清水戦(J1 #13)、神戸戦(YLC QF)と連勝。
中2日でアウェイでの横浜Fマリノス戦を迎える。
先発は、神戸戦から4人を変更する。
新たに先発するのは車屋、脇坂、ダミアン、三笘。
そして登里、旗手、小林悠、齋藤学がベンチスタートとなった。
ベンチには、中村が1週間ぶりに戻り、宮代が外れている。
アンカーの守田は、3試合連続の先発。
田中碧も好調を維持しているが、守田がポジションを確保している。
横浜Fマリノスは、昨年のJ1リーグ・チャンピオン。
アンジェ・ポステコグルー監督が率いて3年目。
今シーズンのJ1では、6勝3分5敗の暫定6位。
ACLに出場し、YLCでは準決勝に進んでいる。
日程的には、札幌戦(YLC QF)から中2日で川崎と同じ。
先発は5人、札幌戦から変更している。
ベンチには、川崎に2011年から5シーズン所属した實藤友紀(19)が入っている。
昨シーズンの対戦は、マリノスの1勝1分だった。
190310横浜FM2-2川崎(J1 #3)
191130川崎1-4横浜FM(J1 #33)
■1st half
マリノスはダイレクトで縦パスを入れて、川崎を押し込む。
2分、FW松田詠太郎(43)の右クロスからマルコス・ジュニオール(9)がゴール。
早くも先制したマリノスが、その後もボールを持つ時間が続く。
川崎はマリノスのプレスに苦しんだ。
厳しいパスを選択させられて、ボールを奪われた。
しかし、21分の給水タイムあたりから、マリノスの運動量が落ちてくる。
24分、25分と左サイドの三笘を最終ラインの背後に走らせて、チャンスを作っていく。
そして33分、脇坂のロングボールから三笘が抜け出す。
追いすがるDFチアゴ・マルチンス(13)の股を抜いて、同点ゴールを決めた。
マリノスは縦パスを狙われて、有効な攻撃ができない。
マルコス・ジュニオールが守田に厳しくマークされ、パスを出せなかった。
■2nd half
川崎はハーフタイムから、小林悠と旗手を投入する。
2人を中心に、マリノスの最終ラインにプレスを仕掛け、高い位置でボールを奪う。
46分、旗手がボールを奪ってからシュート。
48分、谷口のスルーパスで大島が左サイドで抜け出してクロス。
中央でフリーの家長が右足で合わせて、逆転に成功する。
続いて50分。今度は右サイドの旗手がクロスを入れる。
左サイドの三笘が蹴り込んで、あっという間に2点差とした。
その後、54分あたりから豪雨に見舞われる。
両チームともパスやトラップが流れがちとなり、クオリティが下がった。
川崎はリスクを抑えたプレーを選択して、時間を使っていく。
マリノスは57分に3人、68分に1人を交代させる。
サイドでは押し込むことはできたが、中央のブロックは崩せなかった。
川崎は前に出るマリノスの背後を狙っていった。
71分、三笘が左サイドで切り返してからシュート。
87分、齋藤学のシュートから、こぼれ球を小林悠がシュート。
追加点は取れなかったが、大きなピンチなく試合を終えた。
■summary
マリノスはスタートから縦パスを駆使して、川崎を崩した。
守備では厳しいフォアチェックで、ボールを回収していく。
しかし、20分あたりで運動量が落ち、その後は押し込まれた。
最終ラインは高い位置を保ち続けるが、RSB小池龍太(25)の背後を狙われる。
川崎は右サイドで組み立てて、マリノスの守備を引き寄せてから左にロングボールを入れた。
小池は三笘を止められず、何度もドリブルで攻め込まれる。
3失点してからは、攻撃的な選手を次々と投入。
しかし、最後まで運動量は戻らず、反撃できなかった。
川崎は2分に失点し、その後も劣勢の時間帯が続いた。
昨年11月の大敗のように、ボールを運べず、美しく崩されていた。
どうしようもない状況を、三笘が左サイドから打開した。
三笘にロングボールを入れるだけで、1人で左サイドを切り崩していく。
33分に同点ゴール、そして50分には3点目のゴールを決めてくれた。
インテンシティがすごく高いゲームを、良い内容で制した。
後半、豪雨がなければ、もっと密度の濃い展開を楽しめたと思われる。
次は中3日でホーム神戸戦(J1 #15)。
神戸との水曜日3連戦の最終戦となる。
良い内容を続けて、勝ち点を積み上げたい。
■goal
2マルコス・ジュニオール(9)
33,50三笘薫(18) 48家長昭博(41)
■judge
ソンリョン(1) 6.5 45分、壁に当たった天野純(39)のFKをしっかりキャッチ。安定していた。
山根視来(13) 6.0 16分、25分と右クロス。31分にロングシュート。後半は守備に徹した。
ジェジエウ(4) 6.0 ドリブルで持ち上がる。45+2分、エリキ(17)のシュートをブロック。
谷口彰悟(5) 6.5 鉄壁の守備から攻撃の起点に。59分、レイトタックルで左ヒザを痛める。
車屋紳太郎(7) 6.0 FW松田詠太郎(43)を防ぎ切る。55分からCBへ。84分、齋藤学にパス。
守田英正(6) 7.0 マルコス・ジュニオールを封じた。疲労を感じさせないパフォーマンス。
脇坂泰斗(8) 6.0 9分、シュート。33分、三笘をアシスト。44分、PA近くでFKを与える。
大島僚太(10) 6.5 広い視野からパスを繰り出す。サイドからもクロスを入れて、1アシスト。
家長昭博(41) 6.0 32分、41分にシュート。48分、大島のクロスを蹴り込んで逆転ゴール。
ダミアン(9) 6.0 高さを活かして16分、30分にヘッド。前半で交代したが、悪くなかった。
三笘薫(18) 8.0 大きなスペースを使って、たった1人で劣勢を挽回する。圧巻の2ゴール。
■sub
HT(8)旗手玲央(30) 6.5 強い体幹で当たり負けしなかった。46分にシュート。1アシスト。
HT(9)小林悠(11) 6.0 プレスを牽引して次々とボールを奪った。83分、87分とシュート。
55(4)登里享平(2) 6.0 LSBで試合を落ち着かせる役割を果たす。三笘と齋藤学を走らせる。
73(18)齋藤学(19) 6.0 左FW。ライン際にボールを呼び込んで攻め込む。87分にシュート。
89(10)田中碧(25) 5.5 終盤、左インターハーフで出場。足を伸ばしてボールカットを狙う。
■bench
丹野研太(27) 中村憲剛(14)
■coach
鬼木達 7.0 三笘の先発起用と、ハーフタイムからの小林悠と旗手の投入で逆転勝利に導く。
■referee
家本政明 6.0 ファウルの判断は少しブレてしまったが、試合をしっかりとコントロール。
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マリノスは57分に3人、68分に1人を交代させる。
サイドでは押し込むことはできたが、中央のブロックは崩せなかった。
川崎は前に出るマリノスの背後を狙っていった。
71分、三笘が左サイドで切り返してからシュート。
87分、齋藤学のシュートから、こぼれ球を小林悠がシュート。
追加点は取れなかったが、大きなピンチなく試合を終えた。
■summary
マリノスはスタートから縦パスを駆使して、川崎を崩した。
守備では厳しいフォアチェックで、ボールを回収していく。
しかし、20分あたりで運動量が落ち、その後は押し込まれた。
最終ラインは高い位置を保ち続けるが、RSB小池龍太(25)の背後を狙われる。
川崎は右サイドで組み立てて、マリノスの守備を引き寄せてから左にロングボールを入れた。
小池は三笘を止められず、何度もドリブルで攻め込まれる。
3失点してからは、攻撃的な選手を次々と投入。
しかし、最後まで運動量は戻らず、反撃できなかった。
川崎は2分に失点し、その後も劣勢の時間帯が続いた。
昨年11月の大敗のように、ボールを運べず、美しく崩されていた。
どうしようもない状況を、三笘が左サイドから打開した。
三笘にロングボールを入れるだけで、1人で左サイドを切り崩していく。
33分に同点ゴール、そして50分には3点目のゴールを決めてくれた。
インテンシティがすごく高いゲームを、良い内容で制した。
後半、豪雨がなければ、もっと密度の濃い展開を楽しめたと思われる。
次は中3日でホーム神戸戦(J1 #15)。
神戸との水曜日3連戦の最終戦となる。
良い内容を続けて、勝ち点を積み上げたい。
■goal
2マルコス・ジュニオール(9)
33,50三笘薫(18) 48家長昭博(41)
■judge
ソンリョン(1) 6.5 45分、壁に当たった天野純(39)のFKをしっかりキャッチ。安定していた。
山根視来(13) 6.0 16分、25分と右クロス。31分にロングシュート。後半は守備に徹した。
ジェジエウ(4) 6.0 ドリブルで持ち上がる。45+2分、エリキ(17)のシュートをブロック。
谷口彰悟(5) 6.5 鉄壁の守備から攻撃の起点に。59分、レイトタックルで左ヒザを痛める。
車屋紳太郎(7) 6.0 FW松田詠太郎(43)を防ぎ切る。55分からCBへ。84分、齋藤学にパス。
守田英正(6) 7.0 マルコス・ジュニオールを封じた。疲労を感じさせないパフォーマンス。
脇坂泰斗(8) 6.0 9分、シュート。33分、三笘をアシスト。44分、PA近くでFKを与える。
大島僚太(10) 6.5 広い視野からパスを繰り出す。サイドからもクロスを入れて、1アシスト。
家長昭博(41) 6.0 32分、41分にシュート。48分、大島のクロスを蹴り込んで逆転ゴール。
ダミアン(9) 6.0 高さを活かして16分、30分にヘッド。前半で交代したが、悪くなかった。
三笘薫(18) 8.0 大きなスペースを使って、たった1人で劣勢を挽回する。圧巻の2ゴール。
■sub
HT(8)旗手玲央(30) 6.5 強い体幹で当たり負けしなかった。46分にシュート。1アシスト。
HT(9)小林悠(11) 6.0 プレスを牽引して次々とボールを奪った。83分、87分とシュート。
55(4)登里享平(2) 6.0 LSBで試合を落ち着かせる役割を果たす。三笘と齋藤学を走らせる。
73(18)齋藤学(19) 6.0 左FW。ライン際にボールを呼び込んで攻め込む。87分にシュート。
89(10)田中碧(25) 5.5 終盤、左インターハーフで出場。足を伸ばしてボールカットを狙う。
■bench
丹野研太(27) 中村憲剛(14)
■coach
鬼木達 7.0 三笘の先発起用と、ハーフタイムからの小林悠と旗手の投入で逆転勝利に導く。
■referee
家本政明 6.0 ファウルの判断は少しブレてしまったが、試合をしっかりとコントロール。
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