川崎から唯一ベストイレブン(3年連続)に選出される。
 ミドルシュートが冴え、ワンタッチゴールも決める。
 調子が悪そうに見えても、結果を出してくるところはすごかった。
レナト(10) 22試合1,871分出場 平均採点6.12 ベンチ0試合
 J1リーグ17試合で9ゴール。左サイドでドリブルが光った。
 来日4年目は絶好調だったが、8月に中国スーパーリーグ広州富力へ移籍。
 3年半、活躍してくれた上に、多額の移籍金を残してくれた。
 (2015年8月 広州富力(CHN)へ移籍)
杉本健勇(9) 32試合1,670分出場 平均採点5.86 ベンチ7試合
 試合によってポストプレーの精度が違った。
 身長があって、足元の技術もあるので、まずまず活躍できた。
 (2016 C大阪(J2)へ移籍)
船山貴之(15) 28試合1,511分出場 平均採点5.92 ベンチ11試合
 最終ラインと駆け引きしながら攻撃を活性化させた。
 決定的な場面で外し、残念ながらゴールがなかった。
 来年、残留してくれるのなら、川崎での初ゴールを見たい。
 (2016 千葉(J2)へ移籍)
小林悠(11) 21試合1,452分出場 平均採点6.10 ベンチ0試合
小刻みにケガを重ね、復帰しては離脱。試合出場が限られた。
 9月の新潟戦(J1 #29)の2ゴールのように、出場すれば素晴らしいプレーを見せた。
田坂祐介(35) 15試合1,054分出場 平均採点6.24 ベンチ0試合
 7月のFC東京戦(J1 #18)で3年ぶりにドイツ2部ボーフムから復帰。
 直後にレナトが移籍した影響を感じさせないプレー。
 以前よりも線が太くなって、強くなった。
アルトゥール・マイア(10) 6試合188分出場 平均採点5.5 ベンチ6試合
 レナトの後継としてフラメンゴから期限付きで8月に加入。
 テクニックはあったが、チームの流れに乗り切れなかった。
 (2016 シャペコエンセ(BRA)へ移籍。2016年11月28日、飛行機事故で他界)
安柄俊(27) 4試合99分出場 平均採点5.36 ベンチ10試合
 7月に千葉へ期限付きで移籍した。
 北朝鮮代表に選ばれたが、杉本、船山の加入によって序列が下がっていた。
 (2015年7月 千葉(J2)へ期限付き移籍)

(2種登録) ※出場なし
長谷川竜也(33) 0試合0分出場 ベンチ0試合
 順天堂大学4年で、来季加入決定。
 (2016 新規加入)

coach
風間八宏 平均採点5.66
 最終ラインに小宮山、武岡を配して、攻撃的な体制を構築した。
 4バックと3バックのシステム変更がよりスムースになった。
 リードを許しての交代の遅さが今年も目立った。

referee
平均採点5.61
 高い評価はなかなか付けにくい。

2015/11/23

151122川崎1-0仙台(J1 #34)

川崎1-0仙台(等々力, 13:30KO, 22,511人)

J1リーグ最終節はホーム仙台戦。
天皇杯はガンバ大阪戦(天皇杯 R16)に敗れたため、2015シーズンの最終戦となる。
チャンピオンシップ開催の影響で、2014シーズンより2週間早くシーズンが終わる。

先発はガンバ大阪戦から杉本が外れ、森谷が入る。
ベンチには7月の柏戦(J1 #20)以来、久しぶりに三好が入った。

仙台とは4月のユアテックで小林、レナト、大久保のゴールで勝利(J1 #6)。
ナビスコでは、6月の等々力で1-1のドロー(YNC GL #7)。

仙台は14位ですでにJ1残留を決めている。
天皇杯では勝ち残っていて、シーズン最終戦ではない。

■1st half
仙台はラインを高めに設定。プレスも前から掛けてくる。
川崎もパスをつなぎながらプレスをかわして攻撃を仕掛ける。
中村と大島のボランチに、森谷がうまく絡んでパスコースを作る。

20分過ぎから中盤での簡単なパスミスが川崎に目立つ。
仙台が攻勢を強めてくるが、ゴールは奪われずにすんだ。
29分にはFW金園英学(11)との1対1を新井がストップ。

川崎は9分の大久保の反転シュート、車屋の左からのクロスなど、あと少しの場面は作る。
ただ、仙台の守備を決定的に崩し切ることはできなかった。

■2nd half
後半、小宮山に代えて田坂を投入する。
車屋がCBに、中野がウィングと1列ずつ下がる。
結果的に車屋が失点に関与することとなったガンバ戦と同じ交代。

スタートから仙台が押し込み、パスをつないでゴールに迫る。
51分、FWハモン・ロペス(20)のミドルがバーを叩く。
大島が寄せてはいたが、素晴らしいシュートを放たれた。

55分すぎからは、川崎の攻撃の時間が長くなる。
3年連続得点王を目指す大久保にラストパスを供給する。
もっと良い選択肢があるときでも、無理に大久保を使っていた。
大久保は65分にオーバーヘッド、68分にヒールでシュートするが、いずれも難しかった。
他にも62分の中村のドリブルシュート、75分のエウシーニョのシュートなど、チャンスは作るが決めらない。

80分、右サイドで田坂、エウシーニョとボールをつないで大久保へ。
PA枠外から大久保がミドルシュートを決める。バックスタンドから弾道が良く見えた。
距離があったが、GK六反勇治(1)が触れない見事なコースのシュートだった。

■summary
天皇杯ガンバ戦に続いて、攻撃は良くなかった。
ボランチの2人に森谷、後半からは田坂が触媒となって、パスはつながった。
ゴールに近づくことはできたが、仙台DFを崩し切ることはできなかった。
最後に大久保の個人技で勝つことができた。

仙台は引き籠ることなく、果敢にラインを上げてきた。
コンパクトな陣形で、守備は粘り強かった。
ただ、インプレーでの攻撃には脅威を感じなかった。
サイドから早いタイミングでクロスを入れることができればと思われる。

今シーズンの結果は勝ち点57で年間6位。
レナトがシーズン途中で移籍し、小林が長期離脱した影響が強かった。
タイトルには遠かったが、面白いゲームも多かった。


ありがとう村上 仙台で2度プレーしてくれて

仙台サポーターは契約が満了するDF村上和弘(36)に横断幕を掲げた。
今日はベンチ外だったが、素晴らしい横断幕。
川崎にも2007-09までの3シーズン、在籍してくれた。
34才となったが、これからもプレーを続けてほしい。
(12月28日、現役引退が発表された。)

■goal
80大久保嘉人(13)

■judge
新井章太(30) 6.0 14分、飛び出して間一髪でクリアする。29分には1対1をストップした。
武岡優斗(17) 6.5 何度もPA内まで上がった。38分でフリーのシュートは枠に飛ばしたい。
谷口彰悟(5) 6.5 パス出しも良く、最後まで破綻せず、きっちりと守り切った。
小宮山尊信(8) 6.0 28分、ハモン・ロペスのドリブルをカット。前半のみで戦術的な交代。
大島僚太(16) 6.0 中盤の底でチームを動かす。局面は打開できず。51分、PA内で潰される。
中村憲剛(14) 6.0 長短のパスでチームを操った。62分にはドリブルからシュート。
エウシーニョ(18) 6.0 ゴール前でチャンスに絡み、多くのシュート。決勝アシスト。
車屋紳太郎(20) 6.0 天皇杯よりは良かった。特に前半、左サイドからクロスを供給。
森谷賢太郎(19) 7.0 トップ下からボランチまで広くカバー。走ってチームを牽引した。
大久保嘉人(13) 7.0 強引だったがシュートを多く放つ。80分、ゴラッソを叩き込んだ。
中野嘉大(22) 6.0 66分、長いドリブルからゴールに迫る。シュートをもっと打ちたい。

■sub
HT(8)田坂祐介(35) 6.5 ボールを引き出す。ゴールシーンは全力で走りコースを空けた。
90+3(19)杉本健勇(9) 5.5 ロスタイムに投入される。ポストプレーを1つだけこなす。

■bench
西部洋平(21) 井川祐輔(4) 橋本晃司(7) 三好康児(26) 船山貴之(15)

■coach
風間八宏 5.5 交代枠を使う余地がある展開だが、動かず。大久保のゴラッソで勝利する。

■referee
吉田寿光 6.5 ゲームを妨げないジャッジ。両チームのファウルが少なかった。

2015/11/16

151115川崎0-2G大阪(天皇杯 R16)

川崎0-2G大阪(万博記念競技場, 15:30KO, 7,345人)

浦和戦(J1 #33)から中7日、代表ウィークに開催される天皇杯4回戦。
トーナメント表の上に位置する川崎がホームのはずだが、会場は万博記念競技場。
ユニフォームもガンバがホームで、川崎はアウェイとなった。

等々力は、川崎国際多摩川マラソンの会場となっているので開催できず。
新スタジアムのオープンを控え、5月のJ1アウェイ戦(J1 #12)が最後の万博かと思ったが、天皇杯で再び試合が組まれた。

浦和戦から、出場停止の大久保が復帰。
さらに杉本、小宮山が入って、小林、森谷、船山が外れた。


ガンバはDF藤春廣輝(4)、FW宇佐美貴史(39)が代表に招集されていて不在。
GK東口順昭(1)はケガで代表を辞退しているが、今日は出場する。
ガンバはACLで準々決勝に進出したため、天皇杯はJリーグ推薦シード。
4回戦からの登場となったため、川崎戦が初戦となる。

■1st half
川崎はいつものようにボールをつなぐ。
中村が浦和戦のトップ下からボランチに下がってボールに触れる。
車屋と中野のコンビネーションに、杉本が絡んで左サイドから攻略する。

ガンバはFWパトリック(29)のカウンター主体。
10分過ぎからはパスをつないでバイタルまで運んできた。
エウシーニョが上がって空いた右サイドを使われて、MF大森晃太郎(19)がシュートチャンスを作る。

25分過ぎからは、エウシーニョがスペースを埋めるようになる。
ボランチ大島と中村へのプレスが弱まって、フリーで長くボールを持つ。
攻撃を仕掛けていくものの、ゴールは決まらない。

45+2分、パトリックがドリブルでPAの右サイドに流れてからセンタリング。
谷口に当たったボールが緩やかに転がる。
車屋はクリアできる位置にいたが、味方が多かったせいかボールを眺めてしまう。
そこに大森が飛び込んできて、ヒールでゴールを決められた。

■2nd half
1点を追って、後半開始から小宮山に代えて田坂を投入する。
最終ラインに車屋、サイドに中野と1列ずつポジションが下がる。

右サイドに田坂が入って、ボランチからボールがつながる。
いい形の攻撃を続けていたが、53分。
押し込んだところからカウンターを浴び、MF倉田秋(11)がドリブル。
車屋がマークしていたが、仕掛けることなくずるずるとPA内まで後退。
並走するパトリックには谷口が付いていて、武岡も後追いしてくれていた。
その状況で倉田のシュートコースを切れず、ゴールを決められた。
1失点目に続き、残念なプレーだった。

2点差となってからは、川崎の動きが落ちる。
パスコースを作れず、寄せられてボールを失ってカウンターを浴びる。
ボランチにもガンバのプレスが効くようになり、ゴールに向かえなかった。

76分に橋本がボランチに入り、精力的に走ったが、周囲の足は止まったまま。
交代枠は残っていたが、ベンチは動かず。
決定機を作ることができず、ゴールを奪えなかった。

■summary
ガンバも良くはなかったが、川崎の内容も良くなかった。
単純なキックミスもあり、判断のミスも多く見られた。
浦和戦のような密度の濃いプレーができなかったのが残念。
ゲームの結果は妥当なものといえる。

ハーフタイムで小宮山を下げて、1失点目に関与した車屋を最終ラインに。
その車屋がカウンターから2失点目となる倉田のゴールを許してしまった。
前掛かりになる状況で、最終ラインの負荷は大きかったが、采配で結果を出せなかった。

今年の天皇杯は4回戦で敗戦。
もともと川崎にとっては不得意な大会だが、今年も勝負弱さが出た。
今シーズンの残りはあと1試合となった。


帰りの新幹線で、チームと一緒になった。
新横浜駅でのフロンターレバス。

■goal
45+2大森晃太郎(19) 53倉田秋(11)

■judge
新井章太(30) 5.5 リスタートで良い間合いを作る。2失点ともに難しいが、防いでほしい。
武岡優斗(17) 6.0 39分、パトリックを1対1で止める。スピードでカウンターを食い止める。
谷口彰悟(5) 6.0 ハイボールをパトリックと競り合った。強いパスを入れて味方を鼓舞した。
小宮山尊信(8) 5.5 プレー機会は少なかったが、安定して守備のバランスをとっていた。
大島僚太(16) 6.0 良いタッチから前への推進力を見せる。攻守に奮闘していた。
中村憲剛(14) 5.0 前に出てバランスを崩す。ミスパスが多かった。足の状態が悪そう。
エウシーニョ(18) 5.5 背後のスペースを使われる。守りに重点を置くと上がれなかった。
車屋紳太郎(20) 3.5 1失点目はクリアの判断が遅れて傍観。2点目は倉田との1対1で力負け。
杉本健勇(9) 6.0 ポスト、クロスボールをヘッド、強引なシュートと攻撃に多彩に絡む。
大久保嘉人(13) 4.5 中盤に落ちてくるが、ボールロストが多かった。キレがなかった。
中野嘉大(22) 5.5 CKを担当。ドリブルで仕掛けた。後半、慌てて攻めてボールを失う。

■sub
HT(8)田坂祐介(35) 5.5 投入後にリズムを作る。シュートは枠に飛ばず。CK、FKを担当。
76(22)橋本晃司(7) 5.5 左ボランチに入って走り回ったが、戦況は動かなかった。

■bench
西部洋平(21) 井川祐輔(4) 山本真希(6) マイア(10) 船山貴之(15) 

■coach
風間八宏 4.0 車屋を残す采配が当たらず。3枚目の交代カードを切らないまま敗戦。 

■referee
佐藤隆治 6.0 ストレス少ないジャッジ。パトリックと谷口のマッチアップも適切に裁く。