2014シーズン最初の公式戦は、ACL貴州人和戦。
2月の水曜日のナイターで、観戦するには厳しい環境。
2013シーズンは、J1リーグ3位。
ACL出場権を獲得し、2010シーズン以来4度目のACLに臨む。
2012シーズン途中で就任した風間監督は、3シーズン目となる。
小林悠、大久保、レナトの強力3トップ。 トップ下に中村憲剛、ボランチに大島とパウリーニョ。 田中、井川、ジェシ、登里の4バック。 |
決定機も少なかったけど、被決定機も少なかった。
31分、ゴール右隅に決まったレナトのFKでリードする。
最後までバタバタすることなく、落ち着いてゲームを終わらせた。
内容は悪くなかったが、大島とパウリーニョから先の展開がうまくできなかった。
ゴール近くではいい形を多くは作れなかった。
ただ、プレスに来ない貴州の出来を考えれば、順当な結果だったといえる。
シーズン最初の試合に勝てたことはとても良かった。
貴州人和のハードな当たりで怪我しなかったことも収穫。
■goal
31レナト(10)
■judge
西部洋平(21) 6.0 仕事は少なかった。90+1分のFKストップは良かった。
田中裕介(3) 5.5 上がるタイミングが少なく、右サイドから攻撃された。
井川祐輔(4) 6.0 安定していた。ボランチへのフィードも良かった。
ジェシ(5) 6.0 最後にいくつか不用意なファウルでFKを与えたものの、落ち着いて守る。
登里享平(23) 6.5 守備で頑張り、38分の決定機を阻止。遅延行為のイエローは不要。
パウリーニョ(34) 6.0 ボール奪取は多いが、判定が厳しかった。正確にパスを出したい。
大島僚太(16) 6.5 小回り良くボールに触れていた。スルーパスも冴えた。
中村憲剛(14) 6.5 バランスを取ってチームを動かした。
小林悠(11) 5.5 ロングボールのトラップは良かったが、ボールに触る回数が少ない。
レナト(10) 6.5 31分、FKで決勝ゴール。左サイドからのドリブルも効いた。
大久保嘉人(13) 5.5 下がってボールを受けてアクセントを付けた。最前線では活躍できず。
■sub
■bench
杉山力裕(1) 中澤聡太(7) 小宮山尊信(8) 稲本潤一(20) 山本真希(6) 森谷賢太郎(19) 森島康仁(9)
風間八宏 5.5 先発のチョイスは良かったが、交代なし。森島、山本などベンチを活用するべき。
■referee
マライ・アルアワジ 4.5 ファウルの基準がぶれていた。