2025/06/16

250614横浜FC0-1川崎(J1 #20)

横浜FC0-1川崎(ニッパツ三ツ沢球技場, 18:00KO, 11,188人)

7ゴールが乱れ飛んだ福島ユナイテッドFC戦(天皇杯 R64)から中2日。
 代表ウィークが終わって、隣町に赴いてアウェイ横浜FC戦。

フル代表の高井、U-20代表を途中離脱した大関、神田が戻ってきた。
 同じU-20代表の土屋は引き続き代表に参加し、この試合まで不在となる。


先発は、福島戦から8人が変わる。
 新たにGK山口、佐々木旭、高井、丸山、山本、大島、伊藤達哉、脇坂が先発する。
 続けて先発するのは、三浦、マルシーニョ、山田新の3人。
 外れる8人のうちアイダルと山内はベンチ外、残りの6人はベンチに回る。

ベンチには、U-20代表を途中離脱した大関が入る。
 なお、神田もU-20代表から戻ってきたが、ベンチ外。
 GK安藤と、福島戦でプロデビューを飾った野田が外れる。


横浜FCは、J1リーグで5勝4分10敗の17位。
 代表ウィークに、C大阪とYLCプレーオフ・ラウンド(R16)を戦った。
 アウェイの第1戦は1-4で落としたが、ホームの第2戦で延長に持ち込み、4-0で大逆転。
 天皇杯2回戦は次週水曜日(予備日)の予定で、YLC第2戦から中5日。
 三ツ沢では横浜FM(J1)が11日に天皇杯を開催したため、予備日開催になったと思われる。

2011-16年に川崎に在籍した福森晃斗(5)は、3バックの左で先発。
 2015-17年に在籍の中野嘉大(14)はベンチ外。

ちょうど1月前だった等々力では、川崎が勝っている。
 250514川崎2-1横浜FC(J1 #14)

■1st half
横浜FCは、川崎のビルドアップの阻害に成功する。
 特に2ボランチ山本と大島を自由にしなかった。

序盤、川崎はフリーだったRSB佐々木旭から組み立てる。
 2分、3分、5分と斜めにロングパスを入れて、前進できた。
ただ、横浜FCはひるまず、左ウィング新保海鈴(48)を押し上げて対策する。
 縦に運ぶ手段を探せないまま、ボールに寄せられてGK山口に戻していく。
 マルシーニョへのロングボールも、雨に濡れたピッチでは難しかった。

30分を過ぎると、川崎の運動量が落ちてくる。
 43分、ハイラインの裏を抜け出され、山根永遠(8)がシュート。
 両チームともにシュートは少なく、静かな前半だった。

■2nd half
後半に入ると、風上に立った横浜FCが優勢となった。
 雨脚も強くなり、水を含んだピッチはさらに難しい状況となる。

48分、福森の左クロスを、PA内右からユーリ・ララ(4)が頭で折り返す。
 中央からの駒井善成(6)のシュートは、少し浮いてバーに弾かれた。
51分、53分、57分には、鈴木武蔵(7)が遠目からシュートを狙う。

川崎はセカンドボールを拾えずに、押し下げられる。
 ロングボールを蹴り出すだけの時間が続いたが、58分。
GK山口のキックのセカンドを、山本がハーフライン付近で拾う。
 山本はバイタルまでするすると運び、ゴール右にミドルを決めた。

得点後の61分、河原創を投入して、横浜FCの勢いを削ぐ。
 69分、山本のインターセプトから、家長がフリーでシュート。
 75分には橘田が入って、逃げ切りを視野に入れる。

雨は土砂降りとなって、視界も遮られていく。
 77分、福森の右CKを室井彗佑(33)がヘッドするが、バーを直撃した。

■summary
横浜FCは、1月前の対戦よりも格段に良い内容だった。
 自陣深くに引き籠らず、ラインを高く保ってプレスを仕掛ける。
 両ウィングを高く押し出すことができ、5バックにならなかった。

川崎にビルドアップを許さず、ロングボールを蹴らせて回収する。
 後半、失点するまでは圧倒していただけに、先にゴールを奪いたかった。

福森晃斗は、一緒に川崎に加入した大島僚太とともに先発。
 3バックの左から、いつもどおりの精緻なキックで攻撃を牽引した。
 もう1人の同期、谷尾昂也(東邦チタニウム:関東1部)も含め、長く活躍してほしい。


川崎は、大島と山本の2ボランチが機能しなかった。
 動かずに止まってパスを待つことが多く、ピッチ状態もあって良さが出なかった。
 中盤でルーズボールを拾えず、守備の時間帯が長くなった。
 バーに2度当てられたが、それでも粘り強く守って勝利した。

ゴールは、山本悠樹が個人技で奪ったもの。
 ハーフラインから持ち運ぶと、マルシーニョや山田新が左右に流れる。
 ラストパスの狙いを見せ続けて、最後は自らが中央を突破していった。

次は中6日でホーム神戸戦(J1 #21)。
 アウェイでは完敗したが、巻き返してほしい。

■goal
58山本悠樹(6) 

■judge
山口瑠伊(98) 6.0 雨の中、クロスボールを着実にキャッチする。77分、右CKに出たが触れず。
佐々木旭(5) 6.5 12分、1人抜いてロングシュート。序盤フリーだったが、すぐに対策された。
高井幸大(2) 6.5 51分に鈴木武蔵、52分に駒井のシュートをブロック。組み立てには苦労した。
丸山祐市(35) 6.5 多くのクロスやシュートを止める。27分、鈴木武蔵が首に腕を回して倒す。
三浦颯太(13) 6.0 88分、村田透馬(20)の左クロスをクリア。低めの位置で攻撃を待ち構える。
山本悠樹(6) 7.5 シュートまで至る過程も完璧なゴール。45+2分、マルシーニョへスルーパス。
大島僚太(10) 5.5 43分、山根永遠のシュートをブロック。51分、パスミスから決定機を与える。
伊藤達哉(17) 5.5 59分、右からシュート。濡れたピッチの影響もあってボールタッチが流れた。
脇坂泰斗(14) 5.5 49分、50分、79分にマルシーニョへパス。上下に動いたが改善しなかった。
マルシーニョ(23) 5.5 42分、戻ってカット。45+2分、PAまで独走するが、シュートはできず。
山田新(20) 5.5 29分、カットインからミドル。64分、伊藤のパスをボレー。ポストで奮闘する。

■sub
61(10)河原創(19) 6.0 右ボランチに入り、ボールを追い回して引き締める。87分、パスミス。
67(20)小林悠(11) 5.5 ポストプレーは孤立して競り勝てず。プレスを仕掛け全体を引き上げる。
67(17)家長昭博(41) 6.0 69分、右足シュート。福森晃斗を離すことなく、時間を与えなかった。
75(8)橘田健人(8) 5.5 89分、ルーズボールを拾う。河原創と一緒にバイタルを守り切った。

■bench
ソンリョン(1) 田邉秀斗(15) 車屋紳太郎(7) 大関友翔(16) 宮城天(24) 

■coach
長谷部茂利 6.0 劣勢の時間が続き、2ボランチを交代させてほしかったが、その山本が決勝ゴール。交代枠を残す。

■referee
上田益也 6.0 バランスの良いジャッジ。20分の山根永遠のイエローは、厳しすぎる。

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2025/06/14

250611川崎4-3福島(天皇杯 R64)

川崎4-3福島(U等々力, 19:00KO, 7,942人)

代表ウィークを挟んで、広島戦(J1 #19)から中10日。
 2回戦からの登場となる天皇杯の初戦、福島ユナイテッドFC戦。

6月7日、瀬川祐輔が柏(J1)へ完全移籍することが発表された。
 今治(J2)へレンタルされるヴェロンに続き、特別登録期間(6月1日~10日)に2人目の移籍。

フル代表に高井幸大、U-20代表に大関友翔、神田奏真、土屋櫂大の3人が参加。
 野田裕人は、8日にU-20 Jリーグ選抜の活動を終えてチームに戻った。

福島から期限付き移籍しているGK中川真は、契約上出場できない。


先発は、広島戦から7人と大きく変わる。
 新たにGKソンリョン、田邉、アイダル、車屋、三浦、橘田、山内が先発する。
  三浦は、5月3日のアルアハリ戦(ACLE Final)での負傷から復帰する。
 GK山口、VW際、高井(フル代表参加中)、山本はベンチ外、丸山、佐々木、脇坂はベンチに回る。

ベンチには、新たにGK安藤、野田、大島、宮城天が入る。
 大島、宮城天は、負傷からの復帰戦となった。
 U-20代表参加中の大関と神田、柏に移籍した瀬川が外れている。


福島ユナイテッドFCは、J3リーグで6勝4分5敗の7位。
 2024年に就任した寺田周平監督の2年目のシーズン。
 寺田周平は1999-2010年に選手、2011-23年に指導者として川崎に在籍した。

2024年から川崎と業務提携を結び、選手等の人材交流を行っている。
 期限付き移籍中の松長根悠仁(3)と由井航太(37)は、契約上出場できない。

川崎とは初めての対戦となる。

■1st half
立ち上がりは両チームともに攻め合った。
 川崎は7分、山内が1人抜いてミドルを放つ。
 福島も8分、左ポケットから上畑佑平士(6)がシュート。
そして9分に福島が先制する。
 森晃太(10)が左カットインからシュートすると、GKソンリョンが弾けずゴールが決まった。

福島はプレスを受けてもロングボールを蹴らなかった。
 顔を出してコースを作りながら、強いパスを繰り出していく。
 24分、最後はミスパスで終わったが、縦パスで華麗に進んでいった。

川崎は先制されても慌てることはなかった。
 16分、GKソンリョンのロングキックから、マルシーニョがシュート。
29分、橘田がインターセプトから持ち上がってラストパス。
 山内とマルシーニョが2CBを引き付け、山田新がフリーで同点ゴールを決めた。

その後も川崎が攻めていく。
 34分に田邉、39分と41分に山内がシュートした。

■2nd half
後半、川崎がゴールを重ねていく。
51分、GKソンリョンのパンチングからのカウンター。
 マルシーニョと脇坂が運び、マルシーニョのラストパスを山田新が逆転のゴール。
64分には長くパスをつないで押し込んで追加点を決める。
 河原創のラストパスを、脇坂が左足トラップから右足でゴール。
84分、伊藤達哉が右サイドからDFの間を通すラストパス。
 小林悠がワンタッチでゴールに流し込み、3点差となった。

残り時間は少なかったが、勝負は決まらなかった。
 89分に矢島輝一(18)、90+1分に狩野海晟(30)と連続して福島がゴール。
 1点差に迫られたが、逃げ切ることができた。

■summary
福島は、ロングボールやサイドに頼ることなく攻めた。
 縦に強く鋭いパスを入れて、中央からゴールを目指す。

橘田と河原創の2ボランチは今日も堅かったが、そこに狙いを定めて崩していく。
 さすがに決定機は少なかったが、観戦する価値のあるプレーだった。
 寺田周平監督の下、今後も楽しいサッカーを続けてほしい。


川崎は先制ゴールを許しただけでなく、終盤にも2失点。
 崩される回数は少なく、悪くはなかったが、あっさり失点を重ねた。
 後半に畳みかけた3ゴールで勝利できたが、1失点で終えたかった。

野田裕人は、セントラルコースト戦(ACLE GL #8)に続く2度目のベンチ入り。
 86分に三浦と交代して、RSBでプロデビューを飾った。
 福島が追い上げる時間帯だったので、プレー機会はあまり多くなかった。

次は中2日で、アウェイ横浜FC戦(J1 #19)。
 1試合未消化だが、J1リーグは折り返しを迎えて、後半戦となる。
 良い内容を続けながら、しっかり勝利したい。

■goal
29,51山田新(20) 64脇坂泰斗(14) 84小林悠(11) 
9森晃太(10) 89矢島輝一(18) 90+1狩野海晟(30)

■judge
ソンリョン(1) 5.5 1失点目は止めてほしかったが、目測を誤ったか。41分、45+1分にセーブ。
田邉秀斗(15) 5.5 34分、57分にシュート。多くの右クロスを上げる。86分からはLSBに回る。
アイダル(44) 5.5 49分、77分に自陣でミスしてロスト。90+3分、するする持ち運びシュート。
車屋紳太郎(7) 6.0 8分、シュートブロック。80分、クロスをカット。最後は足を攣りつつ守る。
三浦颯太(13) 5.5 復帰戦。CK/FKを担当。タイミング良く上がったが、クロス精度はあと少し。
河原創(19) 6.0 41分に山内へラストパス。59分、脇坂を縦パスで走らせる。64分、アシスト。
橘田健人(8) 6.5 29分、インターセプトしてアシスト。カウンターを防ぎ、ボール奪取を続ける。
家長昭博(41) 6.0 パスを受けに出向いて組み立てる。28分、密集エリアをドリブルで抜け出す。
山内日向汰(26) 6.5 7分、ミドル。39分、41分にシュート。チャンスに絡んだが、前半で交代。
マルシーニョ(23) 6.5 16分、26分、38分にシュート。49分、バイシクル。51分、アシスト。
山田新(20) 7.0 2ゴール。30分、ボールと無関係にDFへタックルを見舞う。58分、シュート。

■sub
HT(26)脇坂泰斗(14) 6.5 見事なトラップから1ゴール。山内より低い位置からパスを供給する。
63(23)伊藤達哉(17) 7.0 1アシスト。75分、小林悠への完璧な右クロス。90+2分、CK獲得。
71(20)小林悠(11) 6.5 鋭い反応からダイレクトで1ゴール。75分、伊藤達哉のクロスをヘッド。
71(41)宮城天(24) 5.5 復帰戦。73分、左クロス。78分、田邉の右クロスを小林悠へ落とす。
86(13)野田裕人(30) 5.5 プロデビュー戦。RSBに入った。88分、PA内で身体を入れてFK獲得。

■bench
安藤駿介(21) 佐々木旭(5) 丸山祐市(35) 大島僚太(10) 

■coach
長谷部茂利 6.5 先制されながらも逆転で勝利した。野田をデビューさせる。

■referee
山下良美 5.5 破綻はしなかった。69分、福島のチャンスとなったが流さずFKとした。

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2025/06/04

250531広島1-2川崎(J1 #19)

広島1-2川崎(エディオンピースウイング広島, 17:30KO, 25,909人)

2戦連続ドローとなったG大阪戦(J1 #18)から中5日。
 少し間隔が空いて、アウェイに赴いての広島戦。
 日中は快晴で暑かったが、夕方には過ごしやすくなった。

エディオンピースウイング広島は、新設2年目。
 市内中心部に立地する球技専用スタジアムは、チケット完売状態がいまだに続く。
 2023年までの広域公園陸上競技場は空席が多く、文字通り景色が変わった。

5月29日、パトリッキ・ヴェロン(28)の今治(J2)への期限付き移籍が発表された。


先発は、G大阪戦からの変更は1人だけ。
 新たに山田新が先発して、小林悠はベンチに回る。

ベンチには山内日向汰が入り、伊藤達哉が外れた。


サンフレッチェ広島は、J1リーグ10勝2分5敗で暫定3位。
 5月に入って5連勝中で、日程は川崎と同じ中5日。

2024年の対戦は、2分だった。
 240428広島2-2川崎(J1 #10)
 240629川崎1-1広島(J1 #21)

■1st half
川崎はパスコースを確保しながら前進する。
 VW際や山本のドリブルも、広島のプレスを効果的に剥がした。
 中盤のセカンドボールも優勢で、素早いプレスバックから波状攻撃を続ける。

28分、佐々木旭の左クロスを家長が合わせたが、GK大迫敬介(1)がビッグセーブ。
 30分、マルシーニョが左から塩谷司(33)を抜いてシュート。

広島は3バックに両ウィングを加えて並び、最終ラインを下げすぎない。
 10分、河原創のミスパスから、ジャーメイン良(9)がシュート。
 12分、東俊希(24)がミドル。
 しかし、序盤を過ぎると押し込まれて、前に運べなくなった。

■2nd half
広島は2人の選手を交代して、ジャーメイン良をシャドーから1トップに上げる。
 47分、スローインから加藤陸次樹(51)がシュート。

先制したのは川崎。
 50分、山本のスルーパスで家長がPA内右でフリーとなり、山田新へラストパス。
 山田新のシュートはブロックされたが、家長が拾ってヒールでVW際へ流す。
 VW際の右クロスはGK大迫が触ったものの、マルシーニョがヘッドで押し込んだ。

リードされた広島は、川崎の選手交代後に攻め込んでいく。
 川崎はパスカットできなくなり、セカンドボールも拾えない。
 71分、73分に前田直輝(41)がシュート。
 78分、佐々木翔(19)の左クロスを、ジャーメイン良がヘッド。

決定機を多く作られながらも耐えていたが、86分。
 中村草太(39)の左クロスを、荒木隼人(4)が同点ゴール。

同点とされてから、長く圧倒されていた川崎が盛り返す。
 89分に大関、90分に橘田がFKを獲得する。
 そして90+1分、大関の左CK。
 高井がファーで折り返して、佐々木旭が蹴り込んだ。

■summary
広島はヴァレール・ジェルマン(98)が1トップで先発。
 ジャーメイン良と加藤陸次樹が2シャドーに入ったが、上手く攻撃できなかった。
 後半、ジャーメイン良が1トップとなってから、前後の動き出しが増えて改善した。

塩谷司、荒木隼人、佐々木翔の3バックは、相変わらず強力。
 GK大迫敬介も含めて、失点する可能性が少ない布陣を組んでいる。


川崎は過密日程が緩和された効果もあって、中盤を支配する。
 広島がプレスに来ても、簡単にルートを探すことができた。
 ただ、5バックでブロックを組まれてしまうと、そこから崩すのは難しい。
 立ったままボールを回すだけでなく、フリーランを増やしたい。

代表ウィークを挟み、次は中10日で天皇杯福島戦(天皇杯 R64)。
 フル代表に高井、U-20代表に大関、神田、土屋、U-20Jリーグ選抜に野田が選出された。
 負傷交代したVW際も含め、最終ラインの稼働人数に不安はあるが、勝ち上がりたい。

■goal
86荒木隼人(4)
50マルシーニョ(23) 90+1佐々木旭(5) 

■judge
山口瑠伊(98) 7.5 10分、12分、47分、63分、69分、73分とシュートセーブ。勝利に導いた。
VW際(31) 6.5 50分、右クロスで先制ゴールを呼ぶ。58分、ミドル。右太もも裏を痛めて交代。
高井幸大(2) 7.0 ゴール前でクリアやカットを続ける。90+1分、大関のCKをヘッドで折り返す。
丸山祐市(35) 6.0 78分、クロスに飛んだが触れずに決定機を許す。ジャーメイン良と競り合う。
佐々木旭(5) 7.5 決勝ゴール。28分、家長へクロス。RSBに回った90分、ドリブルで縦に進む。
河原創(19) 5.5 10分、バックパスをミス。18分、19分に山田新へ縦パス。89分、FKを蹴った。
山本悠樹(6) 6.5 9分、ボレー。50分、家長へラストパス。縦パスを狙い、多くのパスカット。
家長昭博(41) 6.5 28分、76分にシュート。75分、異議でイエロー。90+4分、自陣でFK獲得。
脇坂泰斗(14) 6.0 27分、PA内でターン。60分、フリーでシュート。64分、小林悠へスルーパス。
マルシーニョ(23) 6.5 先制ゴール。9分、60分にラストパス。30分、塩谷司を抜いてシュート。
山田新(20) 6.0 ポストもまずまず。50分、53分にシュート。64分の交代直前はかなり良かった。

■sub
64(20)小林悠(11) 5.0 64分、脇坂のラストパスをシュートできず。ボールを収められなかった。
66(15)田邉秀斗(15) 4.5 最初はRSBで、LSBに回る。サイドを突破される。ロストも多かった。
79(14)大関友翔(16) 6.0 86分、自陣でミスパス。90+1分、左CKを蹴って決勝ゴールを生んだ。
79(6)橘田健人(8) 6.0 90分、ルーズボールを拾いFK獲得。90+2分、中村の左クロスをクリア。
79(23)瀬川祐輔(18) 5.5 84分、越道草太(32)を倒しイエロー。90分、プレスでマイボールに。

■bench
ソンリョン(1) アイダル(44) 山内日向汰(26) 神田奏真(38) 

■coach
長谷部茂利 6.0 好調の広島相手に、遜色ない内容で勝利した。VW際のアクシデントを受けた交代策もベスト。

■referee
マルティン・ペーターセン(GER) 6.5 ほとんどの接触プレーでファウルを取らなかった。判定への異議には直ちにイエローを提示。

244,300views
AT+1+4