2018シーズンもいよいよ最後の試合。
FC東京戦(J1 #33)から中6日で迎える磐田戦。
J1リーグ1位は確定しているが、最多得点かつ最少失点を目指す。
総得点55は、横浜Fマリノスと並ぶ1位。
総失点26は、FC東京に5点差の1位となっている。
先発は、FC東京戦と同じ。
田中碧も連続して先発する。
ベンチには、2種登録の宮代大聖が初めて入り、鈴木が外れた。
磐田は、ここまでJ1リーグ13位。
J1参入プレーオフに出場する16位になる可能性を残している。
この試合でドロー以上なら、J1残留が決まる。
アウェイの開幕戦(J1 #1)は、0-3で川崎が勝利している。
6月に川崎から移籍した大久保嘉人(22)も先発する。
■1st half
磐田はしっかりした守備を構築する。
前線からプレスを掛け、川崎のボランチに自由を与えない。
特にエウシーニョ、家長と対峙する左サイドは固く、崩されなかった。
攻撃は1トップの川又堅碁(20)を狙ったロングボールが多い。
31分、奈良からボールを奪い、川又が独走してシュート。
43分、中村俊輔(10)のFKを高橋祥平(41)が合わせるが、ソンリョンが防ぐ。
セットプレーと速攻でチャンスを作った。
川崎は左サイドから攻めていく。
14分、車屋が負傷交代するが、代わった登里がスペースに走り込む。
中央と右サイドからの攻撃は、磐田に封じられた。
安易なパスミスも目立ち、リズムが悪かった。
■2nd half
前線からプレスを掛け、川崎のボランチに自由を与えない。
特にエウシーニョ、家長と対峙する左サイドは固く、崩されなかった。
攻撃は1トップの川又堅碁(20)を狙ったロングボールが多い。
31分、奈良からボールを奪い、川又が独走してシュート。
43分、中村俊輔(10)のFKを高橋祥平(41)が合わせるが、ソンリョンが防ぐ。
セットプレーと速攻でチャンスを作った。
川崎は左サイドから攻めていく。
14分、車屋が負傷交代するが、代わった登里がスペースに走り込む。
中央と右サイドからの攻撃は、磐田に封じられた。
安易なパスミスも目立ち、リズムが悪かった。
■2nd half
後半開始から磐田は強いプレスを仕掛ける。
川崎はパスをつなげなかったが、5分ほどで落ち着いた。
磐田をハーフコートに押し込んでいく。
中央は固められていて、両サイドを使いながら穴を探す。
知念のポストプレーの成功率が高く、楔のパスを入れては戻し、守備を動かした。
クリアボールも拾って、連続して攻撃していく。
しかし、78分。スローインから磐田に一瞬の隙を突かれる。
松本昌也(14)が右サイドを抜け出してクロス。
大久保がファーに走り込み、ヘッドで決めた。
先制した磐田は、ラインを下げてゴール前の人数を増やす。
しかし、83分。中村のCKを奈良がヘッドで決めて同点とする。
さらに川崎が攻め続け、磐田は守勢のまま、ロスタイム。
登里の縦パスを受けた家長が、ドリブルでPA内に切れ込んで鋭いクロス。
大井健太郎(3)が足を伸ばすが、クリアできずにオウンゴール。
知念も走り込んでいたため、大井には他の選択肢はなかった。
川崎はパスをつなげなかったが、5分ほどで落ち着いた。
磐田をハーフコートに押し込んでいく。
中央は固められていて、両サイドを使いながら穴を探す。
知念のポストプレーの成功率が高く、楔のパスを入れては戻し、守備を動かした。
クリアボールも拾って、連続して攻撃していく。
しかし、78分。スローインから磐田に一瞬の隙を突かれる。
松本昌也(14)が右サイドを抜け出してクロス。
大久保がファーに走り込み、ヘッドで決めた。
先制した磐田は、ラインを下げてゴール前の人数を増やす。
しかし、83分。中村のCKを奈良がヘッドで決めて同点とする。
さらに川崎が攻め続け、磐田は守勢のまま、ロスタイム。
登里の縦パスを受けた家長が、ドリブルでPA内に切れ込んで鋭いクロス。
大井健太郎(3)が足を伸ばすが、クリアできずにオウンゴール。
知念も走り込んでいたため、大井には他の選択肢はなかった。
■summary
磐田はドロー以上でJ1残留できる状況だった。
そのため、ゆっくり時間を進めつつ、守りを固めてきた。
川崎の攻撃を抑えつつ、78分に先制点を奪ったが、逆転負け。
良いゲームが出来ていたが、終盤は防戦一方となり、逃げ切れなかった。
ロスタイムの失点で16位となり、J1参入プレーオフに出場する。
川崎は、FC東京戦のようには攻撃が機能しなかった。
田中碧と守田がプレスを受け、自由がなかった。
家長と中村が2人をサポートするが、今度は前線との距離が遠くなった。
パスミスも多かったが、それでも粘り強くプレーを続け、最後に結果を出した。
シャーレを掲げる小林悠。
そのため、ゆっくり時間を進めつつ、守りを固めてきた。
川崎の攻撃を抑えつつ、78分に先制点を奪ったが、逆転負け。
良いゲームが出来ていたが、終盤は防戦一方となり、逃げ切れなかった。
ロスタイムの失点で16位となり、J1参入プレーオフに出場する。
川崎は、FC東京戦のようには攻撃が機能しなかった。
田中碧と守田がプレスを受け、自由がなかった。
家長と中村が2人をサポートするが、今度は前線との距離が遠くなった。
パスミスも多かったが、それでも粘り強くプレーを続け、最後に結果を出した。
シャーレを掲げる小林悠。
2018シーズンが終了した。
勝ち点69は1位 (2位広島57)。
勝ち数21は1位 (2位広島17)。
負け数7は1位 (2位札幌9)。
得失点差+30は1位 (2位広島と浦和+12)。
総得点57は1位 (2位清水と横浜Fマリノス56)。
総失点27は1位 (2位FC東京と鳥栖34)。
2位広島に大差を付け、J1リーグを2連覇した。
2019シーズンは、7度目のACLに加え、2度目のゼロックス・スーパー・カップに出場する。
■goal
83奈良竜樹(3) 90+4OwnGoal
78大久保嘉人(22)
■judge
ソンリョン(1) 6.5 守備機会は少ない。43分、目の前で触られたシュートを素早く防ぐ。
エウシーニョ(18) 6.0 スペースを埋められて攻め手がなかった。後半はサイドを突く。
奈良竜樹(3) 6.5 CKを2度、頭で合わせ、3度目でゴール。31分、ミスで決定機を与える。
谷口彰悟(5) 6.0 左右に広くボールを展開した。失点シーンはスライディングでかわされた。
車屋紳太郎(7) 5.5 9分、FKを与える。縦に突破していたが、14分、怪我で交代。
守田英正(25) 6.0 的確に動きながら中央でポイントとなった。24分、ミドルシュート。
田中碧(32) 6.0 早いモーションのパスやドリブルで密集地帯を打開。パスミスも見られた。
家長昭博(41) 6.5 前半は低調だったが、後半は躍動。90+4分、オウンゴールを生んだ。
中村憲剛(14) 6.5 51分、右クロスで決定機を作り、83分、CKで同点ゴールをアシスト。
長谷川竜也(16) 6.0 左サイドから仕掛ける。51分、蹴り込むだけの場面で吹かした。
知念慶(20) 6.0 DFを背負っても安定したポストプレー。20分、60分とシュートを打った。
■sub
14(7)登里享平(2) 6.5 緊急出場だったが、落ち着いて試合に入る。左サイドを崩した。
67(32)阿部浩之(8) 5.5 右サイドに入る。ダイレクトパスでリズムを作る。
79(16)齋藤学(37) 5.5 無闇に仕掛けず、周囲を活かしボールを大事にプレーした。
■bench
新井章太(30) 舞行龍(29) 下田北斗(22) 宮代大聖(33)
■coach
鬼木達 6.5 逆転勝利に導く。車屋のアクシデントがなければ、宮代を使いたかった。
■referee
木村博之 6.0 バランス良い判定だった。川崎のパスに当たってしまうことも。
78,400views
■おまけ
83奈良竜樹(3) 90+4OwnGoal
78大久保嘉人(22)
■judge
ソンリョン(1) 6.5 守備機会は少ない。43分、目の前で触られたシュートを素早く防ぐ。
エウシーニョ(18) 6.0 スペースを埋められて攻め手がなかった。後半はサイドを突く。
奈良竜樹(3) 6.5 CKを2度、頭で合わせ、3度目でゴール。31分、ミスで決定機を与える。
谷口彰悟(5) 6.0 左右に広くボールを展開した。失点シーンはスライディングでかわされた。
車屋紳太郎(7) 5.5 9分、FKを与える。縦に突破していたが、14分、怪我で交代。
守田英正(25) 6.0 的確に動きながら中央でポイントとなった。24分、ミドルシュート。
田中碧(32) 6.0 早いモーションのパスやドリブルで密集地帯を打開。パスミスも見られた。
家長昭博(41) 6.5 前半は低調だったが、後半は躍動。90+4分、オウンゴールを生んだ。
中村憲剛(14) 6.5 51分、右クロスで決定機を作り、83分、CKで同点ゴールをアシスト。
長谷川竜也(16) 6.0 左サイドから仕掛ける。51分、蹴り込むだけの場面で吹かした。
知念慶(20) 6.0 DFを背負っても安定したポストプレー。20分、60分とシュートを打った。
■sub
14(7)登里享平(2) 6.5 緊急出場だったが、落ち着いて試合に入る。左サイドを崩した。
67(32)阿部浩之(8) 5.5 右サイドに入る。ダイレクトパスでリズムを作る。
79(16)齋藤学(37) 5.5 無闇に仕掛けず、周囲を活かしボールを大事にプレーした。
■bench
新井章太(30) 舞行龍(29) 下田北斗(22) 宮代大聖(33)
■coach
鬼木達 6.5 逆転勝利に導く。車屋のアクシデントがなければ、宮代を使いたかった。
■referee
木村博之 6.0 バランス良い判定だった。川崎のパスに当たってしまうことも。
78,400views
■おまけ
川崎純情小町の宮内桃子さんと橋本朱理さん。 おそらくファイフロの取材中です。 |
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シャーレを掲げる中村憲剛。 |
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シャーレを掲げる田坂祐介。 (漆塗りのフロ桶を持つ登里享平)。 |