U-21リーグの記事では、次のような略称を使用します。
"U-21" 21歳以下のトップチーム所属選手。U-18チーム(ユース)所属の選手は含めない。
21歳以下の選手(ユース含む)を4人以上先発させなくてはならない。
"OA" オーバーエイジ(年齢制限なし=25歳以上)の選手。6人以内(4人以内推奨)。
"OA24" オーバーエイジ(22歳以上24歳以下)の選手。4人以内(4人以内推奨)。
"U-18" U-18チーム(ユース)所属の選手(第2種登録)。
もちろん21歳以下だが、トップチーム所属選手(U-21)とは区分する。
”U-18*3” U-18チーム(ユース)所属の3年生の選手(第2種登録)。
”U-18*2” U-18チーム(ユース)所属の2年生の選手(第2種登録)。
”U-18*1” U-18チーム(ユース)所属の1年生の選手(第2種登録)。
水戸戦(J1 #7)の翌日、U-21リーグ第2節、U-21清水戦。
U-21リーグ初のホームゲームは、麻生グラウンドで開催される。
練習見学エリアを立席(自由席)としてチケットが売り出されたが、すぐに完売。
観客は347人で、キャパティシティはかなり限定的といえる。
今夏、完成した4基の照明塔を稼働させて、17時のキックオフ。
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先発は、U-21磐田戦(U-21 #1)から4人が変わる。
新たに先発するのは、髙橋哲也(OA24/特別指定)、川村求(U-18)、河原創(OA)、長璃喜(U-21)の4人。
関西大学4年で特別指定の髙橋哲也は、川崎での公式戦初出場初先発。
OAとして河原創が先発、家長昭博がベンチ入り。
家長昭博は、4月9日の右腓腹筋肉離れでの長期離脱から復帰する。
前日水戸戦のメンバーでは、河原創、山市秀翔、長璃喜、カイキ・ケイロスの4人が先発。
河原創は90分からの出場で、山市、長、カイキは出場がなかった。
U-18からの先発は、右ウィングの川村求1人。
ベンチには、U-18から6人が入っている。
こちらも前日、U-18プリンスリーグイースト東京V戦(U-18 PLE #13)があった。
藤田明日翔と木村風斗がフル出場、廣瀬寧生は後半45分間の出場。
加藤昊はベンチ入り(出場なし)、GK小村風人、對馬羽琉、川村求はベンチ外だった。
U-18の選手の背番号は、不在のトップチーム選手の背番号を使うため流動的。
例えば木村風斗は、U-21磐田戦は34番(長璃喜)、今日は24番(宮城天)となった。
ただ、これまでの2試合で最も小さな背番号は、16番(大関友翔)だった。
1桁や10、11、14番などは使わないのかもしれない。
U-21清水エスパルスは、U-18の選手3人が先発する。
さらに修徳高校3年で特別指定の舘美駿(35)も先発。
同日16時からU-18プリンスリーグ東海の試合があり、選手が限られる。
ベンチ入りはGK1人とFP2人のみ。
GK1人とFPのうち1人が、U-18の選手。
■1st half
カイキ・ケイロスがパワーで圧倒する。
5分、LSB針生涼太(27)を肩で跳ね飛ばしてシュート。
7分、由井航太のスルーパスに抜け出し、GK佐々木智太郎(30)に倒される。
自ら獲得したPKを決めて、あっさり先制する。
清水は10分、鈴木奎吾(41)が由井航太から奪って、土居佑至(33)がシュート。
24分には大畑凜生(97)がシュートする。
川崎は、OAの河原創が圧倒的だった。
細かいタッチで密集をすり抜け、的確なパスで崩していく。
味方を含む周囲と技術の差が大きく、次元が違った。
19分に野田、28分と30分に山市、34分に長、36分に川村求がシュート。
優勢だったものの、前半は1ゴールで終えた。
■2nd half
後半も川崎が優勢を保つ。
50分、川村求が左クロスを入れると、ゴール前に河原創が飛び込む。
河原創があえて触らないとそのままゴールイン。リードは2点となった。
ここから川崎のミスが相次ぐ。
54分、林駿佑がGKクンヒョンからのパスに気付かない。
舘美駿が奪うと、大畑凜生が落として杉山琥二郎(55)がシュート。
60分、野田がバックパスをミス。大畑凜生のシュートは左ポストを叩く。
そして61分、野田のトラップが大きくなり、針生涼太が奪ってカウンター。
針生涼太の左クロスを、ファーに流れた大畑凜生がゴール。
1点差に追い詰めたが、選手を交代できない清水は失速する。
69分、山市の右CKをニアの林駿佑がヘッドでゴール。
78分、速いリスタートから、木村風斗がカットインしてゴラッソを沈める。
80分には家長昭博の右クロスを廣瀬寧生が叩き込んだ。
■summary
U-21清水は、多くの選手を揃えられなかった。
ベンチ入りがGKを含めて3人で、途中交代は1人にとどまった。
前半は1失点で折り返したが、後半、体力差が顕著となり、失点を重ねた。
ベンチの千葉寛汰(23)は、翌々日15日に横浜FC(J2)への完全移籍が発表された。
U-18からの昇格5年目の23歳で、OA24に該当する。
本来は先発しているはずで、移籍交渉を踏まえて出場を回避したものと思われる。
U-18プリンスリーグ東海が同日開催で、前日開催の川崎とは条件が異なる。
トップチームは前日開催だったが、前日メンバー外の選手のみが麻生にやってきた。
川崎はU-18もトップチームも前日メンバー入り/出場した選手を起用。
実力差は大きかったが、これもU-21リーグの宿命ともいえる。
もちろん、光が届きにくい選手にチャンスを与えたのは清水。
勝利が必要なリーグではなく、育成を主眼に考えると正解は難しい。
川崎は、終始圧倒することができ、圧勝した。
家長昭博はもちろん、河原創も実績を考えればU-21リーグに見合わない。
とはいえ、OAも認められている以上、調整目的も含めて許されている。
OA24の山市秀翔や、U-21のカイキ・ケイロスも良いパフォーマンスだった。
髙橋哲也は、川崎での公式戦初出場で、LCBで前半のみプレー。
守備機会は多くなかったが、落ち着いたビルドアップが印象的だった。
次のU-21リーグは、トップチーム鹿島戦(J1 #8)の翌日、アウェイFC東京戦(U-21 #3)。
同日にU-18プレミアリーグイースト昌平高校戦(U-18 PLE #14)があり、U-18の選手の参加は限られる。
第2節までと異なるU-18の選手を起用してほしい。
■goal
9PKカイキ(93) 50川村求(16) 69林駿佑(32) 78木村風斗(24) 80廣瀬寧生(36)
61大畑凜生(97)
■card
8Y佐々木智太郎(30) 63Yオム・ジュヨン(20)
■judge
クンヒョン(33/U-21) 6.0 10分、21分にシュートセーブ。11分、右CKをパンチ。仕事少なめ。
野田裕人(30/U-21) 5.0 19分、シュート。60分、GKへのバックパスをミスして決定機を与える。
林駿佑(32/U-21) 6.0 ゲームキャプテン。24分、大畑のシュートをブロック。ヘッドで1ゴール。
髙橋哲也(35/OA24) 6.0 14分、左CKをヘッド。20分、カイキへスルーパス。足元も良かった。
松長根悠仁(2/OA24) 5.5 味方に任せて静かなプレー。26分、左クロス。90+3分、持ち上がり。
由井航太(26/U-21) 5.5 シンプルにさばく。10分、自陣でロスト。68分、木村へループパス。
山市秀翔(25/OA24) 6.5 27分、30分にシュート。右CKで1アシスト。豊富な運動量でプレー。
川村求(16/U-18*2) 6.5 2分、ヘッド。36分、ミドル。後半に1ゴールを決めたが、疲れたか。
河原創(19/OA) 7.5 トップ下。調整目的の出場だったが、U-21リーグでは異次元の存在だった。
長璃喜(34/U-21) 6.0 34分、ヘッド。64分、シュート。ドリブルで仕掛け、左クロスを入れる。
カイキ(93/U-21) 6.5 自ら獲得のPKで1ゴール。5分、47分にシュート。清水DFに体格で圧勝。
■sub
HT(35)藤田明日翔(39/U-18*3) 5.5 ビルドアップでのパスが弱め。61分、大畑を逃して失点。
66(16)木村風斗(24/U-18*2) 6.5 廣瀬のリスタートからゴラッソを沈める。90+3分、ボレー。
66(93)廣瀬寧生(36/U-18*3) 6.5 家長の右クロスに飛び込んで1ゴール。89分、シュート。
75(19)家長昭博(41/OA) 6.5 5か月ぶりの復帰戦。76分、由井のパスからミドル。1アシスト。
86(30)對馬羽琉(20/U-18*1) 5.5 RSB。90+2分、トラップを狙い奪取。90+3分、右クロス。
86(26)加藤昊(37/U-18*2) 5.5 89分、ターンで抜け木村へ展開。90+1分、ハイボールを競る。
■bench
小村風人(21/U-18*1)
■coach
長橋康弘 6.5 適切な時間配分で交代させて圧勝に導く。成長も調整もどちらも狙った。
■referee
宮尾駿希 6.0 抑制的なジャッジでスムーズに進行させる。PK判定も妥当。
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AT+2+3
