2026/09/20

260920U-21FC東京0-0U-21川崎(U-21 #3)

U-21FC東京0-0U-21川崎(江東区夢の島競技場, 17:00KO, 1,004人)

U-21リーグ観戦記で用いる略称については、こちらを参照してください。

U-21リーグ第3節は、アウェイFC東京戦。
 ホーム鹿島戦(J1 #8)の翌日で、U-18PLE昌平高校戦(U-18PLE #14)は同日開催。

台風25号が接近していて、ピッチは豪雨に見舞われた。

夢の島競技場のメインスタンドには、中央部分に屋根がある。
 しかし、観客席は屋根に覆われない端のエリアで、観客は雨に晒された。
 屋根あり席は、関係者や報道に割り当てられたと思われるが、ほとんど空席だった。
 中央から観戦できる、屋根ありエリアを一般販売してほしいところ。


先発は、U-21清水戦(U-21 #2)から3人が変わる。
 新たに渡邉拓眞(U-18*1)、吉田琉海(U-18*1)、持山匡佑(OA24)が先発する。
 髙橋哲也(OA24/特別指定)、河原創(OA)、川村求(U-18*2)はベンチ外となった。

ベンチ入りは4名のみ。
 土肥瑠星(U-18*1)が新たに入る。
 家長昭博(OA)、藤田明日翔(U-18*3)、木村風斗(U-18*2)、廣瀬寧生(U-18*3)はベンチ外。

川村求、藤田明日翔、廣瀬寧生の3選手は、U-18PLE昌平高校戦に出場する。
木村風斗は、U-17代表でリモージュ国際大会(FRA)に参加中。


U-21FC東京は、U-21リーグで2連勝中。
 トップチームは、前日にホーム名古屋戦(J1 #8)を戦った。
 名古屋戦でベンチ入り(出場なし)の3選手が、今日先発する。

U-18PLEは、前日にアウェイ帝京長岡高校戦(U-18PLE #14)が開催された。
 前日のメンバーからは、6人がメンバー入りしている。

トップチームとU-18PLEのどちらも前日開催だったので、余裕はあるはず。
 しかし、ベンチは寂しく、GK2人とFP3人だけとなった。
 呼べる選手は残っていると思われるが、少数で試合に臨む。

■1st half
序盤、川崎が攻め続ける。
 2分に由井、4分に持山、6分に野田、9分にカイキ、10分に長がシュート。
 中でも10分、山市の右クロスからの林駿佑のヘッドは、決定的だった。

FC東京は11分、田中希和(38)がミドル。
 初めてのチャンスだったが、その後も押し込まれる。

雨は降り続け、特に長璃喜の左サイドは、湖沼のような状況。
 ボールは転がらず、突然、魔法のように静止する。
 ドリブルやパスの意味はなく、止まったボールを大きく蹴り合う。

そんな状況でも、カイキは重戦車のように縦に運ぶ。
 J1/J2で豊富な経験を持つCB大森理生(15)も、止められなかった。

■2nd half
ハーフタイムには、3台の吸水ローラーが登場する。
 両チームのゴール前、バック側の水溜まりの3か所の水を取り除いた。
 とはいえ、人力での15分間の作業では、わずかな改善に留まる。
 雨はどんどん強くなり、前半よりボールは走らなくなっていく。

FC東京は、最終ライン背後へのロングボールで盛り返す。
 50分、54分のロングボールは、GKクンヒョンが先にキャッチ。
 56分、樋口佳(63)が抜け出してシュート。

川崎は、持山匡佑が力強い動きからチャンスを作る。
 53分、74分、84分にシュート。64分、カイキへのループパス。
 前日鹿島戦で83分からプレーしたが、今日もフル出場した。

最後は豪雨となって、疲労もあって雑なプレーが増える。
 観客にも選手にも厳しすぎる環境のゲームは、スコアレスで終わった。

■summary
夢の島のピッチには、至る所に水溜まりができた。
 グラウンダーのパスは途中で止まり、浮き球パスが求められる。
 ドリブルはもちろん困難で、延期あるいは中止すべきだった。

ハイボールを蹴り続ける展開では、面白さはかなり削られる。
 FWとCBの競り合いに見応えはあったが、肉弾戦では技術は問われない。
 まともなピッチでは考えられないような、別次元のサッカーが続けられた。


FC東京は、実力差はあったものの、無失点で終えた。
FW尾谷ディヴァインチネドゥ(55)は、61分から出場。
 8月9日にリリースされた、左第2中足骨疲労骨折からの復帰戦となった。
 スピードは活きにくいピッチだったが、川崎の2CBと互角以上に渡り合った。


川崎は押し込みながらも、ゴールは奪えなかった。
 開始直後に決定機を量産したが、GK田中颯(1)の好守に阻まれる。
 その後はピッチ状態が悪くなり、ロングキックを繰り返すしかなかった。

45+3分、クリアしようとした林駿佑の軸足が滑ってしまう。
 ハーフタイムを挟んだ46分、ロングボールを蹴ると自ら倒れ込む。
 そのまま立つことはできず、担架で運ばれた。
 ピッチの水溜まりが原因で負傷したのであれば、残念なこと。

■goal


■card
54Y田中希和 60Y大森理生(15)
67Y吉田琉海(39) 90+3Y對馬羽琉(35)

■judge
クンヒョン(33/U-21) 6.0 50分、止まれずPA外まで滑ってハンド。56分、シュートキャッチ。
野田裕人(30/U-21) 6.0 6分、吉田の落としからPAに入ってシュート。76分、ロングシュート。
林駿佑(32/U-21) 6.0 10分、山市の右クロスをヘッド。ピッチの水溜まりに滑って、負傷交代。
松長根悠仁(2/OA24) 6.5 RCBからLCBに移り、對馬をサポート。雨中での肉弾戦を繰り広げる。
渡邉拓眞(31/U-18*1) 5.5 9分、59分、73分に左クロス。89分、尾谷のシュートをクリアする。
由井航太(26/U-21) 5.5 2分、ミドル。90分、シュート。相手を手で止めにいくプレーが目立つ。
山市秀翔(25/OA24) 6.0 7分、ゴール前を横切る左クロス。19分、ミドル。29分、ボレー失敗。
吉田琉海(39/U-18*1) 5.5 18分、右サイドでキープする。66分、尾谷への肘打ちでイエロー。
持山匡佑(20/OA24) 6.5 4分、53分、74分、84分にシュート。前日もプレーしたがフル出場。
長璃喜(34/U-21) 5.5 10分、ミドル。35分、ボレー失敗。水溜まりが深すぎてドリブルできず。
カイキ(93/U-21) 6.5 9分、29分にシュート。力強いスプリントで最終ラインを突破していく。

■sub
HT(34)土肥瑠星(36/U=18*1) 5.5 47分、由井のパスをヒールターン。カイキと縦に並走する。
48(32)對馬羽琉(35/U-18*1) 6.0 RCBで出場。84分、尾谷からカット。90+2分、イエロー。
77(39)加藤昊(37/U-18*2) 5.5 左ウィングに入る。78分、持山のポストからPA内に走り込む。

■bench
小村風人(21/U-18*1) 

■coach
長橋康弘 6.0 ベンチが4人だけの状況で、上手くやり繰りした。もっと選手を連れてくるべき。

■referee
高橋睦 6.0 雨中で視認性は高くなかったが、まずまずのジャッジ。

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AT+3+4