2018/12/20

181220シーズン回顧(2) 2018選手別平均採点

シーズン回顧(2) 2018選手別平均採点

2018シーズンの川崎フロンターレを2回に分けて振り返る。
第2回目は、選手別の平均採点を見ていく。
J1リーグで連覇し、ベストイレブンには7名が選出された。

2月10日のFUJI XEROX SUPER CUP













47試合のプレー時間の合計は、4,550分。
この時間には、前後半及び延長のロスタイムを含んでいる。
ロスタイムは、www.football-lab.jp やフロンターレ公式サイトを参考に独自に算出。

exdrives★★ における採点から、出場時間に照らし各選手の平均採点を計算した。
チーム全体の平均採点は、5.883点だった。
(2017年6.036点、2016年6.028点、2015年6.014点、2014年5.870点)。

GK、DF、MF、FWの4ポジション別に、出場時間順に並べた。
ポジションは登録上のものでなく、実態に合わせた。
2018シーズンは4バックがほとんどで、サイドバックはDFに含めた。

■goal keeper
チョン・ソンリョン(1) 38試合3622分出場 平均採点5.91 ベンチ0試合
 ベストイレブン(初)。シュートを打たれる機会が少なく、採点は高くならなかった。
 浦和戦(J1 #12)山形戦(天皇杯 QF)でレッドカードを受ける。
新井章太(30) 10試合897分出場 平均採点5.50 ベンチ33試合
 第2GKとして、ソンリョンの出場停止やターンオーバーで出場。
 まずまずだったが、鹿島とのYLC第2戦(YLC QF #2)は良くなかった。
安藤駿介(24) 0試合0分出場 平均採点0.00 ベンチ10試合
 ポープにベンチを譲ることもあったが、第3GKをキープ。
 出場機会はなかった。
ポープ・ウィリアム(31) 0試合0分出場 平均採点0.00 ベンチ2試合
 東京V(J2)からの1年間のレンタルを経て、完全移籍。
 2試合でベンチ入りを果たした。
 (2019 大分(J1)へ期限付移籍)

■defender
谷口彰悟(5) 44試合4264分出場 平均採点5.91 ベンチ1試合
 ベストイレブン(初)。
 J1リーグ34試合でフル出場し、チームで最多の出場時間、出場試合数。
 得点は4ゴールと減らしたが、シュートも打たせない鉄壁の守備を統率。
エウシーニョ(18) 40試合3655分出場 平均採点5.79 ベンチ2試合
 ベストイレブン(2年連続2回目)。
 激しい上下動からの相変わらずの攻撃力をいかんなく発揮する。
 バランスを踏まえて守るべきタイミングでは上がらず、攻撃に備えた。
 (2019 清水(J1)へ移籍)
車屋紳太郎(7) 38試合3572分出場 平均採点5.87 ベンチ0試合
 ベストイレブン(2年連続2回目)。
 左SBを主戦場としながらも、スピードを活かして左CBでも活躍。
 ゴールはなし。DFと対峙してからの仕掛けが少なく感じられた。
奈良竜樹(3) 32試合3057分出場 平均採点5.81 ベンチ4試合
 足元の技術で素晴らしい進歩を遂げた。手を使う守備も減った。
 8月1日の浦和戦(J1 #19)から1ヶ月間、ベンチ外となったが復活した。
登里享平(2) 36試合2326分出場 平均採点5.96 ベンチ5試合
 左SB、左ウィングで出場。スペースを埋めつつ、縦パスを入れる。
 チームの戦術を深く理解してプレー。何度も助けてくれた。
エドゥアルド(23) 7試合558分出場 平均採点5.33 ベンチ12試合
 磐田戦(J1 #1)でのゴールなど、序盤は出場機会を得て活躍する。
 シーズンが進むと、ベンチ入りもできなくなってしまった。
 (2019 松本(J1)へ移籍)
舞行龍ジェームズ(29) 5試合513分出場 平均採点5.47 ベンチ18試合
 J1リーグでの出場はなかったが、CBの3番手として17試合でベンチ入り。
 カップ戦で5試合に登場した。
武岡優斗(17) 8試合482分出場 平均採点5.53 ベンチ14試合
 右SBで出場機会を得ても、肝心の守備が良くなかった。
 8月の湘南戦(天皇杯 R16)ではパスミスも多く、最後の出場となる。
 (2019 甲府(J2)へ移籍)
田坂祐介(6) 7試合317分出場 平均採点5.30 ベンチ7試合
 複数のポジションをこなしたが、調子が上がらなかった。
 2007年、青山学院大学から加入。ボーフム(GER)での3年間を挟み、10年間在籍した。
 (2019 千葉(J2)へ移籍)
タビナス・ジェファーソン(26) 0試合0分出場 平均採点0.00 ベンチ0試合
 高卒2年目のシーズンは、公式戦でベンチにも入れなかった。
 2017シーズンは1試合でベンチ入りしたが、これからか。
 (2019 岐阜(J2)へ期限付移籍)

■midfielder
家長昭博(41) 41試合3685分出場 平均採点6.25 ベンチ3試合
 ベストイレブン(初)、最優秀選手(MVP)を獲得。
 パス、ドリブル、キープ力、守備など、すべてに渡って別格の活躍だった。
 終盤になってもボールを追い、一瞬で相手を抜くプレーが素晴らしかった。
中村憲剛(14) 40試合3279分出場 平均採点5.92 ベンチ0試合
 ベストイレブン(3年連続8回目)。
  夏場には出場時間を抑えながら、フルシーズンで活躍した。
 周囲にプレーを委ねながらも、試合の流れを鋭く読んだ。
大島僚太(10) 36試合3118分出場 平均採点5.92 ベンチ1試合
 ベストイレブン(初)。ボランチで組むのがネットから守田に変わり、プレーの質が変わる。
 家長や中村が下がってくると、かわって前に出ていくことが増えた。
阿部浩之(8) 37試合2632分出場 平均採点5.92 ベンチ2試合
 厳しい日程の中、運動量を保つためか、出場時間を減らした。
 ダイレクトパスを多用。危険を察知して素早くスペースを埋めた。
守田英正(25) 36試合2593分出場 平均採点5.98 ベンチ4試合
 流通経済大学から加入。最初は右SBとして、出場時間を伸ばしていく。
 ついにはボランチのポジションを奪い、9月には日本代表デビューも果たす。
エドゥアルド・ネット(21) 16試合1311分出場 平均採点5.67 ベンチ1試合
 2017シーズンのレギュラーだが、気の抜けたプレーも目立った。
 欠かせない戦力だったが、6月の移籍後は守田が穴を埋めてくれた。
 (2018年6月 名古屋(J1)へ移籍)
鈴木雄斗(27) 23試合686分出場 平均採点5.60 ベンチ5試合
 山形(J2)から加入。J1デビューとなった柏戦(J1 #14)で決勝ゴールを決める。
 点を狙う局面でも守備固めでも、途中出場のチャンスで役割を果たした。
森谷賢太郎(19) 10試合627分出場 平均採点5.51 ベンチ13試合
 序盤は出場機会を得ていて、ベンチ入りも多かった。
 8月に左ハムストリング付着部周囲炎を受傷。全治2~3週間だったが長期離脱。
 (2019 磐田(J1)へ移籍)
下田北斗(22) 8試合575分出場 平均採点6.41 ベンチ14試合
 湘南(J2)から加入。縦に早いパスでリズムを生み、プレースキックも任される。
 周囲との間合いも良く、もっと起用されても良かったと思う。
田中碧(32) 4試合179分出場 平均採点5.99 ベンチ2試合
 ユースから昇格2年目。2017シーズンはベンチにも入れなかった。
 札幌戦(J1 #26)でデビュー戦ゴール。J1リーグ終盤の2試合に先発出場。
脇坂泰斗(28) 2試合62分出場 平均採点5.19 ベンチ1試合
 ユースから阪南大学を経て新規加入。
 ACLと天皇杯で、短い時間だったがチャンスを得た。
カイオ・セザール(44) 0試合0分出場 平均採点0.00 ベンチ0試合
 (2018年8月 トンベンセ(BRA)から加入)
 ボランチを埋めてくれるかと思ったが、出場機会はなかった。

■forward
小林悠(11) 34試合2923分出場 平均採点6.12 ベンチ1試合
 16ゴール(J1リーグ15、FXSC1)と数字は減ったが、キャプテンとしてチームを牽引。
 湘南戦(J1 #18)鹿島戦(J1 #29)と続けてのPK失敗もあった。
知念慶(20) 39試合1740分出場 平均採点5.95 ベンチ7試合
 J1リーグ4点、ACL2点、YLC1点、天皇杯3点と、10ゴールを挙げる。
 質の高いポストプレーで、前線で時間を生んでいった。
長谷川竜也(16) 24試合1141分出場 平均採点5.66 ベンチ14試合
 広島戦(J1 #5)の誤審によるゴール取り消しなどもあり、2ゴールのみ。
 知念や齋藤、鈴木との競争があって、序列が下がった。
大久保嘉人(4) 17試合1003分出場 平均採点5.52 ベンチ2試合
 FC東京(J1)から1年で出戻りで加入。
 3ゴール(J1リーグ2、FXSC1)を挙げたが、かつての決定力は見せられなかった。
 (2018年6月 磐田(J1)へ移籍)
齋藤学(37) 22試合846分出場 平均採点5.66 ベンチ4試合
 横浜Fマリノス(J1)から右膝前十字靱帯損傷を抱えつつ加入。
 4月に復帰したが、コンディションは上がり切らなかった。
赤﨑秀平(9) 6試合319分出場 平均採点5.62 ベンチ3試合
 G大阪(J1←鹿島(J1)から期限付移籍)から加入。
 FWでは小林悠、知念の壁は高く、カップ戦でも出場機会が限られた。
 (2019 名古屋(J1)へ期限付移籍)

(2種登録) ※出場なし
宮代大聖(33) 0試合0分出場 平均採点0.00 ベンチ1試合
 ユース所属で、年代別代表の常連。
 最終節磐田戦(J1 #34)ではベンチ入りを果たす。
 (2019 新規加入)

(特別指定) ※出場なし
三笘薫(34) 0試合0分出場 平均採点0.00 ベンチ0試合
 ユース出身。筑波大学3年生。
 2020年の加入内定。
旗手怜央(35) 0試合0分出場 平均採点0.00 ベンチ0試合
 静岡学園高校卒、順天堂大学3年生。
 2020年の加入内定。

12月2日の磐田戦(J1 #34)













■coach
鬼木達 平均採点5.72
 ACLを含めて前半が低調な内容だったため、採点は低くなった。
 (2017年6.12)

■referee
平均採点5.71
 (2017年5.72、2016年5.69、2015年5.61)

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