2020/03/24

200324川崎駅北口自由通路パネル(フォトレポ)

川崎駅北口自由通路パネル(フォトレポ)

2018年2月17日にオープンしたJR川崎駅北口改札。
北口改札から続く自由通路に、フロンターレのパネルが展示されている。

展示されているパネルは、全部で23面。
3×4メートルのものが6面、B0サイズのものが17面。

2020年3月、パネルが一新された。
今回は、地域イベント参加と社会貢献活動について。
そしてチーム創設の1997年から昨2019年までの23年間を振り返るものとなっている。


■3×4メートルのパネル6枚(中央北側)

川崎駅北口改札を出て、正面少し右手のパネル。
NewDays、神座、プロントの3店の上方に、6枚が並んでいる。
4階のコモレビテラス(アトレ川崎)から眺めることもできる。
北口通路と4階を結ぶエスカレータからも見える。

テーマは、地域イベント参加と社会貢献活動について。




左から、
 大島僚太(10)、田中碧(25)、谷口彰悟(5)。
 GET NEXT。2020キャッチフレーズ。

 3人ともフロンターレ生え抜き。



 (左)2009年から続く算数ドリル。
 (右)算数ドリル実践学習。脇坂泰斗。



 地域イベント参加と社会貢献活動。
  (右上)多摩川”エコ”ラシコ。田中碧。
  (左下)イケメンダンク。



 市内各地でのサッカー教室。
  年間約200回の実施。



 2011年から陸前高田市への復興支援活動と交流事業を実施。
 陸前高田サッカー教室。



左から、
 小林悠(11)、脇坂泰斗(8)、三笘薫(18)。
 GET NEXT。2020キャッチフレーズ。

 こちらの3人もフロンターレ生え抜き。



 3×4メートルのパネル6枚の全景。

「スポーツの力で、人を、この街を、もっと笑顔に」(上欄)
「川崎フロンターレは全力のプレーと地域活動を通じて、川崎を笑顔あふれる元気な街に創り上げます。」(下欄)

 4階のコモレビテラスから。


■B0サイズのパネル6枚(東口広場寄り北側)

川崎駅北口改札を出て右方向、東口広場に向かう通路の左右にパネルが並ぶ。
左(北側)に6枚、右(南側)に11枚のB0サイズのLED内照式パネル。

テーマは、チーム創設の1997年からの振り返り。
1997~2016年は、1枚のパネルに2年分。20年間で10枚。
 改札側から東口広場に向かって左(北側)に6枚、1997~2008年までの12年間。
 東口広場寄りで折り返して、右(南側)に4枚、2009~2016年までの8年間。

2017~2019年は、1年で2枚のパネルを使って3年間で6枚。
最後のパネルは、6人の選手とキャッチフレーズとなっている。



1997 誕生 JFL/3位(左半分)。
(左上左)中西哲生(14, 現親善大使)。
(左上右)高田栄二(26, 現U12/10監督)、ムタイル(11)、大場健司(2)。


1998 涙 JFL/2位(右半分)。
(右上左)ツゥット(32)。
(右下)11月19日、福岡戦(J1参入決定戦1回戦)は延長Vゴールで敗戦。川元正英(18)。博多の森の悲劇。


1999 J1初昇格 J2/優勝(左半分)。
(左上左)11月5日、鳥栖戦(J2 #34@等々力)でJ1昇格決定。
(左上右)ティンガ(10)。
(左下)11月14日、甲府戦(J2 #35@等々力)でJ2優勝決定。


2000 無念 J1/16位、YNC準優勝(右半分)。
(右上左)11月18日、柏戦(J1 2nd #13@日立台)の開始前にJ2降格決定。
(右上右)アルバレンガ(18)。


2001 再出発 J2/7位(左半分)。
(左上左)伊藤宏樹(25, 現強化部)2001新卒加入。
(左上右)エメルソン(9)、鬼木達(7, 現監督)、渡辺匠(30)、林晃平(33)。


2002 成長 J2/4位(右半分)。
(右上左)加賀見健介(13)。
(右上右)ベンチーニョ(9)。
(右下)12月25日、天皇杯鹿島戦(準々決勝@国立)。キャプテンの鬼木達(7, 現監督)。


2003 勝点1差 J2/3位(左半分)。
(左上左)中村憲剛(26)2003新卒加入。
(左上右)ジュニーニョ(10)。
(左下)11月23日、最終節広島戦(J2 #44@等々力)。昇格できず。アウグスト(4)。


2004 Mind-1 J2/優勝(右半分)。
(右上左)9月26日、水戸戦(J2 #36@笠松)でJ1昇格決定(内定)。顔を覆う我那覇和樹(9)。
(右上右)関塚隆監督に水をかける中村憲剛(14)。
(右下)10月2日、横浜FC戦(J2 #37@等々力)でJ2優勝決定。



2005 自信
 J1/8位(左半分)。
(左上左)3月12日、浦和戦(J1 #2)。J1再昇格等々力初戦。ジュニーニョ(10)。
(左上右)我那覇和樹(9)、マルクス(11)。
(左下)10月2日、新潟戦(J1 #26@等々力)。日本代表に招集された箕輪義信(5)をオレンジDAYSのジュースで祝福。相澤貴志(28)、佐原秀樹(3, 現U18コーチ)、アウグスト(4)。


2006 10周年 J1/2位(右半分)。
(右上左)中村憲剛(14)。
(右上右)12月2日、C大阪戦(J1 #34@長居第2)のゴール裏。



2007 準優勝 J1/5位、YNC準優勝(左)。
(左上2枚)11月3日、YNC決勝G大阪戦(国立)。谷口博之(29)。
(左下)3月7日、初出場のACL初戦アレマ・マレン戦(ACL GL #1@ガジャヤナ・スタジアム、インドネシア)


2008 意地 J1/2位(右半分)。
(右上左)ジュニーニョ(10)、谷口博之(29)。
(右上右)3月9日、東京V戦(J1 #1)のフッキ(11)。出場2試合のみで4月に移籍。
(右下)4月26日、柏戦(J1 #8@等々力)。高畠勉新監督の初戦。体調不良で辞任した関塚隆前監督のフラッグ。


 手前が東口広場で、奥に川崎駅北口改札。
 自由通路北側の6枚のパネル。


■B0サイズのパネル11枚(東口広場寄り南側)

東口広場寄りで折り返して、右(南側)の4枚で2009~2016年までの8年間。

2017~2019年は、1年で2枚のパネルを使って3年間で6枚。
北口改札側に戻って最後のパネルは、6人の選手とキャッチフレーズとなっている。



2009 悲願目前 J1/2位、YNC準優勝(左)。
(左上左)12月5日、柏戦(J1 #34@日立台)。J1で2位に終わる。中村憲剛(14)。
(左上右)11月3日、YNC決勝FC東京戦(国立)。伊藤宏樹(2)。
(左下)YNC優勝セレモニー。

2010 世界  J1/5位(右半分)。
(右上左)寺田周平(13, 現コーチ)が引退。
(右上右)稲本潤一(20)が加入。
(右下)南アフリカワールドカップに4選手参加。川島永嗣(1)、鄭大世(9, 北朝鮮代表)、武田信平社長、中村憲剛(14)、稲本潤一(20)。




2011 挑 J1/11位(左半分)。
(左上左)大島僚太(30)が2011新卒加入。
(左上右)4月23日、仙台戦(J1 #7@等々力)。東日本大震災による中断後の再開初戦。FORZA SENDAIフラッグ。
(左下)9月18日、選手会による陸前高田訪問。中村憲剛(14)。


2012 変化 J1/8位(右半分)。
(左上左)選手たちが寄せ書きしたメインスタンドの壁。
(左上右)取り壊されるメインスタンド。
(右下)8月25日、名古屋戦(J1 #23@等々力)。レナト(10)2012新加入。難局物語のオーロラユニ。



2013 礎 J1/3位(左半分)。
(左上左)6月1日、ビンズンFC戦(国際親善試合@ビンズンスタジアム、ヴェトナム)。福森晃斗(22)。
(左上右)3月9日、大分戦(J1 #2)の聖火点灯式。仮設スタンド建設のため、国立開催。
(左下)大久保嘉人(13)2013新加入・J1得点王、小林悠(11)。


2014 加速 J1/6位(右半分)。
(右上左)8月30日、名古屋戦(J1 #22@瑞穂)で2014新卒加入の谷口彰悟(15)が初ゴール。
(右上右)大久保嘉人(13)がJ1得点王。2年連続。
(右下)新メインスタンド建設中。




2015 新時代 J1/6位(左半分)。
(左上2枚)7月7日、ドルトムント戦(PSM@等々力)。大島僚太(16)。レナト(10)。
(左下)新メインスタンド完成。
 

2016 20周年 J1/3位、天皇杯準優勝(右)。
(右上左)8月6日、甲府戦(J1 #24@等々力)。「宇宙強大」の宇宙服ユニの車屋紳太郎(20)。
(右上右, 右下)2017年1月1日、天皇杯決勝鹿島戦(吹田)。中村憲剛(14)、新井章太(30)。54分、小林悠(11)が同点ゴール。三好康児(26)。


2017 初優勝 J1/優勝、YLC準優勝。
12月2日、大宮戦(J1 #34@等々力)で逆転優勝。
(左上)81分、小林悠(11)がPKでハットトリック。J1得点王とMVP。
(右上)1分、阿部浩之(8)の先制ゴール。車屋紳太郎(7)。
(左下)小林悠(11)、中村憲剛(14)。
(右下)優勝セレモニー。センターは登里享平(2)。


2017 初優勝
12月2日、優勝セレモニーで掲げる風呂桶シャーレ。本物シャーレは別会場にありました。


2018 連覇 J1/優勝。
(左上)11月10日、C大阪戦(J1 #32@長居)で優勝決定。谷口彰悟(5)。
(右上)10月20日、神戸戦(J1 #30@等々力)に逆転勝利。大島僚太(10)。
(左下)12月1日、最終節磐田戦(J1 #34)で等々力に凱旋。家長昭博(41)。MVP。
(右下)11月10日、本物シャーレとクリスタル風呂桶を掲げる中村憲剛(14)と小林悠(11)。




2018 連覇
12月1日、優勝セレモニーで掲げる本物シャーレ。



2019 制覇 J1/4位、YLC優勝(左半分)。
10月26日、YLC決勝札幌戦(埼玉)で優勝。
(左上)優勝セレモニー。
(右上)PK戦で2本止めた新井章太(21)。大会MVP。
(左下)大島僚太(10)、長谷川竜也(16)。
(右下)小林悠(11)は2ゴール。




2019 制覇
10月26日、ゴール裏を背負って集合写真。


2020 GET NEXT
左から、
 大島僚太(10)、田中碧(25)、谷口彰悟(5)
 小林悠(11)、脇坂泰斗(8)、三笘薫(18)。
 GET NEXT。2020キャッチフレーズ。

 6人ともに川崎生え抜き。
 ルーキーの三笘も起用されている。



 奥が東口広場で、手前が川崎駅北口改札。
 見えているのは改札から見て右(南側)の11枚のうち9枚。
 右(南側)にはさらに2枚、左(北側)に6枚のパネルがある。


JR川崎駅北口自由通路のオープンから8ヶ月間は、川崎市の依頼でフロンターレがパネルを提供した。
2018年10月からは川崎市が広告を公募し、フロンターレが1年間600万円で落札。
2019年10月からの契約は明らかではないが、掲示は続いている。
フロンターレが引き続き落札したものと思われる。

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