2020/10/19

201018川崎3-0名古屋(J1 #23)

川崎3-0名古屋(等々力, 19:00KO, 10,161人/12,000人)

J1リーグで2度目の10連勝となった広島戦(J1 #22)から中3日。
最初の10連勝を止められて、今季J1リーグで唯一負けた名古屋との対戦。
肌寒い季節になったが、日曜日の19時キックオフとなった。

Jリーグの規制緩和を受け、この名古屋戦からは観客数を12,000席に拡大している。
先発は、広島戦から3人を変更する。
 新たに谷口、中村憲剛、三笘が先発する。
 山村、脇坂、齋藤学がベンチスタートとなった。
ベンチ外となったのは、広島戦で負傷した小林悠。
 また、広島戦に続いて、大島がベンチ外となっている。
名古屋は、J1リーグで13勝3分6敗で暫定5位(潜在的には2位タイ)。
今シーズン、川崎から移籍したMF阿部浩之(11)がトップ下で先発する。

今季は2回対戦していて、名古屋の1勝1分。
 200812名古屋2-2川崎(YLC GL #3)
 200823名古屋1-0川崎(J1 #12)

■1st half
名古屋はジェジエウがボールを持った瞬間、阿部を中心にぐっと詰めてくる。
しかし、川崎はそれほどプレスを苦にしなかった。
三笘のドリブルを活かしつつ、パスをつないで攻め込んでいく。
 3分に田中碧、10分に守田がミドルシュート。
 11分、中村憲剛の右CKを、ジェジエウがヘッドする。

このあと15分間ほど、名古屋の時間が続いた。
 ダブルボランチの米本拓司(2)と稲垣祥(15)が大事にボールを持ち運ぶ。
 13分、マテウス(16)の左クロスからゴール前で混戦となり、前田直輝(25)がミドル。
 29分、マテウスの右CKから、ゴール前で何度もボールを動かした。

30分あたりから、川崎が逆襲に転じる。
 34分、田中碧のシュートに続いて、山根がシュート。
 38分、数多くのパス交換で左右に揺さ振り、最後は田中碧がシュート。
 41分、山根が長距離をドリブルで持ち上がってシュート。

そして44分。
 田中碧の右CKを、ゴール前で谷口がフリックして、三笘が蹴り込む。
 前半終了間際に、セットプレーから先制ゴールを決めた。

■2nd half
1点を追う名古屋は、引き続きプレスを掛けてくる。
川崎は耐えながらも、セットプレーから加点していく。
 57分、中村のFKをジェジエウがヘッドでゴール。
 ジェジエウは、このゴールが来日初ゴールとなった。
 さらに65分、中村の左CKを守田が戻して、あらためて中村が左クロス。
 ジェジエウがこの日の2ゴール目となるヘッドを沈めた。

3点差となると、名古屋の攻撃も散発になっていく。
64分に阿部と前田が交代していて、右サイドに動いたマテウス頼みの攻撃となった。

川崎は危なげなく時間を使っていく。
山村の1トップもテストしながら試合を終えた。

■summary
名古屋はクオリティの高いプレーを見せてくれた。
ミスの少ないパスワークから、精度の高い縦パスを入れる。
守備では川崎にミドルを打たれていたが、粘り強く守れていた。

ただ、いずれもセットプレーからの3失点を喫した。
これ以外にもセットプレーでは、たびたび決定機を作られていた。

次の試合を中2日で控えていて、早めに阿部と前田を下げざるをえなかった。
この2人がいなくなると攻撃パターンが限られて、川崎に余裕を与えた。

 11連勝のNew RecordのTシャツを着て、タオルを掲げるジェジエウ(4)。今日の日付が入ってました。

 バックスタンドからメインスタンドまでぐるっと半周してくれた阿部浩之(11)。
 今シーズン3試合目の対戦で、初めて川崎戦に出場しました。

川崎は大島と小林悠が欠場した。
 家長や登里、ダミアンなど中3日の広島戦で長くプレーした選手も起用していた。
 それでも名古屋にスキを見せることがなかった。
 セットプレーで3得点を決め、良い内容で勝ち切った。

J1リーグで11連勝となり、次は中12日でFC東京戦。
 神戸戦(J1 #23)を8月に消化しているため、少し間隔が空く。
 残り10試合で暫定2位のC大阪と勝ち点差17。
 余裕を持つことなく、勝ち続けていきたい。

■goal
44三笘薫(18) 57,65ジェジエウ(4) 

■judge
ソンリョン(1) 6.0 3分にボールをこぼした以外は安定してキャッチ。ロングパスも通した。
山根視来(13) 6.5 63分、ダッシュで戻りカウンターを止める。34分、41分と枠内シュート。
ジェジエウ(4) 8.0 鉄壁な守備。さらにセットプレーから2ゴール。11分にもCKをヘッド。
谷口彰悟(5) 7.0 金崎夢生(44)と激しい攻防を繰り広げる。1アシスト。50分、CKをヘッド。
登里享平(2) 6.5 8分、49分、61分と左からのクロス。相対する前田に仕事をさせなかった。
守田英正(6) 7.0 10分、ロングシュート。リスクをコントロールしながらチームを操縦した。
田中碧(25) 6.0 積極的にシュートする。30分、危険なロスト。44分、右CKで先制点を生む。
中村憲剛(14) 6.5 セットプレーから2アシスト。徐々にパフォーマンスを取り戻しつつある。
家長昭博(41) 6.0 少ない運動量でも気の利いたプレー。55分、パスミスで決定機を招いた。
ダミアン(9) 6.5 前線から精力的にボールを追った。ポストプレーも強かった。8分、ヘッド。
三笘薫(18) 6.5 44分、蹴り込んでゴール。ドリブルを狙いながら、中央にクロスも入れた。

■sub
70(14)脇坂泰斗(8) 6.0 スプリントを繰り返して中盤をぐっと引き締めた。89分、シュート。
87(18)齋藤学(19) 5.5 左FWに入った。89分、ドリブルから脇坂に左クロスを届ける。
87(2)車屋紳太郎(7) 5.5 厳しいマークでマテウスを封じる。90分、金崎のタックルを受ける。
90+1(41)旗手玲央(30) 5.5 右FW。90+2分、ドリブルからのシュートはブロックされた。
90+1(9)山村和也(34) 5.5 1トップで試運転をこなした。90+2分、ロングボールを受ける。

■bench
丹野研太(27) 宮代大聖(20) 

■coach
鬼木達 7.0 先発のチョイスが素晴らしく、名古屋に勝利。選手交代は遅めだったか。

■referee
高山啓義 6.0 適度に接触プレーを流しながら、クオリティの高い試合に貢献した。

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