2019/10/20

191019G大阪2-2川崎(J1 #29)

G大阪2-2川崎(パナソニックスタジアム吹田, 14:00KO, 25,748人)

鹿島とのYLC準決勝の第2戦(YLC SF #2)を終えて中5日。
再開するJ1リーグは、ガンバ大阪とのアウェイゲーム。
曇り空で始まったが、途中、雨も降っていた。


先発は、YLC準決勝第2戦から3人を変更する。
YLC2試合の途中出場を経た大島、それから長谷川、ダミアンが先発。

ベンチには、齋藤学がケガから、田中碧がU22代表招集から復帰した。
なお、阿部とマギーニョがベンチ外となっている。


G大阪はJ1リーグ12位。
J2との入替戦に回る16位と勝ち点3差。
等々力では、G大阪がロスタイムの三浦弦太(5)のゴールで勝利している。
 190317川崎0-1G大阪(J1 #4)

■1st half
ガンバは矢島慎也(21)の1ボランチで、ピッチの横幅を広く使う。
川崎のプレスを呼び寄せて、中盤を広げてからロングボールを入れる。
渡邉千真(39)と小野瀬康介(8)が競り勝って、押し上げてきた。

5分、小野瀬のロングシュートがバーに当たる。
戻ってきたボールを渡邉千真が押し込んで早い時間に先制。

18分、カウンターから小野瀬のクロスを渡邉千真がシュート。
26分、藤春廣輝(4)のクロスから、倉田秋(10)がオーバーヘッド。
ガンバが速攻からチャンスを作り続けた。

ガンバの精力的なプレスで、川崎に余裕がなくミスが目立った。
特に左サイドの長谷川と車屋に対しては、井手口陽介(15)が強くボールに寄せる。

川崎もプレスに苦しみながらも、チャンスを作る。
19分、ダミアンから山村へのスルーパスを拾った登里がフリーでシュート。
24分、ダミアンの落としを家長がシュート、25分、家長のクロスをダミアンがヘッド。

■2nd half
後半になると、ガンバのプレスが緩んでくる。
井手口も間合いを詰め切れず、長谷川が何度も左サイドで仕掛けていく。

51分、車屋の左クロスをダミアンが落とし、大島が蹴り込んで同点。
63分、登里の緩いパスを受けたダミアンが、DFを背負いつつもゴール。

あっという間に逆転したが、直後にガンバが押し返す。
65分、小野瀬の右クロスを倉田がヘッドで決めて同点となった。

同点ゴールの倉田に突っ込んだ登里が、頭を打って交代。
脇坂をボランチに下げて、田中碧が右SBに回った。

お互いに中盤がスカスカになって、ゴール前での攻防が続く。
74分、82分と家長がGKと1対1となったが、いずれも外した。
目まぐるしく攻守が入れ替わる大味なゲームとなった。

■summary
ガンバは5バックでロングボールを入れる戦法を採った。
先制ゴールまでは良かったが、守りを固めきれなかった。
頑張ってプレスしていたものの、後半まで続けることはできなかった。

逆転を許したあと、直後に押し戻してのドロー。
内容を考えれば、上々の結果といえる。


みんなが戻り始めても、頭を上げない田中碧。

川崎は前半、プレスを剥がす動きが少なかった。
登里と中村にミスが多く、崩せなかった。

さらにHTで守田がコンディション不良で交代し、登里も負傷交代。
(10月29日、守田は左ヒラメ筋の肉離れ、全治3~5週間程度と発表された。)
それでもガンバの運動量が落ちるのを待って、後半、決定機を量産。
ドローはもったいない結果だが、内容は悪くなかった。

J1リーグは残り5試合。
首位とは勝ち点8差のまま。
厳しい状況だが、勝ち点3を積み上げていきたい。

次は中6日で迎えるYLC決勝の札幌戦(YLC F)。
YLCでは5度目の決勝となる。
内容ではなく、結果を求めたい。

■goal
5渡邉千真(39) 65倉田秋(10)
51大島僚太(10) 63ダミアン(9) 

■judge
新井章太(21) 6.0 2失点とも難しい。90+7分、パトリック(18)と接触しつつセーブした。
登里享平(2) 5.0 失点に絡み、パスミスが目立った。19分にPA内での決定機。1アシスト。
山村和也(34) 5.5 パスコースがないと、自ら持ち上がった。89分、ピッチに座り込む。
谷口彰悟(5) 5.5 ハイボールを回収できず。55分、ハードタックルで渡邉からボール奪取。
車屋紳太郎(7) 5.5 ピッチ内側でパスを受ける。51分、左サイドを突破して1点目の起点に。
守田英正(6) 5.5 プレスに臆さずドリブルで進む。コンディション不良により前半で交代。
大島僚太(10) 6.0 先発ではまだまだ強みを出し切れない。プレスを無効化できなかった。
家長昭博(41) 5.5 不可解な判定に冷静さを失う。74分、82分の決定機は右足で外した。
中村憲剛(14) 5.0 位置取りを工夫して打開を図る。パスが不正確で、攻撃を停滞させた。
長谷川竜也(16) 5.5 前半はスペースなく封じられた。後半になってようやく攻め込んだ。
ダミアン(9) 6.5 周囲との呼吸が合わない中、個人の力で1ゴール1アシスト。強烈だった。

■sub
HT(6)田中碧(25) 6.0 ボランチで盛んに動くことで逆転に導く。不慣れな右SBに回る。
69(2)脇坂泰斗(28) 6.0 縦に早い展開となって、家長に2本のラストパスを供給する。
78(14)下田北斗(22) 5.5 中盤のスペースを引き締めた。攻撃では違いを出せなかった。

■bench
ソンリョン(1) 齋藤学(19) 知念慶(20) 小林悠(11) 

■coach
鬼木達 5.0 ベンチにDFが不在で、登里の負傷交代に対処できなかった。

■referee
池内明彦 4.5 いつもと同じように技量不足。不可解なジャッジを続ける。

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