2014/09/24

140923大宮1-3川崎(J1 #25)

大宮1-3川崎(NACK5スタジアム大宮, 15:30KO, 12,848人)

FC東京戦(J1 #24)から中2日。
さらに日中開催で、きつい日程のJ1リーグ第25節。
天気は良かったが、気温はそれほど上がらなかった。

出場停止が明けたジェシと大久保、ケガから復帰した登里が先発。
17位の大宮からレンタル移籍している金久保は、契約によりベンチ外となった。
メインスタンドで観戦していた。

■1st half
大宮はコンパクトな陣形を保つ。
11分、CKからFWズラタン(11)が決定的なヘッドを放ち、GK西部が辛うじてセーブする。
小林が足を踏まれてプレーを断念。山本に交代する。

その直後、MFカルリーニョス(5)の安易なパスをレナトが拾う。
中村のスルーパスを受けた大久保が、GK北野貴之(1)との1対1を落ち着いて決める。
カルリーニョスはフリーだっただけに、もったいない失点となった。

34分、今度はレナトが決定機を迎えるが、GK北野がセーブ。
この後、大宮が長短のパスをきれいにつなぐ。
サイドから攻撃を組み立てて、立て続けに危ないシーンを作られる。
44分、MF家長昭博(41)のシュートを西部が防ぐなど、失点をしないまま前半を終えた。

■2nd half
川崎は最終ラインを引き気味にして中央を固める。
51分、田中が右サイドでボールを受け、DF片岡洋介(34)を抜き去ってからセンタリング。
GK北野が触れない絶妙な位置にボールが転がり、大久保がゴールに蹴り込んだ。

さらにレナト、谷口と負傷交代が続いたあとの79分。
中村のパスを追った大久保が、MF金澤慎(23)を振り切ってゴール前に運ぶ。
角度がないところから、ニアサイドを固めたGK北野の頭上を射抜いてゴール。
大久保はハットトリック。類まれな決定力を見せた。

86分にオウンゴールで失点したものの、大久保の活躍で勝利。

■summary
大宮は、FWムルジャ(8)が交代した後半、攻撃が機能しなかった。
3失点ともに、パスミスや1対1の守備で抜かれてからの失点。
前半は悪くない内容だっただけに、17位からの残留争いに期待が持てる。

川崎はきれいなパスワークを見せたが、ゴールは少ない人数での速攻から。
小林、レナトがケガで交代する中、大久保が試合を決めた。
相手ゴール前に押し込んで崩すことはできなかった。

首位浦和が勝ったため、勝ち点差は6のまま。
前線の選手にケガが相次いでいるが、引き続き、いい内容で勝っていきたい。

■goal
86OwnGoal
21,51,79大久保嘉人(13)

■judge
西部洋平(21) 6.5 失点は反応できなかったが、11分、44分と決定的なシュートを止めた。
田中裕介(3) 6.0 2点目をアシスト。MF泉澤仁(39)を抑えられず。オウンゴールは仕方ない。
ジェシ(5) 6.5 ロングボールをうまく処理。大宮のシュートをハードにブロックし続けた。
井川祐輔(4) 6.0 引いて守ることが多かった。相手FWをマークして仕事をさせなかった。
登里享平(23) 6.5 サイドラインで上下動を繰り返しながら、粘り強く守っていた。
パウリーニョ(34) 6.5 積極的にボールを受け、慌てずつないだ。ファウルも少なかった。
谷口彰悟(15) 6.0 流動的な位置取り。いつもよりボールをさばく回数が少なかった。
中村憲剛(14) 7.0 大久保を走らせて、2ゴールをアシストする。試合を決めた。
小林悠(11) 6.0 まずまずの滑り出しを見せていたが、足を踏まれたため負傷交代。
大久保嘉人(13) 8.0 圧倒的なハットトリック。3点目はGKの頭上をピンポイントで抜いた。
レナト(10) 6.0 30分、GK1対1を止められる。チャンスに絡んだがシュートは枠に行かず。

■sub
20(11)山本真希(6) 6.0 右サイドで三角形を作りパス交換。裏への動き出しも良かった。
61(10)山越享太郎(25) 5.5 大きく動いてパスを受ける。攻撃的なポジションは荷が重い。
77(15)稲本潤一(20) 6.0 中盤を引き締めて、試合を落ち着かせた。

■bench
新井章太(30) 實藤友紀(2) 中澤聡太(7) 森島康仁(9)

■coach
風間八宏 6.5 相次ぐケガ人の発生にも迅速に選手交代を行った。

■referee
家本政明 6.0 良いジャッジ。試合を壊さなかった。