2026/07/12

260712シーズン回顧(1) 2026特_ランキング

2026特別大会シーズン回顧(1) 2026特_ランキング

川崎フロンターレの2026特別大会を振り返る第1回目(前編)。

春秋制で運営されてきたJリーグが、秋春制にシーズン移行する。
 春秋制最後の2025シーズンが2025年12月に終わり、2026年8月から秋春制が始まる。
 シーズン移行の狭間となった2026年の前半に、J1リーグ特別大会が開催された。

特別大会は、J1リーグ20チームを東西に分け、10チームで地域リーグラウンドを実施。
 東地区の川崎は、全18試合の地域リーグラウンドで4位となった。
 西地区4位の広島とのプレーオフに敗れて、特別大会は8位で終えた。


開幕節柏戦(J1特 #1)


公式戦は、特別大会の地域リーグラウンド18試合とプレーオフ2試合の全20試合。
 天皇杯やYBCルヴァンカップは、この期間に開催はなかった。
 秋春制のACLE2025-26には、川崎は出場していない。

これまでの試合数は、2025年は51試合、2024年は53試合、2023年は53試合、2022年は49試合、2021年は53試合、2020年は41試合だった。

■J1リーグ特別大会 8位
 地域リーグラウンド 勝ち点28 18試合7勝3PK勝1PK敗7敗 得失点差-4
  90分を終えて同点だと、PK戦を行った。勝ち点は、90分勝3、PK勝2、PK敗1、90分敗0。
  首位鹿島と勝ち点17差で、得失点差がマイナスとなった。
 プレーオフラウンド 2試合2敗 得失点差-2。
  広島との2試合制のプレーオフは、2試合ともに1点差で負けた。

 合計では、20試合7勝3PK勝1PK敗9敗 得失点差-6だった。

20試合のプレー時間の合計は、1,993分。
 この時間には、前後半のロスタイムを含んでいる。
 ロスタイムは、自分の観戦記録とフロンターレ公式サイトを参考に独自に算出。
 exdrives における各試合の採点から、出場時間に応じて各選手の平均採点を計算した。

チーム全体の平均採点は、5.734点だった。

過去のチーム全体の平均採点は次のとおり。
 2025年 6.052点
 2024年 5.925点
 2023年 5.968点 天皇杯優勝
 2022年 5.960点 
 2021年 6.151点 J1リーグ優勝
 2020年 6.073点 J1リーグ・天皇杯優勝
 2019年 5.943点 YBCルヴァンカップ優勝
 2018年 5.883点 J1リーグ優勝
 2017年 6.036点 J1リーグ優勝
 2016年 6.028点
 2015年 6.014点
 2014年 5.870点

■high player (season)
 20試合で400分以上出場した18選手で、シーズン平均採点が高かったのは次の選手。
  カッコ内は2025年、2024年の順位。
  在籍していない年は (-)、1,000分未満の出場の年は (x) とした。
  例年は1,000分以上だが、20試合だけの特別大会は400分以上でランキングした。

1位(-, -) ブローダーセン(49) 15試合1495分出場 0ゴール0アシスト 平均採点6.25 ベンチ4試合
2位(-, -) 谷口栄斗(3) 6試合559分出場 0ゴール0アシスト 平均採点6.06 ベンチ0試合
3位(6位, 6位) 佐々木旭(5) 7試合487分出場 0ゴール0アシスト 平均採点5.93 ベンチ0試合
4位(7位, x) 山口瑠伊(1) 5試合498分出場 0ゴール0アシスト 平均採点5.90 ベンチ9試合
5位(10位, 16位) 脇坂泰斗(14) 19試合1819分出場 5ゴール4アシスト 平均採点5.88 ベンチ0試合

岡山(J1)から移籍してきたGKブローダーセンを最も高く評価した。
 相手の攻勢に晒される時間帯が長くなる中、シュートセーブで大きく貢献。
 4位もGK山口瑠偉で、厳しいシーズンを象徴している。
 2位谷口栄斗、3位佐々木旭は負傷で出場時間が伸びなかったが、プレー内容は良かった。

逆に平均採点が低かったのは、18位松長根悠仁、17位宮城天、16位伊藤達哉。
 2025年に上位だった伊藤達哉は16位(←1位)、高井幸大は移籍(←2位)、山本悠樹は13位(←3位)。

過去の exdrives におけるMVPは、次のとおり。
 2025年 伊藤達哉(17) 平均採点6.35。
 2024年 ソンリョン(1) 平均採点6.31。
 2023年 ソンリョン(1) 平均採点6.21。
 2022年 シミッチ(6) 平均採点6.23。
 2021年 ダミアン(9) 平均採点6.51。
 2020年 三笘薫(18) 平均採点6.40。
 2019年 ジェジエウ(4) 平均採点6.24。
 2018年 家長昭博(41) 平均採点6.25。
 2017年 ソンリョン(1) 平均採点6.32。
 2016年 小林悠(11) 平均採点6.30。
 2015年 大島僚太(16) 平均採点6.25
 2014年 中村憲剛(14) 平均採点6.25。

■minutes played (season)
 20試合1,993分のうち、出場時間が長かったのは次の選手。
 カッコ内は2025年、2024年の順位。

1位(-, -) 山原怜音(29) 20試合1975分出場 1ゴール0アシスト 平均採点5.77 ベンチ0試合
2位(7位, 8位) 三浦颯太(13) 20試合1868分出場 0ゴール1アシスト 平均採点5.64 ベンチ0試合
3位(2位, 4位) 脇坂泰斗(14) 19試合1819分出場 5ゴール4アシスト 平均採点5.88 ベンチ0試合
4位(13位, 2位) 橘田健人(8) 20試合1590分出場 0ゴール2アシスト 平均採点5.79 ベンチ0試合
5位(-, -) 松長根悠仁(2) 16試合1578分出場 1ゴール0アシスト 平均採点5.18 ベンチ4試合

山原怜音と三浦颯太の両SBが全試合に出場して、出場時間1位2位だった。
 特に山原は、東京V戦(J1特 #15)の77分に途中交代しただけで、残りはフル出場。
 脇坂泰斗、橘田健人、松長根悠仁が続いている。

2025年に上位だった山口瑠偉は16位(←1位)、脇坂泰斗は3位(←2位)、佐々木旭は17位(←3位)。

■games played (season)
 出場試合数は、山原怜音、三浦颯太、橘田健人、マルシーニョの4人が20試合すべてに出場。
 次いで脇坂泰斗、山本悠樹、伊藤達哉、ロマニッチの4人が19試合に出場した。

メンバー入り(ベンチ入り(出場なし)も含む)は、20試合皆勤が7人。
 20試合出場は、山原怜音、三浦颯太、橘田健人、マルシーニョの4人[再掲]。
 さらに、伊藤達哉(ベンチ1)、河原創(ベンチ2)、松長根悠仁(ベンチ4)の3人が20試合メンバー入り。
 特別大会以外の試合がなかったので、ターンオーバーの機会が少なく、皆勤者が多かった。

ベンチ入り(出場なし)は、林駿佑13試合、ウレモヴィッチ10試合、山口瑠偉9試合で多かった。
 U-18から昇格した林駿佑は、出場は2試合85分だったが、ベンチ入りの多さが期待を感じさせる。

■high game
 各試合ごとに、出場選手の採点を出場時間に応じて平均した。
 平均採点が高かったのは次の試合。

1位 260208川崎5-3柏(J1特 #1) 平均採点6.276
 昨年J1リーグ2位の柏を相手に、エリソンのハットトリックを含めて5ゴールで勝利。
2位 260517川崎1(5PK4)1町田(J1特 #17) 平均採点6.216
 PKの1ゴールだけだったが、町田がACLEで疲弊していたこともあり、終始攻め込むことができた。
3位 260425川崎2-1千葉(J1特 #12) 平均採点6.148
 85分に千葉に同点に追い付かれるが、89分のマルシーニョのゴールで劇的な勝利を飾った。

■low game
 逆に平均採点が低かったのは、次の試合。

20位 260322川崎0-5横浜FM(J1特 #8) 平均採点4.896
 初先発の林駿佑が松長根とCBを組み、途中で丸山を投入したものの、圧倒的な5失点大敗。
19位 260429浦和2-0川崎(J1特 #13) 平均採点4.969
 7連敗中で監督解任直後の浦和との対戦だったが、内容を伴うことなく2失点惨敗。
18位 260510柏1-0川崎(J1特 #16) 平均採点5.275
 6連敗中の柏を相手に、今季唯一の3バックで奇襲を仕掛けるが、細谷真大に粉砕された。

■high player (game)
 各試合の採点で、最も高かったのは8.0点。

8.0 持山匡佑(20) 260524水戸1-3川崎(J1特 #18) 
 後半スタートから出場すると、プロ初ゴールからあっという間にハットトリック。

 次に高かったのは7.5点。2回あった。

7.5 エリソン(9) 260208川崎5-3柏(J1特 #1)
 PKで先制ゴールを決めると、11分、25分にもゴールを決めてハットトリック。
7.5 ブローダーセン(49) 260506川崎1-0東京V(J1特 #15)
 多くの決定機を作られて、厳しいシュートを浴び続けたが、ゴールを割らせなかった。

■low player (game)
 各試合の採点で、最も低かったのは4.0点。2回あった。

4.0 丸山祐市(28) 260322川崎0-5横浜FM(J1特 #8)
 2点ビハインドの61分に投入されたが、62分、72分と2失点に絡んだ。
4.0 松長根悠仁(2) 260530広島2-1川崎(J1特 PO #1)
 11分にスライディング失敗で失点。20分にもポストプレーの抜け出しを許して失点。

 次に低かったのは4.5点。17回あった。

■goal
 特別大会は24ゴール(うちPK3、OwnGoal1)。1試合当たり1.200ゴール。

 (2025年94ゴール(うちPK6、OwnGoal1)、1試合あたり1.880ゴール)
 (2024年89ゴール(うちPK6)、1試合あたり1.679ゴール)
 (2023年92ゴール(うちPK9)、1試合あたり1.736ゴール)

 ゴール数が多かったのは、次の選手。

1位(2位, 3位) エリソン(9) 7ゴール(うちPK2)。
2位(3位, 5位) 脇坂泰斗(14) 5ゴール(うちPK1)。
3位(-, -) 持山匡佑(20) 3ゴール。
 4位は2ゴールのロマニッチ。

 (2025年得点王 伊藤達哉 18ゴール)
 (2024年得点王 山田新 21ゴール(うちPK2))
 (2023年得点王 脇坂泰斗 13ゴール(うちPK4))

 直接FKでのゴールは、なかった。
 OwnGoalは浦和戦(J1特 #9)での1つ。

■hat trick
 ハットトリックは2回あった。
 柏戦(J1特 #1)エリソンと、水戸戦(J1特 #18)持山匡佑
 採点はそれぞれ7.5点と8.0点だった。
 (2025年0回、2024年2回、2023年0回)

■assist
 特別大会のアシスト数は15(うちCK1、FK0)。
 (2025年66アシスト(うちCK2、FK2))
 (2024年59アシスト(うちCK4、FK1))
 なお、ゴールした選手への直前のパスは、すべてアシストとした。

 アシストが多かったのは、次の選手。
1位(1位, 1位) 脇坂泰斗(14) 4アシスト チーム内アシスト王。
 2位は2アシストの4人で、山本悠樹(うちCK1)、橘田健人、伊藤達哉だった。
 (2025年アシスト王 脇坂泰斗(14) 8アシスト(うちCK1))
 (2024年アシスト王 脇坂泰斗(14) 7アシスト(うちCK1))
 (2023年アシスト王 脇坂泰斗(14) 12アシスト(うちCK5))

■penalty kick
 特別大会では、3回PKを獲得し、1回PKを与えた。
 (2025年+7/-4、2024年+6/-9、2023年+11/-5)
 
 獲得した3回のPKは、三浦颯太、伊藤達哉、山原怜音がそれぞれ1回獲得した。
 キッカーはエリソンが2回、脇坂泰斗が1回。すべて成功した。

 与えた1回のPKは、伊藤達哉によるもの。
 PKストップはなし。

■send off
 特別大会での退場はなかった。
 (2025年4回、2024年5回、2023年7回)

 イエローカードは16枚だった。1試合当たり0.800枚。
 エリソンが3枚、脇坂泰斗、伊藤達哉、マルシーニョの3人が2枚提示された。

 出場停止は、エリソンが1試合。
 特別大会は、イエロー累積3枚で出場停止だった。

■penalty shootout
 特別大会は90分を終えて同点だと、PK戦となるレギュレーション。
 PK戦は4回あって、3勝1敗だった。
 (2025年1試合1敗。2024年なし。2023年2試合2勝)

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