8連戦の最後となるJ1リーグ第13節アウェイ横浜FM戦。
YLC鳥栖戦(YLC R16)から中3日、日曜日の13時とやや早い時間のキックオフ。
直射日光が降り注ぐ日産スタジアムは、暑すぎず寒すぎず快適な気候。
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先発は、YLC鳥栖戦から9人を変更する。
続けて先発するのは、佐々木旭とウレモヴィッチの2人。
先発を外れたGK山口瑠伊、丸山祐市、松長根悠仁、河原創、山市秀翔、大関友翔、持山匡佑の7人がベンチに回る。
由井航太と長璃喜の2人は、ベンチ外となった。
前週の岡山戦(J1 #12)と比べると、先発10人が同じ。
佐々木旭が入って、山原玲音がベンチスタートとなった。
ベンチに松長根悠仁が新たに入り、長璃喜が外れた。
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横浜Fマリノスは、J1リーグ4勝6分2敗の9位。
川崎と同じく8連戦の最終戦で、YLC広島戦(YLC R16)に勝って中3日。
天皇杯でもベスト16に進んでいて、12月9日(水)にU等々力で川崎と対戦する予定。
9月2日の京都戦(J1 #5)以降、12試合(6勝6分)に渡って負けていない。
YLC広島戦からは、先発10人を変更している。
GK飯倉大樹(21)だけが続けて先発する。
2020-24年に川崎に所属した遠野大弥(7)は、トップ下で先発。
2017-22年に所属した知念慶(13)は、右足リスフラン関節損傷で離脱中。
特別大会では、1勝1敗だった。
260322川崎0-5横浜FM(J1特 #8)
260418横浜FM1-2川崎(J1特 #11)
■1st half
キックオフ直後からマリノスの攻勢が続く。
2分、ジョルディ・クルークス(11)の左CKから、遠野大弥のミドルが右ポストを叩く。
9分にも遠野大弥がフリーでミドル。
そして12分、松村晃助(41)の右CKの戻りを、遠野大弥が3度目のミドル。
今度は左ポストの内側に当てて先制した。
マリノスの2点目は28分。
近藤友喜(24)のミドルがゴール左下に決まる。
GKブローダーセンは視線が遮られ、シュートコースと逆に飛んだ。
川崎はほとんど攻撃できない中、セットプレーでゴールを割る。
33分、脇坂泰斗の左FKを、ウレモヴィッチがヘッドで合わせた。
1点を返した後も、マリノスに叩かれ続ける。
35分、遠野大弥のラストパスを、谷村海那(9)がシュート。
39分、近藤友喜のスルーパスで、谷村海那が抜け出してシュート。
そして41分、近藤友喜の右クロスを、宮市亮(23)が折り返す。
ゴール前でフリーで待つ谷村海那が、ヘッドでゴール。
川崎はマリノスの強いプレスに封じられた。
蹴らずに我慢してつなごうとするが、厳しいパスを出しては奪われる。
マルシーニョに預けても、いつものようにはキープできなかった。
■2nd half
後半、川崎が少し押し戻していたが、56分、マリノスの右CK。
松村晃助のボールを、ジェイソン・キニョーネス(17)がヘッドでゴール。
マークが誰だったのか分からないほど、キニョーネスは完全にフリーだった。
リードを3点に広げたマリノスは、57分に2人を交代。
対して追う立場の川崎は、64分まで先発11人を引っ張った。
2度目の交代も78分と遅く、残る時間は短かった。
■summary
マリノスは、鋭いプレスで川崎の自由を奪った。
谷村海那と遠野大弥が、川崎の2CBに向かって2度3度と繰り返し追う。
ウレモヴィッチや橘田健人にボールを持たせて囲い込み、カウンターで決定機を量産した。
長く続けるのは難しいと感じていたが、勢いが落ちる前に次々とゴールを決めた。
ビルドアップは、GK飯倉大樹が2CBの間に入ってスムーズに運ぶ。
遠野大弥を筆頭に、ハーフスペースに立つ選手が多く、安全に運びながらゴールに迫った。
作り出した決定機の数を考えれば、4点でも少なかったといえる。
遠野大弥は、12分のミドルで先制ゴール。
2分のミドルも右ポストに当てていて、強烈なキックが脅威となった。
流れながらスペースで受ける動きも相変わらず効果的で、川崎は対応できなかった。
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川崎は、良いところ少なく惨敗した。
GKブローダーセンからのビルドアップは完全に封じられて、自陣でロストを繰り返す。
追い込まれてロングボールを蹴っても、デリキは2CBに挟まれて回収される。
1対1の仕掛けやイーブンボールでも競り勝てず、マリノスに突破された。
何もできなかった前半、正面からマリノスのプレスに立ち向かい、失点を重ねる。
ホマーノが最終ラインの裏へ蹴るようになると、ある程度は前進できた。
味方に繋がらなくともマリノスを後退させているので、守備陣形を整える時間はあった。
理想のビルドアップを追求するのも大切だが、早い時間からロングボールを蹴っても良かったと思われる。
3失点目を喫した後は、試行錯誤することもできなくなり、ピッチに無力感が漂った。
ハーフタイムでの交代もなく、最初の交代は4点目を失って8分後の64分。
投入された山市秀翔、大関友翔は、水曜日の鳥栖戦から中3日ながら良く走れていた。
86分に入った河原創も、短時間だったが良い動きを見せた。
3点リードのマリノスが緩めた面も否めないが、早く改善の可能性を追求すべきだった。
遅すぎる交代策は、コンディションを優先させたものと思われる。
負傷者を出さないために無理をさせない采配であれば、一定の理解はできる。
それでも、淡々と敗戦を受け入れる姿は、観戦するに値しない。
2025シーズンの終盤や、2026特別大会を思い起こすような惨敗となった。
2026/27シーズンに入って、改善傾向が続いていたので、なんとか立ち戻りたい。
次は中5日でアウェイ柏戦(J1 #14)。
続いて代表ウィークに2試合制のYLC準々決勝があり、柏とは3連戦となる。
■goal
12遠野大弥(7) 28近藤友喜(24) 41谷村海那(9) 56ジェイソン・キニョーネス(17)
33ウレモヴィッチ(22) 90+3大関友翔(16)
■card
16Y飯倉大樹(21) 69Y宮市亮(23) 72Y井上太聖(13)
76Yウレモヴィッチ(22)
■judge
ブローダーセン(49) 5.5 キックは不安定。22分の山根のミドル、39分の谷村との1対1をセーブ。
佐々木旭(5) 4.5 縦のドリブル失敗を繰り返す。58分、宮市亮に突破される。78分からはLSBへ。
ホマーノ(4) 5.0 3失点目で谷村海那を外す。53分、86分にシュート。71分、GK飯倉にプレス。
ウレモヴィッチ(22) 5.5 J1リーグ初ゴール。緩さが目立つ守備陣の中で奮闘。76分、イエロー。
三浦颯太(13) 4.5 9分、11分にパスミス。45+1分にトラップミスでロスト。高くは上がれず。
橘田健人(8) 5.0 球際で競り負ける。38分、マルシーニョへ右クロス。51分、横パスを奪われる。
山本悠樹(6) 4.5 自由がなかった。4分、持ち過ぎてロスト。23分、ホマーノへのリターンミス。
伊藤達哉(17) 5.0 36分、佐々木旭のパスで鈴木冬一(25)の前に入る。53分、54分にシュート。
脇坂泰斗(14) 5.0 1アシスト。75分、83分に山市のパスからシュート。らしくないミスも散発。
マルシーニョ(23) 4.5 30分、31分、35分に続けてロスト。38分、ボレー。66分、シュート。
デリキ(97) 4.0 2CBに挟撃されて、シュートもできず。16分、GK飯倉大樹の背後からカット。
■sub
64(17)山市秀翔(25) 6.5 惨敗の中に希望を見せた。83分、右ポケットから脇坂へラストパス。
64(6)大関友翔(16) 6.5 左ボランチ。停滞したチームを助ける。90+2分、左に運んで1ゴール。
78(23)小林悠(11) 5.5 1アシスト。デリキと2トップを組む。90+5分、左からシュート。
78(13)山原怜音(29) 5.5 RSB。83分、右ポケットから大関へパス。905分、右クロス。
84(8)河原創(19) 6.0 86分、パスカット。87分、脇坂へのスルーパスはオフサイド。
84(22)c2丸山祐市(28) 5.5 プレー時間シェアのための出場。90+5分、ホマーノへロングパス。
(c2:相手チーム脳振盪交代による追加交代枠)
■bench
山口瑠伊(1) 松長根悠仁(2) 持山匡佑(20)
■coach
長谷部茂利 3.5 劣勢を放置したまま前半3失点。交代も4点目を失ってからと遅く、惨敗を喫した。
■referee
椎野大地 6.0 妥当なジャッジが続く。マリノスへのイエロー3枚は厳しめ。
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AT+2+5


