2026/05/09

260506川崎1-0東京V(J1特 #15)

川崎1-0東京V(U等々力, 17:00KO, 21,743人)

2連敗となったFC東京戦(J1特 #14)から中3日。
 5連戦の4試合目は、ゴールデンウィークの5連休の最終日。

エリソンは、イエロー3枚の累積警告で出場停止。
 特別大会での出場停止はチーム初めて。レッドカードもこれまでない。


先発は、FC東京戦から7人が変わる。
 GKブローダーセン、松長根、山本、長璃喜、脇坂、マルシーニョ、ロマニッチが先発する。
 続けて先発するのは、山原、丸山、三浦、橘田の4人。
 長璃喜は、4試合の途中出場を重ね、プロ初先発となった。

 GK山口、佐々木旭、河原創、伊藤達哉、宮城天、神田はベンチに回る。
 エリソンは出場停止でベンチ外。

ベンチには、大関友翔が復帰する。
 3月14日の鹿島戦(J1特 #6)での左足関節捻挫(前下脛腓靭帯損傷)で離脱していた。
 また、GK早坂が外れている。


東京ヴェルディは、特別大会で6勝3PK勝4敗の暫定4位。
 日程は中2日で、川崎より詰まっている。

川崎から今季移籍した田邉秀斗(35)は、左ウィングで先発。
 2019-20年に所属したGK馬渡洋樹(31)は、ベンチに座る。

味の素スタジアムでは、川崎が勝った。
 260318東京V0-2川崎(J1特 #7)

■1st half
川崎は、2CBからビルドアップを図る。
 サイドバックに逃げ過ぎず、2ボランチに預ける形を狙う。
 ヴェルディは2ボランチへのパスコースを消そうとするが、プレスは弱め。
 寄せられても三角形のダイレクトパスを交えながら脱出した。

ハーフコートに押し込むが、PA内までは崩せず、シュートは少ない。
 19分、31分に山本悠樹がミドル。
 44分、橘田健人の右アーリークロスをマルシーニョがヘッド。

ヴェルディは寺沼星文(45)へのロングボール主体。
 丸山祐市がカバーするが、34分、寺沼星文が右サイドを抜けてGK1対1からシュート。

■2nd half
ヴェルディはロングボールを減らし、組み立てながら前進する。
 54分、森田晃樹(10)がターンしてミドル。
 63分、プレスバックから染野唯月(9)がミドル。
 72分、宮原和也(6)の左クロスを染野唯月がヘッド。
 川崎は攻め立てられるが、GKブローダーセンがいずれもセーブする。

そして73分。
 稲見哲行(17)の右スローインを三浦がカット。
 ロマニッチからリターンパスを受けた脇坂が、ドリブルで進撃。
 長璃喜と宮城天が両側を並走する中、ミドルを叩き込んだ。

1点を追うヴェルディは、攻勢を強める。
 田邉秀斗のロングスローや熊取谷一星(25)のCKでゴール前に放り込んだ。

■summary
中2日のヴェルディは、大きくターンオーバー。
 前線に高さのある寺沼星文と白井亮丞(27)を揃えるが、ロングボールは収まらない。
 61分に前線3枚を入れ替えると、染野唯月がポイントを作って押し込んだ。

3日前の柏戦(J1特 #14)は、圧倒的にボールを持たれながら、新井悠太(40)のゴールで勝利。
 今日はその逆に、決定機を作りながらも、脇坂に決勝ゴールを許した。
 しっかり守って後半勝負の狙いは良かったが、結果が出なかった。

田邉秀斗は、左ウィングでフル出場。
 前にスペースがあれば躊躇なく前進し、ロングスローも投じた。


川崎は脇坂のゴラッソで勝利した。
 2CBが2ボランチに渡す形のビルドアップが機能した。
 決定機を多く作られたが、GKブローダーセンが冴え渡った。

脇坂のゴールは、ヴェルディのスローインからのカウンター。
 ロマニッチが預かって脇坂がドリブルするが、長璃喜と宮城天が並走して守備を分散させる。
 44分のマルシーニョの決定機も、山本がPAに走り込んでマークを剥がした。
 複数人が連動する攻撃を繰り返せば、ゴールは増えると思われる。

次は中3日で、アウェイ柏戦(J1特 #16)。
 5連戦の最後となるが、破綻せず戦いたい。 

■goal
73脇坂泰斗(14) 

■card


■judge
ブローダーセン(49) 7.5 34分の寺沼星文、54分の森田晃樹、63分と72分の染野唯月をセーブ。
山原怜音(29) 6.0 17分、右クロス。セットプレー担当。76分の交代で今季のフル出場が止まる。
松長根悠仁(2) 6.0 プレスを受けつつ縦パスを入れる。難しい対応も多かったが無失点で終える。
丸山祐市(28) 6.5 読みを効かせて寺沼星文より先に動く。56分、稲見哲行のシュートブロック。
三浦颯太(13) 5.5 54分、スローインをミス。連戦の疲労を感じさせ、左クロスの精度を欠いた。
橘田健人(8) 6.0 44分、マルシーニョへクロス。59分、ロングシュート。セカンドボールを回収。
山本悠樹(6) 5.5 19分、31分にミドル。丸山の左横に落ちて受け、前線へのループパスを狙った。
長璃喜(34) 6.0 ドリブルを軸に、右クロスも入れる。89分に交代するまで鋭いプレスを続けた。
脇坂泰斗(14) 6.5 スピード溢れるドリブルから決勝ゴール。2ボランチとともにパスを中継する。
マルシーニョ(23) 5.5 6分、GKのパントを胸トラップ。44分、橘田のクロスをフリーでヘッド。
ロマニッチ(91) 5.5 浮き球で1アシスト。21分、右クロス。顔を出す動きを続け前進を支える。

■sub
68(23)宮城天(24) 5.5 左ウィング。決勝ゴールは長璃喜とともに並走。90分、自陣でカバー。
76(29)佐々木旭(5) 5.5 RSB。78分、スルーパスをカバー。80分、熊取谷一星の仕掛けを防ぐ。
76(91)神田奏真(38) 5.5 1トップ。79分、ポストプレーでFK獲得。90+1分、GKパントを競る。
89(34)大関友翔(16) 5.5 復帰戦。トップ下。90+2分、井上竜太(5)に自ら突っ込み倒れ込む。
89(6)河原創(19) 5.5 左ボランチ。90+2分、大関と囲んでボールを奪ったが判定はファウル。

■bench
山口瑠伊(1) 林駿佑(32) ウレモヴィッチ(22) 伊藤達哉(17) 

■coach
長谷部茂利 5.5 内容は押されながらも勝利を得る。初先発の長璃喜を89分まで起用。

■referee
ダミアン・コス(POL) 6.5 位置取り良く、明確なジャッジを続ける。素晴らしかった。

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2026/05/05

260502FC東京2-0川崎(J1特 #14)

FC東京2-0川崎(味の素スタジアム, 14:00KO, 33,991人)

大雨の中、浦和戦(J1特 #13)に惨敗して中2日。
 ゴールデンウィークの5連戦の3試合目。
 全18節の地域リーグラウンドで、唯一の中2日の日程となる。

味の素スタジアムでのFC東京との多摩川クラシコ。
 なお、J1リーグ特別大会での対戦は、開催回数にカウントしない。


先発は、浦和戦から7人と大きくターンオーバー。
 新たにGK山口瑠伊、丸山祐市、佐々木旭、河原創、宮城天、エリソン、神田奏真が先発する。
 GK山口は今季初出場、神田は今季初先発となった。
 続けて先発するのは、山原怜音と三浦颯太の両SB、橘田健人、伊藤達哉の4人。

 松長根、ウレモヴィッチ、山本、脇坂、マルシーニョ、ロマニッチの6人はベンチに回る。
 GKブローダーセンはベンチ外となった。

ベンチには、GK早坂勇希が入った。


FC東京は、特別大会7勝3PK勝2PK敗1敗で3連勝中。
 首位鹿島と勝ち点3差の2位となっている。

川崎U-18出身の仲川輝人(39)は、1トップで先発。
 U-15出身の高宇洋(8)もボランチで先発する。

2月の等々力では、FC東京が勝った。
 260221川崎1-2FC東京(J1特 #3)

■1st half
エリソンと神田奏真の2トップの川崎は、プレスを仕掛ける。
 橘田健人を中心にボールを奪って、攻勢に出る。
 14分、山原の左CKから、神田がシュート。
 18分、河原創の縦パスから、神田がターンしてミドル。

35分を過ぎると、川崎の運動量は大きく落ちる。
 中盤で止められていたFC東京の攻撃が、ゴールに近づいていく。

38分、佐藤恵允(16)のスルーパスから、仲川が右ポケットからクロス。
 野澤零温(28)が飛び込むが、先に山原がクリアする。
40分、高のループパスを、佐藤龍之介(23)がPA内でトラップ。

そして、41分、宮城天のパスミスを佐藤恵允が拾ってカウンター。
 GK山口が佐藤龍之介のシュートを弾くが、佐藤恵允が詰めて先制ゴール。
 パスミスの後、宮城天が佐藤恵允に寄せるが、あっさり抜かれた。

■2nd half
ハーフタイムで、脇坂とマルシーニョを投入する。
 神田とエリソンの2トップを維持して、反撃を目論んだ。
 ただ、すでに前半で動きが落ちていたチームは、改善しなかった。

FC東京はじっくり組み立てて、自由にプレー。
 緩んだ中盤に簡単に縦パスを通して、ゴールに迫る。

57分、ボランチの位置から佐藤龍之介が縦パスを入れる。
 鋭くはなかったが、川崎の2ボランチの間を抜いて佐藤恵允に届ける。
 丸山と1対1となった仲川が仕掛け、最後は野澤がゴールを決めた。

■summary
FC東京は素早いプレスバックで攻撃を封じた。
 35分あたりまでは互角の状況に持ち込まれたが、慌てなかった。
 じっくりと川崎の体力が落ちるのを待ち、2ゴールを決めた。
 得失点差を考えれば、さらにゴールが欲しかったところ。


川崎は惨敗した浦和戦よりは持ち直した。
 それでも、残念ながら勝ち点を得る可能性は少なかった。
 前半は悪くなかったが、体力的に失速するのは目に見えていた。
 仮に先制ゴールが生まれていても、リードを守り切るのは困難だったと思われる。
 2-0のスコアは、両チームの実力差が素直に反映された結果といえる。

神田奏真は、十分に与えられた役割を果たした。
 背中でボランチを消しながらCBにプレスを掛けていく。
 14分、18分のシュートも悪くなかった。

次は中3日で東京V戦(J1特 #15)。
 長璃喜や林駿佑を先発起用してほしい。

■goal
41佐藤恵允(16) 57野澤零温(28) 

■card
88Yマルセロ・ヒアン(9)
66Yエリソン(9) 

■judge
山口瑠伊(1) 5.5 38分、ロングボールをPA外でクリア。41分、佐藤龍之介のシュートを止める。
山原怜音(29) 5.5 38分、野澤の決定機をクリア。CK、FK担当。71分、ロマニッチを走らせる。
佐々木旭(5) 5.0 26分、29分に持ち上がってパスミス。後半、ヒアンに攻め込まれるが守り切る。
丸山祐市(28) 6.0 35分、山原のFKを肩付近に当てる。76分、80分、90+2分に決定機をカット。
三浦颯太(13) 5.5 80分、山田楓喜(71)のシュートをブロック。3分、78分、84分に左クロス。
河原創(19) 5.5 最終ライン背後へのループパスを狙うが届かず。18分、神田へ縦パスを入れる。
橘田健人(8) 5.5 前半、連動してボール奪取を繰り返した。78分、ロマニッチへダイレクトパス。
伊藤達哉(17) 5.0 16分、ドリブル失敗から速攻を浴びる。44分、エリソンの落としをシュート。
宮城天(24) 4.5 中盤の組み立てに参加する。41分、ロスト後に佐藤恵允に飛び込んで抜かれる。
神田奏真(38) 5.5 14分、山原の左CKからシュート。18分、河原創の縦パスをターンしてミドル。
エリソン(9) 5.0 ポストプレーを意識的に担っていた。66分、イエロー。87分、フリーでミドル。

■sub
HT(24)マルシーニョ(23) 5.0 87分、GK山口瑠伊のパントを拾って、エリソンへラストパス。
HT(17)脇坂泰斗(14) 5.5 右ウィング。サイドより内側に立ってボールに触る。78分、ミドル。
57(38)ロマニッチ(91) 6.0 73分、混戦からバーに当てるミドル。90分、ロングシュート。
78(8)山本悠樹(6) 5.0 79分、ファーストタッチで捨てるパス。90+4分、PA内でシュート。
87(9)長璃喜(34) 5.5 右ウィング。90+2分、マルシーニョとのプレスで奪ったが、パスミス。

■bench
早坂勇希(21) 松長根悠仁(2) 林駿佑(32) ウレモヴィッチ(22) 

■coach
長谷部茂利 4.5 前半途中までは互角に戦えた。その後の失速は止められず。

■referee
上田益也 6.0 妥当なジャッジを続ける。選手が倒れると放置せずメディカルを呼んだ。

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2026/05/01

260429浦和2-0川崎(J1特 #13)

浦和2-0川崎(埼玉スタジアム, 15:00KO, 30,780人)

ゴールデンウィーク5連戦の2戦目は、埼玉スタジアムでの浦和戦。
 2連勝となった千葉戦(J1特 #12)から中3日、祝日水曜日の15時キックオフ。


先発は、千葉戦から2人を変更する。
 新たにウレモヴィッチとマルシーニョが先発する。
 ウレモヴィッチは、今季ベンチ入りはあったものの、初出場となる。
 宮城天はベンチへ、丸山祐市はベンチ外となった。

ベンチに新たに野田裕人が入って、名願斗哉が外れる。


浦和レッズは、J1リーグ特別大会3勝3PK敗6敗の勝ち点12。
 24日前の等々力での第9節を含んで、7連敗中(PK戦での2敗を含む)。
 川崎と同じ中3日の日程。

前日28日、マチェイ・スコルジャ監督との契約を解除。
 アシスタントコーチ兼U-21監督の田中達也が、暫定監督として指揮を執る。
 ただ、田中暫定監督によるトレーニングは、28日のみとなる。
 5連戦と混み合う日程の中の監督交代は、驚きのタイミング。

柴戸海(22)が、累積警告で出場停止。

24日前の等々力では、川崎が勝っている。
 260405川崎3-2浦和(J1特 #9)

■1st half
浦和は強めにプレスを仕掛け、球際も厳しく寄せる。
 ビルドアップでは、LSB長沼洋一(88)が高く上がる。
 2CBとRSB石原広教(4)が並ぶ3バックの形から始めていった。
 上がった長沼の後方にマテウス・サヴィオ(8)が出向き、RSB山原を惑わせる。
 さらに中島翔哉(10)も流れてきて、ギャップを作った。

川崎はロマニッチに向かってロングボールを蹴る。
 ロマニッチはCB根本健太(5)との競り合うが、味方は遠く、つなげなかった。
 7分、伊藤達哉がフリーでシュート。
 21分、ロマニッチの落としから脇坂がシュート。
この脇坂のシュートを最後に、川崎は沈黙する。
 プレスに出ることもなく、ミドルブロックで待ち構えて耐えるだけ。
 ボールを回収しても自陣深くで、浦和のプレスバックで蹴り出すだけとなった。

浦和は急ぐことなく、ゆったりボールを保持して押し込む。
 30分、サヴィオがドリブルでPAに入ってシュート。
 40分、中島の左クロスを渡邊凌磨(13)がヘッド。
 45分、FWオナイウ阿道(45)がロングシュート。
 CKだけで7本もあり、優勢の時間が続いた。

■2nd half
完全に押されていた川崎だったが、ハーフタイムでの交代はなし。
 戦術的な修正も機能せず、後半も同じように浦和に攻め込まれる。

54分、ウレモヴィッチがオナイウ阿道を倒して与えたFK。
 金子拓郎(77)が直接狙うと、GKブローダーセンが前に弾き出す。
 こぼれ球に真っ先に詰めたサヴィオが先制ゴールを決めた。

リードを許しても、ウレモヴィッチが足を攣るまでベンチは動かない。
 ようやく61分、佐々木旭、エリソン、長を投入して、反撃に出る。
 前半から飛ばした浦和は体力的に厳しくなり、細かくつないで運んでいく。
 62分に長、67分にエリソン、68分に伊藤達哉がシュートする。

しかし71分、三浦からのスローインが奪われる。
 カウンターから、小森飛絢(17)が松長根の股を抜くミドルを決めた。

■summary
浦和は暫定監督の就任から時間がない中、勝利した。
 中島の今季初先発、プレスやビルドアップの意識付けなど、即効性ある手を尽くした。
 来季は別の監督を起用する方針とのこと。
 それでも、スコルジャ監督を継続するよりも楽しく過ごせると思われる。


川崎は内容も伴うことなく惨敗した。
 長谷部監督は、圧倒された前半、何も手を打たずに放置した。
 浦和に多くの決定機を作られて、当然のように失点して負けた。

2点差の74分には、河原創を投入して橘田健人を右ウィングに動かした。
 ベンチに宮城天や神田奏真も控える中、あえて守備的な布陣を選んだ。
 大量失点を免れることを優先したのかもしれない。

次は中2日でFC東京戦(J1特 #14)。
 結果を期待できる状況にないので、若手を起用してほしい。

■goal
54マテウス・サヴィオ(8) 71小森飛絢(17) 

■card
79Yマテウス・サヴィオ(8) 

■judge
ブローダーセン(49) 6.0 2失点したが、繰り返しシュートセーブ。キックはロマニッチに届かず。 
山原怜音(29) 5.0 22分、長沼洋一の決定機をブロック。サヴィオと力強く攻守にマッチアップ。
ウレモヴィッチ(22) 5.0 前半は無失点で終えるが、52分のファウルから失点。足を攣って交代。
松長根悠仁(2) 4.5 奮闘したが71分、小森との1対1で失点。90+5分、小森の決定機をブロック。
三浦颯太(13) 5.0 金子拓郎に対応して、守備に徹する。攻め上がっての左クロスも少なかった。
橘田健人(8) 5.0 寄せても逃げられた。30分、サヴィオの決定機を止める。74分、右ウィングへ。
山本悠樹(6) 4.5 2CB左脇に落ちてもビルドアップは機能せず。パス精度低くロストが目立った。
伊藤達哉(17) 4.5 7分、68分にフリーでシュート。サヴィオや中島に寄せ切れず、余裕を与える。
脇坂泰斗(14) 4.5 21分、シュート。66分、急襲されてロスト。ボールに触る回数が少なかった。
マルシーニョ(23) 5.0 10分、ドリブルでFK獲得。守備に下がり気味で、スプリントを活かせず。
ロマニッチ(91) 5.0 ロングボールを競るが味方に渡せず。25分、56分に脇坂へのパスをミス。

■sub
61(23)長璃喜(34) 5.5 62分、シュート。左ウィングで入って、83分からは右ウィングに回る。
61(91)エリソン(9) 5.5 67分、74分にシュート。ロマニッチよりも浦和2CBと相性が良かった。
61(22)佐々木旭(5) 5.0 調子は出ず。64分、73分にパスミス。65分、オナイウに抜け出される。
74(17)河原創(19) 5.5 88分、FKの戻りをミドル。90+3分、ドリブルでターンするがロスト。
82(8)宮城天(24) 5.5 左ウィング。87分、左サイドでドリブルを仕掛けてFK獲得。

■bench
山口瑠伊(1) 野田裕人(30) 林駿佑(32) 神田奏真(38) 

■coach
長谷部茂利 3.0 浦和に手も足も出ない状況を放置して、そのまま惨敗。

■referee
御厨貴文 6.0 ファウルの基準が適切で、試合を妨げないジャッジを続ける。

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2026/04/28

260425川崎2-1千葉(J1特 #12)

川崎2-1千葉(U等々力, 15:00KO, 21,492人)

ロスタイムの決勝ゴールで勝利した横浜FM戦(J1特 #11)から中6日。
 ホーム等々力に千葉を迎えてのJ1リーグ特別大会第12節。
 ゴールデンウィークにかけての5連戦の初戦となる。


先発は、横浜FM戦から1人だけ変更する。
 新たに宮城天が先発して、マルシーニョがベンチに回る。
 宮城天はトップ下もあるかと思ったが、そのまま右ウィングに入る。

ベンチには、佐々木旭が入り、神橋が外れた。
 佐々木旭は、3月11日の左ハムストリング肉離れから復帰する。


ジェフユナイテッド千葉は、J1リーグ特別大会2勝3PK敗6敗。
 東地区10位と、少し苦戦している。
 日程は、川崎と同じ中6日。

2021-23年に川崎でプレーしたイサカ・ゼイン(42)は、右ウィングで先発。
 川崎U-12/15出身の猪狩祐真(33)は、ベンチスタート。

アウェイでの対戦は、スコアレス。PK戦で川崎が勝った。
 260215千葉0(8PK9)0川崎(J1特 #2)

■1st half
5分、川崎が押し込んで先制する。
 山原の右クロスを伊藤達哉が触って、中央の脇坂に届く。
 脇坂はシュートできるタイミングだったが、左横に流し、山本がゴールを決めた。

その後もロマニッチのポストプレーを中心に前進していく。
 17分、伊藤達哉のロングボールを、宮城天が完璧なトラップで抜け出す。
 GK1対1の決定機となるが、GKホセ・スアレス(19)がシュートを止めた。

押されていた千葉は、20分を過ぎるとペースを握る。
 カルリーニョス・ジュニオ(10)と石川大地(20)の2トップがやや下がる。
 逆にサイドは、両SBが上がって1列前のゼインと津久井匠海(8)を高く押し出した。

22分、ショートカウンターから安井拓也(41)がミドル。
 28分、髙橋壱晟(2)の右FKの戻りから、ゼインがゴールバーを叩くボレー。
 41分、LSB石尾陸登(39)がPAまで持ち上がってシュート。

■2nd half
後半は暑さもあって、オープンな展開となっていく。
 千葉は50分に安井、52分にゼイン、59分に石尾がシュート。

川崎もボールを運べてはいたが、ミスも出てしまう。
 56分、LSBに佐々木旭を投入して、まずはゼインを抑えにかかる。
 さらに63分、河原創を投入。橘田健人を右ウィングに上げて、中盤を引き締めた。

66分、千葉は両翼のゼインと津久井を同時に交代する。
 杉山直宏(18)と椿直起(14)を投入して、サイド攻撃の活性化を狙う。

川崎が落ち着いて時間を進めていたが、83分。
 椿直起へのロングボールを、先に山原がカバーする。
 そのままラインを割らせようとするも、椿直起に奪われてFKを与える。
 85分、杉山直宏のFKを、ファーの石尾が同点ゴールを決めた。

同点とされてようやく川崎がギアを上げる。
 89分、山本がフェイントを交えてのドリブルで、守備を切り拓く。
 脇坂からのラストパスで、マルシーニョがゴール右隅を打ち抜く決勝ゴール。
 マルシーニョと対面する髙橋壱晟は、駆け上がるLSB林駿佑に釣られて、自ら離れた。

ゴールの後、マルシーニョは家族の待つ観客席まで駆け上がってイエロー。
 すでに交代していた宮城天も、一緒に観客席に入ってイエローをもらった。

■summary
千葉は、両ウィングのイサカ・ゼインと津久井匠海がチャンスを作る。
 ロングボールは届かなかったが、SBが高い位置でサポートし、2人にボールが渡る。
 早めにリードを許したこともあり、攻撃的な姿勢を維持し、同点ゴールを生んだ。

2CB河野貴志(28)と久保庭良太(3)は、ロマニッチのポストを止められなかった。
 前線がプレスで追い詰めてロングボールを蹴らせても、ロマニッチが受け止める。
 1トップなので、少し工夫して2CBで挟み込めば、対応できたと思われる。

川崎U-12/15出身の猪狩祐真は、65分に途中出場。
 日大藤沢高校、産業能率大学を経て、プロとして等々力デビュー。
 怪我もありU-18に昇格できなかったとのことだが、今後も活躍を期待したい。


川崎は、横浜FM戦に続く終了間際の決勝ゴールで2連勝。
 内容的にも少しずつ改善してきていて、結果も出ている。
 ただ、危機意識の緩さに課題は残り、失点はなくなっていない。

林駿佑はU-18からの昇格後、2試合目の公式戦。
 大敗した横浜FM戦(J1特 #8)はCBだったが、今日はLSBで途中出場。
 86分、90+3分には千葉の決定機を鋭い反応でブロック。
 マルシーニョの決勝点では、駆け上がってマークを剥がした。

次は中3日でアウェイ浦和戦(J1特 #13)。
 浦和戦後の中2日のFC東京戦(J1特 #14)も睨みながら、勝利したい。

■goal
6山本悠樹(6) 89マルシーニョ(23) 
85石尾陸登(39)

■card
90Y宮城天(24) 90Yマルシーニョ(23) 
8Yイサカ・ゼイン(42)

■judge
ブローダーセン(49) 7.0 22分、59分、90+5分にシュートを止める。安定したハイボール処理。
山原怜音(29) 5.5 インターセプトが多く、攻撃に転じる。83分、椿直起に抜かれてFKを与える。
松長根悠仁(2) 5.5 再三、縦パスを試みる。35分、50分にはロスト。80分、足を痙攣して交代。
丸山祐市(28) 6.5 14分、カウンターからの突破をカット。52分、ゼインのシュートをブロック。
三浦颯太(13) 5.5 ゼインの攻勢に晒される。15分、バックパスを相手に渡す。43分、左クロス。
橘田健人(8) 6.5 11分、自PA内でカバー。63分から右ウィングへ。88分、脇坂へのラストパス。
山本悠樹(6) 6.5 先制ゴール。55分、宮城天をパスで走らせる。2CBの左側に落ちて組み立てる。
伊藤達哉(17) 5.5 17分、山本のパスからミドル。44分、ショートコーナーからロングシュート。
脇坂泰斗(14) 7.0 絶妙すぎる2アシスト。21分、ミドル。88分、トラップターンからシュート。
宮城天(24) 5.5 17分、伊藤のロングボールからの決定機はGKがセーブ。57分、59分にロスト。
ロマニッチ(91) 6.0 ロングボールを収めて味方につないだ。10分、山原の右クロスをシュート。

■sub
56(13)佐々木旭(5) 6.0 復帰戦。LSB、RCBに入る。58分、ボール奪取から上がって左クロス。
63(24)マルシーニョ(23) 6.5 89分、ゴール右隅への決勝ゴール。観客席まで入ってイエロー。
63(17)河原創(19) 5.5 右ボランチ。がっちりと中盤を引き締め直し、オープンな展開を止めた。
80(2)林駿佑(32) 6.5 LSB。86分と90+3分に決定機をブロック。89分、マルシーニョを追走。
80(91)エリソン(9) 5.5 90+3分、右スローインを受けてドリブル。ロングボールは収まらず。

■bench
山口瑠伊(1) 長璃喜(34) 名願斗哉(15) 神田奏真(38)

■coach
長谷部茂利 6.5 橘田の右ウィング、林駿佑のLSB起用が成功する。ロマニッチ先発も奏功した。 

■referee
木村博之 6.5 安定したジャッジを続け、素晴らしかった。ゼインのイエローは厳しかった。

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AT+1+6

2026/04/21

260418横浜FM1-2川崎(J1特 #11)

横浜FM1-2川崎(日産スタジアム, 13:00KO, 26,084人)

あっさりと敗戦した鹿島戦(J1特 #10)から中5日。
 日産スタジアムで、土曜日13時のキックオフ。
 4月らしい爽やかな気候に恵まれた。


鹿島戦からの先発変更は1人だけ。
 新たにロマニッチが先発し、エリソンがベンチに回る。

ベンチも、ロマニッチとエリソンが入れ替わっただけ。
 残りは鹿島戦と同じ8人となった。


横浜Fマリノスは、J1リーグ特別大会3勝7敗。
 いまだにPK戦はなく、すべて90分間で決着している。
 日程は中6日で、川崎よりも1日空いている。

川崎ホームの国立競技場では、マリノスが大勝。
 260322川崎0-5横浜FM(J1特 #8)

2020-24年に川崎に所属した遠野大弥(7)は、国立での川崎戦で負傷。
 昨年6月に断裂した右アキレス腱を、再び断裂した。

■1st half
序盤、マリノスが攻勢に出る。
 2分、ジョルディ・クルークス(11)が左FKを蹴る。
 3分、RSB井上太聖(13)とクルークスが続けて右クロス。
 11分にはクルークスの右FKを丸山が跳ね返し、渡辺皓太(6)がボレー。

押されていた川崎は13分、三浦の左クロスを伊藤達哉がボレー。
そして15分、伊藤達哉がマリノス最終ライン裏にふわっと右クロス。
 ロマニッチがきれいにトラップするが、CBジェイソン・キニョーネス(17)が手を掛ける。
 後ろに引き倒されたロマニッチだったが、冷静に起き上がり先制ゴールを決めた。

マリノスは、2CBがボールを持っても前進できない。
 ボランチ渡辺皓太がCB脇に落ちたりしても、パスコースはなかった。

45+3分、マリノスにオフサイドがあり、副審が旗を上げる。
 しかし、上村主審が流すと、山原、マルシーニョが相次ぎ自陣でミスパス。
 右に流れた渡辺皓太が折り返し、天野純(40)が中央で合わせて同点で折り返す。

■2nd half
後半もどちらのチームも動きは少なく、単純なミスが多かった。
 時間帯によって主導権が入れ替わりながら、チャンスを作り出す。

マリノスは50分、天野純の左クロスをクルークスがジャンプボレー。
 59分、クルークスの右クロスをFW谷村海那(9)が合わせる。
川崎は58分、宮城天が左からカットインしてシュート。
 79分、長璃喜がターンしてシュート。
 暑さの影響もあったのか、どちらの守備も緩く、退屈な時間が続いた。

90+8分、マリノスの右CKから川崎がカウンター。
 長璃喜がエリソンへのラストパスを出すが、喜田拓也(8)がブロック。
 しかし、すかさず駆け寄った橘田が、再度ラストパスを通す。
 エリソンがGK朴一圭(1)の左脇下を豪快に打ち抜き、決勝ゴールを決めた。

■summary
数年前、J1リーグの覇権を争った2チームだが、クオリティは高くなかった。
 プレッシャーのない場面でのミスや、ボールへの寄せの甘さは残念な限り。
 果敢にゴールを目指す姿勢も欠けていて、凡戦だったことは否めない。


マリノスはそれほど良くはなかった。
 ビルドアップを志向しながら、2CBがキープする時間が長くなる。
 2ボランチあるいはその前の選手は動き出さず、隠れたままだった。
 川崎も決して良くないが、勝ち点を拾えていないだけに、状況はより深刻といえる。

右からのクルークスの仕掛けは効いていたし、天野純も悪くなかった。
 もし先にゴールが入っていれば、国立競技場の大勝の再現もあったかもしれない。


川崎は2ゴールで勝利することができた。
 内容が改善しているかと問われれば、確かに良化している部分もある。
 ただ、この方向を突き詰めた先に、明るい未来が待っているかどうかは未知数といえる。

橘田健人は、中盤で獅子奮迅の働きを見せた。
 決勝アシストに象徴されるように、ゴールを目指すプレーが明らかに増えた。
 守備面でも数多くボールを奪取し、鋭い出足でルーズボールに競り勝った。

次は中6日でホーム千葉戦(J1特 #12)。
 悪い内容に戻らないように戦ってほしい。

■goal
45+3天野純(40) 
15ロマニッチ(91) 90+8エリソン(9) 

■card
17ジョルディ・クルークス(11) 
90+9エリソン(9) 

■judge
ブローダーセン(49) 5.5 マリノスにシュートを打たれても枠外が多く、活躍の場は少なかった。
山原怜音(29) 5.5 5分、伊藤のフリックからシュート。45+3分にパス、70分にスローイン失敗。
松長根悠仁(2) 5.5 59分、谷村に先に入られてシュートを許した。90+6分、右クロスをクリア。
丸山祐市(28) 6.0 56分、山根陸(28)のミドルをブロック。73分、縦パスを受けた谷村から奪取。
三浦颯太(13) 6.0 クルークスに対応。62分、左クロス。75分、長距離をドリブルして左クロス。
橘田健人(8) 7.0 51分、寄せられながらもドリブルで進む。ボール奪取を繰り返す。1アシスト。
山本悠樹(6) 5.5 29分、クルークスのスルーパスをカバー。55分、ボレー。パスは不安定だった。
伊藤達哉(17) 6.0 1アシスト。13分、三浦の左クロスをボレー。75分、右カットインシュート。
脇坂泰斗(14) 5.5 28分、ボランチ2人に挟まれてロスト。停滞した戦況の中、流動性は出せず。
マルシーニョ(23) 5.0 45+3分、クリアを拾うが軽率なミスパスで失点を招く。前半のみで交代。
ロマニッチ(91) 6.5 倒されても立ち上がって1ゴール。32分、諏訪間幸成(33)を抜いてシュート。

■sub
HT(23)宮城天(24) 6.0 左ウィング、トップ下に入る。58分、左からカットインしてシュート。
77(17)長璃喜(34) 5.5 左ウィング。79分、ターンからシュート。90+8分のラストパスは失敗。
77(91)エリソン(9) 6.5 83分、ボールカット。90+8分、GK朴一圭を抜く豪快な決勝ゴール。
86(6)河原創(19) 5.5 左ボランチ。90+6分、抜け出されそうだったマリノスのパスをクリア。
90+1(14)神田奏真(38) 5.5 2トップ。90+5分に2回、山原のスローインを受ける。

■bench
山口瑠伊(1) 林駿佑(32) 神橋良汰(27) 名願斗哉(15) 

■coach
長谷部茂利 6.0 ロマニッチの先発起用に成功。さらに交代策でも結果を出した。

■referee
上村篤史 4.5 正確に事象を見極められず、ミスジャッジを重ねる。

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AT+6+9